カツ丼小僧
「昨日は、どうもすいません、………
少し、取り乱してしまいまして、………
非道警察の話をしていると、いつも憂鬱な気分になってくる、………。
ホント、………あんな因果な職業、………
一同の皆さんは、絶対に就いてはなりませんよ、………。」
水谷豊
「……………。」
田村正和
「……………。」
親愛なる女性一同
「カツ丼さぁ~~~ん、がんばってぇ~~~~~~っ、
私たち、いつだって、カツ丼さんの味方よ~~~~~~~っ、♡♡♡。
愛してまぁぁ~~~~すっ、。」
カツ丼小僧
「はぁぁ~~~い、……ありがとうございまぁぁ~~~~すっ、すっ、すっ、………
………それでは、気分を取り直して、今日も、………。
あっ、……その前に一つ、お詫びと訂正があります、………。
先日、僕は座談会で、伝説の名投手、沢村栄治さんの背番号を、
「4」と言ってしまいましたが、実際は「14」の誤りでした、………。
この場で、謹んでお詫びさせて頂きます、………。どうもすいませんでした、………。」
ビートたけし
「おいおい、……お前、しっかりしろよ、………。
お前、以前にも、姓名判断の鑑定の時に、軍団のタカの事を、
「ガナルカナル・タカ」で、占った事があったじゃねぇかよ、………。
タカは「ガナルカナル・タカ」じゃなくて、「ガダルカナル・タカ」だって、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……確かに、そうでした、………。
ああ、……あの時のマチガイ、………。
後になって気づいた時、………本当に、顔から火が出る程、恥ずかしかった、………。
得意げになって、誤った解説なんかをして、………
なんまんだぶ、なんまんだぶ、ほう、ほけきょう、………
ああ、神よ、……私をお許しください、………罰してください、………。 」
マツコ・デラックス
「あんた、ちゃんと、ネットで確認してからにしなさいよ、………。
伝説の名投手、沢村栄治さんに対しても、失礼じゃないの、………。
でも、ここにいる巨人軍の人たちも、なんで間違いに気づかなかったのかしら、?
戦時中の巨人の、とっても有名な選手なんでしょう、………? 不思議ねぇ、………。」
渡邉恒雄
「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、………
長嶋君、……そ、そんな選手、我が球団にいたっけかな、………? 」
長嶋茂雄
「沢村栄治さんねぇ、………。う~~~~ん、………
私も、幾度か対戦した事がありますが、いい投手でした、………。
メモリーな思い出が、いっぱいあります、………。」
高橋由伸
「本当ですか、? チョーさん、………。
そんなにいい選手なら、是非、我が球団にトレードさせてくださいよ、………。
そうしたら、来季は必ず、………。 」
長嶋茂雄
「ヨシノブっ、………
おまえには、DeNA の村田修一を、くれてやったじゃないかっ、………。
村田はどうしたっ、………村田はっ、………。 」
高橋由伸
「あ、あんな、役立たずは、もう捨てちゃいましたよ、………。
速攻で、ポイですよ、ポイ、………。
いくら僕でも、あんな戦力で勝てる訳ないでしょう、………。
来季も、あんな戦力だったら、もうボク、監督止めちゃいますよ。
いいですね、チョーさん、………。 」
王貞治
「OH ~~~~~~~~~~~★! ! ……… OH ! ! 」
一同
「……………。」
長嶋一茂
「まったく巨人も、とことん落ちぶれたもんだ、………。
もし今、巨人に入団していたら、俺、絶対、主力選手になってたぜ、………。
グッ、ジョ~~~~~~~ブッ、! ! ! 」
張本勲
「わははははは、………。
か、一茂に、……か、か、か、「喝」だぁぁ~~~~~~~~っ、 」
カツ丼小僧
「ええ、………そうですね、………
それでは、一息ついた所で、そろそろ昨日の続きに参りましょう、………。
占いなんですが、………
昨日、話題に取り上げた、
「胎、養、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、」というのは、
