高橋由伸
「うわぁぁぁ~~~~~~~~ん、
おがぁぢゃぁぁ~~~~~~~~~~~~ん、っ、っ、
また、負けちゃったよぉぉ~~~~~~~~~~~~~っ、っ、
やっとこの前、連敗記録をストップさせたのに、
どうしてくれるんだよぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、
おれっちのチーム、………弱すぎるよぉぉ~~~~~~~~~~~~っ、
いつから、こんなに弱くなったんだぁぁ~~~~~~~~~~~っ、
バカヤロ~~~~~~~~~ッ、」
出川哲朗
「ふっふっふっ、………
苦しめ、由伸、………もっと、苦しめ、……もっと、もっと、苦しめ、………
ばかやろう、………大ばかやろう、………ふっふっふっふっ、………
俺だって若い内は、人気が出ずして相当苦しんだんだ、………
今になって、やっと人気が上昇して来た事を、俺は身に染みて感じている。
神様は、人間を皆、平等にしてあるという事が、わかったかっ、………
いい気になるんじゃないぞっ、………このボケッ、………わははははは。」
宮本和知
「そうだよ、由伸、………
あんたね、………僕の事を、なんでそんなに嫌うのよ、………
まぁ、生理的に受け付けないっていう事なんだろうけど、
そこまで嫌う事もないでしょう、………
今回の事は、全て僕を嫌った事への神の天罰ですよ、………
そこんとこ、キチンと理解しなさいよ、……… 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~っ、! ! ! 」
山本高広
「キターーーーーーーーーーーーー ! ! 」
織田裕二
「……………。」
カツ丼小僧
「あっ、………
タレントの出川哲朗さんに、元巨人投手の宮本和知さん、………
今日は、ようこそ、この座談会にお越し頂きました、………
お二方とも、生年月日が、僕とまったく同じ、1964年の2月13日生まれ、
という事で、僕の中では、注視していた人達です、………
え~~~、それでは、ちょっと、ここでですね、………
僕の信奉している占い、「宿曜占星術」から、
我々3人の性格と運勢を割り出してみましょう、………
宿曜占星術では、1964年2月13日は、
「木曜日の室宿(しつしゅく)」で「猛悪宿」にあたります、………。
それでは、羽田守快(はねだ・しゅかい)という人の書いた、
「密教宿曜占星術」(Gakken)から、………
この本では、「室宿」を、イノシシに例えています、………
●木曜日生まれ
古伝では、最も吉とされます、………
穏やかで、相応の学問や教養のある、アカデミックな人が多いのですが、
半面、荒い仕事や競争の激しい仕事には向かないと言われます、………
優れた洞察力があり、人の正邪をよく見分けます。
また、目上の愛顧を得やすいでしょう、………
ただし、これも宿との兼ねあいで、
必ずしも吉でない場合も、けっこう多いものです、………。
悪くすると、実力の伴わぬ自信過剰や、
平穏無難な考えしか持てない人物となります、………
宗教、哲学、研究機関、学問に関係します、………
●猛悪宿
善良な人と身勝手な人に、大きく二分されます。
ただし、悪性の者は、一時的に栄えても末を遂げないといいます。
そうでなくても、思わぬ変化に翻弄されて、
大きく人生が変わりがちな命です。
もちろんなかには、初め悪くても、末によくなる人もありますが、
基本的には逆とされます、………。
伝統的には、下分(かぶん)の命とします。
このグループの人たちの求める価値は「快楽」です。
それが得られないと、世の中を恨む人となります、………。
●木曜日・室宿
この生まれの室宿は、罠に落ちるイノシシです。
心中密かに野望を抱き、交渉上手ですが、
運も力も、壮大というところまではいきません、………
物事のはじめはよいのですが、今ひとつ粘りに欠けるところがあります。
なかには悪心を秘め、企みを抱く人もいますが、
そのような人は、末を遂げにくいでしょう、………。
人の縁によって、のしあがりますが、慎みがなければ、
勝手放題にやりすぎて非難され、失脚することになりかねません。
人との縁により、幸いに安定を得たならば、今度は徳を養うべきです、………
仕事では、現金をやり取りする商売などに向いています、………
また、文化や学問に対する素養のある人が多いでしょう。
しかし、自分の欠点を改めず、最悪の道を歩めば、
寂しい末路を迎えることもあります、………
………と、言う事です、……… 」
宮本和知
「なんなのよ、それ、………
全然ダメじゃん、………普通、こんな失礼な書き方はしませんよ、………
これを書いた人、どっか、頭がおかしいんじゃないの、? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
これだけハッキリと言い切ってくれるからこそ、真実があるんです。
僕にとって、占いというのは「冷徹な判断」でなければなりません、………
情が入り込んでは、ならないのです、………
自分には、実力がないと思っていますので、これは当たっています、………。」
出川哲朗
「でも、こういうのって、就いた職業なんかにも左右されるでしょう、………
適材適所とも言うし、………
「運も力も、壮大というところまではいきません」というのは、……… 」
せんだみつお
「「運も力も壮大」というのは、
タモリさんや、たけしさんぐらいで、
初めて口にしうるんじゃないでしょうかね、……… 。ナハ、ナハ。」
出川哲朗
「ぶ、ぶっとばすぞっ、………てめぇっ、……… 」
せんだみつお
「えっ、………? 」
出川哲朗
「わははははは、………
せんださん、……冗談ですよ、冗談、………
こんな事、マジに受けちゃダメですよ、………わははははは。
なに、鳩が豆鉄砲、喰らったような顔してんスか、………?
