カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 560

一同

「昨日は、お休みでしたね、………

 どうしたんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、すいません、………予想外のハプニングでして、………

 突如、体に激痛が走ったんです、………本当に、もう死ぬかと思いました、……… 

 胸とみぞおちの辺りが、急に重苦しくなって、体が締め付けられるようになり、

 息がしにくくなって、立つ事も座る事も出来なくなったんです、……… 」

 

つのだじろう

「う~~~ん、……これは、何かの祟りかも、………

 うしろの百太郎に、護ってもらいなさい、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

大槻義彦

「あ、あんたね、……ウソはいかんよ、……ウソは、……… 

 霊魂なんて、存在しないの、……… 

 あるはずないでしょう、……… この科学万能の時代に、……… 」

 

韮澤潤一郎

「あいかわらず、夢の持てない人ですね、……… 」

 

大槻義彦

「ボケの帝王に言われたくないよ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………本当に、いきなり来たんです、………

 やっとの思いで横になったんですが、まだ苦しい、………

 でも、いつの間にか、そのまま眠ってしまいました、………

 数時間後に起きたら、その苦しみは、完全に治まっていたんです、………

 不思議な経験をしました、………。

 

 はぁ、なんまんだぶ、なんまんだぶ、………ほう、ほけきょう、……… 

 

 まぁ、そう言う訳で、昨日の座談会はお休みとなりました、………

 すいません、……… 」

 

薬師丸ひろ子

「ふふふ、……とんだ災厄でしたね、………

 それじゃぁ、今日は、関根惠子さんの後半の部分からですね、………

 さっそく、読んでいいですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「あ、………そ、その前に、ちょっと、………

 

 つのだじろうさん、……… 

 この度、ぶんか社から、「恐怖新聞・うしろの百太郎 ~つのだじろう怪奇特選~」が、

 出版されました、……… コンビニの本の売り場で見つけたんですけど、………

 このブログのナビゲーションにも、本の表紙を掲載させて頂きました、………

 

 おめでとうございます、………

 いや、見ると、本当に懐かしくって、涙が出そうになりました、………

 「亡霊学級」の3部作、「ともだち」「虫」「手」なども掲載されていて、

 子供の頃の記憶が、突如、鮮明に蘇ってきました、……… 

 

 僕の子供時代というのは、

 まだメディアが、それほど細かく分散されていなかったので、

 1つの漫画の1話ずつが、クラスの話題となりえたのです、……… 

 

 本当に、とてものどかな、いい時代でした、……… 

 いくらか猟奇的で、せっかちな性格の僕にとってもね、………

 つのださんの「亡霊学級・3部作」も、多くの子供たちが読んでいたと思います。

 単行本(秋田書店・チャンピオン・コミックス)も出ましたし、……… 」

 

つのだじろう

「うん、………聞いたところによると、

 あんた、子供の頃、僕の漫画のファンだったんだって、? 

 よかったら、漫画の感想を聞かせてよ、………。」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 でも、正直な事を言うと、僕は、先生のオカルト漫画も好きだったんですが、

 それ以上に、「泣くな!十円」(少年チャンピオン)や、

 「その他くん」(少年マガジン)のような、いわゆる、

 ペーソス・ギャグ漫画といわれる、先生の漫画が好きだったんです、………

 

 泣き笑い人情ギャグ、という分野では、当時、

 先生の右に出る者はいないとさえ、言われていました、……… 

 特に若い頃、「その他くん」は、藤子先生の「まんが道」以上に、

 僕の漫画家志望のバイブル書ともなっていました、………

 

 それにしても、「泣くな!十円」は、短期で終了となりましたが、

 どうしたんでしょうか、………?

 

 結構な人気漫画だったと思いましたが、………

 単行本で、2巻分しか、出ていない、……… 」

 

つのだじろう

「ああ、………それはね、………

 「うしろの百太郎」や「亡霊学級」のような、オカルト漫画の方が

 人気が出て来ちゃってね、……段々、そっちの方で忙しくなってきて、

 「泣くな!十円」は、中途で断念せざるを得なくなったんだ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうでしたか、………

 オカルトブームの火付け役として、

 当時、テレビなどにも、ひっぱりだこでしたしね、……… 」

 

つのだじろう

「うん、……… 」

 

大槻義彦

「あなた、もう、お帰りになったら、………?

 ウソは、いけませんよ、……ウソは、……… 

 この世には、エネルギー保存の法則というものがあるんです、……… 」

 

つのだじろう

「うるさいな、……あんた、………何も知らんくせに、……… 

 ウソと思いたい人は、ウソと思えばいいじゃないか、……… 

 今に、バチが当たって、浮遊霊に憑りつかれるぞっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 それでは、一息ついた所で、そろそろ始めましょうか、……… 

 それでは、ひろ子さん、………アソコを引き締めてお願いします、……… 」

 

薬師丸ひろ子

「はい、………。

 それでは今日は、関根惠子さんのヌード作品を、一つ一つ紹介していきます、………

 雑誌には、写真がいっぱい載っているんですけど、

 それを観てもらえないのが、ちょっと残念です、………。

 

 

 ●高校生ブルース

  (1970年/帯盛迪彦/大映)

 

