カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 651

カツ丼小僧

「え~~、

 昨日の野崎社長のお話、………大変面白かったです、………。

 『交際クラブ』というものが、どのようなものであるのか、という知識も得ました。

 カネさえあれば、若い女の子との素敵な交際が出来そうです、………。ふっふっふっ。

 

 いえいえ、……男性の皆さん、………。

 ゆめゆめ、甘い夢を見てはいけませんよ、………。

 あくまで、お金があればの話です、………。わははははは。

 

 それで今日も前回のように、野崎社長に自由奔放、好き放題、という形式で

 語ってもらいましょう、………。

 それでは、50億円資産の野崎さん、お願いします。」

 

野崎幸助

「はい。50億円の野崎です。

 お金が欲しけりゃ、俺のいう事をきけ、………。わははははは。冗談です。

 それでは、前回の続き、始めます、………。

 

 銀座や大阪、新地のクラブのホステスさんを口説くためには、

 客は財布が痛むのを知りながらも、本能の命じるままに、

 何度も通わなければ、なりません、………。

 

 私もかつては、その一人でした。

 しかし、高級クラブにホステスを口説きに行っても、

 空振りが間々(まま)あるどころか、

 酷いときには、何度も空振り三振が続いてしまいます、………。

 

 お店によっては「特攻隊」と呼ばれている

 客と寝るためのホステスも、用意されています、………。

 しかし特攻隊員には、食指が動かないような方が多いのも事実、………。

 だから、どうしても好みのホステスさんを口説こうと、熱を入れていました。

 

 ただ、毎晩のように店に通ったとしても、口説ける保証はまったくなく、

 金をドブに捨てるようなことも、しばしばでした、………。 」

 

武田鉄矢

「うん、……そうそう、

 昔はね~~~、ホント、そうだった、………。銀座の高級クラブ、………。

 高くて高くて、普通の一般人には、とても行けないところだよ。

 金なんかいくら持っていても、うっかりしてると、キリなく使っちゃうよ、………。」

 

西田敏行

「えっ、……? 鉄矢さん、……銀座の高級クラブに通ってたんですか、? 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

武田鉄矢

「に、……西やんっ、………。

 な、なんば、言うちょっとですかっ、………。

 ア、アタシャ、そんなとこに、一度だって足を運んだことは、ありませんよっ、………。

 わ、私は、純情派の九州男児です、………。バカ言わんといて、くださいっ、………。

 銀座の高級クラブなんて、……私とは、まったく無縁のところです。」

 

一同

「わははははは。安心した、………。

 武田さんは、やっぱり、庶民の味方です、………。」

 

野崎幸助

「うふふふふっ、………。

 そうでしょう、そうでしょう、………。

 なんせ、目ン玉の飛び出るような金額ですからね、………。

 

 というか、惚れ込んだ者の弱みで、勝手にホステスに入れ込んで、

 客が数十万もするようなネックレスや宝石を、貢ぎだすようになるんだ。 

 当時は、ハマりだしたら、身の破滅でしたよ、………。

 

 今では、わざわざ、そんなところに行かなくても、

 信じられないほど安い値段で、いくらでもいい女と、お付き合いが出来ます。

 よかった、よかった、………。」

 

一同

「えっ、……? そうなんですか、? 」

 

桑田真澄

「そういえば、キヨ(清原和博)は、以前、

 『高級クラブで、たった1日で500万円使った、………。』

 ………って、豪語していたっけなぁ、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~っ、???!!! 

 がっぴょぉぉぉ~~~~~~んんっっ、……ウ、ウソでしょ~~~~~~~っ、???」

 

野崎幸助

「お気に入りホステスに貢いだんですか、?

 それとも、ただの、カッコつけの、バラマキか、………?

