カツ丼小僧
「いつも、ありがとうございます、………。
今日も、沢山お集まり頂きました、………。満員御礼、大感謝です、………。」
志茂田景樹
「うん、……いいね、………。人が多いと華やかでね、………。
ところで、我が愛しの小泉今日子クンは、来ているかね、………? 」
小泉今日子
「はぁ~~い、………志茂田博士、………。
小泉今日子は、今日も今日とて、来ていまぁ~~~~す、………。
先生っ、私のアルバム、ちゃんと聴いていてくださいね、………。」
志茂田景樹
「♪まっ赤な、まっ赤な、女の~~~~~子っ、………
♪まっ赤な、まっ赤な、女の~~~~~子っ、………
ういっく、……ひっく、……… 」
小泉今日子
「ま、まっ赤なのは、先生ですよ~~~~~。
うふふっ、……酔っぱらってるんですかぁ~~~~~~~??? 」
志茂田景樹
「うん、………
この白ぶどうチューハイ、なんかとっても、おいしいね、………
キョンキョンの顔が、何重にもなってグルグル回って見える、……… 」
一同
「わははははは。」
堀江貴文
「だから、今日のテーマは何、? 要点を早く、………。」
カツ丼小僧
「ええ、………今日はですね、………
いよいよ、皆さん、お待ちかね、………
筒井康隆、『七瀬シリーズ』3部作、………その第3部、………
『エディプスの恋人』です、………。
この本は、第2部『七瀬ふたたび』の後日談として、書かれたものですが、
僕にとっては、もう聖書のようなものですので、今日から何日かに渡って、
この本の内容と、その奥深さについて、説明して行きたいと思います、………。」
マツコ・デラックス
「あんた、いつも言ってるわね、………。
この『エディプスの恋人』には、この世の真理が語られているって、………
そうなの、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、そうです、………
少なくとも、僕は、そう思っているんですが、
ここは、やはり、作者本人である筒井さんに了承してもらわないと、
僕としても、自信を持って話を進める事が出来ません、………。
ねぇ、筒井さん、……… そうですよね、………?
あの書には、世界中の殆どの人間に、まだ悟られていない、
この世の真理が書かれているんですよね、………。
僕には、ちゃぁんとわかっていますよ、………。 」
筒井康隆
「う~~~ん、………
君が、そう思っているのなら、それでいいし、………
小説の感想なんて、人それぞれだからね、………
僕の方から、いちいち、ああだこうだとは言えないね、………。」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
僕が言いたいのは、ですね、………
つまり、筒井さんが、あの小説を書いている時、
「あっ、……これは、SFなどではなく、途方もなく深い話で、
この内容は、この世の真実であり、この世のからくりなんだ、」と思いながら、
小説を書き写していたんじゃないか、と思うんです、………。 」
筒井康隆
「小説を、………書き写す、………??? 」
カツ丼小僧
「ええ、………
いえいえ、……これは、あくまで僕の推理で、
あまり深い詮索をするのは、先生に失礼だとは思いますが、
無礼を承知で、あえて言わせてもらいますと、………
つまり、先生は、あの小説を書いている間、ずっと、
「この小説の内容は、俺が書いているんじゃない、………。
頭の中に浮かんでくる話の内容は、何者か(神)によるもので、
キャラクターのセリフも、心理描写も、背景の風景画なんかも、
自分はただ、それを書き写しているだけなんじゃないのか、? 」
………と、そう思いながら、書いていたんじゃないんですか、………?
あの話の内容を、まじめに捉えると、
どうしても、そのような考えに至ってしまう、………。
いえ、間違いないと、確信しています、………。
どうなんですか、? 先生、………? 」
筒井康隆
「う~~~ん、………君ねぇ、………
あれは、小説で、娯楽だよ、………
君の言うような、あんまり深刻で、突き詰めた結論というのは、どうかね、………?
