カツ丼小僧
「皆さん、今日もお集まり頂き、ありがとうございます、………。
日々、是、精進、………
回数を積み重ねる程に、内容が充実して来るのが、
我が座談会の特徴でもありまして、………。これも一重に、皆様方の、………。」
いしかわじゅん
「いいから、早くやれっ、………今日は何だ、……? 」
カツ丼小僧
「え~~、今日も『週刊現代』の記事からの抜粋なんですが、………。」
松坂慶子
「ありがとう、………。
私の記事を取り上げてくださるんですね、………。
昨日発売された『週刊現代』(1月20日号)には、
『さくら伝説』以来、15年ぶりの、私の袋とじミニ写真集が、………。」
カツ丼小僧
「いえ、……それが慶子さん、………
申し訳ありませんが、今日は違うんです、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~っ、???!!! ウッソォ~~~~~~ッ、??? 」
高内春彦
「お、お前、……け、慶子を裏切るのか、??? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、そんな事ではなく、この前の号(1月6日・13日合併号)で、
どうしてもやっておきたい記事が、もう一つありましたので、
今日はそれをやります、………。慶子さんの話は、その後で、………。
皆さん、お手元にある、先週号(1月6日・13日合併号)の『週刊現代』、
68ページを、お開きください、………。
「正月さん」「接待さん」「浮気さん」もいるぞ
日本全国『凄い名字』大集合!
総画数多数「躑躅森(つつじもり)」さんの悲劇とは?
………とありますね、………。
………そして、………。
20万種類はゆうに超えると言われる日本の名字。
なかには、珍しい名字の家に生まれたばっかりに、
思わぬ苦労をしている人たちもいる。
ああ、「鈴木」や「佐藤」だったら、もうちょっと楽だったのにーーーー。
………というリード文もあります、………。
まぁ、逆に数の多い名字というのも、
案外他人と間違われて混同されやすい所もあって、
それなりに苦労はあると思いますがね、………。
今日は、日本の珍しい名字の話です、………これは面白そうだ、………。
我々一般人の普通の名字も取り上げながら、話を進めていきたいと思います。
それでは、この記事を、どなたかに読んでもらいましょう、………。
そうですね、………
昨日来てもらったばかりの、深田恭子さん、………お願いします、………。 」
深田恭子
「はい、……。
只今、カツ丼小僧さんに、ご指名を承りました深田恭子です、………。
もし、私が風俗嬢だったらと思うと、ちょっとドキドキしてきます、………。
うふふっ、♡♡♡。
それでは『日本の凄い名字、大集合!』、……読ませて頂きます、………。」
一同
「恭子~~~~~~~~っ、!!! 」
深田恭子
「
●ハゲじゃなくてカムロです
「「全国的に見ても、きわめて稀な名字で、彼の親類しかいないはずです。」
『全国名字大辞典』ほか多数の著書があり、名字研究の第一人者として
知られる森岡浩氏が、「珍しい名字」の筆頭としてあげるのが、
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの主砲、筒香(つつごう)嘉智選手だ、………。
「ルーツは和歌山県の高野山の奥、奈良県との県境付近にある地名です。
江戸時代には、上筒香村・中筒香村・下筒香村、の3つにわかれ、
現在もそれぞれ伊都郡高野町の大字(おおあざ)として残っています。
名字というのは、もともと家と家を区別するためにつけられたものなので、
地名をルーツとするものが多いのです。」
ちなみに、筒香の出身地は、高野町の隣の橋本市だ、………。 」
一同
「す、……凄いじゃないですか、筒香さん、………。
その名字、筒香さんの親戚しか、いないんですってよ、………。」
筒香嘉智
「そ、……そうなんですか、………?
それは知らなかったな、………それに、大字なんて初めて知った、………。
これは、いい薀蓄(ウンチク)になるな、………。
今度、彼女との会話のネタにしよう、………。」
一同
「わははははは。」
筒井康隆
「筒井って名字は、そこそこはあるけどね、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……今、ネットで調べたんですが、
「筒井」という名字は、日本全国で、422番目に多いそうです、………。
ちなみに僕の本名である「高野」は、多い順、108位でした、………。
読み方は書いてなかったので、「こうの」も、ひっくるめてでしょうね、………。」
橋本マナミ
「え~~~、?
それじゃぁ私の「橋本」は何位でした、……? 」
ジミー大西
「ジ、「ジミー」は、……?
