カツ丼小僧
「それでは、今日も、
どんどん、どんどん、カツどんどんと、進めていきます、………。
今日は、僕の若き日の青春そのものであり、東大卒のマドンナ、
元『とくダネ!』のフジテレビ女子アナ、佐々木恭子さんにお願いします、………。
恭子さん、よろしく~~~~。
佐々木恭子
「は~~~い、……クイズの司会者、今日一日、やってみまぁぁ~~~~す。
私の方こそ、カツ丼小僧さんの捨て駒にならないように気をつけまぁぁ~~~す。
わ、私をすてないでぇぇ~~~~~~~っ、、、
新人アナの方に心がいっちゃ、いやぁぁぁxxxx~~~~~~~~っ、、、」
渡邉恒雄
「おっほっほっほっ、………ええのぉ、ええのぉ、………うんうん、………。
最近、こういう女の声を聞くと、思わず顔がほころぶわい。おっほっほっほっ。
何度も言うが、………ええのぉ、………。 おっほっほっほっ、………。」
カツ丼小僧
「よしよし、いい心掛けだ、恭子、………。
捨てないでやるから、一生、俺のために奉仕し続けるんだぞ、………。
それから、日本のドンにも、奉仕するんだ、………。
ドンも喜ばせてやれ、………。」
渡邉恒雄
「おっほっほっ、……うんうん、………。」
カツ丼小僧
「ところで、恭子、お前そんなに、俺に捨てられるのが、嫌なのか、………? 」
佐々木恭子
「捨てないでくださいっ、……お願いしますっ、……。
本当の事を言いますと、
私、最初の頃は、カツ丼さんの事、左程、好きではなかったんですけど、
ここのところ、日が経つにつれ、あなたに思いこがれるようになり、
今ではもう、1日たりとも、あなたのチ、……ううん、…あなたなしでは、
生きていけない女になってしまったんです。
考える事は、いつもあなたのチ、……い、いえ、あなたの事ばかり、………
あなたのチ、……あなたのチ、……あなたのチ、……あなたのチ、……… 」
カツ丼小僧
「どうした、? 恭子、……早く言えよ、………。 」
佐々木恭子
「チチチチチチチチチチ、……………。ダ、ダメッ、………。」
カツ丼小僧
「おらおらっ、………。小鳥のさえずりじゃねぇだろう、………
俺は気がみじけぇんだっ、………早くいえっ、………。」
渡邉恒雄
「ほっほっほっ………。まぁまぁ、カツ丼君、………
そう、急かさんと、、………。もっと大きな心で、彼女を包んであげなさい。
おっほっほっほっほっ、………。 男は待つのだって大事なことじゃ、………。
ワシも、あと20歳ぐらい若ければ、恭子君と、………。 おほおほお、………。」
佐々木恭子
「す、すいません、……カツ丼様、……い、今はまだ、………
で、でもその内、その内、必ず、………。
必ず、あなたに全てをご奉仕する、忠犬雌犬・恭子になって見せます、………。
あなたのチ○ポが、3度のメシより好きな女になります、………。必ず、必ず、………。
はぁぁぁぁ~~~~~~~んんん、、、あっ、あっ、あっ、♡♡♡。」
カツ丼小僧
「うんうん、そうかそうか、………。よしよし、
俺だって、最高学府の女を自分の雌犬にまで貶められたらと思うと、
胸が熱くなって来る、………恭子、……俺は今、東大を制したような気分だ、………。
長年抱いていた、学歴コンプレックスが吹っ飛びそうだぜ、………。
ふわっはっはっはっはっ、………
東大を制すれば、全てを制す、………。
東大の女を奴隷にすれば、もう俺は、福沢諭吉や大隈重信を制したも同じだ。
慶応や早稲田は、東大より、偏差値ランキングが下だからなっ、………。
ふははははははは、俺は勝った、………俺は日本の偉人に勝ったんだ、! ! !
日本の偉人を超えたんだ、! ! ! わははははははははははははははは。
ふははははははは。 やっほ~~~~~いっ、
ようしっ、もうこうなったら、世界の偉人も超えてやるっ、! ! !