実は四柱推命では「補運」というものでして、………
本来ならば、鑑定すべき主たるものは、別の所にあるんです。」
一同
「えっ、……? そうなんですか、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………。
補運とは、運の強弱を見るもので、
それでは、どのような運なのか、?と、
運の「性質・種類」を見る所は、また別な所にあるんです、………。 」
例えば、普通は、「○○ 冠帯」だとか、「×× 病」だとか、
そのように運命を割り出して、表記していくんですが、補運とは、
その○○とか、××が、どのくらいの運の強さなのかを見ています。」
早見優
「それじゃぁ、冠帯とか建禄のような強い補運だったら、
その、○○や××の中に入る星の性質が悪かった場合、その星の悪いところが、
より強調されて、却って良くないって事になるんですか、? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
そんな事は、ありません、………。
まぁ、稀に勢いが強すぎて、良くないって事もありますが、
基本的には、たとえ凶星であっても、補運が強ければ、その星の長所を助長します。」
菜々緒
「それでは、その星の種類を紹介してください、………。」
カツ丼小僧
「……………………。
スキャンティー、………ズロース、………ベビードール、……… 」
菜々緒
「えぇっ、………? 」
カツ丼小僧
「あっ、……すいません、すいません、………。
菜々緒さんの顔を見てたら、つい、スケベな単語が、………。」
菜々緒
「…………………………。」
カツ丼小僧
「…………………………。」
菜々緒
「まぁ今更、驚く程の事でもないかな、………。」
カツ丼小僧
「ありがとうございます、………。
若い女の中には、こういう冗談を言うと、
本気になって嫌悪する人もいるんで困ります、………。
でも僕は、こういう冗談を、四六時中言ってないと気が収まらない性分なんです。
よろしく、ご理解の程を、………。」
タモリ
「わははははは、………。
昔の「オールナイト・ニッポン」の、笑福亭鶴光みたいな性格だな、………。」
カツ丼小僧
「鶴光で、おま、………。乳頭の色は、………? 」
一同の半分
「わははははは。」
一同のもう半分
「?、?、?、?、?、」
カツ丼小僧
「崖っぷちトリオで、ございますが、………。」
一同の半分
「クスクスクスっ、………。」
一同のもう半分
「わからな~~~~~い、………、つまらな~~~~~い、……… 」
デヴィ夫人
「さ、……さ、………もういいから、………
あなた、悪ノリしてないで、さっさと先に進みなさい、………。
いつも、そうやって、最後は時間が無くなるんでしょう、………。」
カツ丼小僧
「そ、そうですね、………
確かに、その通りです、………。
それでは、さっそく星の種類を紹介していきますので、
皆さん、………星の名称と、その意味を、よく覚えていってください、………。
●比肩(ひけん)
「独立・分離」を、つかさどります。
「比肩星」は孤独であり、自我心が強く、独断的なところがあります。
これの長所は、行動的であり、発展力を兼ね備えている点です。
しかし、ややもすると、不和論争をおこしやすい暗示もあります。
男性的な星情で、活動力と他人に頼らない勤勉性で成功していく星です。
適性は、独立してやっていく仕事、自由業、型にはまらない職業にむきます。
●劫財(ごうざい)
「失費・苦情」を、つかさどります。
「劫財星」は、うぬぼれが強く、他人を見下す驕慢(きょうまん)なところが
あります、………。
金銭的に損失や出費によって、苦労する暗示があり、
投機的な暗示もある凶星といえましょう。
適性は、特殊な業務にのみむきます。相場師・株屋など。
●食神(しょくじん)
「財宝・家財」を、つかさどります。
「食神星」は、衣食住の豊厚をあらわす星です。
あらゆることに鷹揚(おうよう)で、
座して美禄を待つといわれる福徳の意があります。
趣味豊かであり、異性運や子供運にめぐまれる吉兆の厚い星です。
適性は、人気を主とする職業、大衆的な方面にむきます。
