カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 620

 

カツ丼小僧

「はい、……。

 それでは、今日も今日とて、レッツラ、ゴンっ、………。

 ホリエモンさん、お願いします、………。

 日本の新しい大金持ち100人ものがたりの、始まり、始まり~~~~。

 今回が、3回目、………。」

 

女性一同

「堀江さぁぁ~~~~ンっ、………。

 頑張ってぇぇ~~~~~~~~~っ、お金ちょうだぁぁ~~~~~~~いっ、」

 

堀江貴文

「お金は、ビタ一文たりとも、渡しませぇぇ~~~~~~ン、! ! ! 

 僕は、守銭奴銭ゲバウッシッシッ、ですから、………。」

 

女性一同

「それなら、応援しないわよ~~~~~~~っ、」

 

堀江貴文

「へいへい、お好きなように、………。

 へっ、……欲に目がくらんだ、卑しいメス豚が、………。

 ついに本性を表したな、………大金持ちは孤独だ、………。 」

 

渡邉恒雄

「早く読めっ、! ! ! 」

 

堀江貴文

「へいっ、! ! 

 

 前回までに登場した4人に共通するのは、

 趣味におカネはかけないという、清々しい姿勢だ、………。

 日々忙しく働き、それでいて仕事が楽しく、使命感に燃えている、………。

 

 一山当てて、後は楽な暮らしをしようなどとは微塵も考えない。

 女性との火遊びなんて、とんでもない、………。

 今後、築いた財産を社会に還元しようとさえしている。

 これが新しい実業家たちの、素顔なのかも知れない、………。

 

   

    * * * * * * *

 

 

堀江貴文

「東大発のバイオベンチャーとして注目を集める

 ペプチドリーム会長の、窪田規一氏(10位・64歳)も

 自分の資産にまったく頓着しない。

 

 窪田氏は言う、………

 

 

 「私がランキング10位、……?

  たしかにお金持ちになった実感がないと言ったら、ウソになります、………

  

  上場時に保有株の一部を売らせて頂いた際には、

  国産車から外車に乗り換えたり、少し広い家に買い替えたりしましたので、

  金銭的に潤った感覚はあります。

  

  しかし、576億円(保有株の時価資産)については、

  『なんじゃ、それ、?』という感じですよ、………。」

 

 

 同社は、東京大学大学院の菅裕明教授が開発した、

 「特殊ペプチド」技術を使った創薬システムを販売し、自社創薬も手掛ける、………。

 

 窪田氏が続ける、………。

 

 

 「世の中には、治療薬がない疾患はたくさんあります、………。

  そういった病気で苦しんでいる人に効く薬を届けたい、

  というのが、この会社の目的なんです、………。

 

  もしかしたら、いずれ保有する株をキャッシュにできる

  タイミングが来るかもしれません、………。

  その時には、そのおカネでベンチャーを育てたいですね、………。

  

  この国の将来を考えると、20年、30年後の、基幹産業を

  バイオの分野に担わせたいんです、……… 」

 

 ………という事です、………。  」

 

 

カツ丼小僧

「あのう、………

 また、大ぼら吹きの夢を語るようで、恐縮なんですが、

 実は僕にも、超能力開発以外に、いわゆる一つの夢があります、………。 」

 

長嶋茂雄

「う~~~ん、………

 それは、いわゆる何でしょうか、? おっしゃってください、………。

 いわゆる3つでも4つでも、………どうぞ、………。」

 

カツ丼小僧

「う~~~ん、………

 やっぱりひとつの、大きな夢なんですが、………。

 女形のSMアンドロイドを造る事なんです、………。

 まぁ、男だっていいんですが、……… 」

 

一同

「おぉ~~~~~~~、す、凄い、………。」

 

長嶋茂雄

「そ、それは、いわゆる驚天動地ですね、………。

 期待して、楽しみにして待っていますが、その女形アンドロイドは、

 いわゆる精巧に出来ていて、いわゆる美人で、………

 そして、いわゆる私のような老人でも、抱かせていただけるんでしょうね、………?、」

 

カツ丼小僧

「もちろんですよ、チョーさん、……

 い、いえ、……いわゆる一つの、長嶋さん、………。

 長嶋さんのようなご老人たちや、女にモテない男たちのために

 絶美女アンドロイドを製造開発していくつもりです、………。 」

 

長嶋茂雄

「わははははは、………。

 それは、どうも、………楽しみに待っています、………。

 絶美女の妖艶介護なら、私の老後は滑り込みの、セーフです。」

 

長嶋一茂

「親父、………良かったな、………。」

 

長嶋茂雄

「わははははは、………。

 我がデカ魔羅は、永久に不滅です、………。」

 

王貞治

「OH ! ! 」

 

堀江貴文

「それでは、続けます、………。

 

