カツ丼小僧
「え~~、すいません、………。
前回は、自己紹介だけで終わってしまった、10名の方、………。
今日は、思う存分、語ってもらいましょう、………。
あなたは、筒井康隆の敵か味方か、? それとも、クルクル回る風見鶏、?
複雑に絡み合う人間模様、………。打算、裏切り、嫉妬、……両陣営の思惑は如何に、?
わははははは。ボクチンは、第三者の高見の見物です、………。
25年も昔のことですが、テーマとして語るには十分だと思います。
1993年(平成5年)『筒井康隆さんの、てんかん差別により起こった断筆宣言』です。」
筒井康隆
「差別というほど、ひどい書き方をした覚えはないが、………。」
浅田彰
「いや、筒井さん、……あなたは絶対、間違っている。」
田中康夫
「私は、浅田さんの意見に賛成です。
浅田さんの言う通りだと思います。」
島田雅彦
「私も、田中さんの意見に賛成です。
田中さんの言う通りだと思います。」
筒井康隆
「……………。」
カツ丼小僧
「わははははは、………。どうやら反対派の結束はゆるぎないようです。
鉄の輪で繋がった鎖のようですね、………。
え~~~と、……今日は、前々回の続きからです、……。
それでは、甲斐まり恵さん、お願いします、………。」
甲斐まり恵
「はい、……。それでは読ませて頂きます。
1993年10月、筒井康隆は、断筆に至る経緯を記した『断筆宣言への軌跡』を刊行。
同年10月14日には、テレビ朝日「朝まで生テレビ」特集『激論表現の自由と差別』に
ゲストパネラーとして出演し、『無人警察』問題について自らの立場を主張すると共に
かつて『週刊文春』1985年5月9日号のコラム「ぴーぷる欄」における
「士農工商SF屋というカーストがあるくらいで、
SF作家が晴れの舞台を踏むことはまだ稀ですからね」
との発言をめぐり、部落解放同盟から糾弾されたことを明らかにした。」
絓秀実
「うわははははは、………。いいぞ、いいぞ。部落解放同盟。ヤレヤレーーーーッ、
バッキャローーーーッ、いてまえ~~~~っ、………ウィ~~~~~~~ッ、ひっく。」
マッド・アマノ
「お、おいっ、………あ、あんたもう、酔っぱらってんのかっ、?
とても、冷徹な評論家とは思えない人間性だな、………。」
絓秀実
「わははははは。実はこの事は、俺が部落解放同盟に仕組んだ罠なんだ。
筒井っ、ざまぁみやがれってんだ、バッキャロイの、ロイっ。うわははははは。」
夢枕獏
「ふふふふふ、………。愉快で、豪勢な人だなぁ、………。
是非一度、僕の夢の中に、日の丸センスとふんどし一丁で、ご登場願いたい、………。」
絓秀実
「………おいっ、………。」
一同
「わははははは。」
甲斐まり恵
「士農工商SF屋、………。
これは日本文壇におけるSF作家への差別を自虐的に語った言い回しだが、
そもそも「士農工商穢多非人(しのうこうしょう、えたひにん)」という熟語は
知らなかったので、部落を揶揄する意図はなかったと、このとき筒井は小森龍邦に
釈明している。
筒井は以前「士農工商提灯屋」という表現に接したことがあり、
洒落た表現なので、いつか使ってみようと思っていたとも、この番組で語っている。
断筆宣言の直接な原因は、団体の抗議では無く、
事勿れで言い換えや削除を行う出版の現状と、同じ作家(文壇)でも、
安易な批判や騒ぎに便乗する者など、援護や擁護する動きが全く見られなかった事に
業を煮やし、1993年9月、
「私、ぷっつんしちゃいました」
………と、断筆宣言に至った。 ………との事です、………。 」
大江健三郎
「う~~~む、………。「ぷっつん」なんてのも、危ない言葉だな、………。
脳梗塞や脳出血、痴呆の人が聞いたら、どう思うのか、………。
筒井さんは、人の気持ちが、まるでわかっていない、………。アホンダラだ。」
浅田彰
「そうですね、大江さん、………。
タッグを組みましょう、………数は力です、………。世の中は、そういう構造です。
1+1=2、2+2=4、4+4=8、8 × 8=∞、オマ○コ姉ちゃん無限大。
大江健三郎
「わははははは。面白い、面白い、………。いいねぇ、それ、………。
それでは、こういうのは、どうかな、?
