カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 624

カツ丼小僧

「今年も残す所、あと2日となりました、………。

 キッチリ締めて行きましょう、………。」

 

藤原紀香

「紀香のオマ○コも、締まってる、………

 締めて、…… イックゥゥゥ~~~~~~っ、……… 」

 

一同

「わははははは。紀香さん、盛り上がるねぇ、………。

 アザッス ! ! 」

 

カツ丼小僧

「それでは、川原さん、………

 日本の新しい大金持ち100人、……今日も今日とて、お願いします、………。」

 

川原浩史

「始めます、………。

 

 ●カネがあるから喧嘩する

 

 若くして一生遊んで暮らしていけるだけの資産を築いたのだから、

 気兼ねなくおカネを使えばよさそうなものだが、

 若い成功者だからこそ、そう単純ではないらしい、………。

 

 ビッグデータ解析やAIによる業務支援サービスを提供する

 ユーザーローカル社長の、伊藤将雄氏(51位・44歳)は、

 おカネを使わない。いや、使えない、………。

 

 伊藤将雄氏の言、………。

 

 

 「日本社会に閉塞感があるのは確かですよね、………。

  日本人の寿命が長くなったために、将来が不安になっている人が多い。

  景気がいいと言われながら、個人消費が振るわないのもそのためでしょう。

 

  私自身も同じ事を考えています、………。

  すぐ死ぬとわかれば、ぱっとおカネを使うかもしれませんが、

  あと50年近く生きるかもしれないと思うと、無駄なことに使えない。

 

  一度でも贅沢の味をおぼえてしまうと、

  後で大変だと思うので、贅沢をしません、………。

  飛行機もファーストクラスはおろか、

  ビジネスクラスにも一度も乗ったことはないし、乗りたいとも思わない。

 

  自分のライフスタイルが変わることが怖いんです、………。

  ビジネスクラスに乗り続けるために事業も頑張るというのも

  一つの考えだし、それは否定しませんが、自分には合わないと思います。」

 

 

  そうは言っても、時価総額で150億円近くの資産を持っている身だ、………。

  多少株を処分して、ビジネスクラスに乗ってもバチは当たらないだろう、………。

  だが、このストイックさが、新しい経営者の特徴なのかもしれない、………。

 

 ………という事です、………。 」

 

 

小林敬

「すげえ奴だなぁ、………。

 俺も、お金に関してはかなり慎重に使ってきたつもりだったけど、

 こいつなんかに比べると、まだまだ甘かったようだ、………。

 この先、俺は一体、いくつまで生きるのかわからんけど、

 金がないと、やっぱり不安だ、………。」

 

マツコ・デラックス

「あんた、……そんなことよりさ、

 まず、その人間性を直したらどうなのよ、………。

 なによ、あなたの『¥マネーの虎』時代の傲慢な態度、………。

 言いたい放題、………ただのキ○ガイオヤジじゃない、………。」

 

小林敬

「な、な、な、なんだとっ、………。

 うぬぬぬぬぬっ、……お、俺、あんた、一番嫌いなタイプだっ、………。

 まず、その肥えた体を、なんとかしろっ、……… ! ! ! 」

 

堀之内九一郎

「あの番組は、確かに自由な討論が魅力だったとは思うけど、

 よくよく考えてみれば、投資者側は常に有利な立場にいる訳だから、

 偉そうにしていた俺たちにも行きすぎた所は、あったかもしれないな、………。」

 

マツコ・デラックス

「あんた、いつも偉そうに説教しているだけで、

 志願者に殆ど投資していなかったそうじゃないの、……… 」

 

堀之内九一郎

「そ、それを言わないでくれ、………。

 俺だって、今では反省しているんだ、………。」

 

マツコ・デラックス

「まぁね、………

 番組自体は盛り上がって、面白かったんでしょうが、………

 志願者は、一生のトラウマになったかもね、………。

 なんと言っても、全国ネットのテレビで大恥を掻かされたんですからね、………。」

 

堀之内九一郎

「ぎゃわわわわ~~~~~~~んっ、っ、っ、

 お、お、お、俺が悪かったぁぁぁ~~~~~~~~っ、

 ゆ、ゆ、ゆ、許してくれぇぇ~~~~~~~~っ、っ、っ、

 うわぁぁぁ~~~~~~~~~っ、っ、っ、

 うっひぃぃぃ~~~~~~~ん、っ、っ、っ、っ、 おっ、おっ、おっ、」

 

小林敬

「おいっ、……。泣くなっ、……女々しいぞっ、……。

 お、俺、あんた、一番嫌いなタイプだっ、………。」

 

川原浩史

「そ、……それでは、先に進みます、………。

 

 もうひとつ、資産を築くと苦痛のタネになるのが、資産の継承だ、………。

 今回ランキングに名前の挙がった経営者の多くは、

 株式の保有に自身の資産管理会社を噛ませて、

 将来の相続税対策に何らかの手を打とうとしているフシが窺(うかが)える。

 

