カツ丼小僧
「皆さん、………
今日も、この座談会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます、………
いつも、型にはまったような挨拶から始まり、大変申し訳なく、……… 」
いしかわじゅん
「創意工夫が、ねぇんだよな、……… いつも同じ、……… 」
カツ丼小僧
「はい、わかってます、………。」
市川海老蔵
「いいから、早くやれっ、………
もう、絶対に脇道に逸れるなっ、……… 今日こそはっ、……… 」
刀根麻理子
「そう、………
秘密警察に、何故、無名のカツ丼小僧さんが、目をつけられる事になったのか、………
その、いきさつの話、……… 麻理子も是非、聞きたいわ、……… 」
林真理子
「私も、真理子です、………漢字は違うけど、……… 」
篠田麻里子
「私も、麻里子、……… 漢字は違うけど、ニアピン賞、………
カツ丼さんっ、………今度、私とデートしてっ、………♡♡♡、」
刀根麻理子
「そんな、………
カツ丼小僧さんは、私だけのものです、………
カツ丼さん、……… ジュ・テーム、(je t'aime)………
(フランス語で、「愛してる」の意味)」
カツ丼小僧
「おいっ、……麻理子っ、………
お前、フランス語なんかで話して、何を気取ってるんだっ、………
お前は、将来、俺の家畜奴隷になる女なんだよっ、………
ズーズー弁で喋れっ、ズーズー弁でっ、………
俺を、喜ばせてみろっ、……… 」
刀根麻理子
「お、……おらの、しりっぺたと、けっつめんど、ちょして、………
(わ、……私の、お尻と、肛門、いじって、……… ) 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
そうだ、そうだ、………麻理子、………お前は、なんて可愛い女なんだ………
わははははは、………。
今度、東北まで行って、俺と方言ごっこの野外プレイをしよう、……… 」
刀根麻理子
「あ、……ありがとうがす、……… 」
一同
「わははははは。」
市川海老蔵
「おいっ、………
また話が、どんどん脇道に逸れて行くぞっ、………
俺のチ○ポも、海老みたいに曲がっているけどね、……… 」
佐藤江梨子
「え、……? 海老蔵さん、………そうだったんですか、………? 」
市川海老蔵
「い、いいから、早く、秘密警察の話を始めろっ、……… 」
カツ丼小僧
「うん、………
僕も、一連の嫌がらせは、最初は、普通の警察官の仕業かと思ったけど、
どうも、そうではないらしい、………
考えてもみれば、普通の警察官が、こんなバカな事する筈がない、………。」
鈴木保奈美
「……………悪名高き、神奈川県警ですよ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……でも、………
あっ、……保奈美さんっ、………
あなた、横浜DeNAベイスターズのファンなんですって、………?
最近、知りました、………
わははははは、………これは奇遇だ、……… 仲良くしましょう、……… 」
鈴木保奈美
「ええっ、………
私、カツ丼さんと、結合したいっ、………うふふっ、♡♡♡、……… 」
有森也実
「私も~~~~、」
柴門ふみ
「私も、……… 」
弘兼憲史
「俺も、……… 」
いしかわじゅん
「おいっ、………また、話が脇に逸れて行くっ、………
早く、先に進めろっ、………
今度、お前の事を、本で「左曲りの遅漏(ちろう)」だって、評論するぞっ、………
いいんだなっ、……… スカポンタンっ、……… 」
カツ丼小僧
「は、はい、わかりました、………始めます、………。
実は、話は僕の大学時代にまで、遡るんです、……… 」
一同
「えぇ~~~~~っ、???!!! だ、大学時代っ、………??? 」
米倉涼子
「だ、……大学時代って、………
カツ丼さんが、20歳ぐらいの時だから、
もう、今から30年以上前の事になるわねっ、………
そんな昔の事っ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………
僕は大学受験に失敗して第2志望校にも入れず、
結局、白金の明治学院大学に入学し、中退してしまったわけなんですけど、
当時、自分の身に嫌な事ばかりが続いて、精神的に非常に不安定で、
荒れ狂っていた時期だったんですよ、……… 」
松坂慶子
「ええ、………
それは、カツ丼さんの、ブログやホームページにも、
よく書いてあった事ですわね、……… 」
カツ丼小僧
「あの頃は、周りの先輩方や友人にも、とても迷惑を掛けた、………
同じ大学の仲間に対して、「俺は、本当はこんな大学に来る筈じゃなかったんだ、」
などと言って、傷つけたりもした、………
まぁ、僕は自分の20歳前後の時の頃を、「疾風怒濤時代」などと
呼んでいるんですがね、……… 」
松坂慶子
「今では、どう思っているんですか、………?
