カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 606

カツ丼小僧

「さて、………

 今日こそ占いの講義を、さっそくの、そく、始めましょう、………。 」

 

一同

「期待してるよ~~~~~~~っ、」

 

ヴァニラ

「え~~~と、………どこからでしたっけ、………? 」

 

神田うの

「運勢サイクルの、キーワード、……「偏官」だとか、「印綬」といった星の意味を、

 もう少し、具体的にわかりやすいように、説明してくれるっていう事でしょう。」

 

釈由美子

「ふふふ、………

 私の顔、整形のしすぎで、もう原形というものがなくなってるから、

 説明のしようがないわ、………。」

 

神田うの

「そういう話じゃないわよ、………。」

 

ヴァニラ

「私は全身整形で、フランス人形になりました、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

工藤夕貴

「ホント、………

 占いの話なんかより、整形手術の話の方が、

 断然、盛り上がっちゃうと思うんだけどな、………。

 

 ねぇ、……カツ丼さん、………

 占いの話なんか止めて、今日は整形の話にしましょうよ、………。 

 新しく生まれ変わった、ニュー・工藤夕貴をよろしく、………。」

 

カツ丼小僧

「いいえ、……ダメです、………。

 僕の占い講義を聴いて、人生ドラマの何たるかを考える事の方が、

 よっぽど重要です、………。人生を嘗めてかかってはなりません、………。」

 

ヴァニラ神田うの釈由美子工藤夕貴

「じ、……人生ドラマ、ですってぇ~~~~っ、………??? 

 そんなぁぁ~~~~~っ、大袈裟過ぎますっ、………。 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、大袈裟どころか、とっても重要な話なんです、………。

 人間の人生には、年、月、日、時間、共にサイクルというものがある事は、

 もう既に、お伝えしましたが、

 「その内容」という一番肝心な事を、これから話すつもりでいますので、

 皆さん、十分身を入れて聴いてください、………。」

 

工藤夕貴

「釈さん、………

 素敵よ、……あなたの、ニュー・フェイス、………

 玉虫色みたいに、千変万化、………日ごとに移り変わっていくわ、………。

 これからもまた、どう移り変わっていくのかしら、………?

 私、本当に楽しみにしてるの、………。あなたに期待しているわ、………。」

 

釈由美子

「ううん、………

 夕貴さん、……あなたの方こそ、素敵よ、………。

 その、テカテカに光り輝いた、顔の光沢、………。

 とても、この世のものとは思えない、美しさだわ、………。

 その人工的で妖艶な美顔、………

 私、この舌で、ナメナメしたくなってきちゃうの、………。」

 

ヴァニラ

「そんなぁ~~~~っ、………。

 皆さん、……私は、顔だけでなく、全身を整形したのよ~~~~、………。

 私の事を、お忘れなく、………。

 皆さぁぁ~~~ん、……… わ、私に注目してぇぇ~~~~~~っ、 ! ! ! 」

 

神田うの

「あっ、………

 今、大口を開けたせいで、ヴァニラさんの顔に、突如、ひびが入った、………

 こ、……壊れて行く、………ヴァ、ヴァニラさんの顔が、………顔が、………。

 あっ、……体までも、………ひび割れて、………

 

 きゃぁぁぁ~~~~~~~~~~~っ、」

 

工藤夕貴釈由美子ヴァニラ

「きゃぁぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、」

 

カツ丼小僧

「お、おいっ、………

 お前ら、さっきっから、ゴチャゴチャうるせぇぞっ、……… ! ! ! 

 俺の講義が嫌だと言うのなら、さっさと、ここから出て行けっ、 ! ! ! 

 あったまくる、………騒がしいメスガキめっ、! ! ! 」

 

瀬戸内寂聴

「そうですよ、皆さん、………。

 年配の人の話は、ちゃんと素直に聴くもんですよ、………。

 そうでなければ、私のように、『週刊現代』の「信用できる有名人・ベスト10」に、

 選ばれませんよ、………。ほほほほほ、………。」

 

渡邉恒雄

「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、………。

 さすが、寂聴さん、………。アッパレパレの、アッパレじゃ、………。

 その光り輝く禿頭(とくとう)こそが、信用の証しじゃ、………。

 ワシはベスト10 圏外じゃったが、でも、結構いい線につけておった、………。

 寂聴さん、………2人仲良く、アッパレじゃ、………。ふぉ、ふぉ、ふぉ、………。」

 

張本勲

「わははははは、………。

 瀬戸内寂聴と渡邉恒雄に、まさしく、アッパレ!をあげたいね、………。

 そしてワシも、天下の ON(王貞治・長嶋茂雄)を 抑えての、

 「信用できる有名人」、堂々のベスト10 入り、………。

 

 張本勲にも、……アッパレ!だぁぁ~~~~~~~~~っ、! ! ! 

