カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 652

カツ丼小僧

「それでは、ためになる、面白いお話、………。

 野崎さん、お願いします、………。今日は、………? 」

 

野崎幸助

「ええ、……

 それでは、あの時の窃盗事件の事を、もう少し詳しく話すことにしましょう。

 

 原田由香容疑者(仮名・事件当時26歳)は、性に関して自由奔放で、

 ベッドに上がるなり、自ら衣服を脱ぎ捨て、全裸になって

 私に挑んでくるような女性でした、………。」

 

カツ丼小僧

「猪突猛進、……体ごと、体当たりですか、………?

 いいですねぇ、………ワイルドで、ダイナミックな女、………。

 野性味、……野獣性を帯びた女、………。

 まぁ、その前提に、グラマラスな美女、というのがあるんでしょうが、………。」

 

黒木メイサ

「あっはぁぁ~~~~~~~んんんっっ、、、」

 

野崎幸助

「ええ、……

 私も、男性に甘えることが大好きな娘、という印象を持っていました。

 

 

 「バッグを買ってよ。」

 

 「高級時計が欲しいの。」

 

 私は、多少わがままで、甘えてくれる女性が好きです。

 

 「はいはい。じゃあ買おうか。」

 

 

 プレゼントを手にした彼女が、喜ぶ顔を見るのが楽しいのです。

 彼女は、そんな私の琴線に触れてくる性格でありました。

 

 自宅近くには南紀白浜空港がありますので、東京からの交通の便は悪くありません。

 ですから、私が彼女の交通費を出して、自宅近くの観光地である白浜の

 高級リゾートホテルや、近くの温泉地に、6度ほど来てもらって会っておりました。

 

 一度会うと、一日に2~3回は、エッチしていたと思います。

 そして、会うたびに30万~40万円を、お礼として渡していました。 」

 

 

女性一同

「え~~~~~~っ、???!!! 

 ほ、本当ですかぁ~~~~~~~っ、? いいなぁ~~~~~~っ。

 私も、お金、欲しい~~~~~~~っ、

 野崎さま~~~~~~~~、……私と、やってぇぇ~~~~~~~~っ、」

 

野崎幸助

「ほっほっほっ、………

 申し訳ありませんが、私は20代の女性にしか興味がありません。

 私の食指は、若いピチピチ美女のアソコをまさぐるように出来ているんです。

 中年女子の期待には、応えられません、………。あしからず。」

 

女性一同

「んまぁぁ~~~~~~~っ、ひどいっ、

 ふんっ、……いいわよっ、……。

 どうせ、76歳ジジイのアソコなんか、フニャフニャなんでしょっ、………。 」

 

野崎幸助

「いえいえ、……私のアソコは、あなた方の息子のそれよりも、ビンビンに硬い。

 わははははは。

 名刀は使えば使うほど、切れ味も冴えわたる、……というように、

 『物』は、使えば使うほど、パワーが増してくるというものじゃて、………。

 まぁ、私は唯一の例外なのじゃろうがな、………うわっはっはっはっはっ、………。」

 

カツ丼小僧

「野崎さん。恐れ入りました、………。

 まさしくあなたは、超人です、………。

 あなたと比べれば、私など、青二才の、ひよっ子同然、………。」

 

女性一同

「の、野崎さまぁぁ~~~~~~~~~っ、

 はぁぁぁ~~~~~~~~~んんんっっ、………♡♡♡。

 野崎さまの、オチン○~~~~~ンっ、………。

 奥深くまで、突っ込んでぇぇ~~~~~~~っ、」

 

野崎幸助

「うわっはっはっはっはっ、………。

 ワシャァ、普段から年齢の事なんか、一切気にしたことがないんじゃ、………。

 皆の衆、良く聞けよ、………。

 この座談の中にいる男たちの中で、一番若いのは、自分だと思っとるぐらいじゃ。

 うひ、うひ、うひ、………うひ、。」

 

川谷絵音

「現在、29歳の僕よりも若いの、……? 」

 

野崎幸助

「当然じゃ、……

 お前は、30過ぎた年増女のベッキー1人すら、思うようにできなかったじゃないか。

 わしは、20代の若い女を、今まで4000人も、ひぃひぃ、よがらせてきたんじゃ。

 ふははははは。当然ながら、私の方が、お前よりも格段若い事になる、………。」

 

ベッキー

「まぁ~~~~~~っ、

 ………私のこと、年増女ですって、………。失礼な、クソおやじっ、………。

 おカネなんて、私だって、いっぱい持ってるわよっ、………いらないわっ。」

 

カツ丼小僧

「ふ、……不能の僕は、………? 」

 

野崎幸助

「ほ、……あ、あんた、不能なのか、……?

