カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 610

カツ丼小僧

「皆さん、………

 本日も、大勢お集まりいただきまして、ありがとうございます。

 さっそく、長谷川博一さんの『運命サイクル占い』の講義に

 入りたいと思います、………。 」

 

細木数子

「カツ丼小僧さん、がんばってぇ~~~~~~っ、

 おばば、あんたの大ファンになっちゃったよ、………。

 応援してるよ~~~~~っ、あんたが大好きだよ~~~~~~っ、♡♡♡。

 あたしも、あんたに黄色い声援、飛ばしちゃうんだから~~~~~~っ、

 

 きゃぁぁ~~~~~~っ、きゃぁぁ~~~~~~っ、

 ぎがががが~~~~~~~っ、ぎがががが~~~~~~~っ、 」

 

カツ丼小僧

「ど、……どうしたんですか、……細木さん、………?

 昨日とは、うって変って、……… まるで別人のようだ、………。

 最後の方は、黄色い声援というより金切り声みたいでしたが、………。」

 

細木数子

「いやさ、………

 私、昨日、一晩中、あんたが紹介してくれた

 長谷川さんの本を読んでいたんだけどさ、………

 そりゃもう、凄いのなんのって、世の中にこんな凄い本があったのかって、

 そう思ったぐらいなんだよ、………。

 

 ホント、……もしかしたら、私の『六占星術』より、凄い占いかもよっ、………。

 それでさ、そんな凄い本を探し出して、紹介してくれた位なんだからさ、………

 あんたは、きっと、それ以上に凄い人なんじゃないかと思ってさ、………  」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 僕は、ただの紹介者です、………あまり、かいかぶらないでください、………。

 それに、細木さんに、あんまりおだてられると、

 嬉しさのあまり、ハート型や、星形のウ○コが出て来そうです、………。」

 

今井メロ

「ステキ、………♡♡♡・☆☆☆

 私も、バリエーションに富んだ、ウ○コを出してみたい、………。

 ☆▼◎◇■★○△●■、 ☆▼◎◇■★○△●■、 ☆▼◎◇■★○△●■、………。」

 

男性一同

「わははははは、………。

 我々は、ウ○コそのものよりも、

 メロちゃんが、しゃがんでウ○コを出している姿を、

 拝んでいたいでぇ~~~~~すっ、! ! ! 」

 

今井メロ

「まぁ~~~~~~~っ、………

 ドスケベな男たちねッ、………で、でも、いいわよ、………。うふふ、……… 」

 

男性一同

「えぇ~~~~~~~っ、???!!! ほっ、ほんとっ、………? 」

 

今井メロ

「う~~~~~~、そっ、………。」

 

男性一同

「あ~~~~~~っ、………ぬ、ぬか喜びさせやがって、………。」

   

出川哲朗

「メ、……メロッ、……て、てめぇっ、……引っ叩くぞっ、………。

 おじさん、怒らすと、おっかねぇぞっ、………。」

   

 

   場が盛り上がりつつあった、ちょうどその時、………

   その座談に水を差すかのように、

   そっと襖が開いて、3人のしょぼくれた顔をした男たちが、

   沈痛な面持ちで、足取り重く部屋の中に入って来た、………。

 

   入って来たのは、………

   十数年前、日本テレビで放送されていた人気番組、

   『¥マネーの虎』に出演していた、投資家・審査員のメンメンである、………。

 

   全国にラーメンブームを巻き起こし、日本のラーメンを豚骨に染めた

   伝説の店『なんでんかんでん』の代表取締役社長の、

   川原浩史(かわはら・ひろし)と、………

 

   実業家で、かつて飲食フランチャイズ企業だった

   株式会社『小林事務所』の代表取締役、株式会社『ジャパンフードシステム』の

   代表取締役を務めていた、小林敬(こばやし・たかし)、………

 

   そして、リサイクルショップチェーン『倉庫生活館』を展開した、

   株式会社『生活倉庫』の創業者で、元代表取締役社長の、

   堀之内九一郎(ほりのうち・きゅういちろう)だった、………

   

   彼らは、憔悴しきった表情で、げっそりと痩せこけていた、………。

   

 

川原浩史

「皆さん、こんにちは、初めまして、………

 『¥マネーの虎』の、川原浩史です、………。

 

 ラーメン店の『なんでんかんでん』は、本店も含め、

 2015年までに全て閉店しちゃったけど、まだ僕は元気でいるよ、………。

 その内、奇策で巻き返しをはかるつもりさ、………ははは。

 

