カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 669

カツ丼小僧

「え~~、すいません、………。

 前回は、自己紹介だけで終わってしまった、10名の方、………。

 今日は、思う存分、語ってもらいましょう、………。

 あなたは、筒井康隆の敵か味方か、? それとも、クルクル回る風見鶏、?

 複雑に絡み合う人間模様、………。打算、裏切り、嫉妬、……両陣営の思惑は如何に、?

 

 わははははは。ボクチンは、第三者の高見の見物です、………。

 25年も昔のことですが、テーマとして語るには十分だと思います。

 1993年(平成5年)『筒井康隆さんの、てんかん差別により起こった断筆宣言』です。」

 

筒井康隆

「差別というほど、ひどい書き方をした覚えはないが、………。」

 

浅田彰

「いや、筒井さん、……あなたは絶対、間違っている。」

 

田中康夫

「私は、浅田さんの意見に賛成です。

 浅田さんの言う通りだと思います。」

 

島田雅彦

「私も、田中さんの意見に賛成です。

 田中さんの言う通りだと思います。」

 

筒井康隆

「……………。」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………。どうやら反対派の結束はゆるぎないようです。

 鉄の輪で繋がった鎖のようですね、………。

 え~~~と、……今日は、前々回の続きからです、……。

 それでは、甲斐まり恵さん、お願いします、………。」

 

甲斐まり恵

「はい、……。それでは読ませて頂きます。

 

 1993年10月、筒井康隆は、断筆に至る経緯を記した『断筆宣言への軌跡』を刊行。

 同年10月14日には、テレビ朝日「朝まで生テレビ」特集『激論表現の自由と差別』に

 ゲストパネラーとして出演し、『無人警察』問題について自らの立場を主張すると共に

 かつて『週刊文春』1985年5月9日号のコラム「ぴーぷる欄」における

 

 「士農工商SF屋というカーストがあるくらいで、

  SF作家が晴れの舞台を踏むことはまだ稀ですからね」

 

 との発言をめぐり、部落解放同盟から糾弾されたことを明らかにした。」

 

絓秀実

「うわははははは、………。いいぞ、いいぞ。部落解放同盟。ヤレヤレーーーーッ、

 バッキャローーーーッ、いてまえ~~~~っ、………ウィ~~~~~~~ッ、ひっく。」

 

マッド・アマノ

「お、おいっ、………あ、あんたもう、酔っぱらってんのかっ、? 

 とても、冷徹な評論家とは思えない人間性だな、………。」 

 

絓秀実

「わははははは。実はこの事は、俺が部落解放同盟に仕組んだ罠なんだ。

 筒井っ、ざまぁみやがれってんだ、バッキャロイの、ロイっ。うわははははは。」

 

夢枕獏

「ふふふふふ、………。愉快で、豪勢な人だなぁ、………。

 是非一度、僕の夢の中に、日の丸センスとふんどし一丁で、ご登場願いたい、………。」

 

絓秀実

「………おいっ、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

甲斐まり恵

「士農工商SF屋、………。

 

 これは日本文壇におけるSF作家への差別を自虐的に語った言い回しだが、

 そもそも「士農工商穢多非人(しのうこうしょう、えたひにん)」という熟語は

 知らなかったので、部落を揶揄する意図はなかったと、このとき筒井は小森龍邦に

 釈明している。

 

 筒井は以前「士農工商提灯屋」という表現に接したことがあり、

 洒落た表現なので、いつか使ってみようと思っていたとも、この番組で語っている。

 

 断筆宣言の直接な原因は、団体の抗議では無く、

 事勿れで言い換えや削除を行う出版の現状と、同じ作家(文壇)でも、

 安易な批判や騒ぎに便乗する者など、援護や擁護する動きが全く見られなかった事に

 業を煮やし、1993年9月、

 

   「私、ぷっつんしちゃいました」

 

 ………と、断筆宣言に至った。 ………との事です、………。 」

 

 

大江健三郎

「う~~~む、………。「ぷっつん」なんてのも、危ない言葉だな、………。

 脳梗塞や脳出血、痴呆の人が聞いたら、どう思うのか、………。

 筒井さんは、人の気持ちが、まるでわかっていない、………。アホンダラだ。」

 

浅田彰

「そうですね、大江さん、………。

 タッグを組みましょう、………数は力です、………。世の中は、そういう構造です。

 

 1+1=2、2+2=4、4+4=8、8 × 8=∞、オマ○コ姉ちゃん無限大。

 

大江健三郎

「わははははは。面白い、面白い、………。いいねぇ、それ、………。

 それでは、こういうのは、どうかな、? 

