カツ丼小僧
「ラミレス監督、………
大変な事になりましたね、………これからどうなるんでしょう、………? 」
アレックス・ラミレス
「エ、……? ナンデスカ、………?
アア、……キョウノ、ショウゴゴロニ、キタチョウセンガ、
カコ、サイダイキボノ、カクジッケンヲ、オコナッタトイウコトデスカ、………?
コリャ、タイヘンダー、コリャ、タイヘンダー、………
アー、オッタマゲター、アー、オッタマゲター、………
アイ~~~ン、ゲッツ、……… 」
カツ丼小僧
「違いますよ、………
ラミレス監督、………誤魔化さないでください、………
そんなつまらない事じゃありません、………
分かっているでしょう、………?
横浜DeNAベイスターズの事ですよ、………。」
アレックス・ラミレス
「アイ~~~~~~~~~~ン、! ! ! 」
カツ丼小僧
「もう残り試合も、あと僅かだというのに、
1位の広島とは、12ゲーム差、………
迫って来た4位の巨人とは、0.5ゲームしか、差がありません、………。
この体たらくを、どうするんです、………? 」
高橋由伸
「うふふっ、………。」
アレックス・ラミレス
「ドウスルモ、ナニモ、アリマセェェ~~~~~ン、………
ショウブハ、トキノウンデェェ~~~~~ス、………
トキノケイカニ、スベテヲ、ユダネマショウ、………ヨッシャァァ~~~~~~~ッ、」
アントニオ猪木
「ヨッシャァァ~~~~~~~ッ、」
アレックス・ラミレス
「ソレデ、………ダイジョウブダァァ~~~~~~~~ッ、」
アントニオ猪木
「1、2、3っ、………ダイジョウブダァァ~~~~~~~~ッ、」
一同
「ダイジョウブダァァ~~~~~~~~ッ、」
カツ丼小僧
「か、監督、………
そんな頼りのない事を言ってもらっては困ります、………。
なんとかしてくださいよ、………頼んます、………。
気の小さい僕は、もう、気が気で、……気が気で、………。」
アレックス・ラミレス
「ソレナラ、ナントカ、サンイニハイッテ、
クライマックス・シリーズデ、ショウリシテ、ソノアト、ニホンシリーズニデテ、
ニホンイチニ、ナリマァァ~~~~~~ス、………
ソレデ、ヨロシュウオマスカ、………? アイ~~~~ン、ゲッツ、……… 」
カツ丼小僧
「いや、………
もう、そういう言葉は聞き飽きました、………
何年待たせりゃ、気が済むんです、………
なんとしても、広島を下して、リーグ優勝してください、………。」
アレックス・ラミレス
「ワカリマシタ、………
タッタイマ、カツドンサンカラ、ユウキヲイタダキマシタ、………
センシュトモドモ、シニモノグルイデ、ガンバリマスノデ、
リーグユウショウ、キタイシテイテクダサァァ~~~~~イ、………
アトハ、ジンジヲツクシテ、テンメイヲ、マチマァァ~~~~~ス、………
ヨッシャァァ~~~~~~~~~ッ、」
アントニオ猪木
「おぉ~~~~~っ、しっ、………
またまた、ヨッシャァァァ~~~~~~~~~ッ、」
一同
「またまた、ヨッシャァァァ~~~~~~~~~ッ、」
松岡修造
「熱いなぁ、………ボク、とても、ついていけない、……… 」
カツ丼小僧
「ラミレス監督、………ありがとうございます、………。
実は、僕も本当のところは、まったく悲観的だったんですが、
今の言葉で、また幾らかの光明が差してきた思いです、………。
僕の方こそ、勇気を、………
一縷の望みですが、期待しています、………。
それでは、いよいよ、いつもの話題、………
「七瀬三部作」に移ります、………
前回は、第1作の『家族八景』について、議論しましたが、……… 」
筒井康隆
「議論、………?
あれ、議論って、言うの、………? 」
カツ丼小僧
「わははははは、……… すいません、すいません、………
でも、作品内容の深追いは禁物です、………
ネタをバラしてしまう事にも、なりかねませんから、………。
当時、漫画家の赤塚不二夫さんも、週刊少年マガジンに
『ハウスジャックナナちゃん』というタイトルで、
『家族八景』を漫画化した作品を短期連載していたのですが、
非常にシンプルに、わかりやすく描かれていて、
その漫画の記憶が鮮明に、頭に焼き付いています、………。
以前、話をした、多岐川裕美さんのNHKドラマ、『七瀬ふたたび』も、
この『ハウスジャックナナちゃん』同様、実に原作に忠実といいますか、………
僕の原作のイメージ、そのままだったので、嬉しかったです、………。
ただ、ちょっと、『ハウスジャックナナちゃん』の火田七瀬は、なにか、とても明るい、
まるで、少女マンガのような絵柄で描かれていましたけどね、………。
それがまた、良かったのだと思います、………。
あれだけ、重い話ですからね、………やはり、少年漫画としては、……… 」
藤子不二雄A
「僕の怪奇漫画、『魔太郎がくる ! ! 』のようなタッチで描いていたら、
また、違った雰囲気になっていたと思うよ、………。」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
僕の信条は、「シンプル・イズ・ベスト」で、
なんでも、簡単明瞭で、わかり易いのが好きなんですよ、………。
小説を漫画化したり、映画化したりすると、
原作とは、ほど遠いくらいに、ゴテゴテと脚色されてしまう場合もよくありますが、
この『ナナちゃん』と多岐川さんのテレビドラマは、脚色されておらず、
ほぼ、原作通りだったので、僕的に大いに楽しめました、………。 」
筒井康隆
「ふ~~ん、………
意外と、オーソドックスな性格なんだ、……… つまらん、………。」
柴門ふみ
「ほほほほほ、………ダメですねぇ、………
作家の才能で一番重要なのは、アイデアの飛躍性ですわよ、………
ほほほほほ、………。」
志茂田景樹
「うん、……そうだね、………。カゲキな発想、………。
どんどん、飛んで行かなきゃ、……… 」
瀬戸内寂聴
「老女のオマ○コも、その一つ、……… 」
一同
「わははははは。ぶっとびぃぃ~~~~~~~っ、」
渡邉恒雄
「じゃ、寂聴さん、………
今度、瀬戸内海のような、静寂な所で、俺とデートしよう、………。
全てを、あけっぴろげに、オープンにしてじゃな、………わははははは。」
瀬戸内寂聴
「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!!
