一同
「昨日は、お休みでしたね、………
どうしたんですか、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、すいません、………予想外のハプニングでして、………
突如、体に激痛が走ったんです、………本当に、もう死ぬかと思いました、………
胸とみぞおちの辺りが、急に重苦しくなって、体が締め付けられるようになり、
息がしにくくなって、立つ事も座る事も出来なくなったんです、……… 」
つのだじろう
「う~~~ん、……これは、何かの祟りかも、………
うしろの百太郎に、護ってもらいなさい、……… 」
一同
「わははははは。」
大槻義彦
「あ、あんたね、……ウソはいかんよ、……ウソは、………
霊魂なんて、存在しないの、………
あるはずないでしょう、……… この科学万能の時代に、……… 」
韮澤潤一郎
「あいかわらず、夢の持てない人ですね、……… 」
大槻義彦
「ボケの帝王に言われたくないよ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「ええ、………本当に、いきなり来たんです、………
やっとの思いで横になったんですが、まだ苦しい、………
でも、いつの間にか、そのまま眠ってしまいました、………
数時間後に起きたら、その苦しみは、完全に治まっていたんです、………
不思議な経験をしました、………。
はぁ、なんまんだぶ、なんまんだぶ、………ほう、ほけきょう、………
まぁ、そう言う訳で、昨日の座談会はお休みとなりました、………
すいません、……… 」
薬師丸ひろ子
「ふふふ、……とんだ災厄でしたね、………
それじゃぁ、今日は、関根惠子さんの後半の部分からですね、………
さっそく、読んでいいですか、………? 」
カツ丼小僧
「あ、………そ、その前に、ちょっと、………
つのだじろうさん、………
この度、ぶんか社から、「恐怖新聞・うしろの百太郎 ~つのだじろう怪奇特選~」が、
出版されました、……… コンビニの本の売り場で見つけたんですけど、………
このブログのナビゲーションにも、本の表紙を掲載させて頂きました、………
おめでとうございます、………
いや、見ると、本当に懐かしくって、涙が出そうになりました、………
「亡霊学級」の3部作、「ともだち」「虫」「手」なども掲載されていて、
子供の頃の記憶が、突如、鮮明に蘇ってきました、………
僕の子供時代というのは、
まだメディアが、それほど細かく分散されていなかったので、
1つの漫画の1話ずつが、クラスの話題となりえたのです、………
本当に、とてものどかな、いい時代でした、………
いくらか猟奇的で、せっかちな性格の僕にとってもね、………
つのださんの「亡霊学級・3部作」も、多くの子供たちが読んでいたと思います。
単行本(秋田書店・チャンピオン・コミックス)も出ましたし、……… 」
つのだじろう
「うん、………聞いたところによると、
あんた、子供の頃、僕の漫画のファンだったんだって、?
よかったら、漫画の感想を聞かせてよ、………。」
カツ丼小僧
「ええ、………
でも、正直な事を言うと、僕は、先生のオカルト漫画も好きだったんですが、
それ以上に、「泣くな!十円」(少年チャンピオン)や、
「その他くん」(少年マガジン)のような、いわゆる、
ペーソス・ギャグ漫画といわれる、先生の漫画が好きだったんです、………
泣き笑い人情ギャグ、という分野では、当時、
先生の右に出る者はいないとさえ、言われていました、………
特に若い頃、「その他くん」は、藤子先生の「まんが道」以上に、
僕の漫画家志望のバイブル書ともなっていました、………
それにしても、「泣くな!十円」は、短期で終了となりましたが、
どうしたんでしょうか、………?
結構な人気漫画だったと思いましたが、………
単行本で、2巻分しか、出ていない、……… 」
つのだじろう
「ああ、………それはね、………
「うしろの百太郎」や「亡霊学級」のような、オカルト漫画の方が
人気が出て来ちゃってね、……段々、そっちの方で忙しくなってきて、
「泣くな!十円」は、中途で断念せざるを得なくなったんだ、……… 」
カツ丼小僧
「そうでしたか、………
オカルトブームの火付け役として、
当時、テレビなどにも、ひっぱりだこでしたしね、……… 」
つのだじろう
「うん、……… 」
大槻義彦
「あなた、もう、お帰りになったら、………?
