カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 603

カツ丼小僧

「昨日は、どうもすいません、………

 少し、取り乱してしまいまして、………

 非道警察の話をしていると、いつも憂鬱な気分になってくる、………。

 ホント、………あんな因果な職業、………

 一同の皆さんは、絶対に就いてはなりませんよ、………。」

 

水谷豊

「……………。」

 

田村正和

「……………。」

 

親愛なる女性一同

「カツ丼さぁ~~~ん、がんばってぇ~~~~~~っ、

 私たち、いつだって、カツ丼さんの味方よ~~~~~~~っ、♡♡♡。

 愛してまぁぁ~~~~すっ、。」

 

カツ丼小僧

「はぁぁ~~~い、……ありがとうございまぁぁ~~~~すっ、すっ、すっ、……… 

 ………それでは、気分を取り直して、今日も、………。

 あっ、……その前に一つ、お詫びと訂正があります、………。

 

 先日、僕は座談会で、伝説の名投手、沢村栄治さんの背番号を、

 「4」と言ってしまいましたが、実際は「14」の誤りでした、………。

 この場で、謹んでお詫びさせて頂きます、………。どうもすいませんでした、………。」

 

ビートたけし

「おいおい、……お前、しっかりしろよ、………。

 お前、以前にも、姓名判断の鑑定の時に、軍団のタカの事を、

 「ガナルカナル・タカ」で、占った事があったじゃねぇかよ、………。

 タカは「ガナルカナル・タカ」じゃなくて、「ガダルカナル・タカ」だって、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……確かに、そうでした、………。

 ああ、……あの時のマチガイ、………。

 後になって気づいた時、………本当に、顔から火が出る程、恥ずかしかった、………。

 

 得意げになって、誤った解説なんかをして、………

 なんまんだぶ、なんまんだぶ、ほう、ほけきょう、………

 ああ、神よ、……私をお許しください、………罰してください、………。 」

 

マツコ・デラックス

「あんた、ちゃんと、ネットで確認してからにしなさいよ、………。

 伝説の名投手、沢村栄治さんに対しても、失礼じゃないの、………。

 でも、ここにいる巨人軍の人たちも、なんで間違いに気づかなかったのかしら、?

 戦時中の巨人の、とっても有名な選手なんでしょう、………? 不思議ねぇ、………。」

 

渡邉恒雄

「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ、……… 

 長嶋君、……そ、そんな選手、我が球団にいたっけかな、………? 」

 

長嶋茂雄

「沢村栄治さんねぇ、………。う~~~~ん、………

 私も、幾度か対戦した事がありますが、いい投手でした、………。

 メモリーな思い出が、いっぱいあります、………。」

 

高橋由伸

「本当ですか、? チョーさん、………。

 そんなにいい選手なら、是非、我が球団にトレードさせてくださいよ、………。

 そうしたら、来季は必ず、………。 」

 

長嶋茂雄

「ヨシノブっ、………

 おまえには、DeNA の村田修一を、くれてやったじゃないかっ、………。

 村田はどうしたっ、………村田はっ、………。 」

 

高橋由伸

「あ、あんな、役立たずは、もう捨てちゃいましたよ、………。

 速攻で、ポイですよ、ポイ、………。

 いくら僕でも、あんな戦力で勝てる訳ないでしょう、………。

 来季も、あんな戦力だったら、もうボク、監督止めちゃいますよ。

 いいですね、チョーさん、………。 」

 

王貞治

「OH ~~~~~~~~~~~★! ! ……… OH ! !

 

一同

「……………。」

 

長嶋一茂

「まったく巨人も、とことん落ちぶれたもんだ、………。

 もし今、巨人に入団していたら、俺、絶対、主力選手になってたぜ、………。

 グッ、ジョ~~~~~~~ブッ、! ! ! 」

 

張本勲

「わははははは、………。

 か、一茂に、……か、か、か、「喝」だぁぁ~~~~~~~~っ、 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………そうですね、………

 それでは、一息ついた所で、そろそろ昨日の続きに参りましょう、………。

 占いなんですが、………

 

 昨日、話題に取り上げた、

 「胎、養、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、」というのは、

 実は四柱推命では「補運」というものでして、………

 本来ならば、鑑定すべき主たるものは、別の所にあるんです。」

 

