人数が、計21名となり、少し部屋が窮屈になってきたので、
カツ丼小僧と一同は、少し離れた同じ階の、
いくらか大きめの部屋へと移動する事になった、………。
途中、通路では、頭のおかしくなってしまった弘兼憲史が、
全裸で、フラダンスを踊り続けていた。
鈴木京香
「あら、……あれ、我が奴隷、憲史(けんし)じゃないの、………
調教し過ぎて、頭がおかしくなっちゃったみたいね、………
ちょっと、やり過ぎたかしら、………? 」
綾瀬はるか
「いえ、京香さん、…… 私たちのせいじゃないわ、………
あの男、メラニア・トランプの悩殺ボディの餌食になったのよ、………
でも、ああなっては、もうお終いね、………
得意の漫画も、もう描けないでしょう、……… 」
柴門ふみ
「あの男、………
もともと、描いている漫画と本人の実像が、一致していなかった、………
これで、いいのよ、……… これが世間のため、……… 」
21名が、用意された別室に入ると、角部屋だったらしく、
部屋の壁の向こう側半分は、ガラス張りになっていて、外の壮大な景色が見えた。
雑居ビルや青空、緑が見渡せた、………
カツ丼小僧の青春時代の学び舎、明治学院大学の校舎も見えた、………
熊田曜子が、窓に駆け寄り叫んだ、………
熊田曜子
「うわぁぁ~~~、綺麗な景色、………
大スペクタクルね、………
でも、誰か外から、この部屋の中、覗いている人いないかしら、………? 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
こんなとこ、わざわざ、外から覗く人なんていないよ、………
中に誰がいて、どんなことをやっているか、知っている人ならば別だけどね、………。」
熊田曜子
「私のオッパイ、商品ですから、簡単に写真を撮らせる訳にはいきません、………
これ、商品ですから、……… 」
熊田曜子は、そう言って、服の上からバストを鷲掴みにして、
皆に突きだすと、陽気そうに笑った。
天真爛漫な、清々しい笑顔だ、………
指原莉乃
「いいなぁ、………大きなオッパイ、……… 」
田原俊彦
「あはははははっ、……… 僕のも、ビッグ、……… 」
高橋みなみ
「………そ、そうなんですか、………? 」
王貞治
「OH ! ! 僕も、ビッグ・ワン ! ! 」
指原莉乃
「犬なんですか、………? 」
一同
「わははははは。」
ドナルド・トランプ
「ソレニシテモ、ニチベイユウコウニ、SMショーガ、カランデクルトハ、
ユメニモオモイマセンデシタネ、………
メラニアモ、イヴァンカモ、アルイミ、モウ、リッパナ、セイジカノイチインデス。
ニチベイユウコウシンゼンタイシダゼ、ッテンダ、……… ベラボウメッ、……… 」
金正恩
「俺は、友好条約なんて結ばねえぜっ、………
穴という穴に、ミサイル爆弾、ブチ込んでやるっ、………
そして、俺に忠誠を誓わせてやるっ、………うわっはっはっはっはっ、……… 」
ドナルド・トランプ
「オイッ、オマエッ、………
モウ、イイカゲン、カクヘイキカイハツハ、ヤメロッ、………
ソノ、デカアタマ、カチワッタルゾ、ワリャ、……… 」
金正恩
「何をっ、………
お前のホワイトハウスに、我が軍特製の
デカチン型、カリ変形ミサイルをお見舞いしてやるっ、……… 」
ドナルド・トランプ
「ナンダトッ、………
コノヤロウッ、……ユキミダイフクミテェナ、ツラシヤガッテ、……… 」
金正恩
「なにをっ、……… お前の顔こそ、人畜有害だっ、……… 」
カツ丼小僧
「まぁまぁ、お二方、………
ここは、SMの世界平和、友好親善の場ですよ、………
こんな所で、堅苦しい政治の話は、よしましょう、………
この館は、あくまで、エロスの快楽の館なのですから、………
それでは、ちょっと、部屋を暗くしましょうか、……… 」
カツ丼小僧は、そう言って、部屋の灯りを消したが、
まだ、白昼だったので、外からは、日の明りが射していた。
カツ丼小僧
「そうですね、………
メラニアさんとイヴァンカさん、雅子妃と柴門女史は、
別室で、ショーの準備をしていますが、今、デヴィ夫人の方から連絡がありまして、
用意が整ったようです、………
それでは、戸口から、4人が入場して来ますので、
皆さん、万雷の拍手で、お迎えください、……… さあ、どうぞ、……… 」
ここで、昔の白黒映画、
「第三の男」のテーマ曲(♪ハリーライムのテーマ)が流れた、………
アントンカラスの奏でる、チターの音と共に、4人の女が入場して来た、………
一同は、アッと呻り声を上げた、………
4人が4人とも、ふんどし姿で、登場してきたからだ、………
ふんどし、………それ以外は、何も身にまとっていなかった、………
そう言えば、先日にも、柴門女史の、ふんどし姿があった、………
メラニアとイヴァンカは、アメリカ合衆国の国旗をデザインしたふんどし、
雅子妃と柴門女史は、日の丸のふんどしを付けていた、………
しかも、4人は、ぐでんぐでんに酔っぱらっていて、
片手には、ウイスキーの瓶を握っていた、………
