カツ丼小僧
「はい、……。お待たせしました、………。
およそ10日ぶりのドスケベ座談会です、………。
ごきげんよう、………。」
一同
「どうしたんですか~~~?
随分と間があきましたねぇ~~~。私達、待ちくたびれちゃった~~~~。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………。
実は今回、有名な創価学会員の方に来ていただこうと思っていたんですが、
実際、アポを取るのが中々大変で、苦労したんです、………。
皆さん、結構お忙しいようで、………。」
野村克也
「なんや、? ほなら、ワシらは暇人かいな、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「いえいえ、そういう意味で言ったんではありません、………。
ただ、なんとか今回、3名の方にやっと、座談会への出席を了承して頂きました。
まぁ、これからも出来る限り多くの学会員に交渉して見るつもりですが、
とりあえず、今日はこの3名ということで、………。
それでは、皆さん、お入りください、………。
そして一同の皆さん、盛大な拍手を持って、お迎えください、………。」
一体、入って来るのは誰だろう、……?
誰もが胸の鼓動の高鳴りを抑える事が出来なかった、………。
『創価学会員』というのは、一般の人たちから見ると、
どうやら特別な存在であるらしい、………。
『折伏(しゃくぶく)』という、強引な勧誘行為がある限りは、………。
しかし、部屋の座敷の襖を開けて現れたのは、
とても質素な常識人で、穏やかそうな性格の人たちばかりだった、………。
現れたのは、女優の石原さとみ、
ダンサー、振付師、俳優、タレントのパパイヤ鈴木、
そして、往年のアイドルであり、歌手、タレントの、山本リンダだった、………。
一同は、少し拍子抜けした。
石原さとみ
「皆さん、こんにちは~~~、
創価学会員の、石原さとみで~~~す。
私、生まれた時からの、生粋の学会員なんです。ちょっと意外でしたか、?
でも、本名の「石神国子」って名前も、実は池田先生に命名してもらったんですよ。
創価学会を愛しています、………。この世の、どんなにいい男よりも、………。
ふふふっ、……♡♡、よろしく~~~~。」
パパイヤ鈴木
「始めまして、……パパイヤ鈴木と申します、………。
創価学会と、日蓮大聖人、……いや、池田先生の教えを、愛しています、………。
ムッソリーニを信奉しているなんて言っている奴は、どこのどいつじゃ、?
チ○ポ、ぶった切るぞ、………。わははははは。よろしく~~~~。」
山本リンダ
「♪ウララ~~~、ウララ~~~、ウラウラで~~~。
ウララ~~~、ウララ~~~、ウラウラよ~~~。
チ○ポのウラを、ウララ、ウララと、舐めちゃうぞ~~~~~。うふふっ、………。
創価学会の裏の裏まで知り尽くしていますが、それでも創価学会が大好きです。
『南無妙法蓮華経』、………この言葉を唱えると、勇気と活力が湧いてくるわ。
もし、学会をやめろなんて言われたら、……リンダ、……困っちゃうナ、………。
芸能界の大御所歌手、山本リンダで~~す、♡♡………。よろしく~~~。」
一同は、暫く呆然としていたが、カツ丼小僧に拍手を贈れ、と言われたことを
思い出して、とりあえずの拍手を贈った、………。
しかし、皆の表情は硬く、こわばっていたようである、………。
そして普段は陽気で明るい、あの男さえも例外ではなかった、………。
松山千春
「俺はな、……自分の気持ちにウソはつきたくねぇんだ。
だから拍手なんか、贈らないよ、………。宗教だとか、死後の世界の事なんて、
どうだっていいんだよ、………。
死んだ後の事なんて、死んでから考えたって、十分間に合うって、………。」
山本リンダ
「千春さん、……それは違いますよ、………。
池田先生の教えを、まったく理解していません。
池田先生は、現世利益(げんぜりやく)を説いているんです。
この世での、欲望肯定の教えなんです、………。
死後の世界の事じゃないのよ、……わかってね、………。」
松山千春
「うん、……そりゃまぁ、いいけどさ、………。俺は宗教には興味はない。」
山本リンダ
「千春さん、……お願い、……改心して、………。」
松山千春
「うん、そう言ってくれるのは、ありがたいけどさ、………
俺、今、それどころじゃないって、………
俺、今、妻との仲がまずい状態になってるんだ、………。
それもこれも、みんな創価学会のせいなんだぞ、………。
いいか、……お前ら、創価学会のやってることはだな、………。」
山本リンダ
「千春さん、………。お願い、………。」
松山千春
「……………。」
カツ丼小僧
「わははははは。千春さん、………
こういう人たちを説得させるのは、なかなか難儀な事だと思いますよ、………。
え~~、それでは、今日はですね、………。
まず、創価学会と言うのは、どのような宗教団体なのか、ということを
よく知ってもらうために、とりあえず、ネットにある、創価学会のウィキペディアを、
一通り、読んでもらいましょう、………。
では、そうですね、……。 石原さとみさんに読んでもらいましょうか、………。
さとみさん、お願いします、………。」
石原さとみ
「えっ、? はい、……わ、私ですか、?