 もう、勃たないのか、……? そ、それは、お可哀想にのぉ、………ほっほっほっ。

 それはもう、生けるしかばね、同然じゃろうて、………。

 お可哀想、お可哀想、………なんまんだぶ、なんまんだぶ、………。」

 

黒柳徹子

「そ、そんなことより、あなた早く、続きを話しなさい、………。

 段々、脈絡のない話になってくるじゃない、………。

 余分な話は、今度、『徹子の部屋』で、心行くまで、喋らせてあげますから、………。」

 

野崎幸助

「わははははは。

 今さらテレビ出演なんて、何も興味などないよ、………。

 私の興味は、ボンキュッボンの、瑞々しい女体、………

 い、いや、愛人の窃盗事件の話でしたね、………すみません、………始めます、………。

 

 事件が起きた日の事を振り返ってみましょう、………。

 

 2015年(平成27年)2月のことです、………。

 前の晩に彼女と白浜のホテルで過ごした私は、この日の夕方に彼女と一緒に、

 知人のパーティーに出席する予定になっておりました。

 

 昼に所用があったため、

 ホテルから車で30分ほど離れた田辺の自宅に、彼女を連れて帰り、

 彼女に自宅で、夕方まで時間を潰してくれるように頼んで、私は家を離れたのです。」

 

カツ丼小僧

「野崎さんの自宅に、原田さん一人だけになったのですね、………。」

 

野崎幸助

「ええ、……そうです、………。

 独身の私は一人で、2階建ての小さな一戸建てに住んでいます。

 掃除や洗濯をしてくれるお手伝いさんはいますが、

 常駐しているわけではないので、一人暮らしと言っていいでしょう、………。

 

 普段、交際クラブで紹介してもらった女性とは、ホテルで会うことにしており、

 自宅に呼ぶことはしないのですが、彼女とは東京でのデートを合わせると、

 すでに10回以上会っていました、………。

 

 気心が知れているつもりだったので、

 自宅でテレビでも見てもらって、時間を潰してもらう事にしたのです。」

 

田村正和

「う~~~ん、………

 いくら、気心がしれているからといって、

 大金や宝石箱のある部屋に、他人を一人っきりにして、閉じ込めておくこと自体、

 ちょっと不自然な感じもしますが、………。

 

 盗まれても、それはあなたの過失や責任ということに

 なるんじゃないでしょうか~~~、? 

 ちょっと、あなた、ズボラすぎやしませんかね~~~~、?

 

 古畑任三郎の、これみよがしの独り言推理でした~~~。

 ん~~~、ふふふふふ~~~~~。」

 

野崎幸助

「そ、……それは、あんたっ、………。

 だから、所用があったからだと言っただろうっ、………。

 人の話を、よく聞いとけよっ、……ボケッ、………。」

 

田村正和

「ん~~~、ふふふふ~~~~~。

 野崎さん、すいませんでしたぁ~~~~~。

 推理に熱中しすぎて、他人の話をよく聞かないのは、私の昔からの

 悪いクセなんですぅ~~~~~~。

 推理をイチローから、いえ、一から組み立て直します~~~~、はい。」

 

イチロー

「あはははははっ、………。

 今日の田村さん、なんか変だよ、………。いつもの冴えがない、………。 」

 

田村正和

「イチローの体力低下とともに、私の脳細胞も衰えてきたようです、………。

 老いとは悲しいものです、………。」

 

イチロー

「あはははははっ、………。

 いやだなぁ、田村さん、……… 僕は、50歳まで、現役だよっ、………。

 いつも、言ってるじゃないスか、………。」

 

水谷豊

「イチローさん、………。

 もう、田村正和さんとの友情関係は断って、

 私、杉下右京と親交を持ちませんか、………?