 うわははははははは、………。 」

 

王貞治

「……………。」

 

長嶋茂雄

「……………。」

 

ビートたけし

「オレ、……1位、………。」

 

カツ丼小僧

「…………………………。

 

 う~~~む、………うぐぐぐぐっ、………。

 か、か、か、喝、だぁぁぁ~~~~~~~~っ、! ! ! 

 もう、いい加減にしろ~~~~~~~っ、

 は、……話が先に進まんじゃないかぁぁ~~~~~~~~っ、」

 

松坂慶子

「カツ丼さん、始めてください、………。」

 

カツ丼小僧

「……………。」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「はい、………。

 

 四柱推命のキーワード、

 

 「比肩」「劫財」「食神」「傷官」「偏財」「正財」

 

 「偏官」「正官」「偏印」「印綬」、………の事なんですが、………

 

 実は今回ご紹介する、臨床心理学士の長谷川博一さん、という方は、

 僕が以前、占いにおいて、とっても影響を受けた方なんです。

 

 それにしても、四柱推命の研究だけでなく、

 臨床心理学の先生でも、あっただったなんて、………。

 今、初めて知ったんだけど、こんな事って、あるんだろうか、………? 

 

 彼は、これから僕が皆さんにお話しようと思っている事について、

 とても研究熱心な方でした、………。

 

 彼の研究は、俗に『態度類型学』というもので、

 人の生年月日を使って、四柱推命で運勢のサイクルの変化をさぐるものです。

 

 長谷川さんの著書は数多く、その中の一部を紹介しますと、………

 

 『性格予知学』運命予知学』未来予知学』

 『経営予知学』生年月日ここまで人間のことがわかる』、………等があります

 

 今、この長谷川博一さんという方を、ネットで調べてみて、

 更に、ビックリしたんですが、

 長谷川さんの生まれは、1959年(昭和34年)という事でして、

 なんと、……僕と、5つしか年が離れていないんです、………。

 

 僕が長谷川さんの書物と知り合ったのは、

 確か1980年代の、半ばか後半ぐらいだったと記憶していますので、

 つまり、その本は長谷川さんの20代後半の頃の著作ということになり、

 長谷川さんは既にもう、その若さで、

 この本にある内容を、完全に掌握していた事になるんですよ、………。

 

 いえ、それどころか、自分で深々と人間に対する研究・洞察を重ねて、

 実にわかりやすく本にして、系統だて、世に送り出しているんですから、………。

 

 あり得ない、………。信じられない程の早熟さだ、………。

 占い界の帝王です、………。巨人と呼ぶにふさわしい。

 漫画で言えば手塚治虫、映画でいえば黒澤明、………。

 センズリこくなら、カツ丼小僧、ってなもんです、………。 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「いやはや、………

 世の中には、本当に凄い人がいるもんだと、ただただ感嘆の声を

 上げるばかりです、………。 

 

 それに、テレビ出演や、講演などの依頼も多いらしく、

 今年(2017年)の、11月11日(土)5:30~6:15には、

 上田晋也さんの、『上田晋也のサタデージャーナル』(TBS)に出演し、

 

 それから、これも今年の、12月11日(月)13:45~15:50にも、

 安藤優子さんの、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)に、

 出演されたそうなんです、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~っ、………???!!!★▼□×◎◎◎!!!!!!!! 