 還暦を過ぎてから資産を築いた経営者は、他にもいる、………。 」

 マニュアル作成受託の、グレイステクノロジー社長・松村幸司氏(30位・62歳)は、

 松下幸之助氏と面識がある、………。

 

 松村幸司氏の言によれば、………

 

 

 「松下さんの本を、よく読んでいたのですが、

  きれい事しか書いていないように思えて、26歳の時、

  松下電器に毎日電話したんですよ、………。 

 

  半年かけ続けたら、会ってくれることになった、………。

  色々教えていただきましたよ、………。

 

  『仕事相手はカネやと思いなはれ。

   そしたら(嫌な相手でも)素直に頭を下げられるでしょ、………。』と、………。

  あとは、

  『商品を売ったからには、100%回収しろ。

   それをやらないから、みんな倒産する』、………とかね、………。」  」

 

ロバート・キヨサキ

「俺の会社も倒産して、

 著書の『金持ち父さん』を『金持ち倒産』と、もじられ揶揄された、………。

 あまりにも出来過ぎたダジャレだ、………。

 俺の会社が倒産する事は、あらかじめ運命で決まっていたのだろうか、………? 

 辛すぎて、やりきれない、………。」

 

カツ丼小僧

「でも、自分の資産には、何の影響もなかったんでしょ、?

 それならあなたは、史上最強の幸運児ですよ、……ロバートさん。」 

 

ロバート・キヨサキ

「ありがとう、………。

 何よりも嬉しい『値千金』の褒め言葉です、………。

 これでまた、ぐっと資産が増えました、………。」

 

堀江貴文

「ふん、………。

 

 それでは、松村幸司氏の言葉を続けます、………。

 

 「それから名だたる経営者に会いました、………。

  日本マクドナルド創業者の、藤田田(ふじた・でん)さんからは、

  社外秘の経営マニュアルの中味を聞かせていただきました。

 

  パンに含まれる気泡の大きさから、

  お客さんがおカネを払いやすい、カウンターの高さまで、

  2万5000点のノウハウが凝縮されたものでした、………。

 

  本田宗一郎さんからは、

  『寝ても覚めても何をしていても、

   物を作るんだったら、作ることだけを、ずっと考えろ!』と言われました。

  あの人は、熱い人だと思いましたね、………。 」

 

 ………という事です、………。 」

 

 

藤原紀香

「ああ、……熱い人、……私、大好きよ、……ああ、………熱い、………。

 あつい、……あついわぁぁ~~~。」

 

飯島直子

「あらぁ、? どうしちゃったのよ、あんた、………、?

 体中をクネらせて、全身、汗だく、………。顔まっか、………。」

 

藤原紀香

「うふふっ、………♡♡♡。

 もちろん、お金持ちも、めっちゃ好きですけどねっ、………♡♡♡。 」

 

飯島直子

「あらら、……今度は笑顔に早変わり、………。

 この方の精神構造、一体どうなってるのかしら、? 」

 

渡辺麻友

「『女は子宮でものを考える』という、典型的な精神構造でちゅよ、………。

 でも、かたや現実的でもありまちゅね、………。

 判断は、中々むずかちいでちゅ、………

 一度、カツ丼小僧さんに占ってもらったら、いかがでちょうか、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

張本勲

「渡辺麻友に『あっぱれ!』だぁぁ~~~~~~~っ、! ! ! 」

 

渡邉恒雄

「麻友、……可愛いのう、………おほおほ。

 ワシは独裁者どころか、すっかり好々爺になってしもうた、………。

 無邪気な麻友を見ていると、涙腺が緩んでしょうがないんじゃ、………。

 おほおほおほ、………。」

 

 

堀江貴文

「ふん、……

 では、続けます、………。

 

 ●永田町にも進出した若手経営者

 

 半導体工場向けの特殊ガス供給装置を販売する

 ジャパンマテリアルの、田中久男氏(31位・70歳)は、

 自身が出資して設立した会社に入社し、'06年に社長に就任した。

 

 田中久男氏の言、………

 

 

 「三重県の菰野(こもの)町にある本社まで、公共交通機関が通っていないため、

  人材が来ないんですよ、………。

  バスも通っていない会社で、新人が働きたいと思いますか、?