 昔は、よくそういった、若い成り上がりの馬鹿者がいたもんです、………。

 

 この前引退宣言した、小室哲哉さんなんかも、そうなんですが、………。

 1本200万円のワインを平気で開けて、恋人と何本も飲んでみたり、………。

 よく言ってるんですが、『若者とは、馬鹿者。』です、………。

 おカネなんて大切に使わないと、あっという間になくなりますよ、……気をつけて。」

 

堀之内九一郎

「ぎゃひぃぃぃ~~~~~~~~~んんっっ、、、

 お、俺、ケチケチ注意して使ってきたつもりだったのにぃぃ~~~~~~~っ、。

 一瞬にして、自己破産だぁぁ~~~~~~~~~っ、………。

 

 災難は、あっと言う間に訪れたぁぁ~~~~~~~っ、

 不意打ちくらっちゃったぁぁ~~~~~~~~~っ、

 ネット販売の普及と功利性を、恨んでやる~~~~~~~っ、………。」

 

小林敬

「バカモンっ、……大の大人が泣くんじゃないっ、………。女々しいぞっ。」

 

桑田真澄

「キヨ、………。

 今頃、どこで何をしているのか、………。

 意味不明の馬鹿男は、今も消息不明だ、………。」

 

カツ丼小僧

「あれっ、?! 

 く、桑田さん、………親友じゃ、なかったの、………? 」

 

桑田真澄

「いや、……いくら僕だって、もう限界です、……愛想が尽きました、………。

 あれだけ、他人に迷惑かけといて、………。」

 

桑野信義

「うん、………。

 他人に迷惑を掛けるのは、よくないよ、………。」

 

田代まさし

「でも、弱者の言い分だって、聞いてやらなきゃ、………。」

 

桑野信義

「……………。」

 

タモリ

「うん、……

 いいとも青年隊だった、羽賀研二もそうだけど、

 清原はちょっと、ツキから見放されてるって感じだね~~~~。

 悪い事は、出来ないもんだ、………。

 もう、マスコミだって、なかなか騒いじゃくれないし、………。

 人気なんて、うたかたの夢、………あっという間だね、………。」 

 

野崎幸助

「私は、この齢になって、やっとマスコミに騒がれだすようになった、………。

 頼んでもいないのに、テレビに出演するようになって、………。

 人生なんて、ホント、わからんもんです、………。

 それでは、話を続けます、………。

 

 高級クラブと比較して、交際クラブは大人の割り切りができるので、

 私にとっては、非常に楽なシステムです、………。

 

 飲みたくもない酒を飲んで、同伴出勤をしたり、

 アフターに付き合って、お気に入りのホステスさんを口説いたりするのは、

 今では、馬鹿馬鹿しいと思っています、………。

 

 要は、エッチしたいという、自分の欲望を満たしてくれればいい。

 そのうえで、体も心も相性が合えば、結婚することもやぶさかではありません。

 私としては、交渉は手っ取り早いほうがいいわけです。 」

 

タモリ

「いよっ、……今風な、オヤジだねっ、………。」

 

野崎幸助

「年齢的に見て、私には、もう残された時間は少ない、………。

 いつ、ポックリ逝ってしまうかも、わからないんだ、………。

 時間というのは、貴重なものです、………。一瞬一瞬が大切なんだ、………。

 でも、腹上死なら、私も本望、ってか………。わははははは。」

 

一同

「……………。」 

 

出川哲朗

「ぎゃはははははっ、………。」

 

野崎幸助

「性欲を満たしたいだけなら、ソープランドやデリヘルを利用すれば

 いいではないか、と、突っ込まれそうです、………。

 

 お好きな方がいらっしゃるのは知っておりますが、

 私は、いわゆるソープランドというものは、あまり好きではありません、………。

 あれは店で、客が好みの女性を指名するだけで、

 ソープ嬢が、客を選べるシステムにはなっていないので、

 不公平だと思うのです、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~っ、??? 

 そ、そうなんですかぁ~~~~、??? 」

 

内村光良

「不公平、? んな、バカな、……。だって、カネ払ってんだぜ、………。」

 

野口五郎

「そうですよ、………。

 そ、その論理は、どこか破綻してますよ、………。」

 

野崎幸助

「ええ、……おかしな論理かもしれませんが、

 ソープ嬢は不特定多数の男性と、エッチをしなければなりません、………。

 その点、交際クラブの女性は、相手が好みでないと思ったら、

 交際を断る自由があります。そのぶん、フェアな関係だと考えています。

 これは、私の信念ですので、変えようがありません。」

 

カツ丼小僧

「自信家の野崎さんだからこその発言です、………。

 僕だって、もし自分に相当のお金や知名度があったら、その意見に賛同します。」

 

