カツ丼小僧
「皆さん、………
今日も、お集まり頂きました、………。 前回の続きです、………。
この世の真理を解き明かします、………。」
一同
「……………。」
菜々緒
「でも私、こんな話、ちょっと怖いわ、………。」
今井メロ
「私も、………。
それに、こういうのって、
そんなに深く掘り下げて話し合うような事じゃないと思うけど、………。」
カツ丼小僧
「う~~ん、………
でも、ここまで来たら、やはりやります、………
やらいでか、………わははははは、………。 」
筒井康隆
「うん、……いいぞっ、……… 偉いっ、……… 」
多岐川裕美
「あらっ、………? 先生、………。」
カツ丼小僧
「筒井さんの激励を頂いた所で、さっそく始めます、………
我々は、よく会話の中で、「もし」という言葉を口にしますが、
実は、この世に「もし(if)」は、存在しません、………。」
今井優子
「そうね、………
全てがあらかじめ決まっていて、既に出来上がっているレールの上を
なぞっているだけだというのなら、そういう事になるわね、……… 」
刀根麻理子
「だったら、カツ丼さんは、自分の会話の中に、
「もし」という言葉を、使用する事はないのね、………。」
カツ丼小僧
「いえ、……それは、よくあります、……… 」
刀根麻理子
「えっ、……? 」
カツ丼小僧
「だって、その言葉を使用することも、運命で決まっているのですから、………
僕には、どうする事も出来ません、………。
世の中は、矛盾だらけですが、それも神のしくんだ、巧妙な罠なんです、………。
つじつまの合わない事や、矛盾、どうでもいい無意味な事、………
そのような物が、現実を、より現実として、それらしいものに造り上げているのです。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「我々人間は、漫画のキャラクターのように、そうシンプルではありません。
漫画のキャラクターなら、深くてもせいぜいが「二重人格」どまりでしょうが、
実際の人間は、1人の人間の中に幾重もの人格が棲みつき、時と場合、状況に応じて、
それが多様に変化して現れ出てきます、………。
「動き(動作)」にしても、然りです、………。
我々は、ただ椅子に腰かけて、ボーーーッとしている間にだって、
ほんの数秒の間にも、実は無意識の内に、複雑に体を動かしているんです。
ただ、ジッとしているという事はありません。
顔や体を掻いたり、なでたり、さすったり、
ソワソワ体を揺り動かすなどして、静止してはいないのです。」
今井優子
「考えても見れば、人間は、とても複雑な動きや矛盾するものを持っているわ、………
来なくてもいい人が突然目の前に現れて、タイミングの悪い時に変な事をして、
自分の感情を苛立たせるとか、普段嫌な人だと思っていた人が、突然、愛想よく自分に
良くしてくれたりだとか、………
でも、後になって考えて見ると、あれには何か、打算が含まれていたんじゃないか、
とか、……… それとも、ただの気まぐれだったのか、とか、………
幾重にも複雑に、色々な事が混じり合って、感情が出来上っていくのね、………。
そんな矛盾やつじつまの合わない事が、現実なんでしょう、………。 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。そうです、………そうです、………。
でも、僕の今井さんへの愛だけは、本物です、………。
シンプルに捉えてください、………。 ♪ラ~~~ヴィン、ユゥ~~~~~、」
今井優子
「まぁぁ~~~~~~~っ、………うふふっ、♡♡♡………。」
一同
「わははははは。」
角松敏生
「優子っ、………。お、おまえ、もしやっ、………? 」
カツ丼小僧
「つまり、………
「神」という、この世の支配者は、この現実を造り上げてはいるのですが、
また、一方でこの現実を、より自然にもっともらしく見せようともしている。
「この世界は、夢の世界のような、
あらかじめ出来上がっている造りものじゃありませんよ、
まさしく、あなたが自由に振る舞える、現実の世界なんですよ、………。」
………という風になっているんです、………。
人間は、真実を知らされていない、………
というか、………気づかされてはいないんです、………。」
マツコ・デラックス
「でも、へんね、………
それじゃぁ、なんで、神は、カツ丼小僧さんには真実を教えたのよ、………
こういう事は、責任を持って、最後まで隠しておくのが神の務めでしょうに、………。」
カツ丼小僧
「う~~~ん、………
でもね、………マツコさん、………
こういう事を、神に知らされてしまった人間は、過去にもいくらでも
いるんですよ、………
ただ、その事が、あまり公に、世に浮き彫りにされぬまま、