 大丈夫、大丈夫、……ケ・セラ・セラ(なるようになる)さ、………。

 僕は、運は強い方なんだ、……心配しないで、………。

 

 現在も、相変わらず多忙で、今は、

 『実業家』『歌手』『タレント』『俳優』『経営コンサルタント』

 『セミナー講師』『催眠術師』などをやっています、………。

 

 7年間、太田プロダクションに所属していたけど、

 現在は、個人事務所『オフィスありがとうございます』、

 2017年からは、『カルロスエンターテイメント』にも提携しています。

 

 一時は1億円あった借金も、現在は、なんとか、5000万円までに、

 減らす事が出来ました、………。 

 皆さん、今後も応援よろしくね、……… 」

 

小林敬

「皆さん、こんにちは、………。

 以前は、飲食界のショーン・コネリーと言われた、小林敬です。

 テレビでは、他人をバカヤロー扱いして、大声で、がなりたてていましたが、

 いつの間にか、自分がバカヤローになっちゃった、………。

 

 2005年には、長崎オランダ村の跡地を使った「食」のテーマパーク

 『キャスビレッジ』をプロデュースし、その親会社のCASジャパンの

 代表取締役に就任したんだけど、CASジャパンは、開業からわずか半年後に

 経営破綻で、キャスビレッジは即日閉鎖しちゃった。

 思わず、自分にバカヤローって、叫びたくなっちゃったよ、………。」

 

一同

「いいや、……俺たちが、叫んでやる、………。

 バカヤローーーーーッ、! ! ! うわははははは。」

 

小林敬

「わははははは、………そうか、そうか、………

 まぁ、テレビであれだけ人を罵倒し、偉そうな事を言ってたんだから、

 何を言われても、しょうがないけどね、………。

 

 今では、ちょっと反省している、………事業家出演者の皆さん、ごめん、! !

 謙虚ライオンに変身した、小林敬をよろしく、………わははははは。

 現在、20億円の負債を背負っています、………。 」

 

一同

「わははははは、………。そうですか、そうですか、……

 20億円も、………それは、それは、………

 私たち、胸につかえていた溜飲が、やっと下りました、………。

 小林さんは、私たちの偉大なる反面教師です、………。わははははは。」

 

所ジョージ

「まるで、因果応報の典型例じゃないですか、……… 

 おじさん、穴があったら、入りたいって気持ちでしょう、………? 」

 

小林敬

「だから、何を言われたってしょうがないって、反省してるだろうが、………

 てめえら、イヤミなんか言うなよ、………

 そこんところの俺の気持ちも、ちったぁ、くめってんだよ、バカヤロウ、………。

 

 ところで、私、今年はツイッターも開設しました、………

 これからは謙虚な発言を心がけます、………

 生まれ変わった、小林敬をよろしく~~~~。」

 

一同

「?、?、?、?、?、」

 

堀之内九一郎

「み、皆さん、こんにちは、………。

 本当は、私の方こそ恥ずかしくて、残りの余生は、ひっそりと

 隠れて送りたかったんですが、この座談会の雰囲気がとっても好きで、

 やっぱり、やってきてしまいましたぁ~~~~~~。

 

 『¥マネーの虎』では、「奇跡の人間リサイクル」などと

 もてはやされた、ワタクシ、堀之内九一郎でございますが、

 

 このところ、同業者との競争が激化して、売り上げが激減しちゃったんです。

 2013年5月1日に、静岡手形交換所から、取引停止処分を受け、

 役15億円の負債を抱えて、私も失職してしまいました、………。

 

 アーメン、………私、もう、死んでしまいたい、………。

 誰か、私をリサイクルして頂けませんか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ネットの記事によると、………

 週刊誌「FRIDAY」の取材に対しては、

 「そっとしておいてくれ、」と一言、語っただけだったそうですが、………。」

 

堀之内九一郎

「うん、………。

 もう辛くて辛くて、その一言だけで、精一杯、………。

 よく思うんだけど、

 テレビで、あんな偉そうな口を叩いたバチなのかもしれないな、………。」

 

川原浩史小林敬

「確かに、そうかもしれません、………

 堀之内さん、……3人で、一緒に反省しましょう、………。」

 

堀之内九一郎

「いや、……でも、あれはあれで、良かったんじゃないの、………? 」

 

