カツ丼小僧
「はい、……。
それでは、今日も今日とて、レッツラ、ゴンっ、………。
ホリエモンさん、お願いします、………。
日本の新しい大金持ち100人ものがたりの、始まり、始まり~~~~。
今回が、3回目、………。」
女性一同
「堀江さぁぁ~~~~ンっ、………。
頑張ってぇぇ~~~~~~~~~っ、お金ちょうだぁぁ~~~~~~~いっ、」
堀江貴文
「お金は、ビタ一文たりとも、渡しませぇぇ~~~~~~ン、! ! !
僕は、守銭奴&銭ゲバ&ウッシッシッ、ですから、………。」
女性一同
「それなら、応援しないわよ~~~~~~~っ、」
堀江貴文
「へいへい、お好きなように、………。
へっ、……欲に目がくらんだ、卑しいメス豚が、………。
ついに本性を表したな、………大金持ちは孤独だ、………。 」
渡邉恒雄
「早く読めっ、! ! ! 」
堀江貴文
「へいっ、! !
前回までに登場した4人に共通するのは、
趣味におカネはかけないという、清々しい姿勢だ、………。
日々忙しく働き、それでいて仕事が楽しく、使命感に燃えている、………。
一山当てて、後は楽な暮らしをしようなどとは微塵も考えない。
女性との火遊びなんて、とんでもない、………。
今後、築いた財産を社会に還元しようとさえしている。
これが新しい実業家たちの、素顔なのかも知れない、………。
* * * * * * *
堀江貴文
「東大発のバイオベンチャーとして注目を集める
ペプチドリーム会長の、窪田規一氏(10位・64歳)も
自分の資産にまったく頓着しない。
窪田氏は言う、………
「私がランキング10位、……?
たしかにお金持ちになった実感がないと言ったら、ウソになります、………
上場時に保有株の一部を売らせて頂いた際には、
国産車から外車に乗り換えたり、少し広い家に買い替えたりしましたので、
金銭的に潤った感覚はあります。
しかし、576億円(保有株の時価資産)については、
『なんじゃ、それ、?』という感じですよ、………。」
同社は、東京大学大学院の菅裕明教授が開発した、
「特殊ペプチド」技術を使った創薬システムを販売し、自社創薬も手掛ける、………。
窪田氏が続ける、………。
「世の中には、治療薬がない疾患はたくさんあります、………。
そういった病気で苦しんでいる人に効く薬を届けたい、
というのが、この会社の目的なんです、………。
もしかしたら、いずれ保有する株をキャッシュにできる
タイミングが来るかもしれません、………。
その時には、そのおカネでベンチャーを育てたいですね、………。
この国の将来を考えると、20年、30年後の、基幹産業を
バイオの分野に担わせたいんです、……… 」
………という事です、………。 」
カツ丼小僧
「あのう、………
また、大ぼら吹きの夢を語るようで、恐縮なんですが、
実は僕にも、超能力開発以外に、いわゆる一つの夢があります、………。 」
長嶋茂雄
「う~~~ん、………
それは、いわゆる何でしょうか、? おっしゃってください、………。
いわゆる3つでも4つでも、………どうぞ、………。」
カツ丼小僧
「う~~~ん、………
やっぱりひとつの、大きな夢なんですが、………。
女形のSMアンドロイドを造る事なんです、………。
まぁ、男だっていいんですが、……… 」
一同
「おぉ~~~~~~~、す、凄い、………。」
長嶋茂雄
「そ、それは、いわゆる驚天動地ですね、………。
期待して、楽しみにして待っていますが、その女形アンドロイドは、
いわゆる精巧に出来ていて、いわゆる美人で、………
そして、いわゆる私のような老人でも、抱かせていただけるんでしょうね、………?、」
カツ丼小僧
「もちろんですよ、チョーさん、……
い、いえ、……いわゆる一つの、長嶋さん、………。
長嶋さんのようなご老人たちや、女にモテない男たちのために
絶美女アンドロイドを製造開発していくつもりです、………。 」
長嶋茂雄
「わははははは、………。
それは、どうも、………楽しみに待っています、………。
絶美女の妖艶介護なら、私の老後は滑り込みの、セーフです。」
長嶋一茂
「親父、………良かったな、………。」
長嶋茂雄
「わははははは、………。
我がデカ魔羅は、永久に不滅です、………。」
王貞治
「OH ! ! 」
堀江貴文
「それでは、続けます、………。
還暦を過ぎてから資産を築いた経営者は、他にもいる、………。 」
マニュアル作成受託の、グレイステクノロジー社長・松村幸司氏(30位・62歳)は、
松下幸之助氏と面識がある、………。
松村幸司氏の言によれば、………
「松下さんの本を、よく読んでいたのですが、
きれい事しか書いていないように思えて、26歳の時、
松下電器に毎日電話したんですよ、………。
半年かけ続けたら、会ってくれることになった、………。
色々教えていただきましたよ、………。
『仕事相手はカネやと思いなはれ。
そしたら(嫌な相手でも)素直に頭を下げられるでしょ、………。』と、………。
あとは、
『商品を売ったからには、100%回収しろ。
それをやらないから、みんな倒産する』、………とかね、………。」 」
ロバート・キヨサキ
「俺の会社も倒産して、
著書の『金持ち父さん』を『金持ち倒産』と、もじられ揶揄された、………。
あまりにも出来過ぎたダジャレだ、………。
俺の会社が倒産する事は、あらかじめ運命で決まっていたのだろうか、………?
