カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 647

カツ丼小僧

「皆さん、お待たせしました、………。

 中4日空けて、5日ぶりの座談会です、………。

 

 今日はお約束どおり、今ブレイク中の人物、………

 資産50億円、美女4000人に30億円を貢いだ会社社長、………

 紀州のドン・ファン、野崎幸助氏(76歳)について、語っていきたいと思います。」

 

松坂慶子

「先月の下旬に『週刊現代』の記事から、3回やりましたけどね、………。

 今回は、その『番外編』ということですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 この野崎幸助さんという方は、2016年の2月に、愛人から

 6000万円相当の現金と貴金属類を持ち逃げされたことで、ワイドショーを通じ、

 その名が全国に知れ渡るようになったのですが、同年の12月に、

 

 『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』(講談社+α文庫)

 という自叙伝を上梓していまして、

 今回、僕も興味があって1冊購入して読んでみたところ、

 とても感動して、その生きざまにも、大方共鳴できたんです、………。 」

 

タモリ

「それで、………本の知識を蓄えたところで、

 野崎幸助という金の亡者をテーマに、また新たに、やってみようと、………。ふふふ。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………『金の亡者』だなんて、………。

 タモリさん、そんな言い方は、止めてください、………

 著書を読んでみてわかったんですが、……とても、そんな人ではないんです、………。

 

 まさしく、『金は目的ではなく手段』を、地で行ったような人で、

 その金の使い道は、20代のボンキュッボン・大柄超美女と『やること』、………

 ただ、それだけなんです。ただ、それだけのためにカネを稼いでいるんです。」

 

タモリ

「まぁね、……今まで、4000人の美女たちと、

 性懲りもなく、ズッコンバッコンしてきたんだから、

 どう考えたって、そういう事になるんだろうけど、………。 」

 

千昌夫

「わははははは。それは羨ましい、………。

 俺が、借金の事で悩み苦しんでいた間に、そんな豪勢な生活してただなんて、

 キ○タマ、ハサミで、ちょんぎってやりたくなるっぺよ、………なぁ。」

 

カツ丼小僧

「いや、それが自伝を読むと、案外そうでもなく、

 相当の苦労や困難も、あったそうですよ、………。

 そんなに調子のいい人生なんて、あろうはずがありません、………。

 年齢では、千さんより、ちょうど6つ上なんですがね、………

 ふふふ、………。千さんの半生も壮絶でしたが、この方の人生も、また、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧 

「それでね、……座談会の皆さんも、この野崎さんという方が、

 どういう方なのか、本当のところを深く知ってみたいんじゃないかと思いまして、

 実は今日、ここに本人をお呼びしております、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……やはり、こういう話は、本人の口から直に話してもらうのが

 一番面白く、説得力もあるんじゃないかと思いましてね、………

 畢竟、こういう流れとなりました、………。

 

 さぁ、……それでは、お呼び致しましょう、………。

 美女4000人斬り、……会社社長、野崎幸助さん、……お入りください、………。」

 

 

   カツ丼小僧が、そう叫ぶと、部屋の襖が、スーーーッと開いて、

   奥から、小柄で華奢な男が、照れくさそうな笑みを浮かべて現れた、………。

   小柄ではあったが、顔の血色はよく、シミや皺などもまったくなく、

   生き生きと輝いていた、………。

   

   野崎幸助は、カツ丼小僧の側まで、ゆっくりと歩み寄ると、

   座ってカツ丼小僧の話を聞いていた一同の者たちに対して、

   深々とお辞儀をした、………。

   一同は、賛美と大きな拍手をもって、彼を迎えいれた、………。

 

 

野崎幸助

「皆さん、始めまして、………

 愛人に自宅から6000万円相当の金品を盗まれ、それが、テレビのワイドショーに

 取り上げられ、一躍、時の人となり、

 有名になってしまった『助平ジジイ』、野崎幸助です、………。

 でも、本音を言えば、助平ジジイではなく、

 おしゃれに『紀州のドン・ファン』と呼んでもらいたい。」

 

所ジョージ

「まぁ、男は誰だって女やセッ○スが好きなんだけど、

 この方の性欲はちょっと、常軌を逸しているよね、………。

 4000人の美女とやりながら、まだそれが、現在も継続中というわけだからね。」

 

高田純次

「うひひっ、……5時から男の、セックスライフ、………。」

 

タモリ

「飽きませんか、………?」

 

