カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 570

カツ丼小僧

「麻生さん、………

 もう、いい加減にしてくださいよ、………。」

 

麻生太郎

「何が、………? 」

 

カツ丼小僧

「ヒトラー発言を、あっさり撤回して、謝罪するなんて、………

 あなたらしくもない、………見損ないましたよ、………。

 僕に恥を掻かす気ですか、………? 」

 

麻生太郎

「ああ、……あれね、………。

 いや、僕は最初から、ヒトラーなんて肯定していませんよ、………。

 周りが勝手に僕の発言を誤解して、解釈したんだ、………。

 僕の言いたかったのは、むしろ逆で、ヒトラーのような政治家になっては

 いけませんよ、………という事だったんだよ、………。

 当然でしょう、………。」

 

一同

「う~~~ん、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、昨日は、……… 」

 

麻生太郎

「いや、………

 君が、あんまり僕という人間に対する持論を、得意げに展開し続けるから、

 傷つけたら可哀想だと思って、とりあえず君に合わせておいたんだよ、………。」

 

カツ丼小僧

「………………。

 それじゃぁ、世間から注目を浴びようだとか、という意図は、………? 」

 

麻生太郎

「そんなの、まったくないよ、………。

 そんな事、政治家として、あってはならない行為だ、………

 僕はねぇ、………君が思っているほど、不真面目な人間じゃないんだよ、………

 

 真面目も真面目、………超真面目人間、………

 おわかりかな、………?

 つまり、君の誤った解釈だ、………。未曾有ゆうの大誤解だ、………。」

 

カツ丼小僧

「そ、……それじゃぁ、あんた、………

 やはり、ただのバカだったんですね、………。」

 

麻生太郎

「……………。」

 

カツ丼小僧

「……………。」

 

浅香唯

「まぁまぁ、カツ丼さん、………

 そんな事より、そろそろ、筒井康隆さんの小説の方に話を進めないと、

 また、いつものように、脇道に逸れて行って、時間切れになりますよ。」

 

筒井康隆

「うん、……そうだね、………そろそろ、始めよう、……… 」

 

山本高広

「ついに、………

 

   キターーーーーーーーーーーーーーーーーー!!  」

 

出川哲朗

「んがはははっ、……んがはははっ、………んっ、……… 」

 

掛布雅之

「ええ、……私もそう思います、………。

 何より重要な事は、何度も同じ過ちを繰り返さない事じゃないでしょうかね、………

 電光石火の早業で、寄り道をせずに話を進めていくのが

 一番いいんじゃないかと思います、………。

 野球解説的に言えば、カーブよりかは、ストレートでしょう、……… 

 しかも、思いっ切り速い、……… ええ、……はい、………。」

 

中畑清

「あんた、………もう、何度でも言うけど、………

 話の語尾に「ええ、はい」をつけるのは、やめろよ、………

 そうやって、念を押されるような喋り方をされると、

 反論したくても、誰も反論できないじゃないか、………

 

 いつも思ってるんだけど、それって、卑怯な話し方だぞ、………。

 「お前、俺のいう事に同意しろ」って、暗に、そう言ってるのと同じだ、……… 」

 

掛布雅之

「ええ、………キヨシさん、………

 それは、まったくの正論なんでしょうが、

 本当は私だって、いつもそう思っているんですよ、………

 一応、反省はしています、………ええ、……はい、………。

 でも、癖というものは、中々ぬけないんですよ、………ええ、……はい、………。」

 

長嶋茂雄

「ん~~~、それは、いわゆるひとつの、

 掛布さんの、ナチュラルポイントではないでしょうか、………?

 直す必要はありません、………そのままであるのが、一番いいと思います、……… 

 自分にとって、ナチュラルな会話であるのが一番です、………。」

 

掛布雅之

「ええ、………やはり、本来ならば、そうなんですね、………

 野性のカンの、長嶋さんにそう言ってもらえると、私も本当に心強いです。

 「絵になる男」、長嶋茂雄のいう事ですからね、………

 たぶん、当たっているんでしょう、……はい。」

 

中畑清

「……………。」

 

筒井康隆

「あの、……… 」

 

犬山紙子

「一体何が、面白いのよ~~~~~。

 意味不明で、さっぱりわからなぁ~~~~~~~~~い、………

 もっと最近の、新しいネタで、話しようよ~~~~~。」

 

ダレノガレ明美

「そうですよ、………

 でないと、この座談会、若い人の発言権が、

 ますます、少なくなっていきますよ~~~。私の美貌は、どうなるの~~~、? 」

 

渡邉恒雄

「おっほっほっほっほっ、………

 それは、それは、えろう、ええことじゃないですかな、………

 なぁ、寂聴さんや、……… 」

 

筒井康隆

「ちょっと、もし、……… 」

 

瀬戸内寂聴

「そうですわよ、恒雄さん、………

 これからは、私たち、老人の時代ですわ、………

 私も、老人の持つ、オマ○コパワーというものを、

 ガバガバと見せつけていくつもりです。ガバガバ、ガバ~~~~~~ッ、と、……… 」

 

出川哲朗

「ぎゃはははははっ、………

 ばかっ、やめろっ、おめぇっ、………ぎゃはははははっ、………。」

 

高橋由伸

「う~~~ん、………

 寂聴さんのオマ○コかぁ、………

 それは、いいねぇ、………僕も、その意見に賛同します、………。

 

 正直、若い女のオマ○コなんて、もう見飽きちゃって、

 ゲッソリしていたところなんだ、………。

 これからは、寂聴オマ○コ・ガバガバグッズが、飛ぶように売れるよ、………。

 そんな時代が、もう間近に迫っているような気がする、………。」

 

