カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 510

 

   人数が、計21名となり、少し部屋が窮屈になってきたので、

   カツ丼小僧と一同は、少し離れた同じ階の、

   いくらか大きめの部屋へと移動する事になった、………。

   

   途中、通路では、頭のおかしくなってしまった弘兼憲史が、

   全裸で、フラダンスを踊り続けていた。

 

 

鈴木京香

「あら、……あれ、我が奴隷、憲史(けんし)じゃないの、………

 調教し過ぎて、頭がおかしくなっちゃったみたいね、………

 ちょっと、やり過ぎたかしら、………? 」

 

綾瀬はるか

「いえ、京香さん、…… 私たちのせいじゃないわ、………

 あの男、メラニア・トランプの悩殺ボディの餌食になったのよ、………

 でも、ああなっては、もうお終いね、……… 

 得意の漫画も、もう描けないでしょう、……… 」

 

柴門ふみ

「あの男、………

 もともと、描いている漫画と本人の実像が、一致していなかった、………

 これで、いいのよ、……… これが世間のため、……… 」

 

 

   21名が、用意された別室に入ると、角部屋だったらしく、

   部屋の壁の向こう側半分は、ガラス張りになっていて、外の壮大な景色が見えた。

   雑居ビルや青空、緑が見渡せた、………

   カツ丼小僧の青春時代の学び舎、明治学院大学の校舎も見えた、………

   熊田曜子が、窓に駆け寄り叫んだ、………

 

 

熊田曜子

「うわぁぁ~~~、綺麗な景色、………

 大スペクタクルね、………

 でも、誰か外から、この部屋の中、覗いている人いないかしら、………? 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………。

 こんなとこ、わざわざ、外から覗く人なんていないよ、………

 中に誰がいて、どんなことをやっているか、知っている人ならば別だけどね、………。」

 

熊田曜子

「私のオッパイ、商品ですから、簡単に写真を撮らせる訳にはいきません、………

 これ、商品ですから、……… 」

 

   熊田曜子は、そう言って、服の上からバストを鷲掴みにして、

   皆に突きだすと、陽気そうに笑った。

   天真爛漫な、清々しい笑顔だ、……… 

 

指原莉乃

「いいなぁ、………大きなオッパイ、……… 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、……… 僕のも、ビッグ、……… 」

 

高橋みなみ

「………そ、そうなんですか、………? 」

 

王貞治

「OH ! ! 僕も、ビッグ・ワン  ! ! 」

 

指原莉乃

「犬なんですか、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

ドナルド・トランプ

「ソレニシテモ、ニチベイユウコウニ、SMショーガ、カランデクルトハ、

 ユメニモオモイマセンデシタネ、………

 メラニアモ、イヴァンカモ、アルイミ、モウ、リッパナ、セイジカノイチインデス。

 ニチベイユウコウシンゼンタイシダゼ、ッテンダ、……… ベラボウメッ、……… 」

 

金正恩

「俺は、友好条約なんて結ばねえぜっ、………

 穴という穴に、ミサイル爆弾、ブチ込んでやるっ、………

 そして、俺に忠誠を誓わせてやるっ、………うわっはっはっはっはっ、……… 」

 

ドナルド・トランプ

「オイッ、オマエッ、……… 

 モウ、イイカゲン、カクヘイキカイハツハ、ヤメロッ、………

 ソノ、デカアタマ、カチワッタルゾ、ワリャ、……… 」

 

金正恩

「何をっ、………

 お前のホワイトハウスに、我が軍特製の

 デカチン型、カリ変形ミサイルをお見舞いしてやるっ、……… 」

 

ドナルド・トランプ

「ナンダトッ、………

 コノヤロウッ、……ユキミダイフクミテェナ、ツラシヤガッテ、……… 」

 

金正恩

「なにをっ、……… お前の顔こそ、人畜有害だっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「まぁまぁ、お二方、………

 ここは、SMの世界平和、友好親善の場ですよ、………

 こんな所で、堅苦しい政治の話は、よしましょう、………

 この館は、あくまで、エロスの快楽の館なのですから、……… 

 それでは、ちょっと、部屋を暗くしましょうか、……… 」

 

 

   カツ丼小僧は、そう言って、部屋の灯りを消したが、

   まだ、白昼だったので、外からは、日の明りが射していた。

 

 

カツ丼小僧

「そうですね、………

 メラニアさんとイヴァンカさん、雅子妃と柴門女史は、

 別室で、ショーの準備をしていますが、今、デヴィ夫人の方から連絡がありまして、

 用意が整ったようです、………

 

 それでは、戸口から、4人が入場して来ますので、

 皆さん、万雷の拍手で、お迎えください、……… さあ、どうぞ、……… 」

 

 

   ここで、昔の白黒映画、

   「第三の男」のテーマ曲(♪ハリーライムのテーマ)が流れた、………

   アントンカラスの奏でる、チターの音と共に、4人の女が入場して来た、………

 

   一同は、アッと呻り声を上げた、………

   4人が4人とも、ふんどし姿で、登場してきたからだ、………

   ふんどし、………それ以外は、何も身にまとっていなかった、………

   そう言えば、先日にも、柴門女史の、ふんどし姿があった、………

   

   メラニアとイヴァンカは、アメリカ合衆国の国旗をデザインしたふんどし、

   雅子妃と柴門女史は、日の丸のふんどしを付けていた、………

   