野崎幸助

「飽きるなんて、………。それだけが生きがいの男です。

 私ね、……大勢の若い女の子たちに囲まれて、話ができるだけで嬉しいんです。

 それだけで、この世は天国、チ○ポは、ハッピー、仁王立ち。♡♡♡。」

 

タモリ

「うぷぷぷっ、………カツ丼小僧みたいですね、………。

 周りはみんな、20代のグラマラスな美女だけなんでしょう、………? 」

 

野崎幸助

「はい、……。」

 

デヴィ夫人

「社長、……お久しぶりで、ございますわねぇ、………。」

 

野崎幸助

「あっ、……デヴィ夫人、……これは、これは、………。

 もし、あなたが、20代の女であったら、一発やりたかった、………。

 これが私にとって、存分なお世辞です、………デヴィさま、お許しを、………。」

 

デヴィ夫人

「おほほほほほ、………。

 まぁ~~~、社長ったら、ノー天気な、ゴ冗談を、………おほほほほほ、………。」

 

カツ丼小僧

「えっ、……? お二人は、お知り合いなんですか、? 」

 

野崎幸助

「えぇ、……デヴィ夫人とは、懇意にさせて頂いておりまして、

 2年前に白浜のリゾートホテルで催した、私の誕生パーティにも

 来て頂きましたし、東京でのデヴィ夫人のパーティにも顔を出させて頂いております。

 ただ、彼女は年齢その他、私の好みとは、かなりズレていますので、

 一発やるとまでには、到っておりません、………。あっ、……言っちゃった。」

 

デヴィ夫人

「おほほほほほ、………。おほほほほほ、………。

 あいかわらず、子供のように、正直な方ですわねぇ、………。」

 

カツ丼小僧

「え~~、それではですね、………

 ここでちょっと、野崎幸助さんのプロフィールを、ご紹介しましょう、………。

 

 

 のざき・こうすけーーー1941年(昭和16年)4月、和歌山県田辺市生まれ。

 酒類販売業、不動産業などを営む実業家。

 

 地元の中学を卒業後、鉄屑拾い、訪問販売員、金融業など、様々な商売を手掛け、

 裸一貫で億単位の財を成す。

 

 2016年(平成28年)2月、

 50歳年下の愛人に6000万円相当の金品を盗まれたとして、

 ワイドショーなどで、話題となる。

 

 これまで付き合った女性の数は4000人、………

 そのためにつぎ込んだお金は、30億円はくだらないという、………。

 

 

 ………という事なんですが、………

 

 野崎さん、………

 この講談社+α文庫から出ている文庫本、自叙伝の『紀州のドン・ファン』は、

 2016年の終わりごろに発売されたようですが、

 どういう理由で、この本を書いてみようという気になったんですか、?

 そこのところを、聞かせてください、………。 」

 

野崎幸助

「うん、……。

 その年の2月に、愛人から6000万円相当の金品を盗まれたとき、

 テレビのワイドショーに、トップで取り上げられ、

 私は『週刊文春』や『フライデー』『週刊現代』の取材を受けることに

 なったんですが、その時、『週刊現代』で実名を公表したんですよ。

 私は、恥じる気持ちはなかったので、一向に構わなかったんです、………。

 

 週刊誌の記事内容も、不満はなかったのですが、………

 ネット上では、ないことをまるで、あることのように書かれ、

 その上、とんでもない『助平ジジイ』扱いされたんですよ、………。

 

 私は、自分が『助平ジジイ』であることは否定しません、………

 ただ、なぜ、そうなったか、? については、勝手な憶測が一人歩きしているんです。

 

 それで、ネットなどで勝手なことを書かれるぐらいなら、

 本当の自分を知ってもらうのもいいかもしれない、………

 そう考え、恥じ多き人生を綴ったのが、この『紀州のドン・ファン』なんです。

 

 私は、仕事も女性も、『死ぬまで現役』と、心に誓っております。

 誰しもが真似したい、という生き方ではないかもしれませんが、

 一つの目標に向かって努力を続ければ、夢はきっと叶う筈です、………。

 この本が、少しでも皆さんの、ご参考になって頂ければ、………。」

 

カツ丼小僧

「いやいや、……この本は随分と内容が濃くて、十分な読み応えでした。

 野崎さんの人生も、この本の内容そのままに、華やかに彩られていたと思います。」

 