 

 2+2+1+8+2+9+6=つつい、やっつけろ。」

 

浅田彰

「す、素晴らしい、……大江さんは、天才です、………。

 みんなで、大江さんを応援しましょう、………。オーーー、オーーー、エーーーーッ、」

 

大江健三郎

「いやいや、浅田さん、……それを言うなら、エイ、エイ、オーーーッ、でしょう、……。

 ダジャレの無理やりのこじつけは、いけませんよ、………。

 申し訳ありませんが、センスなしだ。」

 

浅田彰

「なにっ、??? ◎▼☆◇×★ ! ! 」

 

大江健三郎

「な、なんだ、……や、やろうってのか、? この、京大の経読み小僧っ、………。」

 

浅田彰

「お、お、お、おまえこそ、……東大のべっこう黒縁ロイド眼鏡じゃねぇかっ。」

 

村上龍

「まあまあ、……仲間内で喧嘩はよしましょう、………。

 せっかく、盛り上がってきているというのに、………。

 私たちは、まだ今の段階では、限りなく透明に近い、不透明なんです、………。

 これから筒井康隆を叩こうという時に、皆で一致団結していかないと、………。」

 

絓秀実

「わはははは。一尻壇ケツ。……わはははは。ウイ~~~。」

 

壇蜜

「まぁっ、私のお尻が、どうしたのっ、? 」

 

絓秀実

「おっとっとっとっ、………ウィ~~~~~っ、………。

 酔っぱらっちゃった、………。立てるかな、? よっこらせっ。

 

 打倒、筒井康隆に向けて、………

 はい、それではみなさん、お手を、拝借、………。

 さんさん、ななびょ~~~~~~ぅしっ、いよ~~~~~~~っ、はいっ、………。

 

 

 チャッ、チヤッ、チャッ、……… チャッ、チャッ、チヤッ、………

 

 チヤッ、チャッ、チャッ、チヤッ、チャッ、チヤッ、チヤッ、……… 

 

 

 チャッ、チヤッ、チヤッ、……… チヤッ、チヤッ、チャッ、………

 

 チヤッ、チャッ、チヤッ、チャッ、チヤッ、チヤッ、チャッ、………   」

 

 

男性一同

「おぉ~~~~~~~~っ、、、」

 

女性一同

「きゃぁぁ~~~~~~~~~っ、、、」

 

島田雅彦

「あっ、……す、すがさんっ、……いきなり、フル○ンで、踊りださないでくださいよ。

 まいったなぁ、……恥ずかしい、……。」

 

男性一同

「わははははは。いいぞ、すが~~~~~~っ、、、」

 

絓秀実

「へへへ、……どうも、どうも、………。ウイ~~~~。」

 

壇蜜

「文壇には、色々なタイプの人間がいるのね。

 今日はそれを知っただけでも、大きな収穫、勉強になったわ、………。

 私の蜜の味も、変わるかも、………ふふふっ♡♡。」

 

小林よしのり

「壇蜜さん、……

 この度の、文藝春秋『文學界』での文壇デビュー、おめでとうございます。

 でも、文章だけで、グラビアが掲載されていなかったのは、どういう訳でしょう、? 

 女好きのわしとしては、そちらの方こそ、………。」

 

壇蜜

「まぁっ、……ここにもまた、かわった方が、………。」

 

小林よしのり

「でもわし、本当は、AKB48が好きで、藤あや子が好きで、指原莉乃が嫌いなんじゃ。」

 

指原莉乃

「まぁ~~~~~~~~っ、、、ちょ、ちょっと、………小林さん、

 わ、私、別に、小林さんに好きになってくれと頼んだわけじゃありませんっ、。」

 

秋元康

「まあまあ、さしこ、……。いちいち本気にとるなよ、………。」

 

指原莉乃

「でもっ、………憎ったらしい男っ、………。」

 

藤あや子

「小林さん、………。」

 

小林よしのり

「藤さん、……この度は、20歳も年下の男性とのご結婚、おめでとうございます。

 ただ、一人のファンとして、本音を言わせてもらうなら、ワシは悔しい。

 藤さんには、ファンを悲しませた責任をとってもらいたい、………。

 今、ここで、ワシと一発やりましょう、………。」

 

藤あや子

「えぇ~~~~~っ、? そ、それは、いくらなんでも、………。」

 

小林よしのり

「藤、………今さら、もう何も言うなって、………

 ケツまくって、覚悟を決めんしゃい、………。

 わしズムです。わしに従え。わはははは。」

 

筒井康

「お、おいっ、……あんた、な、何しにここに来たんだっ、………。

 お、お、お、俺の擁護に来たんじゃなかったのかっ、………??? 」

 

カツ丼小僧

「わははははは。

 ………という事でして、ここにまた、新たに2人のゲストをお迎えしております。

 どうぞ、お入りください、………。」

 

 

   いきなり、カツ丼小僧が、そう言い終えると、部屋の襖がスッと開き、

   およそ対照的ともいえる、2人の男が現れた。

 

   一人の優しそうな温和な笑みをたたえた男は、………

 

   日本のジャズピアニストで、作曲家、エッセイスト、作家であり、

   筒井康隆とは、大の仲良し、親友である、山下洋輔だった、………。

   ひじで鍵盤を鳴らす独自の奏法を交えながら演奏するこの男、

   『ジャズ大名』『ファザーファッカー』『カンゾー先生』などの

   映画音楽も手がけている、………。

 

