カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 573

カツ丼小僧

「はい、……では、今日も超能力の話、………。

 前回は「透視」「予知」について語りましたが、今回は「念動力」から、………。」

 

大槻義彦

「意志の力だけで、物体を動かすという訳ですか、………

 あなた、そんな事、出来る訳ないでしょう、………

 この世に、「エネルギー保存の法則」というものがある限り、………。 」

 

カツ丼小僧

「またですか、……教授、………

 あなたの小さな体を、念動力で、どこかに吹き飛ばしてやりたくなりますね、……… 

 目障りなあなたは、あれよ、あれよという間に、

 僕の目の前から、ハイ、サヨーナラ、………という訳でして、………。」

 

大槻義彦

「あ、あんた、………

 人の肉体的欠陥を、どうのこうのと、言うもんじゃありませんよ、………。

 それに、超能力、超能力、というのなら、論より証拠、………

 今すぐ、私の目の前に見せてご覧なさいよ、………。

 本当に、見せつけられたら、私だって納得しますよ、………。」

 

アントニオ猪木

「あ、あんた、………

 お、俺より、体がずっと小さい、……ダァァ~~~~~~~~ッ、

 1っ、2っ、3っ、……… い、いばるなぁぁ~~~~~~~~っ、」

 

大槻義彦

「あんたみたいに、ただ、バカでかけりゃいいってもんでもありませんよ、………。」

 

アントニオ猪木

「バ、……バカとは、なん、ダァァ~~~~~~~~~ッ、」

 

一同

「猪木っ、ボンバイエッ、……猪木っ、ボンバイエッ、……… 

 わははははは、………。」

 

カツ丼小僧

「本当に、………いつも感じる事ですが、

 もし、今、自分に超能力が身についたら、

 すぐにでも、小憎らしい大槻教授に見せつけてやりたい、………。

 あっと言わせてやりたい、……… く、悔しい、………。」

 

韮澤潤一郎

「そうなんですよ、………

 この教授には、みんなが、夢と希望を潰されていきます、………。

 誰もが彼を、地球人類の夢、侵略の宇宙人だとウワサし合っています、………。

 

 実際、大多数の宇宙人目撃者の描く似顔絵に、

 彼の顔、とてもよく似ているんですよ、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???」

 

大槻義彦

「皆さん、………

 彼のいう事など、本気で真に受けちゃいけませんよ、………。

 なんなのよ、………その似顔絵っていうの、………。

 よろしかったら、今度、私の所に持って来て、見せてくださいよ、………。

 鑑定して差し上げますよ、………。どうぞ、どうぞ、………。」

 

韮澤潤一郎

「あなた、そんな事を言って、似顔絵を隠滅するつもりでいるんでしょう、………? 

 やっぱり、宇宙人だ、………。」

 

大槻義彦

「はぁ、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

多岐川裕美

「そうね、………

 でも、どうせ、超能力だって言うんだったら、

 ハッキリ、目に見えて、一目で解るものがいいわね、………

 

 今、言った、念動力のように、………、

 目の前にあるコーヒーカップを、宙に浮かせるとか、………。

 それだと、誰もが一発で信じて、超能力の存在を証明した事になるわ、………。」

 

大槻義彦

「そんなの、手品ですよ、……手品、………。」

 

藤岡弘、

「う~~ん、………

 結局、信じない人は、どこまでも信じないだろう、………。

 たとえ、北朝鮮のミサイルを止めたとしても、………。」

 

一同

「えぇ~~~~~~~っ、???!!!

 北朝鮮のミサイルを~~~~~~~~~っ、??? 

 そ、……そんな超能力があるんですかぁ~~~~~~~っ、??? 」

 

タモリ

「わははははは。 ない、ない、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、裕美さんの言った通り、

 確かに、大衆に「これぞ超能力だ!」と、思わせるには、

 念動力のように、目に見えて、ハッキリしたものが一番なんですよ、………

 それもスプーン曲げのように、物体には一切、手を触れてはいけません、……… 」

 

筒井康隆

「俺の『七瀬ふたたび』では、黒人バーテンダーのヘンリーが、

 人間の体を念動力で、宙に持ち上げて、……… 」

 

出川哲朗

「わははははは、………

 そ、そんな事が出来たら、俺、アントニオ猪木にだって勝てるよ、………

 わははははは、………猪木なんて、チョロイ、チョロイ、………

 一ひねりで、ノシイカにしてやるぜ。 ふひひ、………。」

 

アントニオ猪木

「なにっ、……???!!! 」

 

出川哲朗

「あ、……い、いや、……すいませんっ、……… 冗談ですっ、………。」

 

一同

「わははははは。」

 

和田アキ子

「出川、………

 お前、強い者の前では、ひたすら平身低頭だね、………。」

 

カツ丼小僧

「実際、こんな能力があったら、

 随分と人生が楽になるように思えますが、

 因果応報というものを、骨の髄から信じ切っている僕にとって、

 話は、そう単純ではありません、……… 

 