私としては、娯楽として軽く受け流してもらえるのが、一番いいんだが、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………。
ボク、哲学者のように深刻なんですよ、………。
なんと言っても、本名が、哲学者の「哲(さとる)」ですからね、……… 」
一同
「わははははは。」
多岐川裕美
「でも、先生、………
良かったですわね、………大成功じゃないですか、………
こんなに深刻に読んで、受け止めてくれる読者がいるなんて、……… 」
筒井康隆
「うん、……… 」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「私、なんの話をしているんだか、まったくわかりませぇぇ~~~~ん、………
誰にでもわかる、わかりやすい話をしてぇ~~~~、」
渡辺麻友
「ちょうでちゅよ。プンプン、……… 」
渡邉恒雄
「おほおほおほ、………めんこいのぉ、………。めんこい、めんこい、………。
きゃりーぱみゅぱみゅさんに、渡辺麻友ちゃんか、………メモしておこう、………。
おっ、渡辺というと、ワシと苗字が同じじゃな、………。
ぐふふ、………ワシの娘にならんかのう、………。
やっぱり、長生きは、してみるもんじゃて、………うほほほほ。やっほ~~~い。」
小野寺麻衣
「長老さんっ、………私に、つれなくしないでっ、………
私の方も向いてぇ~~~~~~ん、♡♡♡。
あははは、はぁぁ~~~~~~ん、♡♡♡。うっふぅぅ~~~~ん、……… 」
一同
「わははははは、………。
麻衣さん、色っぽいよっ、……… 酒が、ますます美味しくなる、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
皆さん、よろしければ、まず、この『七瀬シリーズ』を全て読んでみてください。
話は、それから、という事なんですが、………。
僕も以前、ブログやホームページで、「ミステリアス・ゾーン」というコーナーを
設けて、この世の真理を、自分なりに深く掘り下げて語った事がありますが、
実は、この『エディプスの恋人』から、多大な影響を受けているんです、………。」
きゃりーぱみゅぱみゅ
「エディプスって、何なんですかぁぁ~~~~~、? 」
カツ丼小僧
「うん、………
父親を殺し、母親と結婚した、ギリシア神話のエディプス王のことなんだけど、
ここでは、それ以上は言いません、………まず、小説を読んでください、………。
でも、そうですねぇ、………。
確かに、本を読んでいない人にとっては、ちょっと、
何が何だか、わからない座談になってしまいそうなんで、………
ここでは、ストーリーとは関係なく、一つ一つの真理を、
この小説の中から、探って行きたいと思うのですが、……… 」
松坂慶子
「ミステリアス・ゾーンの話なら、
もう、嫌という程、聞かされましたけど、
筒井先生も言われたように、ああいう話は、あまり深刻に捉えない方が、………。」
筒井康隆
「そうだよ、……あまり深刻だと、人生が楽しくなくなる、………。」
吉永小百合
「先生~~~、私と楽しい事、しましょ~~~~。」
多岐川裕美
「いいえ、………先生と楽しい事をするのは、私です、………。」
華子
「私も、仲間にいれてぇ~~~~~。」
米倉涼子
「私も~~~~。」
篠原涼子
「私だってぇ~~~~。」
筒井康隆
「わははははは。」
渡邉恒雄
「わははははは。」
カツ丼小僧
「皆さん、陽気ですねぇ、………
こちらは、命を懸けるほど、真剣だというのに、………。
それとも、真実や真理は、この世に埋もれて隠しておいた方がいいのかも、……… 」
渡邉恒雄
「うん、うん、そうだよ、カツ丼君、………
そんな事に、あまり突っ込まんでな、………ゆっくり酒でも飲み交しながら、
陽気に女でも、囲おうじゃないか、………? うん、? わははははは。 」
カツ丼小僧
「ドン、……… 」
堀江貴文
「なんか、話が、想定外の方向に、……… 」
渡邉恒雄
「だ、黙れっ、モヒカンっ、……… 」
堀江貴文
「ドン、……僕、もう、モヒカンじゃ、ありませんよ、……… 」
渡邉恒雄
「ん、? ……あ、……そ、そうか、………?
あんた、昔のモヒカンの印象が強すぎて、……… 」
一同
「わははははは。」
渡邉恒雄
「ウイック、………カ、カツ丼君、………
わしゃぁ、君には、ホント、感謝しとるよ、………。
いつも、この座談会に招待してもらってな、………
本当に、こんな楽しい日々を、ワシは今まで、過したことがない、………
女まで、あてがってもらってな、………
私のそばには、いつも麻衣がいる、……皇太子妃もいる、……寂聴もいる、………
きゃりーさんや、麻友さんまでもが、………
ここは、この世の極楽じゃ、………
そして、読売は、まさしく君のものじゃ、………。
君には将来、必ずや、ワシの後を継いで、読売の独裁者になってもらう、………。
ワシの遺言じゃ、………読売独裁者の地位は、君に譲ろう、………。
カツ丼君、………君には、本当に世話になった、………ありがとう、………。 」
カツ丼小僧
「いえいえ、……そんな、………とんでも、ございません、………
ドンに喜んでもらえる事が、僕にとっての何よりの倖せなんです、………
ドンの笑顔のために、これからも、ワタクシ、不肖、カツ丼小僧、………
東奔西走して頑張るつもりです、………。」
渡邉恒雄
「ほっほっほっ、………ありがとう、……… 」
多岐川裕美
「やだ~~~、長老さんったら、………涙ぐんで、………うふふっ、……… 」
華子
「なんか、私まで、泣けて来ちゃう~~~~~。」
カツ丼小僧
「うん、………
それでは、最後、本筋から、ちょっと、……いや大幅に脱線したところで、
今日は、これでお開きとします、………。
それで次回から、本格的に、この世の真理について、
一つずつ、解明して行きたいと思いますので、
皆さん、よろぴくの、ぴくぴくっ、………。」
柴門ふみ
「乳首、ぴくぴくっ、……… 」
一同
「えぇ~~~~~っ、???!!!
ほ、本当に、やるんですかぁぁ~~~~~~~~っ、???!!! 」
カツ丼小僧
「当たり前じゃないですか、………
この世の真理を解明していくのが、僕の一番の仕事なんです、………。」
渡邉恒雄
「カツ丼君っ、………あんたを見損なったぞっ、………
そんなこたぁ、どうでもいいから、早く女を、こちらへ回せっ、……… 」
一同
「わははははは。」