志茂田景樹

「わははははは。」

 

五月みどり

「私のマ○コは、3年後に御披露いたしますわ、………

 楽しみに待っててね、……… うっふんっ、♡♡♡。」

 

筒井康隆

「んがががが~~~~~~~~~~っ、

 おいっ、もう、いい加減にせんかぁぁぁ~~~~~~~~っ、

 

 はっ、早く、『俺に関する噂』、………

 い、いや、………俺に関する話を、始めろ~~~~~~~~~~っ、

 

 んがががが~~~~~~~~~~っ、」

 

出川哲朗

「あっ、筒井っ、………それって、俺の模倣、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 そろそろ始めましょう、………

 

 古い話で、若い人は知らなくて申し訳ないんですが、

 当時は、『七瀬三部作』は大ヒットして、世間にブームを巻き起こした作品です。

 

 『家族八景』『七瀬ふたたび』『エディプスの恋人』、………

 

 今回の座談をきっかけに、これらの作品の事を、よく覚えていってください。」

 

一同

「はぁぁ~~~~~~~~い、」

 

佐々木恭子

「でも、この三作品、………

 タイトルからして、なにか、面白そうな雰囲気ですね、………。

 心が惹きつけられてしまいます、……… 」

 

筒井康隆

「だから、超能力者なんじゃ、……… 

 超能力で、読者を惹きつけたんじゃ、……… わかる、………? 」

 

一同

「……………。」

 

出川哲朗

「ぎゃはははっ、……筒井っ、……また外したっ、……… 

 おめぇの、作家生命、もう、終わりだっ、………ぎゃはははははっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「まず、第1部の『家族八景』ですが、………

 人の心の中を透かして読んでしまう事の出来る、テレパス火田七瀬が、

 自分の特殊能力が世間にばれる事を恐れて、家政婦として、8つの家庭を

 渡り歩くという話でしたが、………

 

 やはり、小説の中では、七瀬は、人の心の中を覗いてしまいますね、………

 これは、道徳的には、よくない事だと思いますが、………

 やはり、火田七瀬も、人の子であったと、………俗人であったと、……… 」

 

筒井康隆

「あんなぁ、………

 真摯な顔をして、何をいっとるんじゃ、君は、………?

 これは、超能力者が主人公の小説じゃよ、………

 そうしなければ、話が先に進んでいかない、………。

 ただ、それだけの事だろう、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 でも、他人の心の中が、透けて見えてしまうっていうのは、

 実際、とても恐ろしい事ですよ、………。

 そんな事をしたら、まず間違いなく、人間不信に陥る筈です、………

 

 僕も、あの小説を読み終わった後、

 やはり感化されたのか、なにか、とても恐ろしい、陰鬱な気分になりました、………

 周りの人間が、皆、自分の罪を隠して平然と生きている

 殺人犯のようにすら見えてきたんです、………。

 

 とても火田七瀬のように、あのように冷静な心でいられる筈がありません、………

 そこの所が小説として、ちょっと不自然のようにも思えるんですが、………

 筒井さんは、そこの所は、どのようにお考えでしょうか、………? 」

 

筒井康隆

「だからさ、………

 不自然も何も、そうしないと、話が進まないじゃないか、……… 」

 

柴門ふみ

「そうですよ、カツ丼小僧さん、………

 話作りには、思い切った飛躍が必要です、………

 あなたのように、いちいち細かい所に引っ掛かっていては、

 読み応えのある、面白い話などは作れませんわ、………。

 あなたが漫画家になれなかった原因も、その辺りにあるんじゃないかしら、………? 」

 

いしかわじゅん

「うん、うん、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、七瀬さんだって、超能力者といえども、人間ですから、

 トイレに入って、用を足すでしょう、………。

 そこんところは、描かなくていいんですか、? そこは、カットする訳ですか、?

 

 そこを描くことによって、火田七瀬という主人公の人間性を

 更に深める事も出来ると思うんですが、……… 

 ああ、……超能力者といえども、やはり人間だったのか、と、………

 ウンコもすれば、オナラもする、………うひっ、うひっ、うひっ、………

 そうでないと、話が薄い物に、……… 」

 

筒井康隆

「……………。」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………。」

 

カツ丼小僧

「筒井さん、すっかり黙り込んじゃいましたけど、

 僕としては、むしろ、そっちの方が、よっぽど重要なんですよ、………

 わかってください、………

 わははははは、………。

 不遜ですが、よろしければ、今後の先生の作品作りの参考にしてください、………。 

 

 あ、……それでは、そろそろ時間です、………

 残念ですが、この話の続きは、また次回に持越しです、………

 

 皆さんも、寝る前には、必ず用を足して寝る事をお忘れなく、………

 

 それでは、皆さん、ごきげんよう、………

 また、逢う日まで、………

 サヨ、オナラ、のハイ、ぷっぷ~~~~~っ、 」

 

一同

「サヨ、オナラ、のハイ、ぷっぷ~~~~~っ、 」

 

 

筒井康隆

「こ、これでいいのか、? ………これで、………? 」

 

綾瀬はるか

「筒井さんっ、………

 筒井さんも、一緒に叫ばなきゃダメですよ~~~~~~っ、

 

 ハイ、ぷっぷ~~~~~っ、」

 

筒井康隆

「ハ、ハイ、ぷっぷ~~~~~っ、」

 

一同

「やったぁ~~~~~~~~~っ、 ! ! ! 」