あ、……ぼ、僕の場合、「大西」か、………。ややこしいな、……… 」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、………
ア、アホ、………や、ややこしこと、あらへんで、………。」
カツ丼小僧
「ええと、………。
「橋本」は、25位で、100384軒、
「大西」は、ちょうど100位で、41042軒、でした、………。
ただこの順位の記載は、2006年10月3日となっています、………。」
ジミー大西
「う~~ん、11年くらい前かぁ、………
でも、順位の方は、そうは変わらんやろ、………。
それにしても、ジャスト100位だなんて、なんか嬉しいなぁ、………。
他人に自慢できるかも、………。」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、………
ジ、……ジミー、……そ、そんなこと、………。」
カツ丼小僧
「皆さん、自分の名字の多い順位と軒数が気になる方は、
各自ネットでお調べください、………。
とりあえず、ここで、1位~20位までを記しておきます、………。
1位 佐藤 434291
2位 鈴木 384214
3位 高橋 319190
4位 田中 298665
5位 伊藤 243462
6位 渡辺 242262
7位 山本 241916
8位 中村 236462
9位 小林 230043
10位 加藤 193168
11位 吉田 187142
12位 山田 183610
13位 佐々木 161226
14位 山口 144492
15位 松本 141359
16位 井上 135785
17位 木村 130042
18位 斎藤 127170
19位 林 123162
20位 清水 117876
(2006年10月3日)
………という事です、………。
如何でしたでしょうか、?
あなたの名字は、この中に入っていましたでしょうか、?
それでは、深田さん、続きをお願いします、………。」
深田恭子
「はい、……。
日本全国「凄い名字」大集合!、………続けます、………。
「他にも、日本テレビの人気アナウンサー、
「ミトちゃん」こと水卜(みうら)麻美アナウンサーの名字も極めて珍しい。
水卜の「卜」は、カタカナの「ト」ではなく、漢字の「ぼく」。
「占う」という意味だ、……。
水占(みずうら)は、古代から行われていた水を使った占いの一種で、
それを行っていた寺院などの場所に由来する名字だという。 」
葉山エレーヌ
「凄いじゃない、水卜さん、………。
占いに関する名字だなんて、………。
カツ丼小僧さんが、泣いて喜びそうな名前ね、………。」
水卜麻美
「葉山先輩こそ、素敵な名字ですわ、………。
自然の恵み、そのまんまって感じです、………。体つきも、健康そうで、………。」
葉山エレーヌ
「偉いわ、あなた、………。
どんなに人気が出ても、先輩を立てる事を忘れていないわね、………。
私の体が恋しくなったら、いつでも呼んでね、………。
また、お相手してあげるから、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~っ、??? 」
葉山エレーヌ
「ふふふ、……冗談よ、冗談、………。
冗談に決まってるでしょう、………。こんな清純そうな子、どうもしないわよ。」
カツ丼小僧
「あっ、……水卜さん、……本当にお久しぶりです、………。
確か、昔1回出たきりでしたね、………もう来ないのかと思っちゃった、………。」
水卜麻美
「すいません、……本当は、来たかったんですけど、………
ここの所、仕事の方が忙しくて、とても、………。」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
そうでしょう、そうでしょう、………。
なんといっても、あなたは、女子アナ一の人気者ですからね、………。
こんな安っぽい座談会なんか、
バカバカしくって、来ちゃいられませんよねぇ、………。
天狗になられないように、………。」
水卜麻美
「そ、そんな、………。」
カツ丼小僧
「わははははは、………。冗談ですよ、冗談、………。
僕は、あなたのような清純そうな女を見ていると、
ついつい苛めてみたくなるタチでしてね、………。
どうしても、一言、余計な事を言いたくなるんです。
僕の悪いクセでして、………あまり、気にしないでください。」
水卜麻美
「……………。」
カツ丼小僧
「それと面白いのは、今、パソコンのキーボードで、
カタカナの「ト」と卜占の「卜」を、打ってみたら、両方の文字が、
微妙に違うんですよね、………。
パソコン画面に、グッと目を近づけて、見比べてみなくては、
わからないくらいなんですが、わずかに違っていました、………。 」
水卜麻美
「どんなふうに、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……。
カタカナの「ト」の方が、水卜の「卜」より、斜め下に下がっている棒が、
少し、膨らみがあって、長いんです……。
いえ、ほんの少しですよ、……少し、………。
やっぱり、こういう所は、キチッとしているんですね、………。
それから、ちょっと話がそれてますが、
