カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 589

カツ丼小僧

「ヒトラーの因果人生について、話を続けていきます、………。

 

 ヒトラーは、ユダヤ民族を嫌い、迫害していますが、

 戦争のさなか、実は自分にもユダヤ人の血が流れている事を知り、

 恐怖と絶望に脅かされました、………。」

 

藤子不二雄A

「あっ、………

 その話は、有名なので知っています、………。

 手塚先生の漫画、『アドルフに告ぐ』にも、ありました。」

 

カツ丼小僧

「これなどはもう、因果応報の最たるもので、

 起るべくして起こった事象と言わざるをえません、………。

 彼が、ナチスの極秘の調査員から、この事実を知らされた時の

 驚きと失望、心の慟哭は、想像に難くありません、………。」

 

叶恭子

「あれだけ、ユダヤ人の性質を否定し、虐待をした後に、

 自分にユダヤの血が流れているのを知らされたんですからね、………。

 これはもう、………。」

 

カツ丼小僧

「まぁ当時は、まだハッキリとはしていなかったそうで、本当の所は、

 よくわからなかったそうなんですが、

 ナチス幹部の中にも、ユダヤ人の血統が通っていた者も

 いっぱいいたそうなんですよ、………。 」

 

叶美香

「自分たちがユダヤ人でありながら、

 正々堂々、反ナチス主義を唱えていたんですからねぇ、………

 本当に、面の皮の厚い人たちだわ、………。」

 

麻生太郎

「ふん。……だから、ユダヤ人なんですよ、………。

 ユダヤ人とは、そういう得手勝手な人種なんです、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

麻生太郎

「あんたがたね、………

 なにもそんなに、とってつけたようなポーズで驚かなくたっていいでしょう、………

 そんなんだったら、もうユダヤ人の事について何も言えなくなるよ、………

 それこそ差別だ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ヒトラーは、自分にユダヤの血が流れている事を知って、

 相当に悩み、苦しんでいたそうです、………。

 そして、そのあたりからまた、彼は狂ったように、

 反ユダヤ主義政策を推し進めていった、……とも言われています、………。」

 

加藤綾子

「頭の中が混乱して、何がなんだか、わからなくなってしまったんでしょうね、………

 可哀想に、………。」

 

高島彩

「か、……可哀想、………??? 」

 

叶恭子

「私と美香さんは、同じ血統の乳です、………。

 いわゆる「虚虚実実、巨大乳」の血、………。 ふふふ、……… 」

 

叶美香

「あら、お姉さま、………

 お姉さまより、私の乳の方が、いくらかは大きいわよ、……… 

 同じ血統では、ありませんわ、………おほほほほほ、……… 」

 

叶恭子

「まぁっ、……美香さん、……な、なんて事を、……… 

 乳の品位と形においては、私の方が勝ります、……… 

 あなたのように、ただ大きいだけの乳というのは、………

 乳は乳でも、位の低い乳です、身分の低い乳です、……… 」

 

叶美香

「まぁぁ~~~~~~~~っ、」

 

関口宏

「あ、あんたたち、………

 姉妹で、乳を、……いえ、見栄を張り合うのはおよしなさい、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

三原じゅん子

「あの姉妹、………仲がよかったんじゃないんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「皆さん、……わかりましたか、………?

 歴史の大局の影に埋もれて、このような事は、あまり公にはなっていませんが、

 実は、ここにも因果応報の実態が隠されていたのです、………。

 人を苦しめれば、自分にも、それと同じ分だけの苦しみが、回ってくるのです。

 

 もし自分にユダヤの血が少しでも通っていたとしたら、………

 

 彼の頭の中には、自分がドイツ国民やナチの仲間に、吊し上げられ、

 ひどい目に遭わされている光景が、しきりに浮かんできた筈です、………。

 なんと言っても、アーリア人こそが、最も優れた血統ルーツで、

 ゲルマン民族は、その最たるものと、唱えていたわけですから、………

 

 実際、「独裁者」の思惑通りに、事が運んでいた訳ではないんです、………。

 ヒトラーも、この残虐で異様な雰囲気の歴史の中に組み込まれた

 一つの部品にしか過ぎないのです、………。

 

 どのように頭の中をすばやく回転させ、

 自分の有利に事を進めようとしても、ダメなんです。

 全てこの「因果応報」の網に引っ掛かってしまうんです、………。

 この法則が、絶対のものとして、この世に存在する限りは、………。

 全てが、神の仕掛けた巧妙な罠なんです、………。

 

 ヒトラーにしても、もし初期の段階において、

 自分にユダヤ人の血が流れていると知っていたら、

 このような、ユダヤ大量虐殺などは、しなかったかもしれないのですが、

 全ては運命です、………。変えることは出来ません、………。 」

 

中村玉緒

「う~~~ん、………

 この世に存在するもの全て、神が生み出し、神が動かしていて、

 それが、「因果応報」、「プラマーゼロ」、「自分中心軸・対照」の法則に

 基づいているんだ、……という、カツ丼小僧さんの言わんとする事は、

 よくわかりましたけど、一つ疑問なのは、………

 

 何故、神は、そんな法則を作って、この我々や設定を描こうとするんでしょうな、?