タモリ

「ふはははは、………。

 有名になったらなったで、大変ですよ、………。そんなに単純じゃないよ。」

 

ビートたけし

「俺みたいになっちゃえばいいんだよ、………。

 こういうキャラだと、何を不倫しようがエッチしようが、当たり前、………。

 誰も驚かないし、非難もされない、………。」

 

タモリ

「それって、ちょっと、ずるい考え方ですよ~~~~。」

 

五月みどり

「今どきのタレントは、大変でしょうね、………。

 昔は「全てが芸の肥やし」なんて、少しぐらい破天荒な事でも容認されていたけど、

 今ではもう、マスコミに監視されて、身動き一つとれないわよ、………。」

 

川谷絵音

「……………。」

 

ベッキー

「……………。」

 

野崎幸助

「東京に初めて出てきたとき、話のタネとして、

 浅草の吉原に通ったことも、ありました、………。

 

 やはり江戸時代から続く、日本一の歓楽地ですから、後学のために訪れたのですが、

 ずらりと軒を並べるソープランドに、圧倒されました、………。

 

 「社長、どうですか。今なら、いい娘がおりますよ。」

 誠実そうな黒服のお兄さんに誘われて、暖簾(のれん)をくぐり、

 二輪車、三輪車といった、複数プレイを楽しんだことを白状しておきます。

 

 こんなふうに、首尾一貫していないのも、私の悪いクセです。

 それでもやはり、

 お互いが相手を自分の意志で選び、その上で口説く方が楽しいんです。」

 

カツ丼小僧

「そうでしょうね、………。

 僕もその意見に賛成です、………。

 相手がどんなに美人で利発的な娘であっても、自分の事を内心嫌っているとあっては、

 こっちの方だって、高い金払ってんのに、そんなに嫌がられまでして、

 付き合ってもらわなくてもいいですよって、気持ちになりますからね、………。

 フェアな関係、……これが一番ですよ、………。」

 

タモリ

「そうですねっ、………。」

 

野崎幸助

「同じような理由で、デリバリー嬢にも食指は動きません。

 デリバリーヘルスが流行りだしたころ、

 私も好奇心で、ホテルから電話を掛けて、申し込んでみたことがあります。

 

 

 「グラマラスで、若い娘はいませんか、? 」

 

 「お客さん、丁度よかったですね、………。

  20代前半の、ピチピチした娘が空いてますよ。」

 

 「本当ですか、?」

 

 テンションが上がったのは、言うまでもありません。

 

 「ウチの店の、ナンバーワンだから、絶対です。

  お気に召さなかったら、チェンジをすることも可能ですけど、

  お客さんの好みにピッタリです。」

 

 

 巧みなセールストークに乗せられ、

 電話を切って女性を待つ間も、期待感でいっぱいです。 」

 

タモリ

「ふふふ、……ええ、……ええ、……

 大体のところのオチは、想像がつきます、………にひひ。」

 

田原俊彦

「はははははっ、………。

 僕ですら、風俗では色んなことがあったんです、………。

 風俗って、…… ♪『DOーYO』(どーよ)?、。」

 

野崎幸助

「30分ぐらいしてドアの呼び鈴が鳴り、ドアスコープを覗きますと、

 茶髪で、まゆ毛が1センチ以上もあり、

 まばたきすると、風が吹いてきそうな化粧の濃い、若い女性が立っていました。

 

 不思議なもので、現実を目の当たりにすると、

 さっきまでの妄想が一瞬にして消えてしまい、股間も縮んでしまうものです。」

 

出川哲朗

「ぎゃはははははっ、………。バカッ、………。」

 

藤岡弘、

「ふっふっふっふっ、………。奸計にはまったな、………。」

 

草野仁

「わははははは。そ、……そうですね、………

 わっはっはっはっはっ、………。これはいけませんね、これは、………。」

 

野崎幸助

「これが、お店のナンバーワンだとしたら、

 チェンジしたとしても、次に来る女性は推して知るべし。

 

 仏の社長を勝手に自負している私は、ドアを開けることにしました。

 入ってきた彼女の姿を見て、またビックリ。

 グラマラスを遥かに超えた、ビア樽のような体型の方でした。」

 

藤岡弘、

「うっふっふっふっ、………。」

 

草野仁

「うわっはっはっはっはっ、………。うんうん、そうですね………。」

 

浜田雅功

「わははははは。やっぱり、そうや、………。」

 

明石家さんま

「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、

 の、野崎さん、あんた、ほんま、いい面の皮や、………。」

 

松本人志

「そうですか、?

