カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 536

高橋由伸

「うわぁぁぁ~~~~~~~~ん、

 おがぁぢゃぁぁ~~~~~~~~~~~~ん、っ、っ、

 また、負けちゃったよぉぉ~~~~~~~~~~~~~っ、っ、

 

 やっとこの前、連敗記録をストップさせたのに、

 どうしてくれるんだよぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、

 

 おれっちのチーム、………弱すぎるよぉぉ~~~~~~~~~~~~っ、

 いつから、こんなに弱くなったんだぁぁ~~~~~~~~~~~っ、

 バカヤロ~~~~~~~~~ッ、」

 

出川哲朗

「ふっふっふっ、………

 苦しめ、由伸、………もっと、苦しめ、……もっと、もっと、苦しめ、……… 

 ばかやろう、………大ばかやろう、………ふっふっふっふっ、………

 

 俺だって若い内は、人気が出ずして相当苦しんだんだ、………

 今になって、やっと人気が上昇して来た事を、俺は身に染みて感じている。

 神様は、人間を皆、平等にしてあるという事が、わかったかっ、………

 いい気になるんじゃないぞっ、………このボケッ、………わははははは。」

 

宮本和知

「そうだよ、由伸、………

 あんたね、………僕の事を、なんでそんなに嫌うのよ、………

 まぁ、生理的に受け付けないっていう事なんだろうけど、

 そこまで嫌う事もないでしょう、………

 

 今回の事は、全て僕を嫌った事への神の天罰ですよ、………

 そこんとこ、キチンと理解しなさいよ、……… 」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~っ、! ! ! 」

 

山本高広

「キターーーーーーーーーーーーー ! ! 」

 

織田裕二

 「……………。」

 

カツ丼小僧

「あっ、………

 タレントの出川哲朗さんに、元巨人投手の宮本和知さん、………

 今日は、ようこそ、この座談会にお越し頂きました、……… 

 

 お二方とも、生年月日が、僕とまったく同じ、1964年の2月13日生まれ、

 という事で、僕の中では、注視していた人達です、………

 

 え~~~、それでは、ちょっと、ここでですね、……… 

 僕の信奉している占い、「宿曜占星術」から、

 我々3人の性格と運勢を割り出してみましょう、………

 

 宿曜占星術では、1964年2月13日は、

 「木曜日の室宿(しつしゅく)」で「猛悪宿」にあたります、………。

 それでは、羽田守快(はねだ・しゅかい)という人の書いた、

 「密教宿曜占星術」(Gakken)から、……… 

 

 この本では、「室宿」を、イノシシに例えています、………

 

 

  ●木曜日生まれ

 

   古伝では、最も吉とされます、………

   穏やかで、相応の学問や教養のある、アカデミックな人が多いのですが、

   半面、荒い仕事や競争の激しい仕事には向かないと言われます、………

   

   優れた洞察力があり、人の正邪をよく見分けます。

   また、目上の愛顧を得やすいでしょう、………

 

   ただし、これも宿との兼ねあいで、

   必ずしも吉でない場合も、けっこう多いものです、………。

   悪くすると、実力の伴わぬ自信過剰や、

   平穏無難な考えしか持てない人物となります、………

   宗教、哲学、研究機関、学問に関係します、………

 

 

  ●猛悪宿

 

   善良な人と身勝手な人に、大きく二分されます。

   ただし、悪性の者は、一時的に栄えても末を遂げないといいます。

 

   そうでなくても、思わぬ変化に翻弄されて、

   大きく人生が変わりがちな命です。

   

   もちろんなかには、初め悪くても、末によくなる人もありますが、

   基本的には逆とされます、………。

   伝統的には、下分(かぶん)の命とします。

 

   このグループの人たちの求める価値は「快楽」です。

   それが得られないと、世の中を恨む人となります、………。

 

 

  ●木曜日・室宿

 

   この生まれの室宿は、罠に落ちるイノシシです。

   心中密かに野望を抱き、交渉上手ですが、

   運も力も、壮大というところまではいきません、………

 