 私の名推理で、打撃不振も一気に解決して差し上げますよ、………。

 持つべきものは、いい友人です、………。私の相棒におなりなさい、………。」

 

イチロー

「……………。」

 

野崎幸助

「イチローさんは尊敬しますが、

 くだらない友人たちが、すべてをダメにしてしまう、………。

 『朱に交われば赤くなる』。………。気をつけないと、………。

 

 ちなみに私の友人は、ボンキュッボン、これだけですよ、………。

 わぁ~~~~いっ、うれしいなっと、………。

 では、話を続けます、………。

 

 

 私が2時間ほど出かけ、帰ってくると彼女の姿がありません。

 呼んでも、何の返事もないのです、………。

 

 それどころか居間のクローゼットの棚にあった現金がなくなって、

 貴金属を入れていた、高さ20センチ幅30センチほどの大きめの宝石箱も壊されて、

 中身がほとんどなくなっていました。

 そこには軽く100万円を超える高級時計や、

 ダイヤがちりばめられた指輪などの宝飾品が詰まっていたのです。

 

 部屋の壁に掛けられていた、ルノワールやシャガール、

 藤田嗣治(ふじた・つぐはる)の絵は、そのままでした、………。

 これは大阪の有名画廊から、高価な値段で購入したもので、

 数千万円の価値がある本物と思っておりますが、真偽のほどはわかりません。」

 

 

カツ丼小僧

「そうだっ、野崎さん、………。

 僕のエロイラストを、高価な値段で、まとめて引き取ってもらえませんか、………?

 

 僕の描く女は、きっと、野崎さんの趣味趣向に合致してると思いますんで、

 どんな高名な画家の絵よりも、気に入ってもらえると思うんですよ、………。

 僕の絵を、野崎さんのステータス・シンボルにしてください、………。

 お願いしますよ、………。 」

 

野崎幸助

「私は、ルノワールの描く、………。」

 

カツ丼小僧

「いえ、ですから、パソコンの壁紙にでも、………。」

 

野崎幸助

「でも、絵の女なんて、人間の女と比べると、………。」

 

カツ丼小僧

「そこをなんとか、………。」

 

野崎幸助

「……………。」

 

カツ丼小僧

「……………。」

 

野崎幸助

「……………………。

 それはさておき、私がいないときに強盗でも入って、

 彼女が連れ去られたのではないかと、嫌な予感が頭をよぎりました。

 

 しかし、私の家には盗難防止のために、防犯カメラが何台もついていますし、

 警備会社のセコムとも契約していますが、外部からの不審者侵入の形跡は

 ありませんでした、………。

 

 慌てて彼女の携帯に電話をしましたが、つながりません。

 社員たちにも頼んで彼女を探し回った結果、南紀白浜空港から出発した午後の

 東京行きの飛行機に搭乗したことが、わかったのです。

 

 「お客様、大丈夫ですか、? 手から血が流れていますけど、………。」

 

 空港に一人で現れた彼女の右手からは血が流れ、

 床に点々と染みが付くほどだったと、空港係員から聞きました。

 

 「大丈夫ですから。」

 

 彼女は出血を気にせずに、そう答えて搭乗したといいます。

 たぶん、宝石箱を壊したときにケガをしたと思うのですが、

 それでも慌てて東京行きの飛行機に乗ったということで、

 彼女が盗んだ犯人であることを確信しました。

 

 のちに和歌山県警に逮捕された彼女は、取り調べに対して最初、

 

 「お金はもらったものだし、貴金属も持っていっていいと言われた。」

 

 と答えていたようですけど、宝石箱を壊して負傷し、

 結局は逃げて、私との連絡も絶ったのですから、そんな弁解は通りません。 」

 

 

田村正和

「そうだね、……。

 こんな弁解が通ると本気で思っているとしたら、呆れて物も言えない、………。」

 

水谷豊

「うん、………。

 こんなお粗末な事件、そう滅多にお目にかかれないよな。

 アリバイやトリックがないから、短絡的な人間の犯行だよ。

 杉下右京の出る幕じゃないね、………つまらん。」

 

カツ丼小僧

「あれ、……?

 お二方とも、今のしゃべり方は、古畑任三郎や、杉下右京の物まねではありませんね。

 どうしたんですか、………? 」

 

水谷豊

「気が抜けちゃって、刑事の物まねをする気も起きないよ。」

 

田村正和

「うん、……あまりに幼稚で、稚拙で、軽薄だ、………。」

 

イチロー

「あはははははっ、………。僕の笑い方より、……? 」

 

田村正和

「うん、………。」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………。」

 

野村義男

「……………。」

 

近藤真彦

「よっちゃん、………あまり軽薄なのより、少しくらい、

 憂いを帯びている君の方が、僕は好きだよ、………。」

 

野村義男

「マッチ、………ありがとう。♡♡♡。」

 

近藤真彦

「よっちゃん、………♡♡♡。」

 

中森明菜

「もう、マッチなんて、どうだっていいわ、………。」

 