一生を終えて行ってしまった、というだけの事で、………。
ある有名な作曲家は、自分が創作した楽譜を書き終えた後、
「これは、私が書いた物じゃない、………
頭の中に、自然に浮かび上がった物を、ただ書き写しているだけだ。」
と、叫んだそうですし、………
また、ある有名な童話作家は、生前いつも
「人間の人生とは、神が造り上げた、おとぎ話に過ぎない、………。」
と語っていたそうです、………。
どのような事も、全てがあらかじめ、神により造られたもので、
最初から、決められたレールの上をなぞっているだけなのですから、
どのような人間にも、実は一切の罪はないのです、………。殺人犯にすら、………。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「ですから僕の考えでは、凶悪事件の被害者も加害者も「同等視」されるんです。
例えば、自分の息子Aが、凶悪な殺人鬼に殺され、裁判という事になり、
その裁判で、殺人鬼は、正当防衛、もしくは証拠不十分、という事で、
無罪を勝ち取ったとしますね、………。
それはAの親からすれば、とても理不尽で、遺憾極まりなく、無茶苦茶な判決です。
怒り、泣き叫びたいくらいの苦しみ、慟哭という事になるんでしょうが、
まったく公平に、俯瞰的にみますと、ひょっとすると、神が、
そのAの親に、無限の苦しみを与えることが目的で、
わざわざ、そのような凶悪事件を設定し、理不尽な裁判判決を起こしたという事も、
十分、考えられるのです、………。 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「単純に見れば、このような裁判の判決が下り、テレビのニュースなどで、
一般人がこの事を知れば、誰もが、底知れぬ憤りや驚きを感じる事と思います。
さすがにAの親に対して、「ざまあみろ」などと思う人は、まずいないでしょう。
大概の人間は、大きく親に同情する筈です、………。
しかし、よく考えてもみれば、我々は実際、そのAの親の性格や、過去の経歴など、
まったく何も知らないのです、………。
もしかすると、すごく嫌な奴で、その殺人鬼以上に冷酷で凶悪な性格だったのかも
知れないし、過去に散々、他人を痛めつけてきた人間だったのかも知れない、………。」
小倉智昭
「う~~~ん、………
何、? じゃぁ、その凶悪事件や悪しき裁判は、
Aの親に対する神の天罰だったという訳、………?
我々も、そういう凶悪なニュースは、散々報道して来たけどもね、………
でも、そういう見方をしちゃ、身もふたもないよ、………。
そんな事言ったら、ニュース番組、成り立たなくなっちゃうよ、………。
ねぇ、そうだろ、……笠井君、………。」
笠井信輔
「ええ、……僕も、小倉さんに、同意見です、………。
おまんまの食い上げだけは、絶対に避けねばなりません、………。」
菊川怜
「財政面なら、私は大丈夫、………
抜け目なく、大金持ちと結婚しちゃった、………うふふっ、♡♡♡。」
梅津弥英子
「いいなぁ~~~~~~。」
カツ丼小僧
「僕の言っている事は、他人から、色々とヒンシュクを買ったりする
内容でもあるんですが、ここは、ハッキリとさせておきたい所なんで、
このまま話を強行突破します、………。
このような一つの事件の中にも、実は奥深いドラマが、多数秘められていて、
単純ではありません、………。
残された遺族たちだって、必ずしも、その全ての人間が、Aやその親に対して、
深い同情を抱いていたとは限りません、………。
今までの過去の付き合いの中で、この親子に痛烈な憎しみを抱いていたという事は、
いくらだって、あり得るのです、………。
今回の事件は、その人たちの溜飲を下ろすために、
神が仕組んだ事件だとも、………。」
菜々緒
「まぁぁ~~~~~~っ、」
今井メロ
「そ、……そんな、………。」
ヴァニラ
「や、やめてぇぇ~~~~~~~~~~っ、」
田村正和
「一つの事件の真実は、事の顛末などとは、まったく関係のない所に
存在していたという訳か、………。それが、神の真意、………。 」
カツ丼小僧
「いえ、………
これは、あくまで、このような事も考えられる、……という、
一つのパターンを上げたまでのことであって、
神の真意などというものは、とても我々普通の人間などには、
計りかねますが、……… 」
田村正和
「この世のあらゆる事象を、神が操っているという事なら、………
そういえば、君、………
以前、ヒトラーによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)なども、
ナチスによるものに見せかけた、神の仕業だと言っていたな、………。」
岡田奈々
「きゃぁぁ~~~~~~~~っ、な、何言ってんですかぁぁ~~~~~~~っ、???