2+2+1+8+2+9+6=つつい、やっつけろ。」
浅田彰
「す、素晴らしい、……大江さんは、天才です、………。
みんなで、大江さんを応援しましょう、………。オーーー、オーーー、エーーーーッ、」
大江健三郎
「いやいや、浅田さん、……それを言うなら、エイ、エイ、オーーーッ、でしょう、……。
ダジャレの無理やりのこじつけは、いけませんよ、………。
申し訳ありませんが、センスなしだ。」
浅田彰
「なにっ、??? ◎▼☆◇×★ ! ! 」
大江健三郎
「な、なんだ、……や、やろうってのか、? この、京大の経読み小僧っ、………。」
浅田彰
「お、お、お、おまえこそ、……東大のべっこう黒縁ロイド眼鏡じゃねぇかっ。」
村上龍
「まあまあ、……仲間内で喧嘩はよしましょう、………。
せっかく、盛り上がってきているというのに、………。
私たちは、まだ今の段階では、限りなく透明に近い、不透明なんです、………。
これから筒井康隆を叩こうという時に、皆で一致団結していかないと、………。」
絓秀実
「わはははは。一尻壇ケツ。……わはははは。ウイ~~~。」
壇蜜
「まぁっ、私のお尻が、どうしたのっ、? 」
絓秀実
「おっとっとっとっ、………ウィ~~~~~っ、………。
酔っぱらっちゃった、………。立てるかな、? よっこらせっ。
打倒、筒井康隆に向けて、………
はい、それではみなさん、お手を、拝借、………。
さんさん、ななびょ~~~~~~ぅしっ、いよ~~~~~~~っ、はいっ、………。
チャッ、チヤッ、チャッ、……… チャッ、チャッ、チヤッ、………
チヤッ、チャッ、チャッ、チヤッ、チャッ、チヤッ、チヤッ、………
チャッ、チヤッ、チヤッ、……… チヤッ、チヤッ、チャッ、………
チヤッ、チャッ、チヤッ、チャッ、チヤッ、チヤッ、チャッ、……… 」
男性一同
「おぉ~~~~~~~~っ、、、」
女性一同
「きゃぁぁ~~~~~~~~~っ、、、」
島田雅彦
「あっ、……す、すがさんっ、……いきなり、フル○ンで、踊りださないでくださいよ。
まいったなぁ、……恥ずかしい、……。」
男性一同
「わははははは。いいぞ、すが~~~~~~っ、、、」
絓秀実
「へへへ、……どうも、どうも、………。ウイ~~~~。」
壇蜜
「文壇には、色々なタイプの人間がいるのね。
今日はそれを知っただけでも、大きな収穫、勉強になったわ、………。
私の蜜の味も、変わるかも、………ふふふっ♡♡。」
小林よしのり
「壇蜜さん、……
この度の、文藝春秋『文學界』での文壇デビュー、おめでとうございます。
でも、文章だけで、グラビアが掲載されていなかったのは、どういう訳でしょう、?
女好きのわしとしては、そちらの方こそ、………。」
壇蜜
「まぁっ、……ここにもまた、かわった方が、………。」
小林よしのり
「でもわし、本当は、AKB48が好きで、藤あや子が好きで、指原莉乃が嫌いなんじゃ。」
指原莉乃
「まぁ~~~~~~~~っ、、、ちょ、ちょっと、………小林さん、
わ、私、別に、小林さんに好きになってくれと頼んだわけじゃありませんっ、。」
秋元康
「まあまあ、さしこ、……。いちいち本気にとるなよ、………。」
指原莉乃
「でもっ、………憎ったらしい男っ、………。」
藤あや子
「小林さん、………。」
小林よしのり
「藤さん、……この度は、20歳も年下の男性とのご結婚、おめでとうございます。
ただ、一人のファンとして、本音を言わせてもらうなら、ワシは悔しい。
藤さんには、ファンを悲しませた責任をとってもらいたい、………。
今、ここで、ワシと一発やりましょう、………。」
藤あや子
「えぇ~~~~~っ、? そ、それは、いくらなんでも、………。」
小林よしのり
「藤、………今さら、もう何も言うなって、………
ケツまくって、覚悟を決めんしゃい、………。
わしズムです。わしに従え。わはははは。」
筒井康
「お、おいっ、……あんた、な、何しにここに来たんだっ、………。
お、お、お、俺の擁護に来たんじゃなかったのかっ、………??? 」
カツ丼小僧
「わははははは。
………という事でして、ここにまた、新たに2人のゲストをお迎えしております。
どうぞ、お入りください、………。」
いきなり、カツ丼小僧が、そう言い終えると、部屋の襖がスッと開き、
およそ対照的ともいえる、2人の男が現れた。
一人の優しそうな温和な笑みをたたえた男は、………
日本のジャズピアニストで、作曲家、エッセイスト、作家であり、
筒井康隆とは、大の仲良し、親友である、山下洋輔だった、………。
ひじで鍵盤を鳴らす独自の奏法を交えながら演奏するこの男、
『ジャズ大名』『ファザーファッカー』『カンゾー先生』などの
映画音楽も手がけている、………。
そしてもう一人の、ちょっといかつい感じの顔をした男は、………。