一同

「えっ、……? そうなんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうです、………。

 補運とは、運の強弱を見るもので、

 それでは、どのような運なのか、?と、

 運の「性質・種類」を見る所は、また別な所にあるんです、………。 」

 

 例えば、普通は、「○○ 冠帯」だとか、「×× 病」だとか、

 そのように運命を割り出して、表記していくんですが、補運とは、

 その○○とか、××が、どのくらいの運の強さなのかを見ています。」

 

早見優

「それじゃぁ、冠帯とか建禄のような強い補運だったら、

 その、○○や××の中に入る星の性質が悪かった場合、その星の悪いところが、

 より強調されて、却って良くないって事になるんですか、? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 そんな事は、ありません、………。

 まぁ、稀に勢いが強すぎて、良くないって事もありますが、

 基本的には、たとえ凶星であっても、補運が強ければ、その星の長所を助長します。」

 

菜々緒

「それでは、その星の種類を紹介してください、………。」

 

カツ丼小僧

「……………………。

 スキャンティー、………ズロース、………ベビードール、……… 」

 

菜々緒

「えぇっ、………? 」

 

カツ丼小僧

「あっ、……すいません、すいません、………。

 菜々緒さんの顔を見てたら、つい、スケベな単語が、………。」

 

菜々緒

「…………………………。」

 

カツ丼小僧

「…………………………。」

 

菜々緒

「まぁ今更、驚く程の事でもないかな、………。」

 

カツ丼小僧

「ありがとうございます、………。

 若い女の中には、こういう冗談を言うと、

 本気になって嫌悪する人もいるんで困ります、………。

 でも僕は、こういう冗談を、四六時中言ってないと気が収まらない性分なんです。

 よろしく、ご理解の程を、………。」

 

タモリ

「わははははは、………。

 昔の「オールナイト・ニッポン」の、笑福亭鶴光みたいな性格だな、………。」

 

カツ丼小僧

「鶴光で、おま、………。乳頭の色は、………? 」

 

一同の半分

「わははははは。」

 

一同のもう半分

「?、?、?、?、?、」

 

カツ丼小僧

「崖っぷちトリオで、ございますが、………。」

 

一同の半分

「クスクスクスっ、………。」

 

一同のもう半分

「わからな~~~~~い、………、つまらな~~~~~い、……… 」

 

デヴィ夫人

「さ、……さ、………もういいから、………

 あなた、悪ノリしてないで、さっさと先に進みなさい、………。

 いつも、そうやって、最後は時間が無くなるんでしょう、………。」

 

カツ丼小僧

「そ、そうですね、………

 確かに、その通りです、………。

 それでは、さっそく星の種類を紹介していきますので、

 皆さん、………星の名称と、その意味を、よく覚えていってください、………。

 

 

   ●比肩(ひけん)

 

    「独立・分離」を、つかさどります。

    「比肩星」は孤独であり、自我心が強く、独断的なところがあります。

    これの長所は、行動的であり、発展力を兼ね備えている点です。

 

    しかし、ややもすると、不和論争をおこしやすい暗示もあります。

    男性的な星情で、活動力と他人に頼らない勤勉性で成功していく星です。

    適性は、独立してやっていく仕事、自由業、型にはまらない職業にむきます。

 

 

   ●劫財(ごうざい)

 

    「失費・苦情」を、つかさどります。

    「劫財星」は、うぬぼれが強く、他人を見下す驕慢(きょうまん)なところが

    あります、………。

 

    金銭的に損失や出費によって、苦労する暗示があり、

    投機的な暗示もある凶星といえましょう。

    適性は、特殊な業務にのみむきます。相場師・株屋など。

 

 

   ●食神(しょくじん)

 

    「財宝・家財」を、つかさどります。

    「食神星」は、衣食住の豊厚をあらわす星です。

    あらゆることに鷹揚(おうよう)で、

    座して美禄を待つといわれる福徳の意があります。

 

    趣味豊かであり、異性運や子供運にめぐまれる吉兆の厚い星です。

    適性は、人気を主とする職業、大衆的な方面にむきます。

    あまり堅実な面、官庁などにはむきません。

 

 

   ●傷官(しょうかん)

 

    「不満・芸術」をつかさどります。

    「傷官星」は、不満闘争の意をもつ星です。

    気位が高く、とかく他人から誤解を受けやすい性をもっています。

    しかしその反面、芸能的なことや文学などの、

    芸術的・美的な面に、優秀な素質を発揮する特異な才能の星です。

 