   物事のはじめはよいのですが、今ひとつ粘りに欠けるところがあります。

   なかには悪心を秘め、企みを抱く人もいますが、

   そのような人は、末を遂げにくいでしょう、………。

 

   人の縁によって、のしあがりますが、慎みがなければ、

   勝手放題にやりすぎて非難され、失脚することになりかねません。

   人との縁により、幸いに安定を得たならば、今度は徳を養うべきです、………

 

   仕事では、現金をやり取りする商売などに向いています、………

   また、文化や学問に対する素養のある人が多いでしょう。

   しかし、自分の欠点を改めず、最悪の道を歩めば、

   寂しい末路を迎えることもあります、………

 

 

 ………と、言う事です、………  」

 

 

宮本和知

「なんなのよ、それ、………

 全然ダメじゃん、………普通、こんな失礼な書き方はしませんよ、………

 これを書いた人、どっか、頭がおかしいんじゃないの、? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 これだけハッキリと言い切ってくれるからこそ、真実があるんです。

 僕にとって、占いというのは「冷徹な判断」でなければなりません、………

 情が入り込んでは、ならないのです、……… 

 自分には、実力がないと思っていますので、これは当たっています、………。」

 

出川哲朗

「でも、こういうのって、就いた職業なんかにも左右されるでしょう、………

 適材適所とも言うし、……… 

 「運も力も、壮大というところまではいきません」というのは、……… 」

 

せんだみつお

「「運も力も壮大」というのは、

 タモリさんや、たけしさんぐらいで、

 初めて口にしうるんじゃないでしょうかね、……… 。ナハ、ナハ。」

 

出川哲朗

「ぶ、ぶっとばすぞっ、………てめぇっ、……… 」

 

せんだみつお

「えっ、………? 」 

 

出川哲朗

「わははははは、………

 せんださん、……冗談ですよ、冗談、………

 こんな事、マジに受けちゃダメですよ、………わははははは。

 

 なに、鳩が豆鉄砲、喰らったような顔してんスか、………?

 よしてくださいよ、せんださん、………ギャハハハハハ、……… 」

 

せんだみつお

「ナハ、ナハ、………

 確かに、このようなギャグでは、大物たる資格はありませんね、………

 知性というものが微塵も感じられません、……… ナハ、ナハ、……… 」  

 

一同

「わははははは。」

 

長嶋茂雄

「実は、私も、「木曜日・室宿」の生まれでぇ~~~~す、………

 私は「運も力も壮大」でしたぁ~~~~~~、

 よろしく~~~~~、わははははは、………。」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんですよ、………

 恐らく長嶋さんは、昭和時代、日本で一番のヒーローだったんじゃないでしょうか、?

 こういう人が、自分と同じ曜日と宿の生まれだと、ちょっと自信がつきますね、………

 もちろん、生年月日自体は、まったく違うんですけどね、……… 」

 

野村克也

「ワシは、どうなんや~~~、? 」

 

カツ丼小僧

「あっ、………

 野村さんは、土曜日の井宿(せいしゅく)です、……… 」

 

野村克也

「それは、どうなんや~~~、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……この本では「井宿(せいしゅく)」は、

 午後の6時以前と以降に分れていますが、

 「土曜日・井宿」は、どちらも悪くはありません、………

 結構いいように書かれています、………。」

 

野村克也

「ほな、ちょっと、読んでみてや、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、………

 今日は時間もありませんので、先を急ぎます、……… 」

 

野村克也

「……………。」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「他に、「木曜日・室宿」は、

 歌手の前川清さん、……南海キャンディーズの山里亮太さん、

 元プロ野球・ヤクルトの選手だった、若松勉さん、などがいます、……… 」

   

長嶋茂雄

「あっ、……若松さんね、………

 彼は、「小さな大打者」と言われていて、体は小さかったんですが、

 いつも豪快な打球を、かっ飛ばしていましたよ~~~~、わははははは。

 