辛すぎて、やりきれない、………。」
カツ丼小僧
「でも、自分の資産には、何の影響もなかったんでしょ、?
それならあなたは、史上最強の幸運児ですよ、……ロバートさん。」
ロバート・キヨサキ
「ありがとう、………。
何よりも嬉しい『値千金』の褒め言葉です、………。
これでまた、ぐっと資産が増えました、………。」
堀江貴文
「ふん、………。
それでは、松村幸司氏の言葉を続けます、………。
「それから名だたる経営者に会いました、………。
日本マクドナルド創業者の、藤田田(ふじた・でん)さんからは、
社外秘の経営マニュアルの中味を聞かせていただきました。
パンに含まれる気泡の大きさから、
お客さんがおカネを払いやすい、カウンターの高さまで、
2万5000点のノウハウが凝縮されたものでした、………。
本田宗一郎さんからは、
『寝ても覚めても何をしていても、
物を作るんだったら、作ることだけを、ずっと考えろ!』と言われました。
あの人は、熱い人だと思いましたね、………。 」
………という事です、………。 」
藤原紀香
「ああ、……熱い人、……私、大好きよ、……ああ、………熱い、………。
あつい、……あついわぁぁ~~~。」
飯島直子
「あらぁ、? どうしちゃったのよ、あんた、………、?
体中をクネらせて、全身、汗だく、………。顔まっか、………。」
藤原紀香
「うふふっ、………♡♡♡。
もちろん、お金持ちも、めっちゃ好きですけどねっ、………♡♡♡。 」
飯島直子
「あらら、……今度は笑顔に早変わり、………。
この方の精神構造、一体どうなってるのかしら、? 」
渡辺麻友
「『女は子宮でものを考える』という、典型的な精神構造でちゅよ、………。
でも、かたや現実的でもありまちゅね、………。
判断は、中々むずかちいでちゅ、………
一度、カツ丼小僧さんに占ってもらったら、いかがでちょうか、………? 」
一同
「わははははは。」
張本勲
「渡辺麻友に『あっぱれ!』だぁぁ~~~~~~~っ、! ! ! 」
渡邉恒雄
「麻友、……可愛いのう、………おほおほ。
ワシは独裁者どころか、すっかり好々爺になってしもうた、………。
無邪気な麻友を見ていると、涙腺が緩んでしょうがないんじゃ、………。
おほおほおほ、………。」
堀江貴文
「ふん、……
では、続けます、………。
●永田町にも進出した若手経営者
半導体工場向けの特殊ガス供給装置を販売する
ジャパンマテリアルの、田中久男氏(31位・70歳)は、
自身が出資して設立した会社に入社し、'06年に社長に就任した。
田中久男氏の言、………
「三重県の菰野(こもの)町にある本社まで、公共交通機関が通っていないため、
人材が来ないんですよ、………。
バスも通っていない会社で、新人が働きたいと思いますか、?
