カツ丼小僧
「皆さん、……今日も宜しくお願いします、………。
え~~、どうやら、皇太子様即位の時期が、決まったようですね、………。
浩宮様、おめでとうございます、………。」
皇太子・浩宮様
「うん、そうなんだ、………
こんな、めでたい事はないよ、………
おやじは、2019年(平成31年)の4月30日に、遅ればせながら退位して、………。」
一同
「お、……おやじ、………??? 」
皇太子・浩宮様
「あっ、……い、いや、……もといっ、………
失敬、失敬、……つい、興奮して、地が出ちゃった、………。
コホン、コホン、………
え~~、つまり、………
元号が変り、余が天皇として即位する日は、2019年の5月1日と決まりました、………。
そして、お待ちかねの新元号名の発表は、来年の8月頃となるそうです、………。
皆さん、お楽しみに、………乞う、ご期待、………。」
一同
「わぁ~~~~~~~~っ、………
浩宮様、おめでとうございまぁぁ~~~~~~~~す、」
皇太子妃・雅子様
「あなた、……♡♡♡。」
柏原芳恵
「浩さま、……♡♡♡。」
皇太子・浩宮様
「うおっほんほんっ、うおっほんほんっ、………。
いやいや、皆さん、どうもどうも、祝福してくれる皆さんの気持ちはうれしいけど、
ここは一つ、どうか、ご静粛に、………。
まだ平成時代は、いくらかではありますが、残っています、………
いくら新時代の息吹が感じられても、ここは浮足立ってはなりません、………。
残された、平成時代の余韻を楽しみ、謳歌しながら、次の、………
うひひ、………うひひひひ、………。うわははははは、……………。」
松坂慶子
「浩宮様、………
内心の喜びを抑え切れないようね、………ふふふ、………。」
高内春彦
「♪は~~るが、き~~た~~、は~~るが、き~~た~~、
ど~~こ~~に~~、きた~~~、
♪ひ~~ろ~~に~~、きた~~~、 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「いえいえ、………本当にね、………
僕も、次の時代が来るのが待ち遠しくてしょうがない、………。
きっと、日本全国、僕が中心の世の中になって行きます、………。
わははははは、………。うひっ、うひっ、……… 」
皇太子・浩宮様
「なにっ、………?! 」
カツ丼小僧
「あ、……いえいえ、すいません、すいません、………
こちらのことで、………うひひっ、………
陛下、……紫綬褒章や、勲一等、………期待してます、………。
さて、それでは前回の続きに参ります、………
皆さん、………例の四柱推命の、12のサイクルの意味、………
覚えてきてくれましたか、………? 」
一同
「はぁ~~~い、………
胎、養、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、………
準備は、出来てまぁ~~~~~~~す、………。」
カツ丼小僧
「ありがとうございます、………
え~~、それではですね、今日は、ある法則を使って、
皆さんの生活リズムを、鑑定していきます、………。」
菜々緒
「でも、「死」だとか「墓」だとか、
随分と不吉な名称もあるわね、………私、なんだか怖いわ、………
変な生活リズムだったりすると、
死んじゃったり、墓に入れられたりするのかしら、………? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、……そんな事は、ありませんよ、………。
こういった名称というのは、人の一生に例えられた便宜上のものです。
確かに、昔は、こういう呼び方をしていたんですが、
最近では、呼び方も、色々変わってきています、………。
「病」だから病気になる、だとか、
「死」だから死んでしまう、などということでは、ありません、………。
そこのところは、あまり気にしないでください、………。
それでは始めますが、
まず皆さん、今、配布された、お手元にある暦の表から、
自分の生まれた日の、干支を探し当ててください、………。」
すみれ
「生まれた日の干支、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………。
例えば、すみれさんの場合、生年月日が、
1990年(平成2年)の7月15日ですので、その日の欄のところを見ますと、
「辛巳」となっていますので、それが、そうです、………。
それで更に、その日干を見ます、………
日干というのは、つまり、日の干、2文字の最初の方です、………。
すみれさんの場合は、「辛(かのと)」の部分にあたります、………。」
石田純一
「僕の場合は、生年月日が、
1954年の1月14日だから、暦で探し当てていくと、
その日は「庚午」だ、………。
すると、日干は、「庚(かのえ)」というわけだな、………。」
東尾理子
「私は、1975年の11月18日生まれだから、
干支は「戊辰」、日干は、「戊(つちのえ)」ね、………。」
松原千明