    一方では、不平不満の多い暗示がありますが、それが転化され、

    芸術方面で、その不平不満を昇華(しょうか)させるわけです。

    適性は、特殊な才能や技術を必要とするもの、芸能・文芸方面にむきます。

 

 

   ●偏財(へんざい) 

    

    「金銭・多忙」をつかさどります。

    「偏財星」は、金銭面の融通・出入・多忙などの意をもつ星です。

    財運や事業運にめぐまれますが、非常に多忙の暗示があります。

    

    性格的に、ややかたよった点もありますが、

    資性淡泊で、あまり飾ることをしません。

    非常に男性的な鷹揚(おうよう)な意味を持つ星です。

    適性は、あらゆる面の職業にむきます。

 

 

   ●正財(せいざい)

 

    「財産・信用」をつかさどります。

    「正財星」は、福禄豊厚、富貴吉祥の意をもつ星です。

    正義感に強く、明朗闊達な気性をもちます。

    金銭的・物質的にもめぐまれますし、

    男性は良妻を得て、一生幸福に送れる吉祥の暗示があります。

 

    他人をよく世話し、義理人情に厚い面もありますが、

    一方、遊び好きという点もあります。

    適性は、商売・事業の一般的な面にむきますが、

    半芸術的な職業、たとえば出版・ジャーナリズム・テレビ・映画・演劇

    などの面には、最適です。

 

 

   ●偏官(へんかん)

 

    「侠気・頑固」を、つかさどります。

    「偏官星」は、激しい作用を持つ星で、闘争偏頗(へんぱ)の暗示をもちます。

    あらゆる面で強いため、敵を求めやすく、

    感情的・偏屈(へんくつ)・強情・頑固の性をもちます。

 

    権に驕(おご)り、激情的ですが、その一面に侠気性をもち、

    他人の世話をやいたり、その他、大事業を遂行したりする

    男性的で、活動力のある星です。

    適性は、「比肩星」とほとんど同じですが、そのスケールが、

    比肩星よりも、ひとまわり大きいと考えればよいでしょう。

 

 

   ●正官(せいかん)

 

    「向上・才知」を、つかさどります。

    「正官星」は、品位端正、名誉の意を持つ星です。

    家系が正しく信用があり、正義道徳の性を持つ星です。

    多くの人のうえに立ち、衆人の信用と尊敬を得て、

    名声と地位に恵まれる暗示のある、最上の吉祥運です。

 

    やや権力におもねる傾向がありますが、

    害となるようなことはなく、大成する吉星です。

    適性は、事業・政治・学問など、あらゆる面に伸びますが、

    大きな組織ほど、その才能を伸ばすことができます。

 

 

   ●偏印(へんいん)

   

    「風流・偏屈」を、つかさどります。

    「偏印星」は、自由趣味をあらわす星ですから、

    あまり型にはまった星情はありません。

 

    非常に特異な才能があるかと思えば、偏屈な面があったり、

    かわった特技をもつなど、一定しない自由な気質による行動と、

    その才能表現を暗示します。

    適性は、かわった研究方面、自由業などの、

    あまり型にとらわれない職業にあります。

 

 

   ●印綬(いんじゅ) 

 

    「研究・技芸」をつかさどります。

    「印綬星」は、学問芸術の意を持っています。

    聡明であり、芸術学問を愛好し、特殊技芸に長じて発展成功する暗示をもちます。

 

    資性温厚・資産豊厚・稼業繁栄の吉兆を示す大吉星です。

    適性は、研究・技芸の才能を伸ばせる職業にむきます。

    あまり活動力や行動力を必要とするものには、むきません。

 

 

  ………、という事です、………。  

 

 

  ………それでは、突然で誠に申し訳ありませんが、

  今回は、これで時間ですので、お終いです、………。

  なんとか、ギレギレ、時間一杯間に合った、というところです。

  

  皆さん、今日は、この星の名称と性質だけは、しっかりと覚えて、

  次回の講義に備えてください、………。

 

  それでは皆さん、ハイチャッチャ、………サイナラ~~~。 」

 

 

一同

「と、……突然の終了に、呆気にとられる、私たち、………。」

 

デヴィ夫人

「ほれみなさい、………。

 だから、私が、言ったんですよ、………。 

 ほほほほほ、………。慌ただしい、幕引きだこと、………。 」