慶応義塾大学経済学部卒、
そして、TBS勤務ののち、評論家になった、岡庭昇(おかにわ・のぼる)である。
はじめ文芸評論から始まり、左翼的、戦後文学擁護の立場をとり、
「内向の世代」批判も行ったが、メディア論に移行し、創価学会支持の立場で
論陣を張っている、………。
筒井康隆
「よ、……洋ちゃん、………。」
山下洋輔
「へへへ、……筒井さん、……来ちゃったよ~~~~。」
岡庭昇
「岡庭昇です、………。創価学会は永久に不滅です、………。よろしく~~~~。
ところでここに、学会員の方は、おられますか、………? 」
一同
「……………。」
テリー伊藤
「……………。」
カツ丼小僧
「お二方とも、お忙しいところ、よく来て頂きました。
僕が今回の討論のために、無理を言ってお願いしたのです、………。
それでは皆さん、まずはこのお二人に、盛大なる拍手をお贈りください、………。」
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
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パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
山下洋輔
「いやいや、無理してきたわけじゃないよ~~~。
筒井さんを擁護するためなら、僕は何を置いても、駆けつける覚悟だから。」
筒井康隆
「ありがとう、………。」
岡庭昇
「筒井さんさ、………断筆の話はともかくとして、
あんた、実のところ、公明党や創価学会のことを、どう思っているんだい、………
今日は、そこのところもハッキリさせたくて、やってきたんだ、………。よろしくな。」
筒井康隆
「……………。」
カツ丼小僧
「それでは、まり恵さん、………続きをお願いします、………。」
甲斐まり恵
「はい、………。
1994年(平成6年)4月1日、中野サンプラザにて、
山下洋輔らのジャズ演奏からなる、「筒井康隆断筆祭」を開催。
自身も演奏者として参加した。
1994年(平成6年)8月30日、
岡山で開かれた部落解放西日本夏期講座(主催・部落解放研究所)のシンポジウム
「差別問題と『表現の自由』」に、基調講演者として出席。
小林健治によると、………
「これまで、多くの作家が、その著作の中で、差別表現を指摘され、
抗議を受けたが、抗議された作家が、みずから被差別運動団体の集会に出席して、
自分の意見を述べるというのは、初めての出来事だった」という。
シンポジウムの冒頭の自己紹介で、筒井は、「差別者の筒井です」と言い放ち、
2000人の出席者から、万雷の拍手を受けたとされる、………。」
カツ丼小僧
「いや~~~、筒井さん、………。
味なことを、おやりになりましたね、………。なかなか画期的です。
僕だったら、部屋の中に引きこもって、布団でも引っ被って、
ぶるぶる震えているところですが、………。勇気ある、立派な行動だ。英雄です。」
筒井康隆
「わははははは、………。
人生においては、危機的状況というものは、何度か訪れる、………。
それを、なんとか乗り切ることが出来るかどうかが、人生の分かれ目さ、………。」
マッド・アマノ
「やってくれますねぇ、筒井さん、………。正気の沙汰とは思えない。
マッド・ツツイだ、………。あ、……いや、失礼、………。」
曽野綾子
「勝利の女神と栄冠は、筒井康隆さんの頭上に、………。」
内田春菊
「素敵だわ、……筒井さん、………。好き。♡♡♡。」
夢枕獏
「でも、あとで夢にうなされませんでしたか、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「え~~~、それでは皆さん、いいところで大変恐縮ですが、時間ですので、
今回の座談は、ここで終了という事にさせて頂きます、………。」
岡庭昇
「えぇ~~~~~っ、???!!! お、俺、まだ何もしゃべってないよ、………。」
山下洋輔
「そうだよ。今来たばっかりだよ、俺たち、………。」
絓秀実
「わははははは。まぁ、ええって、ええって、………
この座談会、先が長いんだよ、………のんびり行こうよ、………。ウイ~~~。」
小池栄子
「きゃっ、……すが先生っ、……浴衣のすそから、アソコが丸見えですよっ。」
絓秀実
「わははははは。ニャロメ~~~~ッ、
そ、そんなこと、どうだっていいさ、ほっといて、………。」
タモリ
「面白いけど、ズボラな人ですね~~~~~。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「さようなら~~~、また次回~~~~、グッド、ラァァ~~~~~クッ、、、」
一同
「グッド、ラァァ~~~~~クッ、、、」