 オチが当たり前すぎて、笑う気にもならへん。」

 

野崎幸助

 「あなた、マッサージが上手そうですね。

  ちょっと、やってもらえませんか、………? 」

 

 女子プロレスラーのような彼女と、60分勝負をする気力も失せたので、

 巨大なお尻を背中に乗せてもらって、肩を揉んでいただいただけで、

 その後は、デリヘルを利用したいという気持ちにすら、なりませんでした。

 

 世の中に美味しい話など、そう転がっていないのは十分に知ってるはずなのに、

 男という生き物は色欲に染まると、自分の都合のいいように妄想を膨らませてしまう

 しょうがない動物です、……。これは男なら皆、同意してくれることでしょう。」

 

草野仁

「ええ、……ええ、……お察しします。

 それにしても、人間とは実に愚かな生き物です、……ええ、そうですね。うんうん。」

 

出川哲朗

「草野~~~、

 自分で振っといて、自分で相槌打つなよ~~~~~~。」

 

佐々木恭子

「いいお勉強になったんじゃないですかね、……野崎さん、………。」

 

出川哲朗

「ぎゃははははっ、………。

 こ、これ、勉強って言うのかよ~~~~、………

 バカ言うんじゃねぇよ~~~、佐々木~~~~、ぎゃははははっ、………。」

 

野崎幸助

「キャバクラやサロンの店頭に、

 微笑んでいる美人ホステスさんの、顔写真を並べているお店が多数あります。

 

 それらに釣られて入店すると、………

 「お客様、彼女は今日はお休みでして、こちらの娘はいかがですか、?」

 と、黒服に言われるのが、関の山なのです。

 

 「じゃぁ、帰るから。」

 頑なに自分の意思を通そうとする方というのは、少ないものでして、

 結局はお店にコントロールされて、気が付いた時には、意志と反した女性と、

 つまらない時間を過ごしてしまうという例は、たくさん聞いております。

 

 最初から、店に所属していない女性の写真を飾って、

 客引きに使っているお店もあり、多数の殿方が、このトリックの餌食になって、

 悔し涙を流していると、ご同情申し上げます。」

 

男性一同

「じゃ、じゃぁ、あの時のことは、………

 みんな、店側のトリックだったのか、………ま、まんまと騙された、………。

 ひ、卑劣すぎるっ、………。ぐやじぃぃ~~~~~っ。」

 

カツ丼小僧

「神よ、…… ! ! ! 」

 

高野人母美

「わき腹に、蹴りを入れてやりたくなるわねっ、そういう奴ら、………。」

 

野崎幸助

「繰り返しになりますが、

 その点、交際クラブには、外れというものがありません。

 事前に写真を見せてもらうことができるので、好みの女性と会うことができます。

 

 食事をしたり、一緒に飲んだりしてみて、この女性とならエッチができると

 選べるほうが私は楽しいし、女性側にとっても、自由があると思います。」

 

タモリ

「そうですねっ、………。」

 

 

カツ丼小僧

「はい、野崎さん、………

 今日も、楽しく有意義なお話、ありがとうございました、………。

 今日は、これで終わりです、………。

 ゆっくりとお休みになってください、………。

 

 え、……? ゆっくり休んでいる場合じゃない、?

 これから、グラマラス美女との、楽しいエッチが待っていますか、?

 ああ、そうですか、………。

 

 それなら、そっちの方を楽しんでください、………。

 野崎さんは、体力にも非常に恵まれているようでして、本当にうらやましい。」

 

一同

「絶倫ですね~~~。野崎さん、………。」

 

野崎幸助

「ふっふっふっ、………。

 

 わっはっはっはっ、………。

 

 うふ、うふ、うふ、うふ、………。

 

 うわーーーはっはっはっはっはっ、………。

 

 あたしゃぁ、これから死ぬまで、青春謳歌じゃぁぁ~~~~~~~~~~っ、

 

 ぐわっはっはっはっはっ~~~~~~~~~~っ、」