 むしろ、このような能力を身に付けてしまった者ほど、

 気を引き締めて、謙虚に生きなければならないのです、………。

 思い上がりは、絶対に禁物です、………。

 

 権力や能力を身に付ける程に、人は尊大となり不遜となりがちですが、

 権力で人を押さえつけると、いずれ自分も、

 更に大きな権力で、他から押さえつけられる事になるのです、………。

 

 ヒトラーもムッソリーニも、独裁者、権力者と言われますが、

 最後は、自分たちも、連合国軍の大きな権力に呑み込まれる事になったのです。

 そして、ついには自滅、………

 権力に支配する、されるの、総量は実は一緒なんです、………。

 誰も、そのことに気づいていないだけ、………。」

 

小野寺麻衣

「でも私、………

 やっぱり、念動力が欲しいわぁぁ~~~~~~~~っ、

 男のチ○ポを、自分の膣の中で、自由に操ってみたぁぁ~~~~~い、……… 

 動かしてみたぁぁ~~~~~い、……… それが私の夢、………♡♡♡。」

 

井川遥

「私も~~~、」

 

高島彩

「私も~~~、」

 

小野寺麻衣

「そうよねっ、………そういう事ならいいのよねっ、………

 別に悪用している訳じゃないんだから、……… 」

 

蓮舫

「そ、……そうなんですかっ、………? あ、悪用じゃないんですか、? 」

 

飯島直子

「悪用ですよぉ~~~~~~~~、」

 

小池百合子

「ほほほほほ、………私には、判断しかねます、………。」

 

渡邉恒雄

「うほ、うほ、うほ、………めんこいのぉ、………。

 めんこい、めんこい、………

 わしゃぁ、近頃、本当に女子が大好きになってきよったワイ、………。

 ほう、ほう、……… ええのぉ、………ええのぉ、………。

 舌なめずりじゃ、………うん、うん、……… 」

 

デヴィ夫人

「日本のドンが、すっかり、イケナイ好々爺になってしまいましたわね、………

 目尻まで、垂れ下げて、………だらしない、………

 つまりませんわ、……… これでは、男としては終わりです、………。

 恒雄さん、……今まで、ありがとう、……さようなら、………。」

 

一同

「えっ、………? 」

 

藤子不二雄A

「これで、お終い、………

 日本の、………DOOOOOOOOOOOOOON !!」

 

筒井康隆

「でも、「念動力」というのは、

 実際、超能力の中でも、実に実戦的な能力だと思うよ、………。

 小説の中でもアクティブで、ヘンリーの所は、書いていて、とても面白かった、………。

 

 ところで、カツ丼さん、………あんた、将来、

 昔の漫画「荒野の少年イサム」のように、荒れた無法地帯で生きてみたい、という

 ダイナミックな願望が、あるそうじゃないか、………。

 

 もしかして、今後の君の人生、………

 ヘンリーや七瀬のように、色々な超能力者と知り合って、

 大きな事件に巻き込まれるような、

 とっても、スリリングな展開になるんじゃないかなぁ、……… 

 

 どうも、そんな気がしてならない、………。

 いや、これは、作家としての、私の願望でもあるんだけど、……… 」

 

浅香唯

「うわぁ~~~、

 もし、そうなったら、私もお供します、………。楽しそうっ、………。」

 

今井優子

「私も、………。」

 

角松敏生

「俺も、………。」

 

 

カツ丼小僧

「いや、……皆さん、……筒井さん、………

 本当に、ありがとうございます、………

 もし、そうなったら、どんなに嬉しい事か、………。

 考えただけでも、心がワクワクして来ます、………。

 

 でも、たった一つしかない命、………

 皆さんを巻き添えにするわけには、いきません、………。

 大丈夫です、………

 

 僕一人で、なんとか戦い抜いてみせます、………

 正義の超能力戦士は、常に孤独だ、………。

 ごめんなすって、ごめんなすって、……… わっはっはっ、………。」

 

大槻義彦

「ぼ、僕一人で戦い抜くって、あんた、実際、まだ、

 超能力を身に付けている訳じゃないんでしょう、………。

 心がはやるにも、程がありますよ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

 

カツ丼小僧

「はい、………。

 それでは、今回の座談会は、これにて終了です、………。

 皆さんにも、きっと、いつの日か、超能力の存在を信じ切る日が

 やって来ることと思います、………。

 

 歯を磨いて、オマ○コも、チ○ポも、みんな磨いて、

 ぐっすりと、おねんね、してください、………。

 

 それでは、サヨーナラ、………

 

 サイコキネシスに、テレパシー、………タイムトラベル、テレポーテーション、………

 

 ぐっど、らぁぁ~~~~~~~くっ、……… 」

 

 

一同

「ぐっど、らぁぁ~~~~~~~くっ、……… 」