カツ丼小僧
「はい、………
それでは、今日2回目の座談会です、………
週刊現代(6月3日号)、
「いま日本でいちばん信用できる人」ベスト100です、………。
今日は、7位から、……… 寂聴さん、お願いします、………。
瀬戸内寂聴
「はい、………
年寄りに、1日2回は答えますが、気力とマ○コを振り絞って頑張ります、………。」
一同
「え~~~~~~っ、……? 寂聴さん、まだ、マ○汁が、………? 」
瀬戸内寂聴
「ええ、……なんとか、一滴ぐらいは、……… てへへっ、……… 」
一同
「うっそだぁぁ~~~~~~~っ、
う~~~そつきっ、………う~~~そつきっ、……… 」
瀬戸内寂聴
「し、…「信用できる人」、………
だ、第7位は、………
ジャーナリストの、池上彰さん、……66歳です、………。
NHK退職後、フリーになりました、………
「選挙特番などでは、各政党の党首への質問が、抜群に鋭かった、………。
たいしたものだ、………。」(野村進)
………という事ですが、………
同じジャーナリストの、田原総一朗氏は、池上氏に敬意を表します、………。
「彼の勉強熱心さには、本当に感心させられます、………。
私も新聞を読むほうですが、それでも6紙。
池上さんは、それに加えて、地方紙や小学生新聞にも目を通し、
11紙取っていると、本人から聞きました、………。
それを隅から隅まで、よく読んでいるという、………。
よく勉強しているから、発言にも説得力がある、……… 」
………という事ですが、………
信用とは、その人がいかに、努力しているかに左右される、………。
勉強をしているからこそ、知らない事については、素直に教えを請える。
これが重要だと、識者は口を揃えます、………。 」
タモリ
「ほうほう、………そんなもんですかねぇ、………。」
瀬戸内寂聴
「そうしたなか、………
多くの識者が、「信用できる」と述べたのが、タレントのタモリさんです、……… 」
タモリ
「ほうほう、……… えっ、………? 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~~っ、」
瀬戸内寂聴
「「信用できる人」、………
第8位は、タモリさん、71歳、でしたぁ~~~~~~、………
「「ブラタモリ」で、知っていることは楽しそうに話し、
知らないことは知らないと言う無邪気さが魅力、………。」
(成毛眞)
………という事ですが、………
首都大学東京教授で、憲法学者の木村草太氏が、言います、………。
「タモリさんのすごいところは、自分の専門外の分野には、
まったく口出ししないこと。
これは、テレビに出ているタレントとしては、非常にストイックな姿勢です。
そのため、タモリさんが電車のことを話すと、逆にその内容には
信用が持てますよね、………。
私もテレビなどでコメントするときは、
自分の専門分野は、専門家として話し、それ以外は専門家ではないという、
謙虚な気持ちで話すよう心掛けています、………。
自分の領域が、どこにあるのかを見定めているかが大事です、………。」
………という事です、……… 」
カツ丼小僧
「タモリさん、………
このコメントに対して、何か一言、………。」
タモリ
「え~~~、
私と致しましては、何も言う事は、ございません、………。」
一同
「お~~~~っ、………
謙虚だ~~~、………信用できる~~~、」
瀬戸内寂聴
「それでは、次に参ります、………
信用の出来る人、………第9位は、………
福岡ソフトバンクホークス会長、王貞治さん、77歳です、……… 」
王貞治
「OH ! ! 」
一同
「おぉ~~~~~~~~~っ、」
瀬戸内寂聴
「王貞治さんは、868本塁打を達成しました、………。
「結果を出したのに、自分の手柄を誇示することなく、
それが逆に重みを感じる。」(釜本邦茂)
………という事です、……… 」
イチロー
「うん、……そうなんだ、………
王さんはね、………
野球の世界で、「ホームラン王」、「打点王」、「三冠王」、と、
王様づくめなんだけど、人格的にも優れていて、
「王様」というにふさわしい人なんだ、……… 」
王貞治
「イチロー、……ありがとう、……… 」
星野仙一
「……………。」
カツ丼小僧
「あのう、………
これは、僕の人生の中で、最も自慢になる話なんですが、
実は僕、中学2年生の時、………1977年(昭和52年)だったんですが、
父親に連れられて、後楽園球場に行き、王さんの世界タイ記録と、新記録の
ホームランの両方を見たんです、……… 」
王貞治
「OH ! ! OH ! ! 」
カツ丼小僧
「そうです………755号と756号です、………
その2試合しか行ってないのに、ですよ、………
2試合とも、記録の日だったんですよ、………
不思議でしょう、………? これも、何かの縁ですかね、………? 」
野村克也
「ワシについては、何か、ないのか~~~~、? 」
カツ丼小僧
「ええ、………
ちょっと、いつの日だったか、忘れましたが、
神宮球場で、野村さんの監督としての通算1000勝目という試合に
僕も居合わせました、………
試合が終わって、帰ろうとしたとき、アナウンスが流れたんです、……… 」
野村克也
「そうか、………おめでとう、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………感無量です、………
あれっ、……? ……って、……僕の記録じゃないよっ、……… 」
一同
「わははははは。」
瀬戸内寂聴
「では、次に参ります、………
「信用できる人」、第10位、………。
皆さん、………「O(オー)」と言えば、………? 」
一同の半分
「N(エヌ)~~~~~~~~ッ、」
一同のもう半分
「ナヌ~~~~~~~~ッ、………???!!!
わからな~~~~いっ、……… 」
長嶋茂雄
「二つ合わせて、いわゆるひとつの、ON(オー・エヌ)ですね、………
わははははは、………まぁ、今の若い人たちは、あまり知らないでしょうが、……… 」
瀬戸内寂聴
「「信用できる人」、第10位、………
巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さん、81歳、………
現役時代、躍動的なプレーでファンを魅了しました、………
「儲けようという目標がなく、いくつになっても
楽しんで生きている」(成毛眞)
………という事です、……… 」
長嶋茂雄
「野球は筋書きのないドラマです、………
でも、私はそれを、メイクドラマとして、世に具現化して見せました、………
我がドラマは、永久に不滅です、……… 」
長嶋一茂
「おやじ、………
親父が、日本プロ野球界に残してきた功績というのは、計り知れない、………
俺が親子鷹として、ドラマを受け継げなかったのは残念だったが、………
でも、タレントとしては成功した、………
美人の嫁ももらったし、双子の娘も授かった、……… 」
長嶋茂雄
「う~~~ん、………
双子であっても、いわゆるひとつの、「イチ茂」ですね、……… 」
長嶋一茂
「おやじ、………
俺の名前は、「イチ茂」じゃなくて、「カズ茂」だよ、………
息子の名前まで、間違えないでくれ、………
自分の息子の名前まで忘れるようじゃ、信用なくすよ、……… 」
長嶋茂雄
「あっ、………思い出しました、………そうです、そうです、………
いわゆる、横棒ひとつの、「イチ茂」でした、………
私は、信用のある男です、……… もう間違えません、……… 」
指原莉乃
「ワザとやってんですか、………? 」
一同
「わははははは。」