 三和銀行出身で、41歳のときに独立し、

 金融機関や公共団体向けのコンサルタント業務を営む

 サインポスト社長の、蒲原寧(かんばら・やすし)氏(65位・52歳)は、

 こう喝破する、………。 

 

 蒲原寧氏の言、………。

 

 

 「嫁さんとも話しているんですけど、

  これ以上、資産が増えても、もう買うものがないんですよ、………。

  

  住む家はマンションで十分だし、子供も社会人になっているから、

  豪邸も要らない。東北や熊本で大地震が起きたときは寄付をしました。

  でも、それくらいです、お金を使うのは、………。

 

  子供にもおカネを渡さない方がいいですよ、………。

  資産があるから喧嘩するんです。大塚家具のケースもそうですよ。

  おカネがなかったら、お父さんと娘さんで仲良く暮らしていたわけでしょう。

 

  カネなんて、飯を食えるだけあるのが、一番幸せなんです。

  カネが争いのタネになるくらいなら、ないほうがいい、………。

 

  私、松下幸之助先生が大好きで、車の中で肉声のCDを聞いているんですが、

  先生も同じようなことを言っています、………。

  『カネ儲けは大変やけど、使うのはもっと大変や』って、………。

 

 ………という事です、………。

 

 はい、……。それでは、今日は区切りがいいので、ここでお終いですね、? 」

 

 

カツ丼小僧

「そうですね、……今日はここまでです、………。

 あと、まだ1回分、残っていますので、最後も川原さんにお願いします、………。

 今年の締め、という事で、………。」

 

川原浩史

「は~~~いっ、………

 楽しみにしてまぁ~~~~す、………よろしく~~~~~。」

 

藤原紀香

「今年の締めは、紀香の締まりマ○コで、………

   

    イックゥゥゥ~~~~~~~~ッ  」

 

一同

「わははははは。」

 

野村克也

「しまって、いこ~~~~~~、」

 

一同

「……………。」

 

野村克也

「いや、このゲキ、ワシがキャッチャーやった現役時代、

 よくナインに叫んでおったんや、……ちと、懐かしくなってな、………。」

 

カツ丼小僧

「今回は、締まったおカネの遣い方を学ばせて頂きました、………。

 僕は、いくらか前の世代の人間ですので、どうもまだ、おカネをばら撒いて

 使ってしまう性向が体質的に強くあるんです、………。

 昭和バブルを若い内に経験していますんでね、………。

 

 過去のおカネの遣い方は、多少後悔もしています、………。

 もっと慎重に使えば良かったのかなぁって、………。」

 

小林敬

「ばかやろうっ、………

 この青二才のひよっこが、………カネを嘗めるんじゃねぇぞっ、………。

 3日で1億円使い果たしてみろっ、………おうっ、……できるかっ、? 」

 

所ジョージ

「あんたに、まだそんなセリフを吐く気力が残っていたなんてね、………。

 トコロさんも、目が、テン、………。」

 

小林敬

「すいません、………

 これからは「謙虚ライオン」として、おとなしく生きます、………。

 もう、私を責めないで、……… 」

 

所ジョージ

「どっちか、ハッキリしなさいよ、………。」

 

カツ丼小僧

「今回、『週刊現代』に掲載されたお金持ちの方の中で、

 将来、僕の『SM帝国』の設立に協力してくださる方を募ります。

 是非、多額の資金を僕に寄付してください、………。

 

 不遜すぎるくらい不遜な申し出である事はわかっていますが、

 事は急を要します、………。

 150億円ぐらいの資産があれば、その10分の1ぐらいの金額を

 僕の夢のために譲ってくれても、バチはあたらないと思います、………。

  

 強力な出資者を求めています、………。

 ああ、……『週刊現代』の愛読者で良かった、………。

 これで、日本の未来は安泰です、………。めでたし、めでたし、………。」

 

小林敬

「ばっ、ばかやろうっ、………。

 誰が、てめぇのような、ファック・ユー野郎なんかに投資なんかするかっ、………。

 俺、アンタ、一番嫌いなタイプだ、気味ワリィんだよ、おめぇ、………。」

 

所ジョージ

「あんた、いい加減にしなさいよ、………。カネもないくせに、………。」

 

小林敬

「はい、……謙虚に生きます、………。

 もっと苛めてください、………俺、本当はマゾだったの、………。」

 

堀之内九一郎

「えっ、………

 小林さんも、そうだったんですか、? 実は私も、………。」

 

一同

「わははははは、………。人は見かけによらぬものですねぇ~~~、………。」

 

カツ丼小僧

「それでは、皆さん、………。

 次回は、今年最後の座談会です、………。

 お忙しい事とは思いますが、是非、出席してください、………。

 よろしくお願いします、………。」

 

一同

「はぁ~~~い、………。楽しみにしてまぁぁ~~~~す、」

 

野村克也藤原紀香

「しまって、いこ~~~~~~~っ、! ! ! 」