あの山越えて、野を越えて、………
いずれは、オックスフォード大学、ブラウン大学、ボストン大学、………
ありとあらゆる偏差値女子を、俺の奴隷にしてやるっ、………。
そして、世界の最高知能指数を超えてやるっ、………わはははははは。
これで俺は、世界一の天才児になったも同じだっ、………。
バキャバキャバキャの、バッキャローーーーーーーッ、
うん、? ……おっと、……その前に、まずは東大だ、………。
ふふふ、苦しゅうないぞ、………。うん、? 恭子、……ちこう寄れ、………。 」
佐々木恭子
「はい、カツ丼様、………。」
渡邉恒雄
「ええのぉ。」
カツ丼小僧は、傍に寄って来た若い頃の憧れ、佐々木恭子をヒシと抱きしめた。
そのまま2人は、周囲の思惑をよそに、ディープなキスをして
のど奥まで、舌を絡めあった。
もごごごごごむもむもむもももももも、………
ふんももふんもも、ふもももももももも、………
むふっ、むふっ、ふももももも、ふももももも、………
ここで、カツ丼小僧の脳裏に、いきなり、若い頃に読んだ、
小説『にんじん』の作者で有名なフランスの小説家、
ジュール・ルナールという人の綴った、
『アリ』という一編の詩が、浮かんできた、………。
33333333333333333・・・・・・・・・
ああ、きりがない、……………
ジュール・ルナールは、ありという昆虫を3という数字にみたてて、
偉大なる詩の一文を作り、後世に残した、………。
それなら、自分も、今、佐々木恭子とのキスから発せられている
単純な文字の羅列だけで、何か偉大なる詩が作れないだろうか、………と、………。
考えてみた、………
もももももも、………
だめだ、……発想がわかない、………。六つの赤ら鼻、?
れれれれれれ、………
あっ、尺取虫の行列みたいだぞ、………。
ふふふふふふ、………
うん、これは、ひよこだか、ぺんぎんみたいだな、よし、いいぞ、………。
よよよよよよ、………
六人の女子が、座って、ヨガ、………六人である必要性はないね。
ここここここ、…………
ん、? な、なんだこりゃ、?………
小倉智昭
「ここここここここ、こらーーーーーーーーーっ、
おおおおおおおお、おまえら、ふざけるなーーーーーーーーーっ、
はははははははは、はやく、はじめろーーーーーーーーーつ、」
どんどんどんどん、どんどんどんどん、どんどんどんどん、どんどんどんどん、
すすすすすすすす、すすすすすすすす、すすすすすすすす、すすすすすすすす、
すすめていくって、いったじゃないかーーーーーーーーーーっ、」
カツ丼小僧
「ああああああああ、そそそそそそそそ、そうでしたーーーーーーーーーっ、
すすすすすすすす、すすすすすすすす、すいませーーーーーーーーーーんっ、
いいいいいいいい、いいいいいいいい、いまやりまーーーーーーーーーすっ、
きききききききき、きききききききき、きょうこちゃーーーーーーーーんっ、
おおおおおおおお、おおおおおおおお、おねがいしまーーーーーーーーすっ、 」
小倉智昭の怒鳴り声に促され、カツ丼小僧の脳細胞は、更なる活力を帯びた。
佐々木恭子
「ええ、……そうですね、………。
それでは、そろそろ真面目に参りましょうか、………。なんと言っても東大です。
『週刊現代』日本全国「凄い名字」大集合!、………
『いくつ読める? 厳選ご当地難読名字』、………。
まずは、………
佐々木恭子は、『一尺八寸』と書かれたボードを皆に見せた。
皇太子妃・雅子様
「『しゃくとりむし』ですか、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「雅子、……おまえに将来、尺取虫の物真似をさせて、
みんなで嘲笑ってやるのが、俺の夢なんだ、……よく覚えておいてくれ、………。」
マツコ・デラックス
「一寸法師、? ………いや、違う、…… やっぱりわからないわ、………。」
高橋由伸
「あんまり難しい問題なら、僕、いじけて帰っちゃうよ、………。
監督業も辞めます、………。
巨人の監督だったら、またチョーさんがやったらいいじゃん、………。」
長嶋茂雄
「ヨシノブ、………俺の事はいい、………。
村田修一に、キャッチャーをやらせてみろ、……バカウケするぞ。」
高橋由伸
「チョーさぁ~~ん、村田は、もう戦力外通告出しましたよ~~~ 」
長嶋茂雄
「チョーでちゅか、………。」
萩本欽一
「ヤヤウケ、………。」
佐々木恭子
「え~~、皆さん、おわかりにならないようですので、正解を言います。
正解は、『かまつか』です、………。
鎌の柄の長さが、一尺八寸(約55cm)であることから、
このような読みになったという事です、………。」
一同
「そんなの、わかるわけないじゃ~~~~~~んっ、」
田原俊彦
「あははははははははっ、………♪バカだねっ、」
イチロー
「あははははははははっ、………
それって、レーザービーム、くらったようなもんでしょ。」
野村義男
「ふっ、……お、俺には、笑う権利さえ与えられないのか、………。」
武田鉄矢
「きょ、きょ、恭子さんっ、………。
い、いくらなんでも、そんな問題、難し過ぎますよっ、………。
教師の私にだって、わかりませんっ、………。
ウチの生徒がいじけて、おちこぼれにでもなったら、どうするとですか、?