「それじゃぁ、私の日干は、「丙(ひのえ)」。」
いしだ壱成
「僕は、「壬(みずのえ)」。」
カツ丼小僧
「はいはい、………
皆さん、………。自分の日干を探してくれましたね、………
いとも簡単な事だと思います、………。
それでは次に、下記の表を見てください、………。
●甲(きのえ)生まれの人
子 23時~01時 沐浴
丑 01時~03時 冠帯
寅 03時~05時 建禄
卯 05時~07時 帝旺
辰 07時~09時 衰
巳 09時~11時 病
午 11時~13時 死
未 13時~15時 墓
申 15時~17時 絶
酉 17時~19時 胎
戌 19時~21時 養
亥 21時~23時 長生
●乙(きのと)生まれの人
子 23時~01時 病
丑 01時~03時 衰
寅 03時~05時 帝旺
卯 05時~07時 建禄
辰 07時~09時 冠帯
巳 09時~11時 沐浴
午 11時~13時 長生
未 13時~15時 養
申 15時~17時 胎
酉 17時~19時 絶
戌 19時~21時 墓
亥 21時~23時 死
●丙(ひのえ)生まれの人
子 23時~01時 胎
丑 01時~03時 養
寅 03時~05時 長生
卯 05時~07時 沐浴
辰 07時~09時 冠帯
巳 09時~11時 建禄
午 11時~13時 帝旺
未 13時~15時 衰
申 15時~17時 病
酉 17時~19時 死
戌 19時~21時 墓
亥 21時~23時 絶
●丁(ひのと)生まれの人
子 23時~01時 絶
丑 01時~03時 墓
寅 03時~05時 死
卯 05時~07時 病
辰 07時~09時 衰
巳 09時~11時 帝旺
午 11時~13時 建禄
未 13時~15時 冠帯
申 15時~17時 沐浴
酉 17時~19時 長生
戌 19時~21時 養
亥 21時~23時 胎
●戊(つちのえ)生まれの人
子 23時~01時 胎
丑 01時~03時 養
寅 03時~05時 長生
卯 05時~07時 沐浴
辰 07時~09時 冠帯
巳 09時~11時 建禄
午 11時~13時 帝旺
未 13時~15時 衰
申 15時~17時 病
酉 17時~19時 死
戌 19時~21時 墓
亥 21時~23時 絶
●己(つちのと)生まれの人
子 23時~01時 絶
丑 01時~03時 墓
寅 03時~05時 死
卯 05時~07時 病
辰 07時~09時 衰
巳 09時~11時 帝旺
午 11時~13時 建禄
未 13時~15時 冠帯
申 15時~17時 沐浴
酉 17時~19時 長生
戌 19時~21時 養
亥 21時~23時 胎
●庚(かのえ)生まれの人
子 23時~01時 死
丑 01時~03時 墓
寅 03時~05時 絶
卯 05時~07時 胎
辰 07時~09時 養
巳 09時~11時 長生
午 11時~13時 沐浴
未 13時~15時 冠帯
申 15時~17時 建禄
酉 17時~19時 帝旺
戌 19時~21時 衰
亥 21時~23時 病
●辛(かのと)生まれの人
子 23時~01時 長生
丑 01時~03時 養
寅 03時~05時 胎
卯 05時~07時 絶
辰 07時~09時 墓
巳 09時~11時 死
午 11時~13時 病
未 13時~15時 衰
申 15時~17時 帝旺
酉 17時~19時 建禄
戌 19時~21時 冠帯
亥 21時~23時 沐浴
●壬(みずのえ)生まれの人
子 23時~01時 帝旺
丑 01時~03時 衰
寅 03時~05時 病
卯 05時~07時 死
辰 07時~09時 墓
巳 09時~11時 絶
午 11時~13時 胎
未 13時~15時 養
申 15時~17時 長生
酉 17時~19時 沐浴
戌 19時~21時 冠帯
亥 21時~23時 建禄
●癸(みずのと)生まれの人
子 23時~01時 建禄
丑 01時~03時 冠帯
寅 03時~05時 沐浴
卯 05時~07時 長生
辰 07時~09時 養
巳 09時~11時 胎
午 11時~13時 絶
未 13時~15時 墓
申 15時~17時 死
酉 17時~19時 病
戌 21時~23時 衰
亥 21時~01時 帝旺
………という事でして、………
上の表が、各々の生まれの、生活リズムという事になります、………。
皆さん、どうぞ、確認してみてください、………。 」
石田純一
「それじゃぁ、僕自身の、「庚」のところを見ると、
「冠帯・建禄・帝旺」と、強運が3つ続く時間帯は、
午後の、13時~19時という事になる、………。
つまり、その時間が、僕の1日のリズムの中で、
一番、活性化する時間という事になる訳だ、………。
総合的に判断すると、典型的な「昼タイプ」だな、………。」
カツ丼小僧
「ええ、………そうですね、………
その通りです、……… もう一つの強運、「長生」は、
午前の09時~11時ですから、そういう判断で、いいと思います、………。 」
石田純一
「でも、長生と冠帯の合間にある、「沐浴」っていうのは、何なの、………?