水卜さんの生年月日は、1987年(昭和62年)4月10日で、
僕の信奉する「宿曜占星術」では、「角宿(かくしゅく)・金曜日」の生まれです。
角宿は、「和善宿」に分類されますので、
水卜さんが本質的に善良な人間であることが、ほぼ証明されました、………。」
皇太子妃・雅子様
「うわぁ~~~、私も角宿なんですよ、水卜さん、………。」
柴門ふみ
「私も、角宿です、………。」
武田鉄矢
「私も、掻く、……いや、角宿です、………。」
西田敏行
「鉄矢っ、……なんば、くだらんダジャレ言っちょるかっ、………。
そんな子に育てた覚えは、なかとよっ、………。しっかりせんとか、」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「やはり角宿の方、根が善良そうな人たちばかりです、………。
「猛悪宿」生まれの僕にとっては、憧れの人たちです、………。
しかし、最近の僕の考えとして、人の運命や性格を推し量る上で、
生まれた日にちも、もちろん重要なんですが、
それ以上に、死んだ日にちというのが、とても重要なものだという事が、
わかってきました、………。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「実は、皆さんにとっては、信じ難い事でしょうが、
人間の死ぬ日時というのは、運命で既に決まっているのです、………。
1秒の狂いもなく、………。
機会が来たら、必ず、その事についてお話します、………。
今日は時間もないので、先に進みます、………。
なお、「宿曜占星術」について詳しく知りたい方は、
Gakken から発行されている、羽田守快(はねだ・しゅかい)さんという人の書いた、
「密教宿曜占星術」(2015年3月11日 第1刷発行)という本をお求めください。
ネットで簡単に購入できると思います、………。
長年、極上の占い本を探し求め続けてきた僕ですが、近年、久々にみる名著です。
こんな凄い本が、2500円程度の値段で手に入るなんて、夢のようです。
是非、皆さんの家宝として一冊購入し、ご自宅の神棚に奉っておくことをお薦めします。
武者震いする程の、名著です、………。
それでは、深田さん、……お願いします、………。 」
深田恭子
「はい、……。続けます、………。
「このように、日本全国には、思わず、
「え、? それなんて読むの、?」と尋ねたくなるような名字が山ほどある。
「小さいころは、ハゲ!ハゲ!と、からかわれ、何度か喧嘩もしました。
そんな失礼なことを言うのは、本当に一部のイジメっ子だけでしたけど、
アイツらの顔は、一生忘れませんよ、………。」
苦々しげな声で語るのは、九州地方に住む、禿(かむら)さん(男性)だ。
子供時代の苦い経験を乗り越えた禿さんだが、
大人になるとまた別の苦労が待っていた、………。
「役所などで名前を伝える時、『かむろ』では通じないと思い、
仕方なく『ハゲと書いて、かむろと読みます』と言うんです。
でも『禿』という漢字自体を普段使わないから、向こうの人が書けないんです。
電話口でも名字の説明が大変なので、あるときから面倒になり、
『カタカナでカムロで良いです』と伝えています。」 」
出川哲朗
「ぎゃはははははっ、………。
確かに、この文字を電話口で説明するのは大変だな、………。
ぎゃはははははっ、………。」
筒井康隆
「おい、出川、笑うなよ、………
本人にとっては、切実な問題なんだぞ、………。」
出川哲朗
「笑え、笑え、……筒井も笑え、………。」
筒井康隆
「どわはははははは。どわはははははは。どわはははははは。」
一同
「また、やってる、……… 」
深田恭子
「「北海道には住職を務める、禿義廣さんがいる、………。
この禿さんが「私自身はイジメられたことはないですが、」と苦笑しながら、
「もともとは、浄土真宗の親鸞上人が、自らのことを
『愚禿(ぐとく)』と呼んだことに由来して、
明治時代以降に、名字として名乗っているパターンが多いそうです。
『愚かな禿』と書くのだけれど、髪のないという意味の禿ではなく、
おかっぱ頭の童子、すなわち、
まだ未熟で修行の途中にある人間、という意味なんです、………。」
………という事です、………。 」
カツ丼小僧
「はい、深田さん、………。
どうもありがとうございました、………。
今日は、区切りがいいので、ここでお終いです、………。
皆さん、……名字にまつわる話、……如何でしたでしょうか、?
皆さんも、自分の名字の語源やルーツ等を、ネット等でお調べになってみては
如何でしょうか、? 何か、新しい発見があるかもしれません、………。
面白い名字の話は、まだまだ続きます、………。
是非、次回も、チャンネルを『カツ丼小僧公式ブログ』にお合わせ下さい、………。
さぞや、あなたのウンチク量も、格段に増す事になるでしょう、………。
これで彼女とのデートの会話も、バッチ・グーだぁ~~~っ。
それでは皆さん、今日もお付き合い、ありがとう、………。
ごきげん、ようよう、………。さよう、ならなら、………。
またこんどー、むんむん………。
情報提供は、……『週刊現代』、講談社でした~~~。 」
一同
「バッハッハ~~~~イ、またね~~~。」