責任とってもらいますよっ、………。
ましてや、あ、あ、あ、あなたのような東大卒業者に、お、お、落ちこぼれの
気持ちなんか、わ、わかりゃぁしませんとよっ、………。」
佐々木恭子
「ば、ばってんっ、う、うちに、そぎゃんこつ、いわれとも、………。
あ、……うつっちゃった、………。」
武田鉄矢
「あ、……きょ、恭子さん、………。
その方言は、もうちょっと南、………熊本の方です、………。」
田原俊彦
「あははははははははは。……… ♪バカだね、」
野村義男
「ふっ、……どうせ、俺は、バカだよ、………。」
武田鉄矢
「の、野村っ、ち、違うぞっ、………。
た、田原は、お前の事を言ったんじゃないっ、………。勘違いするなっ、………。」
田原俊彦
「あははははははははっ、あはははははははははっ、あははははははははははっ、」
近藤真彦
「田原俊彦って、あの高笑いのためなのか、最近、とてもビッグに見える。
いつの間にか、俺も、随分と水を開けられたようだ、………。」
野村義男
「マッチ、………。」
カツ丼小僧
「とにかく、人生の成功の秘訣は、自分という人間を『ビッグ』と普段から信じ込み、
思い続けること、……いつも大きな『高笑い』をして福を呼び寄せること、です。
私は、こういう神がかり的な迷信を信じてやみません、………。
妄想に遠慮はいりません、………。
ビッグ発言スター『田原俊彦』は、これからも、
ずっと、ずっと、永遠に、スター街道を走り続けるでしょう、………。」
女性一同
「せぇ~~のっ、………
トシちゃ~~~~ん、
これからも永遠に、頑張ってぇ~~~~~~~~~~~~っ、、、♡♡♡。
死ぬまで、アイドル、トシちゃぁぁ~~~~~~~~んんん、っ、っ、っ、」
田原俊彦
「ビッグだぜ、! ! ♡♡ 」
佐々木恭子
「『一尺八寸(かまつか)』という名字は、全国に20人ぐらいいて、
静岡県に多いそうです、………。では、次の問題です、………。」
佐々木恭子は、今度は、『月見里』というボードを掲げた。
白鵬翔
「何ですか、それ、? 関取の名前ですか、?
田子の浦部屋に、『稀勢の里』っていうのがいるけど、………。
あ、………思いだしちまった、………。因縁の相手力士だ、………。
自分がモンゴル人である事が、そんなにもいけないことなのか、………?