そ、それって、私のオマ○コの事ですか、………? 」
渡邉恒雄
「うおっほっほっほっほっ、………
まぁ、そう、はにかまんでもよい、……寂聴さん、………。」
瀬戸内寂聴
「恒雄さんっ、………♡♡♡。」
カツ丼小僧
「でも、皆さん、………
若い人で、ついうっかり、『家族八景』を読んだら、覚悟しておいてくださいよ、………
戦慄と不安で、他人が、にわかに信じられなくなる事になりますから、………
実は、この小説を読んで、心が不安定になり、
実際に殺人を犯してしまった人さえ、いるんですから、………
ねぇ、筒井さん、……… 」
筒井康隆
「う、……うん、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~ッ、???!!! ほ、本当ですか、………??? 」
カツ丼小僧
「いやいや、………
そのくらい、この作品は、本格的な内容で凄い物なんです、………。
皆さんも、是非一度、お読みになってください、………。
それでは次に、第2部の『七瀬ふたたび』の論評に参りますが、
この作品は、1部の『家族八景』の心理描写作品とは、うって変わり、
非常に活劇サスペンス的要素の強い、動的な作品です、………。
多数の超能力者と、その存在を憎む暗黒組織が、戦い合う話ですが、………。
いや、……話の内容は、ここまでにしておきましょう、………。」
華子
「私、もう読んじゃってるから、知ってる、知ってる、………。
とっても、面白かったわ、………。
私も、超能力者に、なりたぁ~~~~~~~い、……… 」
多岐川裕美
「華子、……何を言ってるんです、………。
あなたは、私のような、立派な美人女優になるのです、………。
いいですね、………。 」
華子
「はぁぁ~~~い、………お母様っ、………
私は、いつだって、お母様の、いいなり奴隷でぇぇ~~~~~すっ、
うふふっ、♡♡♡。」
一同
「?、?、?、?、?、」
カツ丼小僧
「あの小説の中には、色々な能力を持つ、多数の超能力者が出て来ますね、………。
イラストレーターの青年、岩淵恒夫は、予知能力者。
28歳の商事会社社長、西尾は、透視能力者。
青年黒人バーテンダーの、ヘンリーは、念動力者。
フランス女優のような色白美人、漁藤子(すなどり・ふじこ)は、時間旅行者。
そして、子供のノリオと、七瀬は、精神感応力者。
………という事でして、………
皆、羨ましくなるような、素晴らしい能力を持っています、………。 」
瀬戸内寂聴
「わ、私のオマ○コだって、一旦喰らいついたら、………。
バキュームカー以上の吸い込みよっ、………凄い能力でしょっ、
うっふんっ、♡♡♡。絶対、離さないからっ、……… 」
一同
「わははははは、………。
いいぞぉぉ~~~~~~~~っ、寂聴っ、
その調子、その調子っ、ババァの生き様、見せてやれぇ~~~~~~っ、
………わははははは。わははははは、………。」
出川哲朗
「ぎゃはははははっ、………。 ぎゃはははははっ、………。
ぎゃははははははははははっ、………。寂聴っ、………。
ぎゃははははははははははっ、………。」
和田アキ子
「出川、………。」
カツ丼小僧
「はい、………。
それでは、今日も、ここで時間となりました、………。
今日の座談会は、ここで終了とします、………。
次回は、これらの幾多の超能力について、
皆で楽しく、語り合っていきたいと思います、………。
うんこ、ち○ち○、……… うんこ、ち○ち○、……… 」
出川哲朗
「ぎゃはははははっ、………
つまらねぇっ、つまらねぇっ、………ぎゃはははははっ、………ぎゃはははははっ。 」
カツ丼小僧
「それでは、皆さん、………今宵もまた、いい夢を見てください、………。
ごきげんよう、………
グッド、ラァァ~~~~~~クッ、………。」
一同
「グッド、ラァァ~~~~~~クッ、………。」
出川哲朗
「グ、グッド、……ぎゃはははははっ、………ぎゃはははははっ。」
和田アキ子
「出川、………
お前は、一生、いい夢の中にいるんだね、………。」