カツ丼小僧
「はい、………
今日も楽しい座談会の時間です、………。
『週刊現代』日本全国「凄い名字」大集合!、 ………
果たして、今日が最終回となるのか、どうか、………。
さ~~て、……今日は誰に読んでもらいましょうか、………?
そうですね、……それでは、今日も日本テレビ、………
情報ライブミヤネ屋の、林マオさんに読んで頂きましょうか、………。
林さん、お願いします、………。」
林マオ
「は~~い、……
それでは、今日は、私が読ませて頂きまぁ~~~~す、………。
昨日に引き続いて、またまた日本テレビの女子穴、………
と言いたい所ですが、私は、読売テレビの女子穴なんですよ、………。」
渡邉恒雄
「おっほっほっ、………
そんな事、どうだってええじゃろう、………かわいいのぉ、おほおほ。
まぁ穴は、確かに重要じゃがね、ふほほほほほ、………。」
宮根誠司
「マオ~~~っ、頑張れよ~~~~~っ、
うまく喋れたら、今夜のベッドで、俺のチ○ポが待ってるぞ~~~~~っ、
ウポポポポポッ、………♡♡♡。ウポッ、」
明石家さんま
「み、宮根さん、………
あ、あんた、………アホちゃいまんねん、パーでんねん、………。」
川田裕美・水卜麻美
岸田雪子・下川美奈
「マオさん、頑張ってくださぁ~~~~いっ、
応援してまぁ~~~~~~~すっ、
♪キウイッ、パ~~パイヤ~~、マ~~○コーだねっ、」
明石家さんま
「あ、あんたら、……… ヒーーーーッ、ヒーーーーッ、」
カツ丼小僧
「あっ、……
元ミヤネ屋アナの、川田さんも、戻って来ていただけたんですね、………
ありがとうございます、………。これは、また場が華やかになる、………。
今後とも、よろしく~~~~。
それでは、林アナ、お願いしま~~す、………。」
林マオ
「はい、……それでは始めます、………。
日本全国「凄い名字」大集合!、………。
●習字で名前が真っ黒に
「前回のように誤読されてしまうことの他に、
漢字という文字の大きな特徴として、画数の多さがある、………。
現在、日本で確認されている名字の中で、
一番画数が多いのが、「躑躅森(つつじもり)」だ、………。
全国わずか20世帯ほどしか存在しないと言われ、なんと54画。
岩手県に住む、躑躅森文子さんが語る、………。
「我が家は代々、このあたりに住んでいますが、
昔は一面にツツジの森がひろがっていて、
ご先祖が躑躅森という名字にしたと聞いています、………。
今はもう、何ともないですけど、
子どものころは、漢字で名前を書くのがつらかったですね。
お習字の授業の時間に、私だけ半紙の名前のところが、真っ黒に潰れてしまう。
それにテストの時間に周りが名前を書き終えて、
一斉に問題を解き始めても、私だけが必死に名前を書いている、………。
なんだか損している気がしました。 」
出川哲朗
「ぎゃはははははっ、………
お、俺の名前なんか、哲学の哲だぜっ、……哲学の哲っ、……ぎゃはははははっ、………
お、俺、哲学者だっ、………哲学者っ、……ぎゃははははっ、………
どうだっ、……すげぇだろうっ、……ぎゃははははっ、………。 」
筒井康隆
「どわはははははっ、どわはははははっ、………。
そ、そんな事言うなら、わしだって、戦国大名の筒井順慶と同じ名字じゃっ、………
筒井順慶は、わしの作品でも取り扱った事があるっ、………。
大名じゃ、大名っ、わし、大名じゃっ、…… どわはははははっ、
どうだ、参ったか、どわははははははははっ、」
中森明菜
「あなた達、まだ、やってるのっ、? もう、いいかげんにしてっ、………。
でも、私の名前、森の中に明るい菜の花が咲いているような
可愛らしいイメージだけど、実際、これだけ有名になっちゃうと、