悔しくて、辛くて、やりきれない、………。人種差別だ。
奴の事は、あまり考えたくない、………。考えたくないから、もう寝よう、………。
おやすみなさい、皆さん、……… グーー、グーー、グーー、………。」
一同
「あ~~あ、白鵬さん、横になって寝ちゃいましたよ~~~~~っ、」
市川海老蔵
「白鵬さんの気持ち、僕は本当に良くわかります、………。
同じ、嫌われ者、……あ、いえ、失礼、………。」
榊原郁恵
「でも昔、ジェーシー高見山って外国人力士がいて、
もの凄く、人気がありましたけどねぇ、………。
日本人から、とっても愛されていましたよ、………。
『丸八真綿』のテレビCMなんかにも出て、………
人気なんて、本人の人格の問題だと思いますけど、………。
もう寝ているようですから、いいますけど、………。」
所ジョージ
「いやいや、……彼は弱い力士だったんで、
判官びいきの日本人は、応援したくなったんだと思いますよ、………。
白鵬さんは強すぎますから、どうしたって敵視されますよ、………。
いじけてしまって、当然です、………。
といって、嫌いなものは嫌いな訳だし、……こればかりは、どうしようもないよ。」
佐々木恭子
「あまり難しいので、ちょっとヒントをいいますと、………
月を見るのなら、山は邪魔になりますよね、………。山はない方が、………。 」
田原俊彦
「わかった、!!『やまなし』だっ、………。あははははははっ。♪バカだね。」
佐々木恭子
「田原さんっ、すごいですよ~~~~。大当たりです~~~~~。
どうして、わかったんですかぁぁ~~~~~~っ、??? 」
田原俊彦
「ばかっ、……恭子っ、……おまえっ、………
そこまで言えば、誰だってわかるよっ、………。
おまえ、東大出てんだろうッ、………もっと考えて、質問しろよっ。
あははははははっ、ばかだなぁ、あはははははははっ、
ちなみに僕は、山梨県の出身です。あはははははははっ、知ってて当然。」
佐々木恭子
「…………………………。
『月見里(やまなし)』は、全国で270人くらい、……これも静岡県に多いそうです。
ただ、そのまま『つきみさと』『つきみざと』と読ませるところもあるそうです。
田原俊彦さんには、司会者への侮辱発言により、
賞金5千円とタフマン1ダースは、進呈されません、………。
座談会進行上の、ルールとマナーは、しっかり守りましょう、………。」
田原俊彦
「あははははははっ、……。そうだねっ。『やむなし』。」
佐々木恭子
「それでは、次の問題、………。」
佐々木恭子は、そう言って、『樹神』と書かれたボードを掲げた。
志茂田景樹
「これはもう、一発でわかる、………。『こだま』。」
佐々木恭子
「す、すごいわっ、……志茂田さんっ、………
どうして、わかったんですかっ、………? 」
志茂田景樹
「ん、? だって『樹神(こだま)』って僕の事だから、………。
カツ丼小僧さんが、このところ、僕の事を、こう呼んでくれているんだ。
僕は『樹の神』なんだって、………。
『こだま』とは樹に宿る神様とも言われている、………。ヤッホーーーーッ、」
カツ丼小僧
「そうなんだ、………。志茂田先生は、僕の事、なんでもお見通しで、
僕が「ツー」と言えば、「カー」と返してくる、いわば、ツーカーの間柄なんだ。
だから、僕が、ヤッホーーーーーーッ、と叫べば、………。 」
志茂田景樹
「ヤッホーーーーーーッ、」
カツ丼小僧
「ねっ、………ちゃんと、こだましたように返ってくるんだ。
『やまびこ(山彦)』は木霊(こだま)のしわざだとも言われているからね。」
佐々木恭子
「わかりました、………。
ちなみに『樹神(こだま)』は、全国で790人くらい。愛知県に多いそうです。」
志茂田景樹
「あ、……そうなの、? それはそれは、………。
愛を知っている県なら、僕にピッタリです。」
佐々木恭子
「志茂田景樹さんには、再度、賞金5千円と、タフマン1ダースが進呈されます。
どうぞ、お受け取りください、………。」
志茂田景樹
「あ、そう、……?
また、もらえるの、? 嬉しいね、………。
タフマンは、皆さんで、分け合って飲んでください、………。
あとの5千円で、今度、家の近くのピンサロにでも行くかな、………。
女の子の愛を知るために、………。」
カツ丼小僧
「はい、それでは今日は、これでお終いです、………。
佐々木恭子さん、今日はどうも、ありがとうございました、………。
かならず、近い将来、あなたを征服し、肉奴隷に仕立て上げたいです。
それでは、皆さん、ぐっすり、おねんね、すっきり、おもらし、水卜麻美。
ぐっばぁぁ~~~~~い、………。」
一同
「ぐっばぁぁ~~~~~い、………。」
水卜麻美
「なんで、??? 」