カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 577

カツ丼小僧

「いつも、ありがとうございます、………。

 今日も、沢山お集まり頂きました、………。満員御礼、大感謝です、………。」

 

志茂田景樹

「うん、……いいね、………。人が多いと華やかでね、………。

 ところで、我が愛しの小泉今日子クンは、来ているかね、………? 」

 

小泉今日子

「はぁ~~い、………志茂田博士、………。

 小泉今日子は、今日も今日とて、来ていまぁ~~~~す、………。

 先生っ、私のアルバム、ちゃんと聴いていてくださいね、………。」

 

志茂田景樹

「♪まっ赤な、まっ赤な、女の~~~~~子っ、………

 ♪まっ赤な、まっ赤な、女の~~~~~子っ、………

  ういっく、……ひっく、……… 」

 

小泉今日子

「ま、まっ赤なのは、先生ですよ~~~~~。

 うふふっ、……酔っぱらってるんですかぁ~~~~~~~??? 」

 

志茂田景樹

「うん、………

 この白ぶどうチューハイ、なんかとっても、おいしいね、………

 キョンキョンの顔が、何重にもなってグルグル回って見える、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

堀江貴文

「だから、今日のテーマは何、? 要点を早く、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………今日はですね、………

 いよいよ、皆さん、お待ちかね、………

 筒井康隆、『七瀬シリーズ』3部作、………その第3部、………

 『エディプスの恋人』です、………。

 

 この本は、第2部『七瀬ふたたび』の後日談として、書かれたものですが、

 僕にとっては、もう聖書のようなものですので、今日から何日かに渡って、

 この本の内容と、その奥深さについて、説明して行きたいと思います、………。」

 

マツコ・デラックス

「あんた、いつも言ってるわね、………。

 この『エディプスの恋人』には、この世の真理が語られているって、………

 そうなの、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうです、………

 少なくとも、僕は、そう思っているんですが、

 ここは、やはり、作者本人である筒井さんに了承してもらわないと、

 僕としても、自信を持って話を進める事が出来ません、………。

 

 ねぇ、筒井さん、……… そうですよね、………?

 あの書には、世界中の殆どの人間に、まだ悟られていない、

 この世の真理が書かれているんですよね、………。

 僕には、ちゃぁんとわかっていますよ、………。 」

 

筒井康隆

「う~~~ん、………

 君が、そう思っているのなら、それでいいし、………

 小説の感想なんて、人それぞれだからね、………

 僕の方から、いちいち、ああだこうだとは言えないね、………。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 僕が言いたいのは、ですね、………

 つまり、筒井さんが、あの小説を書いている時、

 

 「あっ、……これは、SFなどではなく、途方もなく深い話で、

  この内容は、この世の真実であり、この世のからくりなんだ、」と思いながら、

  小説を書き写していたんじゃないか、と思うんです、………。 」

 

筒井康隆

「小説を、………書き写す、………??? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 いえいえ、……これは、あくまで僕の推理で、

 あまり深い詮索をするのは、先生に失礼だとは思いますが、

 無礼を承知で、あえて言わせてもらいますと、………

 

 つまり、先生は、あの小説を書いている間、ずっと、

 

 「この小説の内容は、俺が書いているんじゃない、………。

  頭の中に浮かんでくる話の内容は、何者か(神)によるもので、

  キャラクターのセリフも、心理描写も、背景の風景画なんかも、

  自分はただ、それを書き写しているだけなんじゃないのか、? 」

 

 ………と、そう思いながら、書いていたんじゃないんですか、………?

 

 あの話の内容を、まじめに捉えると、

 どうしても、そのような考えに至ってしまう、………。

 いえ、間違いないと、確信しています、………。 

 どうなんですか、? 先生、………? 」

 

筒井康隆

「う~~~ん、………君ねぇ、………

 あれは、小説で、娯楽だよ、………

 君の言うような、あんまり深刻で、突き詰めた結論というのは、どうかね、………?

 私としては、娯楽として軽く受け流してもらえるのが、一番いいんだが、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんです、………。

 ボク、哲学者のように深刻なんですよ、………。

 なんと言っても、本名が、哲学者の「哲(さとる)」ですからね、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

多岐川裕美

「でも、先生、………

 良かったですわね、………大成功じゃないですか、………

 こんなに深刻に読んで、受け止めてくれる読者がいるなんて、………  」

 

筒井康隆

「うん、……… 」

 

きゃりーぱみゅぱみゅ

「私、なんの話をしているんだか、まったくわかりませぇぇ~~~~ん、……… 

 誰にでもわかる、わかりやすい話をしてぇ~~~~、」

 

渡辺麻友

「ちょうでちゅよ。プンプン、……… 」

 

渡邉恒雄

「おほおほおほ、………めんこいのぉ、………。めんこい、めんこい、………。

 きゃりーぱみゅぱみゅさんに、渡辺麻友ちゃんか、………メモしておこう、………。

 おっ、渡辺というと、ワシと苗字が同じじゃな、………。

 ぐふふ、………ワシの娘にならんかのう、………。

 やっぱり、長生きは、してみるもんじゃて、………うほほほほ。やっほ~~~い。」

 