ビートたけし

「やっぱりね、……これだけ、人生に美女が絡んでくるとね、………

 宝塚歌劇団のように華やかだよ、………。 いや、もっと凄いか、………。」

 

明石家さんま

「わははははは、………。あ、あんたも、………。」

 

ビートたけし

「うん、……でも俺、70過ぎてから、おねぇちゃんに

 まったく、興味がなくなっちゃったんだ、………でも、野崎さんは今でも、………。」

 

笑福亭鶴瓶

「たけしさんも死ぬまで、チ○ポ、おったてて女を追いかけていなきゃぁ、………。

 ………でなきゃぁ、たけしさんとは言えまへんで、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「野崎さんは、以前というか、つい最近までは、貸金業もやっていたそうですね。

 今は、回収のみで、おやめになってしまったそうですが、………。

 貸金業というと、暴力団とか闇金とか、ちょっと怖いイメージがありますが、

 野崎さんは、そこらの物腰の柔らかそうな、

 一般的な小市民にしか見えませんが、………。」

 

野崎幸助

「テレビで、うっかり、

 「一億円なんて、紙切れ同然。」などと、口走ったのがいけなかった、………。

 あれで、すっかり私に、ダーティーなイメージがついてしまった。

 

 本当は、そういう悪い意味で言ったんじゃなく、我々貸金業などは、

 「大きなお金が、右から左へ流れていくのはいつも当たり前のように

 目にしている光景。」という意味で言ったんだよ、………。

 

 とんだ誤解だ、………。

 その上、テレビのワイドショーでは、私が本当に言いたかったことは、

 皆、カットされていた、………。」

 

カツ丼小僧

「僕、この前の『週刊現代』の記事に、野崎さんのことで、

 『一億円なんて、紙切れ同然』、なんて書いてあったものだから、

 うっかり、運命の人かと思っちゃった、………。」

 

野崎幸助

「えっ、……運命の人って、………? 」

 

カツ丼小僧

「つまり、僕の未来の夢、………

 『SM大帝国』の建設に、資金提供してくれる人かと、思っちゃったんです。

 ちょっと浅はかでしたね、………。」

 

野崎幸助

「SM大帝国、……? なんですか、それ、……?

 私は、SMだとか、大人のエッチ器具には、まったく興味はありません。

 私の興味は単純明快です。最もシンプルな、ノーマルセックスのみです、………。

 

 つまりは、腰の運動、………腰を勢いよく、動かすこと、………。

 ユッサッ、ホイサッ、ユッサッ、ホイサッ、ユッサッ、………

 アッ、デチャッタッ、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

志茂田景樹

「うひおひわひ、………ぬむなむ、さんさんおひ、……私も、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………本の内容では、野崎さんは、一億円どころか、

 わずか、2~3万円のおカネでも、大切に扱っている人だと

 いうことが、ハッキリと見てとれました、………。」

 

野崎幸助

「うん、……そうだよ、………。

 それも、全て女に貢ぐためさ、………。女だけが俺の生きがいなんだ、………。」

 

カツ丼小僧

「僕にも、いくらか、札束、恵んでくださいよ、………。

 そうしたら、後でタフマン奢ります、………。

 お願いします、………。」

 

野崎幸助

「な、なんで、赤の他人のアンタなんかに、………。」

 

カツ丼小僧

「わははははは。

 まぁ、確かに50億円ぐらいの資産では、1億円を『紙切れ同然』とまでは、

 言えませんからねぇ、………。

 ウォーレン・バフェットさんのように、資産が9兆円ぐらいあって、

 初めて、一億円を紙切れ同然、と言えると思います、………。」

 

ルー大柴

「そんな話、スケールが、トゥギャザーにやってきて、

 とても、ついていけないよ、………。」

 

ジミー大西

「うん、……そやな、………。うんうん。

 誰もがついていけない話、………ムリムリ、………。」

 

細木数子

「ほほほほほ、……私は、十分ついていけます、………。」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~っ、! ! ! 