'11年に上場したことで、最近は応募してくる学生が増えました、………。
資産は230億円くらいになるでしょうね、………。
それは何らかの形で、世の中のお役に立てたいと思っています。
具体的にはHPO を作って、海外からの留学生の支援をしていきたいですね。」
………という事です、………。 」
高野人母美
「田中久男さん、………
230億円くらいの資産、なんて言ってますけど、
『週刊現代』の表記には、資産232億2453万円となっているわ、………。
一般庶民にとっては、その何気なく切り捨てられた
2億2453万円だって、目ん玉が飛び出るような金額よ、………。
私、ノックアウトで、顔面崩壊しちゃいそう、………。」
デヴィ夫人
「あなたね、………
こんな大金持ちと自分を比較してはなりませんよ、………。
この方達は、一般人にとって雲の上の方たちなんですから、………。
私でさえ、中々そんなこと、……… オホホホホホ、………オホホホホホ、………。」
叶恭子
「さりげなく、自分の資産が潤っている事を自慢しているわ、………
イヤミな女、………。」
叶美香
「よろしいんじゃないでしょうか、お姉さま、………
私たちだって、……うふふふふ、……♡♡♡。」
叶恭子
「そうね、……美香さん、……
確かに、そうだわね、………ふふふふふ、………。 」
叶美香・叶恭子
「
ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。
ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。
ふふふふふふふふふふふふふふ、……………。 」
一同
「なんか、不気味、「! ! ! 」
カツ丼小僧
「恭子さんの純金総入れ歯を、僕に譲ってください、………。
大切な僕の家宝にします、………。
その事を毎日考えているんです、………もう、気が狂いそうです、………。
出来れば、まったく歯の無い歯茎で、僕のアソコを、………。」
一同
「こ、こちらも、不気味、! ! ! 」
杉良太郎
「はっはっはっはっ、………
でもさぁ、……話は変わるけど、この田中さんって方、
自分のお金を、社会に還元して行くような事を言ってるよ、………。
それって、もしかしてボランティア活動や寄付の事じゃないのかなぁ、………?
僕もボランティアやってるんだけど、
もしカツ丼さんにもビッグマネーが入ったら、
いつか僕と一緒に、ボランティア活動しないか、………? 」
カツ丼小僧
「いいですねぇ、………。
天下の杉サマと、寄付金チーム・プロジェクトなんて、………
でも、配当はいくらぐらいになるんですかね、………? 」
杉良太郎
「は、………? 」
一同
「わははははは。」
堀江貴文
「ふん、……
では、続けます、………。
弁護士ドットコム会長の元榮(もとえ)太一郎氏(34位・42歳)は、
弁護士という専門家をもっと身近なものにして、世の中をもっとよくしたい、
という思いで、ビジネスを始めた、………。
元榮太一郎氏の言、………
「私が創業した、'05年はまだ『一見さんお断り』の弁護士が多かった、………。
しかし、司法制度改革で弁護士人口が急増し、
時代が変わることは目に見えていました、………。
そこで、弁護士と顧客をつなぐ、プラットフォームを立ち上げたのです、………。
国家の仕組みも変えていかなければとも思い、
'16年の参院選に自民党から出馬して当選。
もっと多くの企業化が国家議員になって、
国家にイノベーション(新機軸)を起こさなければいけないと感じています。 」
………という事です、………。 」
カツ丼小僧
「はい、……
ホリエモンさん、お疲れ様でした、………。
今日は時間ですので、これでお終いです、………。
でも僕が子供の頃は、弁護士なんていうと、
パイロットと並んで、超エリート職業として有名だったんですが、今は、………
わははははは、………
時代の移り変わりや価値の変遷、というのが本当に激しい昨今ですが、
次の時代を担う、人気エリート職業は、
デマゴーグ(扇動)演説家であることに間違いありません。
そして僕は、その筆頭ドン!になります、………。
皆さん、……期待していてください、………。 」
藤子不二雄A
「
ドーーーーーーーーーン、! ! !
」
渡邉恒雄
「わははははは。日本の、ドン! 」
カツ音小僧
「ええ、そうです、………そうなんです。
政治家でなくたって、日本を変える事は容易に出来るんです、………。
夢と、信念と、……あと、少々のお金さえあれば、……… 」
小沢一郎
「まさしく、……その通りなので、あります、………。」
石原慎太郎
「いや、……お金はやはり無尽蔵に必要だな、………。
甘く見ちゃいかんよ、………。」
小沢一郎
「そうなので、……あります、………。」
東國原英夫
「しっかりやんなよ、応援してるぜ、………。」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、今日はこれにて、バイチャッチャッ、! ! 」
一同
「いつもと、おんなじ、バイチャッチャッ、! ! 」
細木数子
「それにしても、お金の話って、ホント、胸躍るわ、………。
何度生まれ変わっても、占い本引っさげてシコタマ儲けてやるからねっ。」
蓮舫
「私、民進党、とうとうやめちゃいました、………。
立憲民主党、バンザイ ! !
もちろん私の資産には、まったく影響ナシ、……良かった、………。
資産さえ守られれば、政党なんてどっちだっていいの。
小池百合子
「こらっ、! ! 」