 その理由がよくわからない、……… 

 一体、何のために、……? 何の目的で、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………。

 それが、究極の所の、最終的な疑問ともなるんでしょうが、その事に付いては、

 僕自身は、もうあっさり、解答が出ているんです、………。」

 

中村玉緒

「ほう、……それは、………? 」

 

カツ丼小僧

「神には、溢れんばかりの無限な知的創造力があって、

 我々や我々の人生を描く事が、楽しいんじゃないのかな、って思うんですよ。

 作家や画家、漫画家で言えば、知的向上心の創作意欲みたいなもんですが、

 おそらく、どんなに描いても描いても、描き足りないくらいの創造力と創作意欲で、

 この世の森羅万象を、造り上げているんだと思います、………。

 しかも、アッという間に、………光なんかよりもずっと速い速度で、……… 」

 

松坂慶子

「そ、想像もつきませんわね、………。」

 

関口宏

「う~~~ん、………ちょっと、ゾッとするね、………。」

 

JULIA

「私の美貌もオッパイも、みんな神の造り上げたもの、………。

 感謝しなくっちゃ、………。

 

 あっ、………

 ジーティーオーから出版されている、今月号(11月号)の『ズバ王』、

 私が、表紙、巻頭を飾っています、……よろしく~~~~、

 皆さんも、神の偉大な創造物の恩恵を受けてね、……… 」

 

叶美香

「ふん、……凄い自信ね、………。」

 

クロエ・ベブリエ

「デモ、ワタシホドノ、チチノオオキサニハ、ダレモカナイマセン、………

 イダイナル、ゲルマンミンゾクノ、チチデ~~~ス、

 カミノ、ソウゾウリョクニハ、ホントウニ、オドロカサレマス、………

 ホホホ、……… 」

 

パンツェッタ・ジローラモ

「イエイエ、………

 イタリーニダッテ、チチノオオキイジョセイハ、タクサンイマスヨ、………。

 イタリアジョセイノ、スゴサヲ、ワスレテハイケマセンネ、……… 

 ジョユウノ、ソフィア・ローレンナドハ、ソノ、ダイヒョウデス、………

 ワハハ、……… 」

 

関口宏

「あんたたち、………みんなで乳の大きさを張り合ってどうすんの、………? 」

 

早見優

「そうよ、そうよ、………当てつけみたいに、………。

 そんなら、私は、どうなっちゃうのよ、………。

 小ぶりの乳が、いいっていう人だって、大勢いるのよ、………。

 なんだか、悲しくなってきちゃう、………。」

 

松本伊代

「そうそう、………

 この手の話が話題に上る度に、私たちは肩身の狭い思いをしなきゃならないのよ。

 ひどいわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「あ、……すいません、すいません、………

 これは、気づきませんで、………

 いや、……何よりも、僕が巨乳イラストを描いているがために、

 どうしても、このような話の展開になってしまうんですよ、………。すいません。

 もちろん、貧乳が好みの男性だって、大勢います、………。」

 

早見優

「ひ、……貧乳ですって、………?

 もうっ、……… 

 ちょっと、言葉に気をつけて下さいよっ、………。失礼なっ、………。」

 

松本伊代

「そうよっ、そうよっ、………

 もう、いい加減にしてっ、………。ブッとばすわよっ、コラッ、………。」

 

カツ丼小僧

「本当に申し訳ないっ、………

 優さま、伊代さまっ、………

 

 でも僕だって、稀に見る、粗チン小チンの持ち主ですから、

 本当はいつだって、アソコの大きい人たちが、羨ましくてしょうがないんです、………。

 アソコの大きな人や鼻筋が通った人たちには、

 気も狂わんばかりの、大きな妬みや劣等感があります、………。

 53の、この齢になってもまだ、………。

 

 でも実は、その「妬み」や「劣等感」こそが、素晴らしいんです、………。」

 

早見優松本伊代

「えっ、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 決して、きれいごとや、おためごかしなどではありません、………

 

 では、次回は、その事に焦点を当てて、

 この世の真理を解き明かしていきたいと思います、………。

 

 それでは、皆さん、おやすみなさい、………。」

 

一同

「はぁ~~~~~い。……… グッ、ナァ~~~~イッ、……… 」

 

 

早見優松本伊代

「き、気になって、眠れそうもないわ、………。」