カツ丼小僧
「それでは、今日こそは、さっそくのそく、………
そくのそく、……占いの話に入ります、………。」
堀江貴文
「だから、それがダメなんだよ、………
早く始めなよ、………。」
今井メロ
「ね、ね、……菜々緒さん、聞いて、………
私、今度の整形場所はね、肛門にしようと思ってるの、………。」
菜々緒
「えぇ~~~~っ、……???!!!
あんた、そ、そんなとこ、整形してどうすんのよ、………? 」
今井メロ
「ふふふ、……もっと、いろんなバリエーションの、ウ○コを、……… 」
カツ丼小僧
「も、もう、やめてください、………。
いつも、それだ、………
今日こそは、すんなりと占いの話に入ります、………。
皆さん、昨日の英単語の意味を、推測する事が出来ましたか、………? 」
一同
「はぁ~~~い、……なんとなく、………。」
カツ丼小僧
「では、一つ一つ、見て行きましょう、………。
まずは、「比肩」ですが、
長谷川先生は、これを「selfish」と置き換えています、………。
selfish とは、本来「利己的」を意味する英単語ですが、
selfish の年や月が巡って来た時、人は、何事にも積極的になり、
溌剌として健康的な気分となります。
何事の意欲にも旺盛となり、自信が湧いてくる時期です。
体の調子がいいので、若い人なら、駅の階段なども、
勢いよく、タッタッタッ、と、駆け上ってしまいたくなるくらいです。
とにかく、前へ、前へと進みたくなるんです。
ただ、自己主張などが強くなりすぎて、他人と意見のくいちがいなどで、
衝突してしまう事なども起り易いので、注意が必要です、………。
今年は干支が「丁酉」です。つまり、年干は「丁(ひのと)」ですから、
生まれ日の日干が「丁」の人が、「比肩(selfish)」の年になりますね。
それで、来年は「戊戌」なので、生まれ日の日干が「戊」の人が、
「比肩(selfish)」の時期になります、………。
ただ、前にも言いましたが、
暦における年の区切りは、1月1日ではなく、毎年、2月5日前後ですので、
注意してください、………。
つまり、来年の2月5日ぐらいまではまだ、
丁の人は、元気な「比肩(selfish)」の年、という事に、なりますね、………。 」
アントニオ猪木
「わははははは、………。
それじゃぁ私のような、体を動かす
スポーツ選手にとっては、最良の年、ダァァ~~~~~~~ッ、」
市川海老蔵
「猪木さんは、いつだって威勢が良すぎますよ、………。
それ以上、威勢が良すぎてどうするんです、………。
人間国宝になっちゃいますよ、………。ふふふ、………。」
アントニオ猪木
「お、お前、……しんみりとした、いい事言ってくれるなぁ、………。
どうしちゃったのよ、………俺、感動しちゃったな、………。
お前から、そんな殊勝な事を言われるなんて、………
海老蔵さんっ、……… 元気ですかぁぁ~~~~~~~っ、??? 」
市川海老蔵
「うん、………。元気、……… 」
小林麻耶
「海老蔵さん、麻央がいなくなってから、
随分大人しい性格になっちゃったわね、………
ちょっと寂しいわ、………
また、元の、やんちゃで威勢のいい、海老蔵さんに戻ってくれたら、………。」
三田村邦彦
「ああいうのって、やんちゃって、言うんですかねぇ、………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「本当なら、海老蔵さんは、今年が「比肩(selfish)」の年だったんですが、
さすがに、ちょっと、………。
元気を出せ、という方が無理かもしれません、………。 」
市川海老蔵
「うん、………。無理、……… 」
ジミー大西
「で、でも、………そ、そ、そういう年なら、
セ、セックスなんかも、ドーーーンと一発、ってな感じの、
激しい奴が、出来るのかなぁ、………。うひひ、………。」
明石家さんま
「あ、あんた、………一体、な、何を考えておりまんのや、?
ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」
カツ丼小僧
「ええ、そうですよ、………。
selfish の年や月は、精力剤すらも、必要ないんじゃないですかね、………。
いや、まぁ、冗談ですが、それくらい「比肩(selfish)」が回って来た、
年や月というのは、前向きな気分で、威勢のいい時期です、………。
皆さんも、うまく活用してください、………。」
松坂慶子
「比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬、と、………
全部で、10ありますから、10年ごと、10ヵ月ごとの、サイクルですね、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………。
季節の移り変わりのように、10年に1度、10ヵ月に1度、で巡って来て、
また、元に戻るという事です、………よく頭に入れておいてください、………。
それでは、次に参りましょう、………。
え~~、「劫財」ですが、
長谷川先生は、これを「waste」と、置き換えています、………。
まぁ「浪費」をあらわす英単語なんですが、
waste の年や月が巡って来た時、人は、何かと頭や体が疲れやすくなり、
金銭などでも、多額で無駄な出費が多くなったりします。
周囲に振り回されて、何もかもが思うようにならず、
頭がイライラとして、感情的な気分になってくるんです、………。
俗にいう、「骨折り損のくたびれもうけ」という奴ですね、………。
自分の利益には、まったくならないことで、他人のために東奔西走したあげく、
結局、その人間にも裏切られてしまったとかね、………。
まさしく「泣きっ面にハチ」という、最悪のケースも、起こり得ます、………。
つまりね、先程の、selfish の時期とは、逆のようになるんですが、
この時期は、不調なりにも、それなりの自己主張などは、したくなる時期で、
大人しく、家の中に引っ込んでいる、というようにはなりません、………。
それが、運勢といったものの、不可思議な所なんですが、
必ず身の回りに、自分の神経を逆なでさせるような、
不快な出来事が湧き起こり、それを避けて通る事は出来ません。
親しい人に裏切られ、神経が過敏となり、傷つきやすくなる時期でもありますので、
皆さん、くれぐれも客観性を保ちながら、慎重に行動するようにしてください。」
中畑清
「そ、……それって、とどのつまり、最悪の時期ってことじゃないですか、………?
も、もしかして、その、waste の時期ってのは、
全10サイクルの中で、一番不幸な時なんですか、………? 」
カツ丼小僧
「いえ、………
この時期に匹敵するような辛い時期というのは、
まだ他にも、いくらかはあります、………。
ただ、金銭的な損失・損害は、やはり、このサイクルが一番かな、………? 」
中畑清
「わ、私の、現役時代や、監督時代は、どうだったんだろう、………?
毎年、見栄を張って、絶好調、絶好調って、天に向かって叫んでたけど、………。
今、思い起こしてみれば、不調な時期も多かったんだ、………。
なんだか自分の運勢サイクルを、急に知りたくなってきたな、………
よし、……後で、家に帰ったら、さっそく確かめてみよう、………。」
掛布雅之
「わ、……私は、………私は、……あ、……あわ、あわわわわ、……… 」
カツ丼小僧
「どうしたんです、……掛布さん、………?
随分と、顔色が悪いですよ、……… 」
掛布雅之
「い、いや、……も、もしかしたら、………
ひょ、ひょっとして、ひょっとしたら、………
いやいや、………ひょっとしなくても、………
私が、副業のお好み焼き屋の事業に失敗して、多大な借金を背負ったのも、
こ、この悪い、運命サイクルの波に巻き込まれたせいなんじゃないかと、………。
あ、あわ、わ、わ、わ、………あわわわわわわわ、………。」
カツ丼小僧
「ええ、………
その可能性は、十分ありますよ、………。
後で、家に帰って、お調べになってみたらどうなんです、………? 」
掛布雅之
「い、今、……私には、その帰る家すらも、ないんですね、………。
差し押さえられまして、………ええ、……はい、……。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「ほ、本当ですか、………?
天下のミスタータイガースさんが、………? ご冗談を、………。」
掛布雅之
「ええ、……はい、……もちろん、冗談です、………
今は、なんとか息を吹き返しまして、持ちこたえています、………。
阪神の二軍監督は、解雇となりましたが、……… 」
一同
「わははははは。」
掛布雅之
「でも、皆さん、………
人生、何かと波乱万丈の方が、
おもしろいんじゃないかと思いますがねぇ、………。」
松井秀喜
「僕が差し上げた、サイン入りバットも、借金返済のために、
売っちゃったんでしょう、………なんか、悲しいなぁ、………。」
掛布雅之
「すいません、………。
確かに、そんな事もありました、………。
でも、背に腹は、変えられません、………。
そ、そうだ、松井君、………、
今度また、大いに持ち直して、お好み焼きやを再開業したら、
真っ先に、松井君に連絡しますんで、是非、食べに来てください、………。
腹一杯になるまで、奢りますよ、………。 」
松井秀喜
「……………。」
カツ丼小僧
「はい、………。
それでは、今日は、時間がやって参りましたので、これで終了です、………。
次回は、「食神(light hearted)」と「傷官(technique)」です、………。
皆さんも、自分の運勢リズムをよく知って、
決して、誤った人生を歩まぬように、注意して生きてください、………。
皆さん、サヨーナラ、………グッ、ナァ~~~~~~イッ、……… 」
一同
「グッ、ナァ~~~~~~~イッ、」
掛布雅之
「人生、………
お金だけが、全てではないと思うんですがね、………。」
一同
「ええ、………はい、……… 」