  '11年に上場したことで、最近は応募してくる学生が増えました、………。

 

  資産は230億円くらいになるでしょうね、………。

  それは何らかの形で、世の中のお役に立てたいと思っています。

  具体的にはHPO を作って、海外からの留学生の支援をしていきたいですね。」

 

 ………という事です、………。  」

 

 

高野人母美

「田中久男さん、………

 230億円くらいの資産、なんて言ってますけど、

 『週刊現代』の表記には、資産232億2453万円となっているわ、………。

 

 一般庶民にとっては、その何気なく切り捨てられた

 2億2453万円だって、目ん玉が飛び出るような金額よ、………。

 私、ノックアウトで、顔面崩壊しちゃいそう、………。」

 

デヴィ夫人

「あなたね、………

 こんな大金持ちと自分を比較してはなりませんよ、………。

 この方達は、一般人にとって雲の上の方たちなんですから、………。

 私でさえ、中々そんなこと、……… オホホホホホ、………オホホホホホ、………。」

 

叶恭子

「さりげなく、自分の資産が潤っている事を自慢しているわ、………

 イヤミな女、………。」

 

叶美香

「よろしいんじゃないでしょうか、お姉さま、………

 私たちだって、……うふふふふ、……♡♡♡。」

 

叶恭子

「そうね、……美香さん、……

 確かに、そうだわね、………ふふふふふ、………。 」

 

叶美香叶恭子

 ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。

 

 ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。

 

 ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。 」

 

一同

「なんか、不気味、「! ! ! 」

 

カツ丼小僧

「恭子さんの純金総入れ歯を、僕に譲ってください、………。

 大切な僕の家宝にします、………。

 その事を毎日考えているんです、………もう、気が狂いそうです、………。

 出来れば、まったく歯の無い歯茎で、僕のアソコを、………。」

 

一同

「こ、こちらも、不気味、! ! ! 」

 

杉良太郎

「はっはっはっはっ、………

 でもさぁ、……話は変わるけど、この田中さんって方、

 自分のお金を、社会に還元して行くような事を言ってるよ、………。

 それって、もしかしてボランティア活動や寄付の事じゃないのかなぁ、………?

 

 僕もボランティアやってるんだけど、

 もしカツ丼さんにもビッグマネーが入ったら、

 いつか僕と一緒に、ボランティア活動しないか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いいですねぇ、………。

 天下の杉サマと、寄付金チーム・プロジェクトなんて、………

 でも、配当はいくらぐらいになるんですかね、………? 」

 

杉良太郎

「は、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

堀江貴文

「ふん、……

 では、続けます、………。

 

 弁護士ドットコム会長の元榮(もとえ)太一郎氏(34位・42歳)は、

 弁護士という専門家をもっと身近なものにして、世の中をもっとよくしたい、

 という思いで、ビジネスを始めた、………。

 

 元榮太一郎氏の言、………

 

 

 「私が創業した、'05年はまだ『一見さんお断り』の弁護士が多かった、………。

  しかし、司法制度改革で弁護士人口が急増し、

  時代が変わることは目に見えていました、………。

  そこで、弁護士と顧客をつなぐ、プラットフォームを立ち上げたのです、………。

 

  国家の仕組みも変えていかなければとも思い、

  '16年の参院選に自民党から出馬して当選。

  もっと多くの企業化が国家議員になって、

  国家にイノベーション(新機軸)を起こさなければいけないと感じています。 」

 

 ………という事です、………。  」

 

 

カツ丼小僧

「はい、……

 ホリエモンさん、お疲れ様でした、………。

 今日は時間ですので、これでお終いです、………。

 

 でも僕が子供の頃は、弁護士なんていうと、

 パイロットと並んで、超エリート職業として有名だったんですが、今は、………

 

 わははははは、………

 時代の移り変わりや価値の変遷、というのが本当に激しい昨今ですが、

 

 次の時代を担う、人気エリート職業は、

 デマゴーグ(扇動)演説家であることに間違いありません。

 

 そして僕は、その筆頭ドン!になります、………。

 皆さん、……期待していてください、………。 」

 

藤子不二雄A

   ドーーーーーーーーーン、! ! ! 

                    

 

渡邉恒雄

「わははははは。日本の、ドン! 」

 

カツ音小僧 

「ええ、そうです、………そうなんです。

 政治家でなくたって、日本を変える事は容易に出来るんです、………。

 夢と、信念と、……あと、少々のお金さえあれば、……… 」

 

小沢一郎

「まさしく、……その通りなので、あります、………。」

 

石原慎太郎

「いや、……お金はやはり無尽蔵に必要だな、………。

 甘く見ちゃいかんよ、………。」

 

小沢一郎

「そうなので、……あります、………。」

 

東國原英夫

「しっかりやんなよ、応援してるぜ、………。」

 

カツ丼小僧

「それでは、皆さん、今日はこれにて、バイチャッチャッ、! ! 」

 

一同

「いつもと、おんなじ、バイチャッチャッ、! ! 」

 

 

細木数子

「それにしても、お金の話って、ホント、胸躍るわ、………。

 何度生まれ変わっても、占い本引っさげてシコタマ儲けてやるからねっ。」

 

蓮舫

「私、民進党、とうとうやめちゃいました、………。

 立憲民主党、バンザイ ! !

 

 もちろん私の資産には、まったく影響ナシ、……良かった、………。

 資産さえ守られれば、政党なんてどっちだっていいの。

 

小池百合子

「こらっ、! ! 」