ええ、……私でよければ、喜んで、お引き受けしますわ、………。」
石原さとみは、スマフォ画面で、『創価学会』を検索して、
ウィキペディアの所を読み始めた、………。
石原さとみ
「では、参ります、………。南無妙法蓮華経、………。
創価学会(そうかがっかい)は、日本の宗教法人である。
法華経系の在家仏教の団体で、国内に公称827万世帯を擁する。
日本最大の宗教団体とも、………。
「創価」とは「価値創造」の意味。
創価学会は価値の中心に、「生命の尊厳」の確立を置き、
それに基づいた「万人の幸福」と「世界の平和」の実現を目標としている。
◇宗教法人創価学会◇
●設立年
1930年(昭和5年)11月18日
●設立者
旧創価教育学会
初代会長 牧口常三郎 (在任期間)1930年11月18日~1944年11月18日
第2代会長 戸田城聖 (在任期間)1951年5月3日~1958年4月2日
●種類
宗教法人
●目的
日蓮大聖人の仏法の本義に基づき、弘教および儀式行事を行ない、
会員の信心の深化、確立をはかることにより、各人が人間革命を成就するととも
に、日蓮大聖人の仏法を世界に広宣流布し、もってそれを基調とする世界平和の
実現、および人類文化の向上に貢献することを目的とする。
●本部
日本 〒160-8553 東京都新宿区信濃町32
広宣流布大聖堂
●公用語
日本語
●会長
名誉会長(第3代会長)
池田大作(1979年4月24日~)
会長
原田稔(第6代 2006年11月9日~)
理事長・宗教法人「創価学会」代表役員
長谷川重夫(2015年11月17日~)
●関連組織
支持政党 公明党
国際組織 創価学会インタナショナル
1930年(昭和5年)に設立し、1952年(昭和27年)に宗教法人の資格を取得。
1975年(昭和50年)には、創価学会インタナショナル(SGI)を発足させ、
日本を含む世界192ヵ国・地域に1200万人を超える会員を擁している。
1964年(昭和39年)に、日本初の宗教政党、公明党を結成した。
『聖教新聞』(日刊)、『創価新報』(月2回)、『大白蓮華』(月刊)、
『グラフSGI』(月刊)、などの機関紙誌を発行している。
………ということですね、………。 大好き、♡ 創価学会、♡。あいら~~ぶっ、。」
カツ丼小僧
「はい、……。さとみさん、……ありがとうございました、………。
お疲れ様でした、………。
あとは、ネグリジェ姿にでもなって、ベッドで、ぐっすり休んでください、………。
ああ、……さとみ、……お前を見ていると、何故かムラムラする、………。ああ、……。
さすが、『世界の美しい顔ベスト100(2017年)』の34位に選ばれただけの事はある。
わははははは。ご立派、ご立派、………。」
石原さとみ
「え、……? 」
カツ丼小僧
「いやいや、なんでもありません、……中年オヤジの戯言です、………。」
一同
「わははははは。」
出川哲朗
「いいなぁ、……。女の子、………。」
カツ丼小僧
「これで皆さんにも、創価学会の大まかなところは理解してもらえたと思います。
さて、……これからが本題なんですが、………。」
テリー伊藤
「でもさぁ、……。これだけじゃ、創価学会の全体像とは言えないよ、………。
強引な勧誘だとか、寄付金の事だとか、……他にも、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……ですから、詳しい事はこれから、………。」
山本リンダ
「テリーさん、……なんでいつも創価学会の事を悪く言うの、……?