小野寺麻衣

「長老さんっ、………私に、つれなくしないでっ、………

 私の方も向いてぇ~~~~~~ん、♡♡♡。

 あははは、はぁぁ~~~~~~ん、♡♡♡。うっふぅぅ~~~~ん、……… 」

 

一同

「わははははは、………。

 麻衣さん、色っぽいよっ、……… 酒が、ますます美味しくなる、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 皆さん、よろしければ、まず、この『七瀬シリーズ』を全て読んでみてください。

 話は、それから、という事なんですが、………。

 

 僕も以前、ブログやホームページで、「ミステリアス・ゾーン」というコーナーを

 設けて、この世の真理を、自分なりに深く掘り下げて語った事がありますが、

 実は、この『エディプスの恋人』から、多大な影響を受けているんです、………。」

 

きゃりーぱみゅぱみゅ

「エディプスって、何なんですかぁぁ~~~~~、? 」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 父親を殺し、母親と結婚した、ギリシア神話のエディプス王のことなんだけど、

 ここでは、それ以上は言いません、………まず、小説を読んでください、………。

 

 でも、そうですねぇ、………。

 確かに、本を読んでいない人にとっては、ちょっと、

 何が何だか、わからない座談になってしまいそうなんで、………

 ここでは、ストーリーとは関係なく、一つ一つの真理を、

 この小説の中から、探って行きたいと思うのですが、………  」

 

松坂慶子

「ミステリアス・ゾーンの話なら、

 もう、嫌という程、聞かされましたけど、

 筒井先生も言われたように、ああいう話は、あまり深刻に捉えない方が、………。」

 

筒井康隆

「そうだよ、……あまり深刻だと、人生が楽しくなくなる、………。」

 

吉永小百合

「先生~~~、私と楽しい事、しましょ~~~~。」

 

多岐川裕美

「いいえ、………先生と楽しい事をするのは、私です、………。」

 

華子

「私も、仲間にいれてぇ~~~~~。」

 

米倉涼子

「私も~~~~。」

 

篠原涼子

「私だってぇ~~~~。」

 

筒井康隆

「わははははは。」

 

渡邉恒雄

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「皆さん、陽気ですねぇ、………

 こちらは、命を懸けるほど、真剣だというのに、………。

 それとも、真実や真理は、この世に埋もれて隠しておいた方がいいのかも、……… 」

 

渡邉恒雄

「うん、うん、そうだよ、カツ丼君、………

 そんな事に、あまり突っ込まんでな、………ゆっくり酒でも飲み交しながら、

 陽気に女でも、囲おうじゃないか、………? うん、? わははははは。 」

 

カツ丼小僧

「ドン、……… 」

 

堀江貴文

「なんか、話が、想定外の方向に、……… 」

 

渡邉恒雄

「だ、黙れっ、モヒカンっ、……… 」

 

堀江貴文

「ドン、……僕、もう、モヒカンじゃ、ありませんよ、……… 」

 

渡邉恒雄

「ん、? ……あ、……そ、そうか、………? 

 あんた、昔のモヒカンの印象が強すぎて、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

渡邉恒雄

「ウイック、………カ、カツ丼君、………

 わしゃぁ、君には、ホント、感謝しとるよ、………。

 いつも、この座談会に招待してもらってな、………

 本当に、こんな楽しい日々を、ワシは今まで、過したことがない、………

 女まで、あてがってもらってな、………

 

 私のそばには、いつも麻衣がいる、……皇太子妃もいる、……寂聴もいる、………

 

 きゃりーさんや、麻友さんまでもが、………

 

 ここは、この世の極楽じゃ、………

 そして、読売は、まさしく君のものじゃ、………。

 君には将来、必ずや、ワシの後を継いで、読売の独裁者になってもらう、………。

 ワシの遺言じゃ、………読売独裁者の地位は、君に譲ろう、………。

 

 カツ丼君、………君には、本当に世話になった、………ありがとう、………。 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……そんな、………とんでも、ございません、………

 ドンに喜んでもらえる事が、僕にとっての何よりの倖せなんです、………

 ドンの笑顔のために、これからも、ワタクシ、不肖、カツ丼小僧、………

 東奔西走して頑張るつもりです、………。」

 

渡邉恒雄

「ほっほっほっ、………ありがとう、……… 」

 

多岐川裕美

「やだ~~~、長老さんったら、………涙ぐんで、………うふふっ、……… 」

 

華子

「なんか、私まで、泣けて来ちゃう~~~~~。」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 それでは、最後、本筋から、ちょっと、……いや大幅に脱線したところで、

 今日は、これでお開きとします、………。

 

 それで次回から、本格的に、この世の真理について、

 一つずつ、解明して行きたいと思いますので、

 皆さん、よろぴくの、ぴくぴくっ、………。」

 

柴門ふみ

「乳首、ぴくぴくっ、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~っ、???!!! 

 ほ、本当に、やるんですかぁぁ~~~~~~~~っ、???!!! 」

 

カツ丼小僧

「当たり前じゃないですか、………

 この世の真理を解明していくのが、僕の一番の仕事なんです、………。」

 

渡邉恒雄

「カツ丼君っ、………あんたを見損なったぞっ、………

 そんなこたぁ、どうでもいいから、早く女を、こちらへ回せっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」