とりあえず、「中運」って、事になってるけど、………。 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですよ、………。
本当は、強運が、5つ続いていりゃぁいいんでしょうけど、
中々、そうは問屋が卸さない、………。
沐浴は、運は中運なんですが、ちょっと変動や身の回りの変化が
多くなる時期で、慌ただしさに翻弄されてしまうんです、………。
引っ越しや住所の変化、職業の変化などもあって、
ヘタすりゃ、突然の左遷なんて事もある、………。
でも、それは、年や月だと、あてはまりますが、
今回は、1日のサイクルだけを見ますんで、気にすることはないでしょう、………。
たった2時間だけの事ですからね、………。」
麻生太郎
「それじゃぁ、上の表を使って、時間のサイクルだけじゃなくて、
年、月、日、のサイクルを見る事も出来るんだね、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………
年、月、日、の強運期をしりたいのなら、上の表の干支の時刻を、
同じ干支の、年、月、日、に変えてみればいいだけです、………。
例えば、辰年でしたら、表の辰の時間帯を見ればいいんです、………。
年は、すぐにわかるでしょうが、日は、毎日の暦を見なければわかりません、………。
月は、辰月なら4月、巳月なら5月、午月なら6月、と、
それくらいの事は、暗記しておいてください、………。常識です、………。」
松原千明
「私の「丙」は、「冠帯・建禄・帝旺」が、
午前の07時~午後の13時にあたっているわ、………。
もう、完全な「朝型」じゃないの、………。
道理で私、朝が早くて、調子がいいと思ったわ、………。 」
東尾理子
「私の、「戊」のところは、
「冠帯・建禄・帝旺」の時間帯をみると、07時~13時、………。
あらっ、………千明さんの「丙」と、まったく同じサイクルだわ、………。」
松原千明
「あら、……ホント、………。」
カツ丼小僧
「ええ、そうなんです、、………。
「丙」と「戊」、「丁」と「己」は、
まったく同じサイクルなんですが、わかりやすくするために、
表を、別々に分ける事にしました、………。」
浅香唯
「カツ丼さん、………
私の日干、「癸」なんですけど、
最強運の「冠帯・建禄・帝旺」が、午後の21時~午前の03時よ、………。
こんな時間帯が、強運期じゃ、あまり意味がないんじゃない、………?
そして、弱運期が、お昼に集中してる、………。これじゃ、………。」
カツ丼小僧
「そうでしょうか、………?
僕は、そうは、思いません、………。
僕が若かったころなら、いざ知らず、今の時代、夜は活性化しています。
人々の昼夜逆転の現象が、起きているんですから、………。
僕もそうなんですが、
夜中起きていて、遊んだり、仕事をしている人だっていくらでもいますよ。
夜遅くまで起きていて、何かしているのは、本当に楽しいもんです、………。
それから、唯ちゃんの場合、生まれた日が、「癸丑(みずのとうし)」で、
その日は「冠帯」の日に当たります。月は「帝旺」です。
冠帯・帝旺は、12の補運の中で、一番、活性化していますから、
むしろ、サイクルでみれば、補運が弱い時の方が、
気持ちのよい時間帯とも、言えるんです、………。 」
浅香唯
「ありがとう、………。」
長嶋茂雄
「わははははは、………。
私の「壬」は、「冠帯・建禄・帝旺」が、
午後の19時~午前の01時に、あたっています、………。
う~~~ん、………。
ナイター・ベースボールには、いい時間帯だったんじゃないでしょうかねぇ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………。
長嶋さんが、プロ野球選手になる事は、もうあらかじめ運命で決まっていて、
おそらく、神様が長嶋さんのために、心も体も、一番、活性化する時間帯を
用意してくれていたんじゃないでしょうかね、………。
きっと、そうなんだと思いますよ、………。
ちなみに僕も「壬」なんですが、
将来、きっと僕も、その時間帯に、多くの仕事や遊びをするようになるんだと、
確信しています、………。」
タモリ
「俺は、唯ちゃんと同じ、「癸」だけど、
「笑っていいとも!」の出演時刻は、お昼だったから、
それをこの表で見ると、ちょうど「絶」で、運気が一番、弱い時間に
あたるんだけど、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですが、
タモリさんの場合も、生まれ日が「癸亥(みずのとい)」で、
運気最強の「帝旺」ですので、この時間帯とうまくバランスがとれていると思います。
それと、「絶」というのは、運気は弱いんですが、性質的にみますと、
明るい軽妙な雰囲気も持ち合わせていますんで、軽めのトークの雰囲気には、
ピッタリの時間帯だったんじゃないかと思います、………。
12の補運は、同じ「弱運」でも「強運」でも、それぞれ違った性質があるので、
その意味も、よく理解しなければなりません、………。 」
タモリ
「俺、実を言うと、占いそのものが嫌いなんだけど、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……それは、よく、わかっています、………。
特に、年配の方には、占いに嫌悪感を持つ人が、かなりいます、………。
僕も今まで、そういう人たちの冷たい視線をかいくぐりながら、
占いの研究を続けてきたんです、………。
でも、今、まったく時代は変わりました、………。
若い人たちには、占いに興味を持っている人たちが、いっぱいいます、………。
これからの日本は、占い全盛の時代へと変っていきます、………。
占い、万歳 、! ! 占い、レッツゴーーーーーッ、! !
それでは、長くなりましたので、今日の講義は、
突然ですが、これで終わりにします、………。 バイチャチャ、………。」
一同
「……………………。」