川原浩史小林敬

「はぁ、………? 」

 

堀之内九一郎

「テレビにも出れて、十分な知名度も取った訳だし、

 何より、偉そうにしていた自分が楽しかったんだからさ、………。」

 

川原浩史小林敬

「……………。」

 

カツ丼小僧

「そうですよ、………僕も、そう思います、………。

 あんなカッコイイ経験は、誰にでも出来る訳ではありませんし、

 いえ、普通の人だったら、絶対出来ませんよ、………。

 

 御三方とも、そんな豪奢な体験をしたわけですからね、………。

 どんなにお金を持っていても、

 不可能で無理な事が世の中にはいくらでもあります、………。

 

 御三方に比べると、まったく経験の浅い僕が、生意気な事を言うようですが、

 テレビ出演の体験は、また生まれ変わって、次の人生にも繋がっていくのです。

 貴重な体験ですよ、………。

 

 ああ、……僕も、1度でいいから、テレビに出て、

 世間の注目を浴びてみたいなぁ、………。 」

 

 

川原浩史小林敬堀之内九一郎

「…………………………。」

 

細木数子

「そうだよっ、………。あなたたちっ、………。

 カツ丼小僧の言う通りだっ、………

 貴方たちは、誰にも出来ない、貴重な体験をしたんだよっ、………。

 

 あなたたちっ、………

 これからも、ずっと、ずっと、自分に自信を持って、生きていくんだよっ、………。

 なぁに、借金の数億円ぐらい、なんてことないよっ、………。

 そんなもの、踏み倒しちまえば、それでいいのさっ、………。

 

 そうそう、どうってことないんだよっ、……そんなもんっ、………

 カエルのツラに、ションベンさっ、………。 

 あ~~~、気持ちいい、………

 がははははははっ、………うわはははははははっ、………。 」

 

 

川原浩史小林敬堀之内九一郎

「…………………………。

 ほ、細木さん、……カツ丼さん、………

 ありがとう、………私たち、また段々と勇気が湧いて参りました、………。

 

 私たちの人生、まだまだ、これからです、………。

 皆さんも、見ていてください、………。

 今後、必ず復活して、一旗でも二旗でも、挙げてみせますから、………。」

 

一同

「わぁぁ~~~~~~いっ、

 御三方とも、頑張ってくださぁぁ~~~~~~いっ、………。

 私たちも、応援してまぁぁ~~~~~~~すっ、………。」

 

堀江貴文

「ふっ、………

 こういうのは、俺の性に合わない、………。

 偽善っぽくて、イヤだ、………。 気休めじゃないか、所詮、………。 」

 

カツ丼小僧

「はい、……

 それでは、本当に申し訳ないんですが、

 今日は、これで、時間となってしまいました、………

 予定していた「偏財」と「正財」の講義は、次回に回します、………。

 

一同

「えぇ~~~~~~~~っ、???!!! そんなぁ~~~~~~~っ、

 

 ……………と、私たち一同は、お決まりのように、一応、叫んでみた、………。

 わははははは、………。」

 

カツ丼小僧

「偏財と正財は、どちらも「お金」に関連したサイクルです、………。

 長谷川さんは、偏財を、operation、………

 正財を、ズバリ、money、という単語で表現しています、………。 

 

 面白そうですね、………。

 川原さんも、小林さんも、堀之内さんも、

 次回の講義を、是非、楽しみにしていてください。」

 

細木数子

「そうだよっ、………あんたたちっ、………。

 長谷川さんの占いは、日本一、確かな占いだからねっ、………。

 この私が、太鼓判を押すんだから、間違いないよっ、………。

 『四柱推命・運命サイクル』、万歳だっ、………。

 

 あんたたち、次回のカツ丼さんの講義を、心して聴いて、

 これからの人生を、キッチリ巻き返すんだよっ、………いいねっ、………。」

 

川原浩史小林敬堀之内九一郎

「はぁぁ~~~~~~~~~~いっ、っ、」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、皆さん、サヨーーナラ、………。

 また逢う、すぐ次の日まで、………。」

 

一同

「サヨーーーナラ、………。

 また逢う、すぐ次の日まで、………。」

 

 

堀江貴文

「う~~~ん、………

 終始、うまくまとめたのはいいけど、………

 やっぱりなんか、偽善だらけで後味が悪い、………。

 これからは、カツ丼小僧を俺の反面教師にしよう、………。 」