カツ丼小僧
「はい、……では、今日も超能力の話、………。
前回は「透視」「予知」について語りましたが、今回は「念動力」から、………。」
大槻義彦
「意志の力だけで、物体を動かすという訳ですか、………
あなた、そんな事、出来る訳ないでしょう、………
この世に、「エネルギー保存の法則」というものがある限り、………。 」
カツ丼小僧
「またですか、……教授、………
あなたの小さな体を、念動力で、どこかに吹き飛ばしてやりたくなりますね、………
目障りなあなたは、あれよ、あれよという間に、
僕の目の前から、ハイ、サヨーナラ、………という訳でして、………。」
大槻義彦
「あ、あんた、………
人の肉体的欠陥を、どうのこうのと、言うもんじゃありませんよ、………。
それに、超能力、超能力、というのなら、論より証拠、………
今すぐ、私の目の前に見せてご覧なさいよ、………。
本当に、見せつけられたら、私だって納得しますよ、………。」
アントニオ猪木
「あ、あんた、………
お、俺より、体がずっと小さい、……ダァァ~~~~~~~~ッ、
1っ、2っ、3っ、……… い、いばるなぁぁ~~~~~~~~っ、」
大槻義彦
「あんたみたいに、ただ、バカでかけりゃいいってもんでもありませんよ、………。」
アントニオ猪木
「バ、……バカとは、なん、ダァァ~~~~~~~~~ッ、」
一同
「猪木っ、ボンバイエッ、……猪木っ、ボンバイエッ、………
わははははは、………。」
カツ丼小僧
「本当に、………いつも感じる事ですが、
もし、今、自分に超能力が身についたら、
すぐにでも、小憎らしい大槻教授に見せつけてやりたい、………。
あっと言わせてやりたい、……… く、悔しい、………。」
韮澤潤一郎
「そうなんですよ、………
この教授には、みんなが、夢と希望を潰されていきます、………。
誰もが彼を、地球人類の夢、侵略の宇宙人だとウワサし合っています、………。
実際、大多数の宇宙人目撃者の描く似顔絵に、
彼の顔、とてもよく似ているんですよ、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~~~っ、???」
大槻義彦
「皆さん、………
彼のいう事など、本気で真に受けちゃいけませんよ、………。
なんなのよ、………その似顔絵っていうの、………。
よろしかったら、今度、私の所に持って来て、見せてくださいよ、………。
鑑定して差し上げますよ、………。どうぞ、どうぞ、………。」
韮澤潤一郎
「あなた、そんな事を言って、似顔絵を隠滅するつもりでいるんでしょう、………?
やっぱり、宇宙人だ、………。」
大槻義彦
「はぁ、………? 」
一同
「わははははは。」
多岐川裕美
「そうね、………
でも、どうせ、超能力だって言うんだったら、
ハッキリ、目に見えて、一目で解るものがいいわね、………
今、言った、念動力のように、………、
目の前にあるコーヒーカップを、宙に浮かせるとか、………。
それだと、誰もが一発で信じて、超能力の存在を証明した事になるわ、………。」
大槻義彦
「そんなの、手品ですよ、……手品、………。」
藤岡弘、
「う~~ん、………
結局、信じない人は、どこまでも信じないだろう、………。
たとえ、北朝鮮のミサイルを止めたとしても、………。」
一同
「えぇ~~~~~~~っ、???!!!
北朝鮮のミサイルを~~~~~~~~~っ、???