もう、今にも転倒しそうな状態で、千鳥足だった、………
目が、クルクルと回っていて、焦点が定まっていなかった、………
柴門女史が、よろけて転び、のけぞった、………
「あっはぁぁぁ~~~~~~ん♡♡♡、」
仰向けになり、カエルの大股開きのような格好になったが、
日の丸のふんどしが、大切な場所を、かろうじて隠していた、………
メラニア・トランプ
「アラアラ、サイモンサァァ~~~~ン、………
イケマセンネェェ、コンナトコロデ、ネテシマッテハ、………
マダ、ショーガハジマルマエデスヨ、………
デモ、アナタノネガオ、トッテモカワイイ、………
アラアラ、ソソウマデシテシマッテ、………
オモワズ、ダキシメタクナッテシマウワ、……… 」
イヴァンカ・トランプ
「ソウデスネ、………
オカアサマノオッパイデ、カノジョノカオヲツツミコンデヤッタラ、
イカガデショウカネ、………
キット、サイモンサン、オヨロコビスルトオモイマスワヨ、………
アハハハハハ、……… 」
一同が、狐につままれたような顔で呆気にとられていると、
司会進行役のカツ丼小僧が、得意満面の笑みを浮かべて言った、………
カツ丼小僧
「え~~~、皆さん、………
そろそろ、心の準備は、……いえ、チ○ポの準備は、よろしいでしょうか、?
今回から、日本側が苛められる側、アメリカ側が苛める側に回りますが、
客側参加型のショーでもありますので、皆さん、我こそはと思う方が
ございましたら、柴門と雅子の体を、自分の欲望の赴くままに、好きなように、
弄んでもらっても、構いません、……… 」
王貞治
「OH ! ! 」
沢田研二
「こ、皇太子妃のカラダ、………
お、俺みたいな、こんなドサまわり風情の、無精ヒゲ親父でも、………
はぁっ、はぁっ、……… 」
高橋由伸
「自分が自分でなくなって行く、………
何だか言いようもない陶酔感が、胸の内を襲ってくる、………
今まで経験した事のない、愉悦が、……… 」
熊田曜子
「私は、女ですからね、………左程は、………
でも、もし、皇太子妃の菊門が、拝めたら、………
そう思うと、ちょっと、疼いてきちゃう、………
そう言えば、……皇室のシンボルは、菊、………あ、尊い、尊い、……… 」
指原莉乃
「う~~~~ん、………目が回る、………目が回る、……… 」
王貞治
「おおおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~っ、 ! !
ワ、ワシですら、人格崩壊じゃぁぁ~~~~~~~~~~~っ、
うぎゃおがががぁぁぁ~~~~~~~~~~~っ、
ま、雅子は、菊花の、ホームラン王です、………
うぎゃぎゃぎゃぎゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~っ、
も、もう、だめだぁぁぁ~~~~~~~~~っ、
こ、これで、過去の栄光も、全てが、ふっとんだぁぁぁ~~~~~~~~っ、」
高橋由伸
「王さん、………大丈夫ですよ、………
この事は、秘密にしておきます、………
それに、ここには、マスコミや報道陣は一人もいません、……… 」
王貞治
「OH ! ! ありがとう、……… 868号は、不滅だ、……… 」
アレックス・ラミレス
「ヨッシャァァァァ~~~~~~~~~~~~ッ、」
カツ丼小僧
「おっとっとっとっ、………
さっきっから、異様な殺気立った目付きで、舌なめずりをしている方が、
大勢いらっしゃるようですが、………
その目付き、………その表情、………その動悸、………胸の高まり、………
それこそが、素晴らしいんです、………尊い事なんです、………
一体、我々は、何のためにこの世に生まれて来たのか、………という、
もっと、根元的な問題について、考えるべきなんです、………
本能に忠実に、やりたいままに生きる、………
行きたいままに生きる、………つまりは、そういう事ではないでしょうか、?
他人の立場や事情に、遠慮ばかりしていては、
いつまでたっても、幸福を掴みとる事は、出来ません、………
そうなると、法律というものは、邪魔です、………
このようなものに、いつまでも縛られたままでいるのは、
人間にとって、とても窮屈な事だと思います、………
本心でやりたい事の、10分の1だって、出来やしない、………
我々は、いち早く、こういった現在ある、「法律」という枠の中から抜け出して、
自由の天地に羽ばたいて行かねばならないのです、………
そのためには、大ナタを振るったような、決然とした改革が必要なんです、………
ムッソリーニの、ローマ進軍です、……… ヒトラーの、ミュンヘン一揆です、………
新時代の幕開けは、もうすぐそこまで、来ています、………
期待しましょう、………
それでは、今日は、これで、お開きです、……… サヨーナラ、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!! 」
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