小泉今日子

「私、今、俳優の豊原功補(とよはら・こうすけ)さんと、

 不倫愛をしていまぁ~~~す。青春、真っ只中でぇ~~~~~~すっ。」

 

野崎幸助

「話を続けます、………。

 

 あんなに大切にしていたのに、

 どうして裏切ったのだろうと、憤ってしまいました、………。

 

 今まで交際した女性は、私の目から見て、信用できると思った方ばかりですし、

 これまで相手の女性が盗みを働くようなトラブルは、一切ありません、………。

 女性を見る私の目が曇っていたのか、という落胆した気持ちにもなりました。

 盗難行為よりも、裏切り行為が許せない、という気持ちでした、………。 」

 

カツ丼小僧

「裏切りは、死だ、……。裏切りは、死を意味する、………。」

 

野崎幸助

「は、……?」

 

カツ丼小僧

「あ、……いえ、すいません、………。

 僕の好きな言葉なんです、………。つい、口から出ちゃった、………。

 気にしないで、どうぞ、先を続けてください、………。」

 

野崎幸助

「……………………。

 

 それで、所轄の田辺署に被害届を出したのですが、

 担当した警察官は、なかなか被害届を受理してくれません。

 50歳近くも年の差があるカップルというのが、

 警察側からするとそもそも想定外らしく、根堀り葉掘り事情を聞かれたのです。」

 

カツ丼小僧

「野崎さん、……警察なんて、あまり、あてにしない方がいいですよ、………。」

 

野崎幸助

「え、……?」

 

カツ丼小僧

「いえ、……なんでもありません、………。

 こちらのことです、………。」

 

野崎幸助

「?、?、?、………

 

 「社長、孫ほどの年の差が、あるんやで、………。」

 呆れたような捜査官の顔が、忘れられません、………。

 

 しかし、孫ほどの年齢差の女性とお付き合いしてはいけない、

 という法律は存在しないのです、………。

 

 あの俳優の上原謙さんだって、三船敏郎さんだって、

 随分と歳の差のある方と結ばれていたではないですか、………。

 私としては違和感はないのですが、捜査員に理解してもらうのは、難しいようでした。」

 

 

藤あや子

「今どき、……歳の差結婚なんてねぇ、………。

 私の今の旦那、……20歳以上、歳下ですよ~~~うふふっ、………。」

 

大西結花

「私の旦那も、17歳、歳下でぇぇ~~~~~す。♡♡♡。

 羨ましいでしょ~~~~~。若いって、いいわぁぁ~~~~~~っ。

 毎日が、エクスタシー気分っ、………ふふふっ、♡♡♡。」

 

三原じゅん子

「なによ、なによ、………。

 17歳差ぐらいじゃ、とても自慢になんかならないわよっ、………。

 私の夫は、24歳も私より年下なのよ~~~。

 すごいでしょ~~~~~っ、。 」

 

カツ丼小僧

「へいへいっ、………。

 世のおじさん連中を見下したような気になって、さぞや気分のいいことでしょうよ。

 歳を取ることの何がそんなにいけないのか、? 」

 

大西結花

「でも、カツ丼小僧さんだって、

 こっそり、若返りの秘法を開発しているんでしょう、………。

 やっぱり、若さには、執着や未練がある訳じゃない、………。」

 

カツ丼小僧

「へい、……そうです、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

野崎幸助

「話を続けます、………。

 

 「これって、買春やろ。」

 

 捜査員から指摘されました。

 

 「いえ、……ちゃんとした交際ですよ。」

 

 私は、即座に反論します。

 

 独身の私は、気に入った娘となら、結婚も視野に入れているのですから、

 彼女とは、交際中ということになるわけです。

 そのことを警官に訴えて、被害届は受理されることになりました。 」

 

 

カツ丼小僧

「はい、……。野崎社長、……ありがとうございました、………。

 お疲れ様です、……今日は、これでおしまいです、………。

 次の座談に備えて、ゆっくりと休んでください、………。

 

 あ、……違った、違った、………。

 これから、ボンキュッボンの女性と、一戦まじえるんでしたっけ、?

 わははははは。常人には、考えられないパワーの持ち主だ、………。

 さぞや、テクニックの方も、………。」

 

野崎幸助

「いえいえ、……私は、決して、テクニシャンでは、ありません、………。

 ただ、ガムシャラに、腰を振るだけです、………。 腹上死なら、本望、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、皆さん、………。さよ~~なら~~~~~~ッ。」

 

一同

「バッハッハ~~~~~イっ、」