そ、……そんな超能力があるんですかぁ~~~~~~~っ、??? 」
タモリ
「わははははは。 ない、ない、……… 」
カツ丼小僧
「でも、裕美さんの言った通り、
確かに、大衆に「これぞ超能力だ!」と、思わせるには、
念動力のように、目に見えて、ハッキリしたものが一番なんですよ、………
それもスプーン曲げのように、物体には一切、手を触れてはいけません、……… 」
筒井康隆
「俺の『七瀬ふたたび』では、黒人バーテンダーのヘンリーが、
人間の体を念動力で、宙に持ち上げて、……… 」
出川哲朗
「わははははは、………
そ、そんな事が出来たら、俺、アントニオ猪木にだって勝てるよ、………
わははははは、………猪木なんて、チョロイ、チョロイ、………
一ひねりで、ノシイカにしてやるぜ。 ふひひ、………。」
アントニオ猪木
「なにっ、……???!!! 」
出川哲朗
「あ、……い、いや、……すいませんっ、……… 冗談ですっ、………。」
一同
「わははははは。」
和田アキ子
「出川、………
お前、強い者の前では、ひたすら平身低頭だね、………。」
カツ丼小僧
「実際、こんな能力があったら、
随分と人生が楽になるように思えますが、
因果応報というものを、骨の髄から信じ切っている僕にとって、
話は、そう単純ではありません、………
むしろ、このような能力を身に付けてしまった者ほど、
気を引き締めて、謙虚に生きなければならないのです、………。
思い上がりは、絶対に禁物です、………。
権力や能力を身に付ける程に、人は尊大となり不遜となりがちですが、
権力で人を押さえつけると、いずれ自分も、
更に大きな権力で、他から押さえつけられる事になるのです、………。
ヒトラーもムッソリーニも、独裁者、権力者と言われますが、
最後は、自分たちも、連合国軍の大きな権力に呑み込まれる事になったのです。
そして、ついには自滅、………
権力に支配する、されるの、総量は実は一緒なんです、………。
誰も、そのことに気づいていないだけ、………。」
小野寺麻衣
「でも私、………
やっぱり、念動力が欲しいわぁぁ~~~~~~~~っ、
男のチ○ポを、自分の膣の中で、自由に操ってみたぁぁ~~~~~い、………
動かしてみたぁぁ~~~~~い、……… それが私の夢、………♡♡♡。」
井川遥
「私も~~~、」
高島彩
「私も~~~、」
小野寺麻衣
「そうよねっ、………そういう事ならいいのよねっ、………
別に悪用している訳じゃないんだから、……… 」
蓮舫
「そ、……そうなんですかっ、………? あ、悪用じゃないんですか、? 」
飯島直子
「悪用ですよぉ~~~~~~~~、」
小池百合子
「ほほほほほ、………私には、判断しかねます、………。」
渡邉恒雄
「うほ、うほ、うほ、………めんこいのぉ、………。
めんこい、めんこい、………
わしゃぁ、近頃、本当に女子が大好きになってきよったワイ、………。
ほう、ほう、……… ええのぉ、………ええのぉ、………。
舌なめずりじゃ、………うん、うん、……… 」
デヴィ夫人
「日本のドンが、すっかり、イケナイ好々爺になってしまいましたわね、………
目尻まで、垂れ下げて、………だらしない、………
つまりませんわ、……… これでは、男としては終わりです、………。
恒雄さん、……今まで、ありがとう、……さようなら、………。」
一同
「えっ、………? 」
藤子不二雄A
「これで、お終い、………
日本の、………DOOOOOOOOOOOOOON !!」
筒井康隆
「でも、「念動力」というのは、
実際、超能力の中でも、実に実戦的な能力だと思うよ、………。
小説の中でもアクティブで、ヘンリーの所は、書いていて、とても面白かった、………。
ところで、カツ丼さん、………あんた、将来、
昔の漫画「荒野の少年イサム」のように、荒れた無法地帯で生きてみたい、という
ダイナミックな願望が、あるそうじゃないか、………。
もしかして、今後の君の人生、………
ヘンリーや七瀬のように、色々な超能力者と知り合って、
大きな事件に巻き込まれるような、
とっても、スリリングな展開になるんじゃないかなぁ、………
どうも、そんな気がしてならない、………。
いや、これは、作家としての、私の願望でもあるんだけど、……… 」
浅香唯
「うわぁ~~~、
もし、そうなったら、私もお供します、………。楽しそうっ、………。」
今井優子
「私も、………。」
角松敏生
「俺も、………。」
カツ丼小僧
「いや、……皆さん、……筒井さん、………
本当に、ありがとうございます、………
もし、そうなったら、どんなに嬉しい事か、………。
考えただけでも、心がワクワクして来ます、………。
でも、たった一つしかない命、………
皆さんを巻き添えにするわけには、いきません、………。
大丈夫です、………
僕一人で、なんとか戦い抜いてみせます、………
正義の超能力戦士は、常に孤独だ、………。
ごめんなすって、ごめんなすって、……… わっはっはっ、………。」
大槻義彦
「ぼ、僕一人で戦い抜くって、あんた、実際、まだ、
超能力を身に付けている訳じゃないんでしょう、………。
心がはやるにも、程がありますよ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「はい、………。
それでは、今回の座談会は、これにて終了です、………。
皆さんにも、きっと、いつの日か、超能力の存在を信じ切る日が
やって来ることと思います、………。
歯を磨いて、オマ○コも、チ○ポも、みんな磨いて、
ぐっすりと、おねんね、してください、………。
それでは、サヨーナラ、………
サイコキネシスに、テレパシー、………タイムトラベル、テレポーテーション、………
ぐっど、らぁぁ~~~~~~~くっ、……… 」
一同
「ぐっど、らぁぁ~~~~~~~くっ、……… 」
コメントをお書きください