カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 526

カツ丼小僧

「はい、………

 それでは、今日2回目の座談会です、………

 週刊現代(6月3日号)、

 「いま日本でいちばん信用できる人」ベスト100です、………。

 今日は、7位から、……… 寂聴さん、お願いします、………。

 

瀬戸内寂聴

「はい、………

 年寄りに、1日2回は答えますが、気力とマ○コを振り絞って頑張ります、………。」

 

一同

「え~~~~~~っ、……? 寂聴さん、まだ、マ○汁が、………? 」

 

瀬戸内寂聴 

「ええ、……なんとか、一滴ぐらいは、……… てへへっ、……… 」

 

一同

「うっそだぁぁ~~~~~~~っ、

 う~~~そつきっ、………う~~~そつきっ、……… 」

 

瀬戸内寂聴

「し、…「信用できる人」、………

 だ、第7位は、………

 ジャーナリストの、池上彰さん、……66歳です、………。

 

 NHK退職後、フリーになりました、………

 

 「選挙特番などでは、各政党の党首への質問が、抜群に鋭かった、………。

  たいしたものだ、………。」(野村進)

 

 ………という事ですが、………

 同じジャーナリストの、田原総一朗氏は、池上氏に敬意を表します、………。

 

 「彼の勉強熱心さには、本当に感心させられます、………。

  私も新聞を読むほうですが、それでも6紙。

  池上さんは、それに加えて、地方紙や小学生新聞にも目を通し、

  11紙取っていると、本人から聞きました、………。

 

  それを隅から隅まで、よく読んでいるという、………。

  よく勉強しているから、発言にも説得力がある、……… 」

 

 ………という事ですが、………

 信用とは、その人がいかに、努力しているかに左右される、………。

 勉強をしているからこそ、知らない事については、素直に教えを請える。

 これが重要だと、識者は口を揃えます、………。 」

 

タモリ

「ほうほう、………そんなもんですかねぇ、………。」

 

瀬戸内寂聴

「そうしたなか、………

 多くの識者が、「信用できる」と述べたのが、タレントのタモリさんです、……… 」

 

タモリ

「ほうほう、……… えっ、………? 」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~っ、」

 

瀬戸内寂聴

「「信用できる人」、………

 第8位は、タモリさん、71歳、でしたぁ~~~~~~、………

 

 「「ブラタモリ」で、知っていることは楽しそうに話し、

  知らないことは知らないと言う無邪気さが魅力、………。」

  (成毛眞)

 

 ………という事ですが、………

 首都大学東京教授で、憲法学者の木村草太氏が、言います、………。

 

 「タモリさんのすごいところは、自分の専門外の分野には、

  まったく口出ししないこと。

  これは、テレビに出ているタレントとしては、非常にストイックな姿勢です。

  そのため、タモリさんが電車のことを話すと、逆にその内容には

  信用が持てますよね、………。

 

  私もテレビなどでコメントするときは、

  自分の専門分野は、専門家として話し、それ以外は専門家ではないという、

  謙虚な気持ちで話すよう心掛けています、………。

  自分の領域が、どこにあるのかを見定めているかが大事です、………。」

 

 ………という事です、………  」

 

カツ丼小僧

「タモリさん、………

 このコメントに対して、何か一言、………。」

 

タモリ

「え~~~、

 私と致しましては、何も言う事は、ございません、………。」

 

一同

「お~~~~っ、………

 謙虚だ~~~、………信用できる~~~、」

 

瀬戸内寂聴

「それでは、次に参ります、………

 信用の出来る人、………第9位は、………

 福岡ソフトバンクホークス会長、王貞治さん、77歳です、……… 」

 

王貞治

「OH ! ! 」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~っ、」

 

瀬戸内寂聴

「王貞治さんは、868本塁打を達成しました、………。

 

 「結果を出したのに、自分の手柄を誇示することなく、

  それが逆に重みを感じる。」(釜本邦茂)

 

 ………という事です、……… 」

 

イチロー

「うん、……そうなんだ、………

 王さんはね、……… 

 野球の世界で、「ホームラン王」、「打点王」、「三冠王」、と、

 王様づくめなんだけど、人格的にも優れていて、

 「王様」というにふさわしい人なんだ、……… 」

 

王貞治

「イチロー、……ありがとう、……… 」

 

星野仙一

「……………。」

 

カツ丼小僧

「あのう、………

 これは、僕の人生の中で、最も自慢になる話なんですが、

 実は僕、中学2年生の時、………1977年(昭和52年)だったんですが、

 父親に連れられて、後楽園球場に行き、王さんの世界タイ記録と、新記録の

 ホームランの両方を見たんです、……… 」

 

王貞治

「OH ! ! OH ! ! 」

 

カツ丼小僧

「そうです………755号と756号です、………

 その2試合しか行ってないのに、ですよ、……… 

 2試合とも、記録の日だったんですよ、……… 

 不思議でしょう、………? これも、何かの縁ですかね、………? 」

 

野村克也

「ワシについては、何か、ないのか~~~~、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 ちょっと、いつの日だったか、忘れましたが、

 神宮球場で、野村さんの監督としての通算1000勝目という試合に

 僕も居合わせました、………

 試合が終わって、帰ろうとしたとき、アナウンスが流れたんです、……… 」

 

野村克也

「そうか、………おめでとう、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………感無量です、………

 あれっ、……? ……って、……僕の記録じゃないよっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

瀬戸内寂聴

「では、次に参ります、………

 「信用できる人」、第10位、………。

 皆さん、………「O(オー)」と言えば、………? 」

 

一同の半分

「N(エヌ)~~~~~~~~ッ、」

 

一同のもう半分

「ナヌ~~~~~~~~ッ、………???!!! 

 わからな~~~~いっ、……… 」

 

長嶋茂雄

「二つ合わせて、いわゆるひとつの、ON(オー・エヌ)ですね、……… 

 わははははは、………まぁ、今の若い人たちは、あまり知らないでしょうが、……… 」

 

瀬戸内寂聴

「「信用できる人」、第10位、………

 巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さん、81歳、………

 

 現役時代、躍動的なプレーでファンを魅了しました、………

 

 「儲けようという目標がなく、いくつになっても

  楽しんで生きている」(成毛眞)

 

 ………という事です、………  」

 

長嶋茂雄

「野球は筋書きのないドラマです、………

 でも、私はそれを、メイクドラマとして、世に具現化して見せました、……… 

 我がドラマは、永久に不滅です、……… 」

 

長嶋一茂

「おやじ、………

 親父が、日本プロ野球界に残してきた功績というのは、計り知れない、……… 

 俺が親子鷹として、ドラマを受け継げなかったのは残念だったが、……… 

 でも、タレントとしては成功した、………

 美人の嫁ももらったし、双子の娘も授かった、……… 」

 

長嶋茂雄

「う~~~ん、………

 双子であっても、いわゆるひとつの、「イチ茂」ですね、……… 」

 

長嶋一茂

「おやじ、………

 俺の名前は、「イチ茂」じゃなくて、「カズ茂」だよ、……… 

 息子の名前まで、間違えないでくれ、……… 

 自分の息子の名前まで忘れるようじゃ、信用なくすよ、……… 」

 

長嶋茂雄

「あっ、………思い出しました、………そうです、そうです、………

 いわゆる、横棒ひとつの、「イチ茂」でした、……… 

 私は、信用のある男です、……… もう間違えません、……… 」

 

 

指原莉乃

「ワザとやってんですか、………? 」

 

一同

「わははははは。」