カツ丼小僧
「今年も残す所、あと2日となりました、………。
キッチリ締めて行きましょう、………。」
藤原紀香
「紀香のオマ○コも、締まってる、………
締めて、…… イックゥゥゥ~~~~~~っ、……… 」
一同
「わははははは。紀香さん、盛り上がるねぇ、………。
アザッス ! ! 」
カツ丼小僧
「それでは、川原さん、………
日本の新しい大金持ち100人、……今日も今日とて、お願いします、………。」
川原浩史
「始めます、………。
●カネがあるから喧嘩する
若くして一生遊んで暮らしていけるだけの資産を築いたのだから、
気兼ねなくおカネを使えばよさそうなものだが、
若い成功者だからこそ、そう単純ではないらしい、………。
ビッグデータ解析やAIによる業務支援サービスを提供する
ユーザーローカル社長の、伊藤将雄氏(51位・44歳)は、
おカネを使わない。いや、使えない、………。
伊藤将雄氏の言、………。
「日本社会に閉塞感があるのは確かですよね、………。
日本人の寿命が長くなったために、将来が不安になっている人が多い。
景気がいいと言われながら、個人消費が振るわないのもそのためでしょう。
私自身も同じ事を考えています、………。
すぐ死ぬとわかれば、ぱっとおカネを使うかもしれませんが、
あと50年近く生きるかもしれないと思うと、無駄なことに使えない。
一度でも贅沢の味をおぼえてしまうと、
後で大変だと思うので、贅沢をしません、………。
飛行機もファーストクラスはおろか、
ビジネスクラスにも一度も乗ったことはないし、乗りたいとも思わない。
自分のライフスタイルが変わることが怖いんです、………。
ビジネスクラスに乗り続けるために事業も頑張るというのも
一つの考えだし、それは否定しませんが、自分には合わないと思います。」
そうは言っても、時価総額で150億円近くの資産を持っている身だ、………。
多少株を処分して、ビジネスクラスに乗ってもバチは当たらないだろう、………。
だが、このストイックさが、新しい経営者の特徴なのかもしれない、………。
………という事です、………。 」
小林敬
「すげえ奴だなぁ、………。
俺も、お金に関してはかなり慎重に使ってきたつもりだったけど、
こいつなんかに比べると、まだまだ甘かったようだ、………。
この先、俺は一体、いくつまで生きるのかわからんけど、
金がないと、やっぱり不安だ、………。」
マツコ・デラックス
「あんた、……そんなことよりさ、
まず、その人間性を直したらどうなのよ、………。
なによ、あなたの『¥マネーの虎』時代の傲慢な態度、………。
言いたい放題、………ただのキ○ガイオヤジじゃない、………。」
小林敬
「な、な、な、なんだとっ、………。
うぬぬぬぬぬっ、……お、俺、あんた、一番嫌いなタイプだっ、………。
まず、その肥えた体を、なんとかしろっ、……… ! ! ! 」
堀之内九一郎
「あの番組は、確かに自由な討論が魅力だったとは思うけど、
よくよく考えてみれば、投資者側は常に有利な立場にいる訳だから、
偉そうにしていた俺たちにも行きすぎた所は、あったかもしれないな、………。」
マツコ・デラックス
「あんた、いつも偉そうに説教しているだけで、
志願者に殆ど投資していなかったそうじゃないの、……… 」
堀之内九一郎
「そ、それを言わないでくれ、………。
俺だって、今では反省しているんだ、………。」
マツコ・デラックス
「まぁね、………
番組自体は盛り上がって、面白かったんでしょうが、………
志願者は、一生のトラウマになったかもね、………。
なんと言っても、全国ネットのテレビで大恥を掻かされたんですからね、………。」
堀之内九一郎
「ぎゃわわわわ~~~~~~~んっ、っ、っ、
お、お、お、俺が悪かったぁぁぁ~~~~~~~~っ、
ゆ、ゆ、ゆ、許してくれぇぇ~~~~~~~~っ、っ、っ、
うわぁぁぁ~~~~~~~~~っ、っ、っ、
うっひぃぃぃ~~~~~~~ん、っ、っ、っ、っ、 おっ、おっ、おっ、」
小林敬
「おいっ、……。泣くなっ、……女々しいぞっ、……。
お、俺、あんた、一番嫌いなタイプだっ、………。」
川原浩史
「そ、……それでは、先に進みます、………。
もうひとつ、資産を築くと苦痛のタネになるのが、資産の継承だ、………。
今回ランキングに名前の挙がった経営者の多くは、
株式の保有に自身の資産管理会社を噛ませて、
将来の相続税対策に何らかの手を打とうとしているフシが窺(うかが)える。
三和銀行出身で、41歳のときに独立し、
金融機関や公共団体向けのコンサルタント業務を営む