やめてぇぇ~~~~~~~~~っ、」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「か、神様が、そんな事する訳ないじゃなぁぁ~~~~~~い、
それって、どう考えたって、おかしいですよ~~~~~~~~っ、」
関口宏
「カツ丼さん、………あんたね、………
もし、世界ユダヤ人会議(WJC)が、この発言聞いたら、怒りますよ。」
麻生太郎
「ぐふふ、……結構、結構、……未曾有ゆうの発想だ、……… 」
カツ丼小僧
「まぁ、本来なら、このような発言というのは、
多くの人類の怒りに触れ、淘汰されてしまうところなんでしょうが、
中には、僕の言っている事に冷静に耳を傾けてくれている人もいると思いますので、
話を、どんどん先に進めて行きたいと思います、………。 」
皇太子妃・雅子様
「あぁ~~~~~~~っ、いいわぁ~~~~、いいのぉ~~~~、
あっはぁぁ~~~~~んっ、、♡♡♡
ま、雅子、濡れてきちゃったぁぁ~~~~~~~っ、
もっと、……もっと、……どんどん、言ってぇぇ~~~~~~~~っ、
苛めてぇぇ~~~~~~~~~っ、
あ、あ、あ、あ、あ~~~~~~~~~っ、いいわぁ~~~~~~~~っ、」
高橋由伸
「う~~~~ん、………
この女、やっぱり、ただのアホか、………?
皇室を敬うのは、そろそろ、やめにした方が、………。」
明石家さんま
「ア、アホ、ちゃいまんねん、パーでんねん、………。」
カツ丼小僧
「僕は別に、ユダヤ人の迫害だとか、ナチスの再来を支持するだとか、
そんな気は、毛頭ありませんで、
ただ、ひたすら、この世の真理を解明して行きたいだけなんです、………。
今回は、時間という事で、ここで一旦終了という事になりますが、
この話は、まだまだ、どんどんどんどん膨張して行きます、………
次回からの展開に、ご期待ください、……… 」
中畑清
「だ、……大膨張~~~~~~~~~~~っ、 ! ! ! 」
渡邉恒雄
「わははははは、………。
カツ丼君っ、………いいぞっ、その調子だっ、………
ほれ、もっとやれっ、どんどん行けっ、………
ワシも、助太刀するぞっ、………独裁者万歳だっ、……… 」
小野寺麻衣
「長老さぁ~~~~ん、………♡♡♡
頼もしくて、カッコいいわぁぁ~~~~~~~~~っ、
だい、だい、だ~~~い、好きよっ、………。うっふぅぅっ~~~んっ、♡。」
瀬戸内寂聴
「おほほほほほ、………
そうですわね、………実は私も、長老さんが、……… 好きっ、♡♡♡。」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「私も~~~~。♡♡♡ 」
渡辺麻友
「わたちもでちゅよ、………。♡♡♡ 」