よしてくださいよ、せんださん、………ギャハハハハハ、……… 」
せんだみつお
「ナハ、ナハ、………
確かに、このようなギャグでは、大物たる資格はありませんね、………
知性というものが微塵も感じられません、……… ナハ、ナハ、……… 」
一同
「わははははは。」
長嶋茂雄
「実は、私も、「木曜日・室宿」の生まれでぇ~~~~す、………
私は「運も力も壮大」でしたぁ~~~~~~、
よろしく~~~~~、わははははは、………。」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「ええ、……そうなんですよ、………
恐らく長嶋さんは、昭和時代、日本で一番のヒーローだったんじゃないでしょうか、?
こういう人が、自分と同じ曜日と宿の生まれだと、ちょっと自信がつきますね、………
もちろん、生年月日自体は、まったく違うんですけどね、……… 」
野村克也
「ワシは、どうなんや~~~、? 」
カツ丼小僧
「あっ、………
野村さんは、土曜日の井宿(せいしゅく)です、……… 」
野村克也
「それは、どうなんや~~~、? 」
カツ丼小僧
「ええ、……この本では「井宿(せいしゅく)」は、
午後の6時以前と以降に分れていますが、
「土曜日・井宿」は、どちらも悪くはありません、………
結構いいように書かれています、………。」
野村克也
「ほな、ちょっと、読んでみてや、……… 」
カツ丼小僧
「すいません、………
今日は時間もありませんので、先を急ぎます、……… 」
野村克也
「……………。」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「他に、「木曜日・室宿」は、
歌手の前川清さん、……南海キャンディーズの山里亮太さん、
元プロ野球・ヤクルトの選手だった、若松勉さん、などがいます、……… 」
長嶋茂雄
「あっ、……若松さんね、………
彼は、「小さな大打者」と言われていて、体は小さかったんですが、
いつも豪快な打球を、かっ飛ばしていましたよ~~~~、わははははは。
通算打率、.319 首位打者も2度、取っています、………素晴らしい、………
さすが、ミスター・ヤクルトスワローズ、で~~~~す、……… 」
渡邉恒雄
「そう言えば、我が巨人軍も、どん底状態じゃが、
今の、東京ヤクルトスワローズは、もっと酷い、………
一体、どうなっとるんじゃ、……… 監督、……… 」
真中満
「ええ、………悔しいんですが、………
ついに交流戦開幕からの10連敗を喫してしまいました、………
これは、ワースト記録です、………
交流戦の連敗記録は、日本ハムの11連敗というのがあったんですが、
開幕からでは、10連敗は今までなかったそうでして、……… 」
出川哲朗
「わははははは。アホや、………
やっぱり、アホや、………アホや、………
わはははははははははは、……………。」
真中満
「くっ、……な、何がおかしいっ、………無礼だぞっ、……… 」
出川哲朗
「わははははは。真中さん、………
ジョークですよ、ジョーク、………怒らないで、……… 」
真中満
「ジョークになってないっ、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………
人の不幸は、我が身の幸福、……… 」
宮本和知
「現役時代、優等生だった真中さんの、もがき苦しんでいる姿っ、………
うぷぷぷぷっ、………
楽しくて楽しくて、屁が出ちゃう、………
ぷぷぷぷぷっ、……… ぷ~~、ぷ~~、……… わははははは。」
真中満
「あ、あんたら、……… 」
マツコ・デラックス
「やっぱり、同じ生年月日のことだけは、あるわね、………
笑いの感覚や、考え方が似ているわ、………恐ろしい、……… 」
カツ丼小僧
「ま、まぁ、真中さん、………
今日も、もうすぐ、デーゲームの試合があります、……
今日の対戦相手は、千葉ロッテですね、………
今日こそ、勝利の栄冠を、お願いします、………うぷぷぷぷっ、……… 」
真中満
「ふんっ、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、真中さん、……そうやって、怒りますけどね、………
横浜ベイは、そんな屈辱なんて、今まで当たり前のようにあったんですよ、………
そこんところを、わかってください、………
たまには、こういう事があったって、いいじゃないですか、………
おかげで、現在、横浜DeNAベイスターズは、第3位、………
最低でも、クライマックス・シリーズ出場の気配を帯びてきました、……… 」
マツコ・デラックス
「あんたさ、………
木曜日の室宿らしく、何か、良からぬ事を企んでいるんじゃないの、?
そんなんじゃ、きっとあんた、末を遂げない事になるわよ、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、僕は別に、何も企んではいませんよ、………
ただ、巨人、ヤクルトの2チームが、今後ダメになって、
DeNAが、上昇していくような事が続いたら、関東の人間は、
ベイスターズファンが、どんどん増えていくんじゃないかってね、………
そうなると、………
僕の住んでいる、JR関内駅辺りが、
今後、日本の中心地になるんじゃないかって、思えてくる訳ですよ、はい。
なんといっても、傍には横浜スタジアムが、あるわけですからね、………
僕も、これを利用しない手は、ありません、………
わははははは、………これは、いいぞ、………わははははは、………うんうん、」
一同
「………す、凄い、企みだ、……… 」
渡邉恒雄
「そ、そんなんなったら、………そ、そんなんなったら、………
よ、よ、よ、読売は、………よ、読売は、どうなるんだ、………?
つ、つ、つ、潰れるぞぉぉ~~~~~~~~~っ、
うぎゃぁぁぁ~~~~~~~~~~っ、」
長嶋茂雄
「我が、巨人軍は、永久に不滅です、! ! ! 」
カツ丼小僧
「いえ、……沈没です、……… 」
出川哲朗
「わははははは。」
宮本和知
「わははははは、………わははははは、………
あ、……俺が笑っちゃ、まずいか、………うぷぷぷぷっ、……… 」