 す、すごぉぉぉぉ~~~~~~~~~~いっ、っ、っ、

 よく、テレビに出ている人なんだ~~~~~~~っ、………。

 それじゃぁ、私たちの、お仲間ねっ、………。」

 

カツ丼小僧

「ええっ、……そうそうっ、……そ、そうなんですよっ、………

 そ、それぐらい、……それぐらい、凄い人なんだそうですよっ、………。

 実は、僕もそんな事、今、初めて知ったんです、………。

 こんな有名な人だったとはっ、………。

 

 いやぁ、びっくらこいたぁ、屁ぇこいたぁ、………。

 こ、こんな事が、あっていいのか、? ………ウッシッシッ、………

 

   

    ぷっ、……ぷぴ、ぷぴ、ぷぴぃぃぃぃ~~~~~~~~~っ、

 

    ぷ~~~すか、ぷ~~~~~~~~っ、ぷぷぷぷぷっ、ぷぷ。 

 

    あ、あ、あ、あ、あ~~~~~~っ、

 

    ほ、本当に、こいちゃったぁぁ~~~~~~~~~~っ、 」

 

一同

「わははははは。」

 

出川哲朗

「くっせぇ~~~~ぞっ、 ! ! ! バカッ、! ! 」

 

カツ丼小僧

「それにしても、何で、今まで気づかなかったんだろう、?

 確かに言われてみれば、長谷川さんの事は、もうずっと長い間、忘れていたよ、………。

 本も、いつの間にか、紛失しちゃったんだ、………

 あれだけ大切にしておいた本だったのに、………。

 

 で、でも、お俺、……なんか、ビビッて、

 こ、今度は、しょんべん、ちびりそうになってきちゃったっ、………。

 

    

    ジャァァァ~~~~~~~~~~~~ッ、、、、、

 

    じょろじょろじょろじょろ~~~~~~~~~~っ、、、、、

 

 

 あぁ~~~~っ、………やっぱり、出ちゃったぁぁ~~~~~~~~~~っ、………

 

 むっ、……無念~~~~~~~っ、、………。  」

 

一同

「わははははは。」

 

志茂田景樹

「ふひふひふひ、………へっくひょん、………。

 生あたたかな異臭が、モアモアと鼻の奥を刺激しますなぁ、………。

 ほひょ、ひょひょひょ、ほ、………うひょほ、ほひょ、………。」

 

出川哲朗

「くっせぇ~~~~ぞっ、………きったねぇ~~~~~ぞっ、………

 どうせ出すなら精液を出せっ、精液をっ、……… ぎゃははははは。 」

 

カツ丼小僧

「あ、……あれ、……? ちょ、ちょっと待てよ、………。

 今、スマホで、よく確認したら、

 『直撃LIVEグッディ!』に、長谷川さんが出演するのは、

 きょ、今日じゃないか……… ! ! ! 

 

 しかも番組は、13:45分からだから、まだ始まっていないっ、………。

 うわっ、……ついてるっ、………ラッキーーーッ、

 よしっ、この座談会を早めに終わらせて、一体、どんな人なのか、

 テレビで、よ~~~く確認してみようっ、………。

 

 ウッシッシッ、………。いやぁ、愉快、愉快、………

 ごきげんよろしゅう、………ついに、我が世の春がやって参りました。

 それでは、本日の座談会は、これで終了となります、………。

 

 皆さん、ごきげんよう、………グッド、ラッァ~~~~~ック、………。 」

 

一同

「えぇ~~~~~っ、??? 」

 

カツ丼小僧

「いけませんか、? 

 急げや急げ、……テレビの御前へ、………

 烏合の衆よ、……… 思い立ったが、吉日です、………。

 

 わははははは、………。

 占い信者の僕が、使うべき言葉ではないのかもしれませんが、

 今は別、………

 

松坂慶子

「ふふふ、………

 カツ丼さん、……なんか、急に気が大きくなってきたわね、……… 」

 

多岐川裕美

「ふふふっ、………ホントねッ………♡♡♡。大丈夫かしら、………? 」 

 

かたせ梨乃

「この方、………

 自分のおかれた背景や状況によって、すぐに性格が変っちゃうんですよ、………。

 急に気が大きくなったり、小さくなったり、……… 何でしょうね、………? 」

 

ヴァニラ

「いいえ、………

 何事でも、変化するのって、とってもいい事ですよ、………。

 見ていて、飽きることがないし、ドキッとしちゃうの、………。」

 

釈由美子

「ねっ、………。」

 

工藤夕貴

「私たちの顔も、………

 これからも玉虫のように、どんどん変化していきまぁぁ~~~~す、」

 

神田うの

「やっちゃるよ~~~~~~~っ、 応援よろしくねっ、………♡♡♡。」

 