ウソは、いけませんよ、……ウソは、………
この世には、エネルギー保存の法則というものがあるんです、……… 」
つのだじろう
「うるさいな、……あんた、………何も知らんくせに、………
ウソと思いたい人は、ウソと思えばいいじゃないか、………
今に、バチが当たって、浮遊霊に憑りつかれるぞっ、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「ええ、……
それでは、一息ついた所で、そろそろ始めましょうか、………
それでは、ひろ子さん、………アソコを引き締めてお願いします、……… 」
薬師丸ひろ子
「はい、………。
それでは今日は、関根惠子さんのヌード作品を、一つ一つ紹介していきます、………
雑誌には、写真がいっぱい載っているんですけど、
それを観てもらえないのが、ちょっと残念です、………。
●高校生ブルース
(1970年/帯盛迪彦/大映)
同級生との初経験で妊娠。
さらに人工中絶を余儀なくされるという、
壮絶な女子高生を体当たりの演技で臨んだ、………
関根の主演デビュー作。
●遊び
(1971年/増村保造/大映)
名匠・増村保造の、大映時代最後の作品。
貧しい境遇の少年(大門正明)と、少女(関根惠子)による、
思春期の愛と性を、ありありと描いた、………
●朝やけの詩
(1973年/熊井啓/東宝)
日本アルプスを望む信濃高原の大自然を舞台に、
若い男女の激しい愛を描く、………。
関根のヌードシーンの公開撮影には、報道陣が殺到した、………
●おさな妻
(1970年/白坂礼次郎/大映)
鮮烈なデビューを飾った前作『高校生ブルース』に続く、
主演第2作、………。
年の離れた男性との結婚を決意する。
天涯孤独の女子高生を描く、………
………という事です、……… 」
カツ丼小僧
「いや~~、そうですか、………
でも、このくらいの西暦だと、僕がまだ、小学校低学年の時だ、………
1970年が、ちょうど僕の小学1年の時だから、………
封切りの時には、勿論、観てはいないけど、………
再上映でも、観た記憶はない、………
でも、数年前にレンタルで惠子さんの作品は、何本か観たよ、………
その時代ならではの、エロスや情景、面白さがあって、とてもよかった、………
まぁ、エロスというよりも、芸術作品だな、……… 」
三田村邦彦
「カツ丼小僧さん、………
このような映画と今のAVビデオを、十把一絡げにして見てはなりませんよ、………
全然、異質な物ですから、………俳優として、一言、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………
それは僕も、よくわかっています、………
だって、バコバコシーンが目的の映画じゃないんですよ、………
当たり前じゃないですか、………
本当は僕にとっては、そっちの方が高級だけど、……… 」
一同
「わははははは。」
鎌かける
「あっ、カツ丼小僧さん、………ちょっと、……… 」
カツ丼小僧
「はいはい、なんですか、………? 」
鎌かける
「(耳打ちして)ボソボソボソ、……… 」
カツ丼小僧
「えっ、……? えぇ~~~~~~~~っ、???!!!
ほ、……本当ですかっ、……… こ、こりゃぁ、たまげた、………
びっくらこいた、……屁ぇこいた、……… 」
一同
「どうしたんですか、………? 」
カツ丼小僧
「ビ、ビッグニュースです、………
プロレスラーで、格闘家のアレクサンダー大塚さん(46歳)が、
元アイドルの、田中陽子さん(43歳)と結婚したんですってよ、………
田中陽子は、アレクサンダー大塚さんの同郷で同窓生の妹だったそうだ、………
いやぁ~~~、そうかぁ、………
陽子ちゃん、どうしているのかと思ったら、………
結婚したのかぁ、………うんうん、………これはいいや、………
また僕の、今後の楽しみが増えた、………いつか陽子ちゃんに会えるかも、……… 」
リリー・フランキー
「えっ、……?
元アイドルの田中陽子って、誰よ、……? 俺、知らないなぁ、………
この世界に長くいるけど、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
若い頃、僕、ファンだったんですよ、………
当時、それほど有名ではありませんでしたけど、………
握手会にも行ったこと、ありますし、………
凄く可愛らしくて、いい子でした、……… 」
みうらじゅん
「カツ丼さんさ、………
あんた、一体、若い頃、何人の女性アイドルのファンだったのよ、………
そんな人間、普通どこにもいないよ、………
ちょっと、節操が無さすぎやしませんか、………? 」
カツ丼小僧
「いや、若い頃は、部屋にこもって働きもせず、
やる事もなく、暇で暇で、時間を持て余していたんです、………
近くで、握手会やサイン会がある度に、ノコノコと会場に出かけて行ったんです。
うひひひひ、………。陽子ちゃんも、その内の1人、……… 」
浅香唯
「まるで、王様のような暮らしぶりね、………
呆れて、物も言えないわ、………誰もが汗だくになって働いている時に、……… 」
カツ丼小僧
「でも、殆どの人が、1回か2回だけなんですよ、………
その中で、唯ちゃんだけは、5回を超えていると思う、………。」
浅香唯
「ありがとう、………嬉しいわ、………。」
カツ丼小僧
「え~~、それでは、ここで時間が来ました、………
話したい事は、まだまだ山ほどありますが、
この続きは、また次回のお楽しみという事に、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~っ、???
そんなぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ、」
薬師丸ひろ子
「それにしても、関根さん、………
特集なのに、いつも、途切れ途切れになってしまって、なんか、可哀想、……… 」
カツ丼小僧
「ひろ子さん、………
最後、よく締めて頂きました、………ありがとうございます、………
さすが、よく締まる、アソコさんだ、……… 」
薬師丸ひろ子
「い、……言わないでっ、……… 」
皇太子妃・雅子様
「私のは、もう既にガバガバよっ、………うふふっ、♡♡♡。」