  同級生との初経験で妊娠。

  さらに人工中絶を余儀なくされるという、

  壮絶な女子高生を体当たりの演技で臨んだ、………

  関根の主演デビュー作。

 

 

 ●遊び

  (1971年/増村保造/大映)

 

  名匠・増村保造の、大映時代最後の作品。

  貧しい境遇の少年(大門正明)と、少女(関根惠子)による、

  思春期の愛と性を、ありありと描いた、………

 

 

 ●朝やけの詩

  (1973年/熊井啓/東宝)

 

  日本アルプスを望む信濃高原の大自然を舞台に、

  若い男女の激しい愛を描く、………。

  関根のヌードシーンの公開撮影には、報道陣が殺到した、………

 

 

 ●おさな妻

  (1970年/白坂礼次郎/大映)

 

  鮮烈なデビューを飾った前作『高校生ブルース』に続く、

  主演第2作、………。

  年の離れた男性との結婚を決意する。

  天涯孤独の女子高生を描く、………

 

 

 ………という事です、………  」

 

 

カツ丼小僧

「いや~~、そうですか、………

 でも、このくらいの西暦だと、僕がまだ、小学校低学年の時だ、………

 1970年が、ちょうど僕の小学1年の時だから、………

 

 封切りの時には、勿論、観てはいないけど、………

 再上映でも、観た記憶はない、……… 

 でも、数年前にレンタルで惠子さんの作品は、何本か観たよ、………

 その時代ならではの、エロスや情景、面白さがあって、とてもよかった、………

 まぁ、エロスというよりも、芸術作品だな、……… 」

 

三田村邦彦

「カツ丼小僧さん、………

 このような映画と今のAVビデオを、十把一絡げにして見てはなりませんよ、………

 全然、異質な物ですから、………俳優として、一言、……… 」

  

カツ丼小僧

「ええ、………

 それは僕も、よくわかっています、………

 だって、バコバコシーンが目的の映画じゃないんですよ、………

 当たり前じゃないですか、……… 

 本当は僕にとっては、そっちの方が高級だけど、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

鎌かける

「あっ、カツ丼小僧さん、………ちょっと、……… 」

 

カツ丼小僧

「はいはい、なんですか、………? 」

 

鎌かける

「(耳打ちして)ボソボソボソ、……… 」

 

カツ丼小僧

「えっ、……? えぇ~~~~~~~~っ、???!!! 

 ほ、……本当ですかっ、……… こ、こりゃぁ、たまげた、………

 びっくらこいた、……屁ぇこいた、……… 」

 

一同

「どうしたんですか、………? 」

 

カツ丼小僧

「ビ、ビッグニュースです、………

 プロレスラーで、格闘家のアレクサンダー大塚さん(46歳)が、

 元アイドルの、田中陽子さん(43歳)と結婚したんですってよ、………

 田中陽子は、アレクサンダー大塚さんの同郷で同窓生の妹だったそうだ、………

 

 いやぁ~~~、そうかぁ、………

 陽子ちゃん、どうしているのかと思ったら、………

 結婚したのかぁ、………うんうん、………これはいいや、………

 また僕の、今後の楽しみが増えた、………いつか陽子ちゃんに会えるかも、……… 」

 

リリー・フランキー

「えっ、……?

 元アイドルの田中陽子って、誰よ、……? 俺、知らないなぁ、………

 この世界に長くいるけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 若い頃、僕、ファンだったんですよ、………

 当時、それほど有名ではありませんでしたけど、………

 握手会にも行ったこと、ありますし、………

 凄く可愛らしくて、いい子でした、……… 」

 

みうらじゅん

「カツ丼さんさ、………

 あんた、一体、若い頃、何人の女性アイドルのファンだったのよ、………

 そんな人間、普通どこにもいないよ、………

 ちょっと、節操が無さすぎやしませんか、………? 」

 

カツ丼小僧

「いや、若い頃は、部屋にこもって働きもせず、

 やる事もなく、暇で暇で、時間を持て余していたんです、……… 

 近くで、握手会やサイン会がある度に、ノコノコと会場に出かけて行ったんです。

 うひひひひ、………。陽子ちゃんも、その内の1人、……… 」

 

浅香唯

「まるで、王様のような暮らしぶりね、………

 呆れて、物も言えないわ、………誰もが汗だくになって働いている時に、……… 」

 

カツ丼小僧

「でも、殆どの人が、1回か2回だけなんですよ、……… 

 その中で、唯ちゃんだけは、5回を超えていると思う、………。」

 

浅香唯

「ありがとう、………嬉しいわ、………。」

 

カツ丼小僧

「え~~、それでは、ここで時間が来ました、………

 話したい事は、まだまだ山ほどありますが、

 この続きは、また次回のお楽しみという事に、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~っ、???

 そんなぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

 

薬師丸ひろ子

「それにしても、関根さん、………

 特集なのに、いつも、途切れ途切れになってしまって、なんか、可哀想、……… 」

 

カツ丼小僧

「ひろ子さん、………

 最後、よく締めて頂きました、………ありがとうございます、……… 

 さすが、よく締まる、アソコさんだ、……… 」

 

薬師丸ひろ子

「い、……言わないでっ、……… 」

 

 

皇太子妃・雅子様

「私のは、もう既にガバガバよっ、………うふふっ、♡♡♡。」