 通算打率、.319 首位打者も2度、取っています、………素晴らしい、……… 

 さすが、ミスター・ヤクルトスワローズ、で~~~~す、……… 」

 

渡邉恒雄

「そう言えば、我が巨人軍も、どん底状態じゃが、

 今の、東京ヤクルトスワローズは、もっと酷い、………

 一体、どうなっとるんじゃ、……… 監督、……… 」

 

真中満

「ええ、………悔しいんですが、………

 ついに交流戦開幕からの10連敗を喫してしまいました、……… 

 これは、ワースト記録です、………

 交流戦の連敗記録は、日本ハムの11連敗というのがあったんですが、

 開幕からでは、10連敗は今までなかったそうでして、……… 」

 

出川哲朗

「わははははは。アホや、……… 

 やっぱり、アホや、………アホや、………

 わはははははははははは、……………。」

 

真中満

「くっ、……な、何がおかしいっ、………無礼だぞっ、……… 」

 

出川哲朗

「わははははは。真中さん、………

 ジョークですよ、ジョーク、………怒らないで、……… 」

 

真中満

「ジョークになってないっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………

 人の不幸は、我が身の幸福、……… 」

 

宮本和知

「現役時代、優等生だった真中さんの、もがき苦しんでいる姿っ、………

 うぷぷぷぷっ、……… 

 楽しくて楽しくて、屁が出ちゃう、………

 ぷぷぷぷぷっ、……… ぷ~~、ぷ~~、……… わははははは。」

 

真中満

「あ、あんたら、……… 」

 

マツコ・デラックス

「やっぱり、同じ生年月日のことだけは、あるわね、………

 笑いの感覚や、考え方が似ているわ、………恐ろしい、……… 」

 

カツ丼小僧

「ま、まぁ、真中さん、………

 今日も、もうすぐ、デーゲームの試合があります、……

 今日の対戦相手は、千葉ロッテですね、………

 今日こそ、勝利の栄冠を、お願いします、………うぷぷぷぷっ、……… 」

 

真中満

「ふんっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、真中さん、……そうやって、怒りますけどね、………

 横浜ベイは、そんな屈辱なんて、今まで当たり前のようにあったんですよ、………

 そこんところを、わかってください、………

 

 たまには、こういう事があったって、いいじゃないですか、………

 おかげで、現在、横浜DeNAベイスターズは、第3位、………

 最低でも、クライマックス・シリーズ出場の気配を帯びてきました、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あんたさ、………

 木曜日の室宿らしく、何か、良からぬ事を企んでいるんじゃないの、?

 そんなんじゃ、きっとあんた、末を遂げない事になるわよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、僕は別に、何も企んではいませんよ、………

 ただ、巨人、ヤクルトの2チームが、今後ダメになって、

 DeNAが、上昇していくような事が続いたら、関東の人間は、

 ベイスターズファンが、どんどん増えていくんじゃないかってね、……… 

 

 そうなると、………

 僕の住んでいる、JR関内駅辺りが、

 今後、日本の中心地になるんじゃないかって、思えてくる訳ですよ、はい。

 なんといっても、傍には横浜スタジアムが、あるわけですからね、………

 

 僕も、これを利用しない手は、ありません、………

 わははははは、………これは、いいぞ、………わははははは、………うんうん、」

 

 

一同

「………す、凄い、企みだ、……… 」

 

渡邉恒雄

「そ、そんなんなったら、………そ、そんなんなったら、………

 よ、よ、よ、読売は、………よ、読売は、どうなるんだ、………?

 

 つ、つ、つ、潰れるぞぉぉ~~~~~~~~~っ、

 うぎゃぁぁぁ~~~~~~~~~~っ、」

 

長嶋茂雄

「我が、巨人軍は、永久に不滅です、! ! ! 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……沈没です、……… 」

 

出川哲朗

「わははははは。」

 

宮本和知

「わははははは、………わははははは、………

 あ、……俺が笑っちゃ、まずいか、………うぷぷぷぷっ、……… 」