思い出深き、学び舎の事、……… 」
カツ丼小僧
「明治学院大学ですか、………?
ええ、……最高の大学だと思っていますよ、………
この世で一番の大学です、………いやいや、偏差値の事ではありませんよ、………
今でも思い出すのは、あの大学時代の事ばかり、……… 」
デヴィ夫人
「あなた、………感傷に浸ってないで、先に進みなさい、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……それでね、………
その大学時代、………ある時、美術部の先輩と2人で、
JR目黒駅近くのレストランに入り、テーブルを挟んで向い合い、談論していたんですが、
余程、心の中に、わだかまりや澱(おり)のようなものがたまっていたのか、
話している最中に、段々と感情が激高して来て、その先輩の前で立ちあがり
怒り狂って、1人で一方的に演説をしたんですよ、………。
およそ、1時間ぐらいの長い間、………。
先輩は、その間、殆ど喋らず、じっと黙って僕の演説を聞いていました、………。」
一同
「え、……演説ですか、………? 」
カツ丼小僧
「まぁ、演説と言えば、聞こえはいいんですが、
ただただ、込み上げてくる怒りと慟哭の中で、屈辱に打ち震えながら、
他人に対する、罵詈雑言(ばりぞうごん)や悪口を、口汚くののしっていたんです。
相手の尊厳を踏みにじり、面白おかしく、茶化しながら、………
ばかやろう、このやろうっ、あのやろうっ、てな、もんです、………。
背の低い男に対して、「あいつは未熟児だ、微生物だ、」とか言ってみたり、
ふしだらな女の先輩に対して「体だけの女だ、尻だけの女だ、」とか言ってみたり、
「あの女、香港マフィアに売り飛ばしてやれ、」だとか、
訳の分からない事を、大声でわめき、叫び続けていたんです、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「どれだけの人間の悪口を言ったのか、わかりませんが、
少なくとも、8名はいたと思います、………
もちろん、その8名の人間というのは、皆、
話を聞いていた先輩の知っている人間です、………美術部の人間、……… 」
マツコ・デラックス
「あんたさ、………
そんな、8名以上の人間の悪口をいっぺんに言うなんて、
余程の怒りがたまっていたのね、………
本当は、その人たちの全てに、
怒りや憎しみを抱いていた訳では、ないんでしょう、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんです、………
興奮して演説をしている内に、左程、恨んでもいない人の
悪口まで、「どうせ、ついで」感覚で、ののしっていたんです、………
延々と人の悪口ばかり、1時間ほど続けたんです、………」
瀬戸内寂聴
「まぁ~~~、それはいけない事ですよ、………
悩みがあったら、私におっしゃい、………
全て、解決して差し上げますよ、………
良かったら、私が、お相手してあげます、……… 」
一同
「わははははは。」
渡辺麻友
「もう、無理でちゅよ、……… 」
カツ丼小僧
「今では、もちろん、とんでもない事をしてしまったと、悔やまれ、
反省しきりですが、その時は若かったし、どうしようもなかったんですよ、………
それでね、………
実は、その時一緒に、テレビに出ている有名人やタレントなんかの
悪口まで、言ってしまったんです、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~っ、? わ、私たちの事、………? 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「すいません、………。」
松本人志
「なんや、私には、ワケわかりまへんな、………
誰なんです、……? その、有名人というのは、………? 」
カツ丼小僧
「いや、………それが、………
漫才師の、横山やすしさんの事で、……… 」
松本人志
「え、……? あ、……よ、横山やすしさん、………?
やっさんですね、……ああ、……それなら、わかりますわ、………
わははははは、………
た、たいした男ですよ、横山やすしは、……… ふひゃひゃひゃひゃひゃ、……… 」
浜田雅功
「おいおい、……… 」
松本人志
「ああ、……そう、……そうなんだ、………
横山やすしの悪口を言った訳ね、………で、どんな、………? 」
カツ丼小僧
「あ、……いや、………
そろそろ時間が来たようですので、この続きは、次回に回します、……… 」
松本人志
「あ、……そう、……そうなんだ、………
続きは、次回ね、………ほな、その話、楽しみにして待っとりますわ、………
うひゃひゃひゃひゃひゃ、………。」