名前が勝手に一人歩きしたり、他人にいいように悪用されたりで、もう大変よ。
名前の持つ意味とか、画数とか、それ以前の問題なの、………。
ノイローゼになっちゃうわ、………。」
小泉今日子
「あんたさぁ、………
そんなことより、いつまでも奥に引っ込んでないで、早く表に出てきなさいよ、………。
このままだと、有名人どころか、世間から忘れられちゃうよ、………。」
ヴァニラ
「私の名前は、甘い香りを生み出す、バニラです、………。うふふっ♡。
どう、? アイスクリームでも、食べたくなった、? 」
カツ丼小僧
「でも、最近あなたを見ていて、ちょっと痛々しい、………。
ヴァニラというより、ウルトラ怪獣の、ジャミラのように見えてきたんです、………。」
ヴァニラ
「えっ、……? 」
カツ丼小僧
「あっ、……い、いえ、……ウソです、ウソ、……… 何でもありません、………。
あくまで、僕の「妄想&願望」です、……… 失礼しました、………。」
ヴァニラ
「……………。」
林マヤ
「続けます、………。
「こうして、全国の「珍しい名字」を持つ人々に話を聞いていくと、
一度は困った経験があるという話が、かならず出るのが、ハンコの話だ。
そんな「レア名字」のために、約10万種類のハンコを取り揃える
「ハンコのモリシタ」(千葉市)の森下恒雄社長が語る、………。
「なかには、接待(せつまち)さん、百千万億(つもい)さん、など、
私も、一度くらいしか聞いたことのないものもあります、………。
他の店でも、一日待てば作ってくれると思いますが、
何かの手続きなどで、その一日が待てないという方もいらっしゃいます。
先日も、千葉県の、醤油(しょうゆ)さん、から、すぐにハンコが欲しいと
連絡をもらい、宅配でお届けしました、………。」
ビートたけし
「千葉県の醤油さんだって、……… ちょっと出来過ぎてるよな、………。
「キッコーマン醤油」か、「ヒゲタ醤油」か、………。
「コマネチ醤油」なんてのは、ないよな、………。
「ルーマニアの妖精醤油」とか、「平均台醤油」とか、………。」
ビートきよし
「あんた、そんな醤油、ありませんよ、………。」
ビートたけし
「誤って「平均台醤油」ガブ飲みしたら、頭がくらくらして、
平衡感覚失って、平均台から足踏み外して、落っこっちゃった、………。」
一同
「わははははは。」
ビートきよし
「なんで、平均台乗る前に、ワザワザ醤油なんて飲まなきゃならないのっ、
そんな事、あるわけないでしょうっ、………。」
ビートたけし
「やっとこさ立ちあがった選手が、醤油ビンもって、テレビカメラに向かって、
「1人で飲むと危険です、
でも、みんなで飲めば、怖くない ! ! みんなで飲もう、平均台醤油っ、……… 」 」
一同
「わははははは。」
ビートきよし
「およしなさいって、あんた、………テレビで、そんな事言ったら、
みんなマネして、本当に買って飲んじゃうでしょうが、………。どうすんの、? 」
ビートたけし
「こんな宣伝文句に騙されるのは、ぼけたバァさんだけ、………。
あんた、そろそろ成仏しなさいって、………。もうどうせ、先は長くないんだから、」
一同
「わははははは。」
ビートきよし
「そういうこと、言うもんじゃないでしょう、みんな長生きしたいのに、………。」
ビートたけし
「この前、近所のバァさんに会ったらさ、とっくに80過ぎてんのに、
「まだ、あと20年、生きられるかも、」なんて贅沢なこと抜かしやがって、………
思わず、後ろから飛びかかって、首絞めてやろうかと、………。 」
一同
「わははははは。」
ビートきよし
「やめなさいよあんた、本当に死んじゃったらどうすんの、?