リンダ、悲しくなってきちゃう、………。改心して、………。」
パパイヤ鈴木
「お、おれ、2001年(平成13年)発行の『グラフSGI』に
自分の写真が掲載されちゃったぜ。むふふ。」
テリー伊藤
「あんた、それって随分と昔の話だけど、そんなに嬉しいの、? 」
山本リンダ
「パパイヤさん、……素晴らしわ、……♡♡。
リンダのパパイヤも、濡れてきちゃう、………。ああっ、……。」
一同
「わははははは。♪キウイ、パパイヤ、マ○コーだね、………。」
筒井康隆
「……………………。
い、石原さとみ、………。
き、君、……創価学会員だったのか、……そうか、……そうか、………。」
石原さとみ
「あ、……筒井康隆先生じゃありませんか、………。お久しぶりです、………。
その節はどうも、……色々と、お世話になりました、………。」
カツ丼小僧
「あれ、? さとみさん、……。
筒井さんとは、顔見知りで、……? 」
石原さとみ
「ええ、そうなんです、………。
実は、2003年(平成15年)に初公開となった、私の主演映画『わたしのグランパ』は、
筒井康隆さんの原作なんですよ、………。私が16歳の時の作品で、
日本アカデミー賞や、ブルーリボン賞の新人賞などを頂きました、………
ありがとうございます、………。」
筒井康隆
「い、いや、……そんな事よりも、………。」
綾瀬はるか
「さ、さとみさん、………。
我々3人、同じホリプロのよしみ、という事で言わせてもらいますとね、………。
筒井康隆さんは、創価学会の事を、あまり快く思っていないんですってよ、………。
過去に創価学会の事を皮肉って書いた小説を発表したこともあるそうなんです。
だから、………。」
筒井康隆
「うん、……さとみさんには悪いんだけど、………。」
岡島昇
「おい、筒井、……。本当にそれでいいのか、……? 」
石原さとみ
「そんな、……筒井さん、……悲しいわ、………。
ぜひ改心して、我が創価学会に入会して、法華経を唱えてください、………。
これで、全てが解決です、………。あなたはゼッタイ幸福になれます、………。」
パパイヤ鈴木
「筒井さん、……僕が、お題目のときの振付を教えてあげるよ、………。」
筒井康隆
「……………。」
和田アキ子
「おい、……さとみ、………。
おまえ、いくらなんでも、50も年上の筒井さんに向かって、
「改心しろ、」は、ねぇだろ、………。」
石原さとみ
「え、……? そうなんですか、……? 私は筒井さんの幸せを思って、………。」
一同&筒井康隆
「……………。……………。……………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………。
創価学会に入会すると、どうしても常人より押しの強い、………
悪く言えば独善的な性格になってしまうんです、………。
良く言えば、生命力が異常なほどに強くなるというのか、………。」
テリー伊藤
「どうしてなんだろうね、……? 」
カツ丼小僧
「ええ、……それは、この『南無妙法蓮華経』という言葉の中にあると思うんです。」
関口宏
「その言葉に、あると思うって、………。
カツ丼さん、………。あんた、お題目を唱えたことがあるの、………? 」
カツ丼小僧
「……………。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「ええ、……まぁ、そのことについては、おいおい話していくことにします、………。」
岡島昇
「南無妙法蓮華経、………。」
カツ丼小僧
「それでは、今日はちょっと早いかもしれませんが、まだ第1回目ということで、
ここらで、終わりにしておこうと思います、………。
これからしばらくは、ずっと創価学会の話になります、………。
お楽しみに、………。」
一同
「………………。」
石原さとみ
「南無妙法蓮華経、………。」
山本リンダ
「南無妙法蓮華経、………。」
パパイヤ鈴木
「南無妙、……ほうれんそう~~、………。わはははは。まいうーーー。」
一同
「……………。」
パパイヤ鈴木
「なんだよ、……。みんな、笑ってよ~~~。」
一同
「……………。……………。……………。」
パパイヤ鈴木
「あ、……それって、差別だよ、……差別、………。いけないなぁ、………。」