   しかも、4人は、ぐでんぐでんに酔っぱらっていて、

   片手には、ウイスキーの瓶を握っていた、………

   もう、今にも転倒しそうな状態で、千鳥足だった、………

   目が、クルクルと回っていて、焦点が定まっていなかった、………

   

   柴門女史が、よろけて転び、のけぞった、……… 

   「あっはぁぁぁ~~~~~~ん♡♡♡、」

   仰向けになり、カエルの大股開きのような格好になったが、

   日の丸のふんどしが、大切な場所を、かろうじて隠していた、………

 

 

メラニア・トランプ

「アラアラ、サイモンサァァ~~~~ン、………

 イケマセンネェェ、コンナトコロデ、ネテシマッテハ、………

 マダ、ショーガハジマルマエデスヨ、………

 

 デモ、アナタノネガオ、トッテモカワイイ、………

 アラアラ、ソソウマデシテシマッテ、………

 オモワズ、ダキシメタクナッテシマウワ、………  」

 

イヴァンカ・トランプ

「ソウデスネ、………

 オカアサマノオッパイデ、カノジョノカオヲツツミコンデヤッタラ、

 イカガデショウカネ、………

 キット、サイモンサン、オヨロコビスルトオモイマスワヨ、……… 

 アハハハハハ、……… 」

 

 

   一同が、狐につままれたような顔で呆気にとられていると、

   司会進行役のカツ丼小僧が、得意満面の笑みを浮かべて言った、………

 

 

カツ丼小僧

「え~~~、皆さん、………

 そろそろ、心の準備は、……いえ、チ○ポの準備は、よろしいでしょうか、?

 

 今回から、日本側が苛められる側、アメリカ側が苛める側に回りますが、

 客側参加型のショーでもありますので、皆さん、我こそはと思う方が

 ございましたら、柴門と雅子の体を、自分の欲望の赴くままに、好きなように、

 弄んでもらっても、構いません、……… 」

 

王貞治

「OH ! ! 」 

 

沢田研二

「こ、皇太子妃のカラダ、……… 

 お、俺みたいな、こんなドサまわり風情の、無精ヒゲ親父でも、……… 

 はぁっ、はぁっ、……… 」

 

高橋由伸

「自分が自分でなくなって行く、………

 何だか言いようもない陶酔感が、胸の内を襲ってくる、……… 

 今まで経験した事のない、愉悦が、……… 」

 

熊田曜子

「私は、女ですからね、………左程は、………

 でも、もし、皇太子妃の菊門が、拝めたら、………

 そう思うと、ちょっと、疼いてきちゃう、………

 そう言えば、……皇室のシンボルは、菊、………あ、尊い、尊い、……… 」

 

指原莉乃

「う~~~~ん、………目が回る、………目が回る、……… 」

 

王貞治

「おおおおおおおおおおお~~~~~~~~~~~~っ、 ! ! 

 ワ、ワシですら、人格崩壊じゃぁぁ~~~~~~~~~~~っ、

 うぎゃおがががぁぁぁ~~~~~~~~~~~っ、

 

 ま、雅子は、菊花の、ホームラン王です、………

 

 うぎゃぎゃぎゃぎゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~っ、

 も、もう、だめだぁぁぁ~~~~~~~~~っ、

 こ、これで、過去の栄光も、全てが、ふっとんだぁぁぁ~~~~~~~~っ、」

 

高橋由伸

「王さん、………大丈夫ですよ、………

 この事は、秘密にしておきます、………

 それに、ここには、マスコミや報道陣は一人もいません、……… 」

 

王貞治

「OH ! ! ありがとう、……… 868号は、不滅だ、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「ヨッシャァァァァ~~~~~~~~~~~~ッ、」

 

カツ丼小僧

「おっとっとっとっ、………

 さっきっから、異様な殺気立った目付きで、舌なめずりをしている方が、

 大勢いらっしゃるようですが、………

 その目付き、………その表情、………その動悸、………胸の高まり、………

 それこそが、素晴らしいんです、………尊い事なんです、……… 

 

 一体、我々は、何のためにこの世に生まれて来たのか、………という、

 もっと、根元的な問題について、考えるべきなんです、………

 

 本能に忠実に、やりたいままに生きる、………

 行きたいままに生きる、………つまりは、そういう事ではないでしょうか、?

 

 他人の立場や事情に、遠慮ばかりしていては、

 いつまでたっても、幸福を掴みとる事は、出来ません、………

 

 そうなると、法律というものは、邪魔です、………

 このようなものに、いつまでも縛られたままでいるのは、

 人間にとって、とても窮屈な事だと思います、………

 本心でやりたい事の、10分の1だって、出来やしない、……… 

 

 我々は、いち早く、こういった現在ある、「法律」という枠の中から抜け出して、

 自由の天地に羽ばたいて行かねばならないのです、………

 

 そのためには、大ナタを振るったような、決然とした改革が必要なんです、………

 

 ムッソリーニの、ローマ進軍です、……… ヒトラーの、ミュンヘン一揆です、………

 

 新時代の幕開けは、もうすぐそこまで、来ています、……… 

 

 期待しましょう、……… 

 

 それでは、今日は、これで、お開きです、……… サヨーナラ、……… 」

 

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、???!!! 」