そんなの、どう思おうが、本人の勝手でしょうが、………。」
ビートたけし
「そういえば、数日前、近くの老人ホームで、
大勢のバァさんたちが揃って、遠足に行ったんだって、……… 」
ビートきよし
「へぇ、良かったじゃない、……何処へ行ったの、? 」
ビートたけし
「行きつく先は、何処かも知らず、……姥捨て山ハイキング、………
みんな、崖下に落っこっちちゃって、………これで、めでたし、めでたし、! ! 」
林マオ
「つ、……続けます、………。
ついつい苦労話ばかりを紹介してしまいがちだが、
なかには類いまれな名字ゆえにトクをしたという人もいる、………。
鹿児島県に住む、幸福(こうふく)さん(男性)が言う、………。
「私は、引っ込み思案な子どもでしたが、
『お前と一緒にいると、ご利益がありそうだ』なんて言われて、」
妙な人気がありました、………。
会社に入ってからも、名刺を差し出すだけで、
『すごいですね、ずっと名刺入れに入れておきます』と喜んでもらえて、
そこから話が弾む、………。いい武器になりましたよ、………。
ただ、「幸福」さんにも意外な悩みがあった、………。
「唯一困るのが葬式の時、………
記帳で『幸福』と名前を書くと、受付の人から、
『はぁ?』という顔をされる、………。
あれは、いたたまれなくなってしまいますね、………。(苦笑)」
誰もが当たり前に持っている文字にも、いろいろなドラマがあった、………。
………という事だそうです、………。 以上、終わり~~~~。 」
カツ丼小僧
「はい、……林さん、……どうもありがとう、………。
それにしても、最後は、とっても面白いオチがつきましたね、………。
爆笑もんですよ、………。」
竹下景子
「昔のテレビ番組、『クイズダービー』の問題にでも出てきそうよね、………。
『でも、そんな幸福さんにも、たった一つだけ、
この名前では困った不遜な場所があります、………
その困った不遜な場所とは、どういう場所なのでしょう?』ってね、………。
答えは『葬儀場』、………。」
一同
「わははははは。」
ビートたけし
「それにしても、強烈なオチだね、………。
バァさんが聞いたら、腰抜かして、ひっくり返っちゃう、………。」
ビートきよし
「およしなさいって、………。」
カツ丼小僧
「え~~、日本全国「凄い名字」大集合!、………。
今回をもって、一応は終了、………なんですが、………、
最後に、もう一つだけ、………。
69ページの表、『いくつ読める?厳選ご当地難読名字』、というのが
あるんですが、これがまた面白いんで、次回、最後、それをやって、
この記事を終了したいと思います、………。」
一同
「わぁ~~~いっ、………楽しみですぅ~~~~っ、………。
『週刊現代』バンザ~~~~イっ、………。
早く、やりたぁぁ~~~~~いっ、………。」
カツ丼小僧
「昔、クイズダービーの、天才名解答者に、
はらたいらさんという方がいて、その方のTVコマーシャルに、
『♪いっぱい食べても、はらたいら~~~』なんてのがありましたがね、………。」
竹下景子
「ほほほ、……そうね、………。」
カツ丼小僧
「『クイズダービー』は、僕も出たかった、………。
はらさんや竹下さんは、僕にとっては羨望の人たちです、………。
そういえば1枠に座っていた、珍解答者の篠沢秀夫教授も、
去年の10月に、お亡くなりになったそうです、………。合掌。
まだまだ、名前にまつわる話は、山ほどあります、………。
楽しんでやりましょう、………。
それでは今日は、これで皆さんともお別れです、………。
歯を磨いて、ゆっくりお休みくださいませ、………。
それでは、さようなら、………。グッ、ラ~~~~~クッ、」
一同
「グッ、ラ~~~~~クッ、………
ウイネームズ、ワ―、『イチドウ』! ! ……… わははははは。」