サインポスト社長の、蒲原寧(かんばら・やすし)氏(65位・52歳)は、
こう喝破する、………。
蒲原寧氏の言、………。
「嫁さんとも話しているんですけど、
これ以上、資産が増えても、もう買うものがないんですよ、………。
住む家はマンションで十分だし、子供も社会人になっているから、
豪邸も要らない。東北や熊本で大地震が起きたときは寄付をしました。
でも、それくらいです、お金を使うのは、………。
子供にもおカネを渡さない方がいいですよ、………。
資産があるから喧嘩するんです。大塚家具のケースもそうですよ。
おカネがなかったら、お父さんと娘さんで仲良く暮らしていたわけでしょう。
カネなんて、飯を食えるだけあるのが、一番幸せなんです。
カネが争いのタネになるくらいなら、ないほうがいい、………。
私、松下幸之助先生が大好きで、車の中で肉声のCDを聞いているんですが、
先生も同じようなことを言っています、………。
『カネ儲けは大変やけど、使うのはもっと大変や』って、………。
………という事です、………。
はい、……。それでは、今日は区切りがいいので、ここでお終いですね、? 」
カツ丼小僧
「そうですね、……今日はここまでです、………。
あと、まだ1回分、残っていますので、最後も川原さんにお願いします、………。
今年の締め、という事で、………。」
川原浩史
「は~~~いっ、………
楽しみにしてまぁ~~~~す、………よろしく~~~~~。」
藤原紀香
「今年の締めは、紀香の締まりマ○コで、………
イックゥゥゥ~~~~~~~~ッ 」
一同
「わははははは。」
野村克也
「しまって、いこ~~~~~~、」
一同
「……………。」
野村克也
「いや、このゲキ、ワシがキャッチャーやった現役時代、
よくナインに叫んでおったんや、……ちと、懐かしくなってな、………。」
カツ丼小僧
「今回は、締まったおカネの遣い方を学ばせて頂きました、………。
僕は、いくらか前の世代の人間ですので、どうもまだ、おカネをばら撒いて
使ってしまう性向が体質的に強くあるんです、………。
昭和バブルを若い内に経験していますんでね、………。
過去のおカネの遣い方は、多少後悔もしています、………。
もっと慎重に使えば良かったのかなぁって、………。」
小林敬
「ばかやろうっ、………
この青二才のひよっこが、………カネを嘗めるんじゃねぇぞっ、………。
3日で1億円使い果たしてみろっ、………おうっ、……できるかっ、? 」
所ジョージ
「あんたに、まだそんなセリフを吐く気力が残っていたなんてね、………。
トコロさんも、目が、テン、………。」
小林敬
「すいません、………
これからは「謙虚ライオン」として、おとなしく生きます、………。
もう、私を責めないで、……… 」
所ジョージ
「どっちか、ハッキリしなさいよ、………。」
カツ丼小僧
「今回、『週刊現代』に掲載されたお金持ちの方の中で、
将来、僕の『SM帝国』の設立に協力してくださる方を募ります。
是非、多額の資金を僕に寄付してください、………。
不遜すぎるくらい不遜な申し出である事はわかっていますが、
事は急を要します、………。
150億円ぐらいの資産があれば、その10分の1ぐらいの金額を
僕の夢のために譲ってくれても、バチはあたらないと思います、………。
強力な出資者を求めています、………。
ああ、……『週刊現代』の愛読者で良かった、………。
これで、日本の未来は安泰です、………。めでたし、めでたし、………。」
小林敬
「ばっ、ばかやろうっ、………。
誰が、てめぇのような、ファック・ユー野郎なんかに投資なんかするかっ、………。
俺、アンタ、一番嫌いなタイプだ、気味ワリィんだよ、おめぇ、………。」
所ジョージ
「あんた、いい加減にしなさいよ、………。カネもないくせに、………。」
小林敬
「はい、……謙虚に生きます、………。
もっと苛めてください、………俺、本当はマゾだったの、………。」
堀之内九一郎
「えっ、………
小林さんも、そうだったんですか、? 実は私も、………。」
一同
「わははははは、………。人は見かけによらぬものですねぇ~~~、………。」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、………。
次回は、今年最後の座談会です、………。
お忙しい事とは思いますが、是非、出席してください、………。
よろしくお願いします、………。」
一同
「はぁ~~~い、………。楽しみにしてまぁぁ~~~~す、」
野村克也・藤原紀香
「しまって、いこ~~~~~~~っ、! ! ! 」