   そしてもう一人の、ちょっといかつい感じの顔をした男は、………。

 

   慶応義塾大学経済学部卒、

   そして、TBS勤務ののち、評論家になった、岡庭昇(おかにわ・のぼる)である。

   はじめ文芸評論から始まり、左翼的、戦後文学擁護の立場をとり、 

   「内向の世代」批判も行ったが、メディア論に移行し、創価学会支持の立場で

   論陣を張っている、………。

   

 

筒井康隆

「よ、……洋ちゃん、………。」

 

山下洋輔

「へへへ、……筒井さん、……来ちゃったよ~~~~。」

 

岡庭昇

「岡庭昇です、………。創価学会は永久に不滅です、………。よろしく~~~~。

 ところでここに、学会員の方は、おられますか、………? 」

 

一同

「……………。」

 

テリー伊藤

「……………。」

 

カツ丼小僧

「お二方とも、お忙しいところ、よく来て頂きました。

 僕が今回の討論のために、無理を言ってお願いしたのです、………。

 それでは皆さん、まずはこのお二人に、盛大なる拍手をお贈りください、………。」

 

 

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

 

   パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、

   

 

山下洋輔

「いやいや、無理してきたわけじゃないよ~~~。

 筒井さんを擁護するためなら、僕は何を置いても、駆けつける覚悟だから。」

 

筒井康隆

「ありがとう、………。」

 

岡庭昇

「筒井さんさ、………断筆の話はともかくとして、

 あんた、実のところ、公明党や創価学会のことを、どう思っているんだい、………

 今日は、そこのところもハッキリさせたくて、やってきたんだ、………。よろしくな。」

 

筒井康隆

「……………。」

 

カツ丼小僧

「それでは、まり恵さん、………続きをお願いします、………。」

 

甲斐まり恵

「はい、………。

 

 1994年(平成6年)4月1日、中野サンプラザにて、

 山下洋輔らのジャズ演奏からなる、「筒井康隆断筆祭」を開催。

 自身も演奏者として参加した。

 

 1994年(平成6年)8月30日、

 岡山で開かれた部落解放西日本夏期講座(主催・部落解放研究所)のシンポジウム

 「差別問題と『表現の自由』」に、基調講演者として出席。

 

 小林健治によると、………

 「これまで、多くの作家が、その著作の中で、差別表現を指摘され、

  抗議を受けたが、抗議された作家が、みずから被差別運動団体の集会に出席して、

  自分の意見を述べるというのは、初めての出来事だった」という。

 

 シンポジウムの冒頭の自己紹介で、筒井は、「差別者の筒井です」と言い放ち、

 2000人の出席者から、万雷の拍手を受けたとされる、………。」

 

 

カツ丼小僧

「いや~~~、筒井さん、………。

 味なことを、おやりになりましたね、………。なかなか画期的です。

 僕だったら、部屋の中に引きこもって、布団でも引っ被って、

 ぶるぶる震えているところですが、………。勇気ある、立派な行動だ。英雄です。」

 

筒井康隆

「わははははは、………。

 人生においては、危機的状況というものは、何度か訪れる、………。

 それを、なんとか乗り切ることが出来るかどうかが、人生の分かれ目さ、………。」

 

マッド・アマノ

「やってくれますねぇ、筒井さん、………。正気の沙汰とは思えない。

 マッド・ツツイだ、………。あ、……いや、失礼、………。」

 

曽野綾子

「勝利の女神と栄冠は、筒井康隆さんの頭上に、………。」

 

内田春菊

「素敵だわ、……筒井さん、………。好き。♡♡♡。」

 

夢枕獏

「でも、あとで夢にうなされませんでしたか、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「え~~~、それでは皆さん、いいところで大変恐縮ですが、時間ですので、

 今回の座談は、ここで終了という事にさせて頂きます、………。」

 

岡庭昇

「えぇ~~~~~っ、???!!! お、俺、まだ何もしゃべってないよ、………。」

 

山下洋輔

「そうだよ。今来たばっかりだよ、俺たち、………。」

 

絓秀実

「わははははは。まぁ、ええって、ええって、………

 この座談会、先が長いんだよ、………のんびり行こうよ、………。ウイ~~~。」

 

小池栄子

「きゃっ、……すが先生っ、……浴衣のすそから、アソコが丸見えですよっ。」

 

絓秀実

「わははははは。ニャロメ~~~~ッ、

 そ、そんなこと、どうだっていいさ、ほっといて、………。」

 

タモリ

「面白いけど、ズボラな人ですね~~~~~。」

 

一同

「わははははは。」

 

 

カツ丼小僧

「さようなら~~~、また次回~~~~、グッド、ラァァ~~~~~クッ、、、」

 

一同

「グッド、ラァァ~~~~~クッ、、、」