一同

「わははははは、………。そういうオチかぁ、………。

 皆さん方、期待してまぁぁ~~~~~す、」

 

カツ丼小僧

「あっ、……そうだ、そうだ、………。

 最後に、一つだけ言っておきたい事があります、………。

 

 いいか、……よく聞くんだぞ、……烏合の衆よ、………。

 今、スマホのネットで発見した記事なんだけど、

 実は、長谷川さんの事が、今年の春ごろに発売された

 『週刊文春』の記事にも出ていたらしいんだ、………

 

 ほ、ほれっ、……ここだっ、……ここっ、ここっ、………。

 ここに書いてあるっ、……… 見てみなよっ、………。」

 

 

   カツ丼小僧は、手にしているスマホを、一同に指し示しながら、

   鼻息を荒くして、子供のように興奮していた、………。

 

 

カツ丼小僧

「な、な、なんと、………その記事によれば、

 長谷川さんの『態度類型学』は、

 あ、あの、あの、あ、あ、あ、………

 安倍、安倍、安倍、べ、べ、総理に、にも、

 え、影響を与えているんだそうだ、………。 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~っ、???!!! あ、安倍総理にっ、……???!!! 

 そ、それは、ちゅごいでちゅぅぅ~~~~~~~~っ、!!!

 ちゅ、ちゅごい~~~~~~っ、……ちゅごい~~~~~~~~~っ、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 それで、この記事の事を説明している、佐奈由紀子さんという人の話では、………

 あっ、……この方も、実に、お綺麗な方だ、………

 顔写真が掲載されているっ、………すごい、すごいっ、………。 」

 

一同

「すごい、すごいっ、………。」

 

カツ丼小僧

「………この、佐奈由紀子さんという人の説明では、

 元日銀審議委員の中原さんという方が、生年月日を元に、

 安倍総理に、アドバイスを行っているのだそうですが、………

 その内容というのが、何を隠そう、………

 我が、長谷川さんの『態度類型学』の事らしいんだ、………。」

 

一同

「すごい、すごいっ、………。」

 

カツ丼小僧

「うんっ、……それでねっ、………

 佐奈由紀子さんの著書である、『バースディサイエンス』も、

 実は、長谷川さんの『態度類型学』を現代風にアレンジしたもので、………。

 

 …………………………お、おや、………?

 

 …………… あ、あれ、? あれ、? あれれ、?………??? 」

 

 

   カツ丼小僧の顔が、みるみるうちに曇り出し、青ざめていった、………。

 

 

一同

「ど、……どうしたんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「こ、ここに、注釈として、………

 

   ※臨床心理士の長谷川博一氏とは、別の方です。

 

 ………って、書いてあるぞ、………。 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!!▼×●★××××× 」

 

カツ丼小僧

「…………………………。

 

 そ、そうか、………道理で、年が若すぎると思ったら、………

 

 今日テレビに出演する、長谷川博一さんとは違う人だったのか、………。

 

 そんな、………そんな、………

 同姓同名だったなんて、………。

 

 そ、それじゃぁ、『態度類型学』の、長谷川先生はっ、………?

 長谷川先生は、どうなったんだっ、………???

 

 こ、この記事には、………

 「長谷川博一さんが、ご参考にされたのが、増永篤彦さんの研究で、

  自分が参考にしているのが、長谷川博一さんの研究」だと書いてある、………。

 

 え~~~と、………?

 「お2人の残されたご研究を、私が現代風にアレンジして、

 『バースディサイエンス』として、お伝えしている」、だって、………???

 

 お、お2人の、……… の、残された研究、って、………?

 

 ………て、言う事は、………

 

 は、長谷川先生は、……… も、もう、既に、………

 

 お亡くなりになった、………ということなのか、………???   」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!!★★★★★ 」

 

 

   彼は、ガックリとうなだれ、悲しげに肩を落とした、………。

   

 

カツ丼小僧

「は、長谷川先生は、………も、もう、………この世にいないのか、………?

 

 そ、……そんな、……… そんな、……… 

 

 これから、テレビで共演して、………

 

 色々な楽しいお話を、いくらでもお伺いできると思ったのに、………。 」

 

   

   カツ丼小僧は、目に涙をいっぱい溢れさせながら、

   寂しそうな後ろ姿で、ゆっくりと部屋を出て行った、………。