 さすが、大富豪、………。きっぷのいい啖呵の、女占い師っ。」

 

アントニオ猪木

「やはり、女というのは、見栄っ張り、ダァァァ~~~~~~~~~ッ、」

 

細木数子

「何ですって、???!!! これは誇張ではなく、本当のことだよっ、猪木っ、………。

 それだけのことを言うからには、覚悟はできているんだろうねっ、………。」

 

アントニオ猪木

「へ、へい、……す、すいません、………。

 金勘定と数字崇拝の、数子さま、………。私は、小数点以下の小さな男です。

 すいません、どうも、………。」

 

高島礼子

「ふふふ、……さすがの猪木さんも、細木数子さんの前では、………。」

 

 

カツ丼小僧

「ところで、野崎さんは、齢76にして、

 バイアグラのようなクスリなしでも、まだビンビンなそうで、………。

 なんと申し上げてよろしいのやら、………。」

 

野崎幸助

「『紀州の仁王立ち観音像』とでも、呼んでくれ、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「僕、もう、アソコ勃たないんです、………。」

 

野崎幸助

「えぇ~~~~~~~~っ、???

 だって、君、まだ、50代だろう、………?

 そんな話を聞くと、呆れちゃうんだよ、俺、………。

 最近では、30代、40代の男でも、そういうことを、しれっと言うんだから。

 草食男子、なんて言葉もあるし、………。理解できない、………。」

 

カツ丼小僧

「いえ、……野崎さん、………。

 僕の場合は、病気なんです、……糖尿病、膠原病など、複数の病に侵されています。

 でも、必ず病気を超能力で克服し、アソコも大立ちさせ、

 世界中の超美女とやりまくって、一生を終えていくつもりです、………。

 そうでなくては、死んでも死にきれません。」

 

野崎幸助

「超能力、………? 何のこと、………? 」

 

カツ丼小僧

「まぁ、その話は、今は置いておくとして、

 実は僕、過去、オナニーの回数は、人百倍、という経歴の持ち主なんですが、

 セッ○スは一度もしたことがなく、

 もうじき、54になるというのに、未だ、童貞なんです、………。」

 

野崎幸助

「ギャヒィィィ~~~~~~~~~ンンンッッッ、???!!!♡♥❤♡★☆◎×★!!! 

 そ、そんな奇特な人、この世にいたのっ、???!!! 

 な、なんて、可愛そうな人なんだぁぁ~~~~~~~~~っ、!!! 

 うっ、うっ、うっ、………うわぁぁぁ~~~~~~~~~んんんっっっ、、、

 あんまり、可愛そすぎちゃって、泣けてきちゃうぅぅ~~~~~~っ、、、」

 

デヴィ夫人

「あっ、……社長っ、………

 アソコからも、涙の洪水が、大量にあふれ出ていますわっ、………。

 エルメス特注のズボンとスーツが、もうビッチョビチョ、………。

 くっさぁぁ~~~~~~~っ、」

 

野崎幸助

「うわぁぁ~~~~~~~~~んんんっっっ、、、

 だって、……あんまり、あんまり、可愛そすぎるよぉぉぉ~~~~~~~~っ、

 うひひひひぃぃぃぃ~~~~~~~~~~んんんっっっ、」

 

一同

「わはははははっ、………。

 社長っ、………憎めない人柄だねぇ~~~~~~~~っ、 うわははははは。」

 

デヴィ夫人

「野崎社長って、女好きのクセに、本当はとってもシャイなんですのよ、………。

 でも、女を口説く時だけは、なぜかクソ度胸が出るらしいの、………。

 振られたって、また次を当たればいいから、なんですって、………。

 凄い、突貫精神だわ、………。

 

 野崎社長の心の中には、常に、日清戦争の伝説の人物、

 木口小平(きぐち・こへい)の突撃ラッパが、鳴り響いているんですってよ。

 私たちの子供のころは、木口小平は、学校の教科書にも掲載されていたくらいの、

 誰もが知っている、英雄的人物だったの、………。

 

 弾が体に当たって亡くなっても、

 吹いていたラッパを口から離さなかったんですってよ、………。

 すごい、根性ですわ、………。

 21歳の若さで、お亡くなりになったんですけどね、………。」

 

カツ丼小僧

「え~~、それでは、話は尽きるところがありませんが、

 今回は、これで時間ですので、とりあえず、終わりにします、………。

 この続きは、また次回、………。

 

 野崎幸助、ドン・ファン回想録は、まだまだ続きます、………。

 この話は、どうやら長くなりそうですよ~~~。

 それでは、松平健さん、お願いしまぁぁ~~~~~す。」

 

松平健

「♪マ~~ツ~~ケ~~ン~~、サ~~~ン~~~バ~~~、

 

 オ~~~レッ、! ! 」

 

一同

「オ~~~レッ、! ! 」