あまり堅実な面、官庁などにはむきません。
●傷官(しょうかん)
「不満・芸術」をつかさどります。
「傷官星」は、不満闘争の意をもつ星です。
気位が高く、とかく他人から誤解を受けやすい性をもっています。
しかしその反面、芸能的なことや文学などの、
芸術的・美的な面に、優秀な素質を発揮する特異な才能の星です。
一方では、不平不満の多い暗示がありますが、それが転化され、
芸術方面で、その不平不満を昇華(しょうか)させるわけです。
適性は、特殊な才能や技術を必要とするもの、芸能・文芸方面にむきます。
●偏財(へんざい)
「金銭・多忙」をつかさどります。
「偏財星」は、金銭面の融通・出入・多忙などの意をもつ星です。
財運や事業運にめぐまれますが、非常に多忙の暗示があります。
性格的に、ややかたよった点もありますが、
資性淡泊で、あまり飾ることをしません。
非常に男性的な鷹揚(おうよう)な意味を持つ星です。
適性は、あらゆる面の職業にむきます。
●正財(せいざい)
「財産・信用」をつかさどります。
「正財星」は、福禄豊厚、富貴吉祥の意をもつ星です。
正義感に強く、明朗闊達な気性をもちます。
金銭的・物質的にもめぐまれますし、
男性は良妻を得て、一生幸福に送れる吉祥の暗示があります。
他人をよく世話し、義理人情に厚い面もありますが、
一方、遊び好きという点もあります。
適性は、商売・事業の一般的な面にむきますが、
半芸術的な職業、たとえば出版・ジャーナリズム・テレビ・映画・演劇
などの面には、最適です。
●偏官(へんかん)
「侠気・頑固」を、つかさどります。
「偏官星」は、激しい作用を持つ星で、闘争偏頗(へんぱ)の暗示をもちます。
あらゆる面で強いため、敵を求めやすく、
感情的・偏屈(へんくつ)・強情・頑固の性をもちます。
権に驕(おご)り、激情的ですが、その一面に侠気性をもち、
他人の世話をやいたり、その他、大事業を遂行したりする
男性的で、活動力のある星です。
適性は、「比肩星」とほとんど同じですが、そのスケールが、
比肩星よりも、ひとまわり大きいと考えればよいでしょう。
●正官(せいかん)
「向上・才知」を、つかさどります。
「正官星」は、品位端正、名誉の意を持つ星です。
家系が正しく信用があり、正義道徳の性を持つ星です。
多くの人のうえに立ち、衆人の信用と尊敬を得て、
名声と地位に恵まれる暗示のある、最上の吉祥運です。
やや権力におもねる傾向がありますが、
害となるようなことはなく、大成する吉星です。
適性は、事業・政治・学問など、あらゆる面に伸びますが、
大きな組織ほど、その才能を伸ばすことができます。
●偏印(へんいん)
「風流・偏屈」を、つかさどります。
「偏印星」は、自由趣味をあらわす星ですから、
あまり型にはまった星情はありません。
非常に特異な才能があるかと思えば、偏屈な面があったり、
かわった特技をもつなど、一定しない自由な気質による行動と、
その才能表現を暗示します。
適性は、かわった研究方面、自由業などの、
あまり型にとらわれない職業にあります。
●印綬(いんじゅ)
「研究・技芸」をつかさどります。
「印綬星」は、学問芸術の意を持っています。
聡明であり、芸術学問を愛好し、特殊技芸に長じて発展成功する暗示をもちます。
資性温厚・資産豊厚・稼業繁栄の吉兆を示す大吉星です。
適性は、研究・技芸の才能を伸ばせる職業にむきます。
あまり活動力や行動力を必要とするものには、むきません。
………、という事です、………。
………それでは、突然で誠に申し訳ありませんが、
今回は、これで時間ですので、お終いです、………。
なんとか、ギレギレ、時間一杯間に合った、というところです。
皆さん、今日は、この星の名称と性質だけは、しっかりと覚えて、
次回の講義に備えてください、………。
それでは皆さん、ハイチャッチャ、………サイナラ~~~。 」
一同
「と、……突然の終了に、呆気にとられる、私たち、………。」
デヴィ夫人
「ほれみなさい、………。
だから、私が、言ったんですよ、………。
ほほほほほ、………。慌ただしい、幕引きだこと、………。 」