カツ丼小僧
「皆さん、昨日は、4人の妖艶な美女たちのSMショーを、
心行くまで、楽しんで頂けましたでしょうか、………?
もし、皆様のお気に召しましたのなら、主催者の私と致しましては、
これ以上の悦びは、ございません、………。」
一同
「いいぞぉぉ~~~~~~~~っ、………
カツ丼小僧っ、………これからも、期待してるぞぉぉ~~~~~~~っ、
もっと、もっと、すごい奴、やってくれぇぇ~~~~~~っ、
ファイト、オーーーッ、 カ・ツ・ド・ン、
ファイト、オーーーッ、 カ・ツ・ド・ン、
ウオーーーーッ、 ウオーーーーッ、 ウオーーーーッ、 」
カツ丼小僧
「いやいや、現金なものですねぇ、……皆さん、………。
まさか、これ程、盛大な賛辞を頂けるとは、………
私の体を、集団リンチで、こんな目に合わせておいて、………
その事は、よもや、お忘れですか、………? 」
カツ丼小僧は、顔に巻かれた包帯から覗かせた目を、きらりと光らせた。
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「ふふふ、………まぁ、いいでしょう、………
僕だって、いつまでもそんな事を根に持っている訳ではありません、………
これも、因果応報でしょう、………
今まで、空想世界の中で、どれだけの美女を凄惨な目に合わせてきた事か、………
ムヒヒヒヒ、………ムヒヒヒヒ、………ムヒヒヒヒ、……… 」
一同
「……………。」
いしかわじゅん
「まぁ、それはいいけど、今日はどんなショーを見せてくれるんだい、?
もう、待ち遠しくってしょうがない、………
だって、昨日の「鞭打ち尻叩きの艶」は、
ショーの始まりの、前座序曲に過ぎないんだろ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですよ、………
今、この場にいないから言いますがね、………
これから、しばらく、あの4人を、今までなかったような方法で、
残虐な目に合わせていたぶり続け、豪快、かつエロティックに調教して、
我がペット奴隷にする事を考えています。
どんなセレブも、皇太子妃も、みんな自分の思いのままだ、………
あわよくば、だるまにして、肥溜めの壺の中に落としてやる事も、……… 」
一同
「だ、……だるま、………? 」
いしかわじゅん
「そ、……それって、も、もしかして、……… 両手足、切断ってこと、………? 」
一同
「ひっ、……… 」
カツ丼小僧
「ムヒヒヒヒ、……… ムヒヒヒヒ、……… 」
織田裕二
「で、でも、……見てみたいな、………うひっ、……うひひひひっ、……… 」
江口洋介
「な、……なぁ、………そ、そうだよな、………お、俺も、………
ぐひひひひ、……… 」
有森也実
「わ、……私も、……… 見てみたい、……… 」
鈴木保奈美
「さ、柴門先生には気の毒だけど、………
わ、私も、………あ、悪魔の誘惑には、勝てないわ、………
うふっ、……うふっ、……うふふふふっ、……… 」
カツ丼小僧
「そうですか、皆さん、………
そんなに見てみたいですか、………? 」
一同
「禿頭だるま、………見てみたぁぁぁ~~~~~~~い、……… 」
カツ丼小僧
「ふっふっふっ、………ありがたい、………
皆さんの同意を頂きました、………これで、事が進めやすくなる、……… 」
一同
「わぁぁぁ~~~~~~~~い、」
いしかわじゅん
「早く始めろよ、……… 」
カツ丼小僧
「え~~~と、………それで、その前にですね、………
今日は、定員の入れ替えが、ありまして、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~っ、???!!!
な、なんだってぇ~~~~~っ、??? ◎×▽★◇●☆▲!!!!!!!????? 」
織田裕二
「そ、そりゃねぇだろっ、………こ、こんないいところでっ、……… 」
江口洋介
「そっ、……そりゃ、あまりと言えば、あんまりだっ、………殺生なっ、……… 」
カツ丼小僧
「すいませんが、………冷徹に物事を進めて行きます、………
今後、この部屋に居残れるのは、………
僕、カツ丼小僧と、今井優子、志茂田景樹、アレックス・ラミレス、高橋由伸、
それから、いしかわじゅん、田原俊彦、綾瀬はるか、鈴木京香、………
そして、もちろん、皇太子妃・雅子様と、柴門ふみ、………
メラニア・トランプ、イヴァンカ・トランプ、の計、13名、………
そして、逆に出て行ってもらうのは、………
織田裕二、江口洋介、岡田斗司夫、高見恭子、鈴木保奈美、有森也実、
そして、小田和正、林真理子の、8名です、……… 」
林真理子
「えぇ~~~~~~~~っ、???!!!
な、なんで、私たち、8名だけが特別なのよっ、………
そんなの、おかしいわっ、……… 」
織田裕二
「ズッキーーーーぞっ、てめぇっ、……… な、何の恨みでっ、………??? 」
小田和正
「キチンと訳を説明してもらおうじゃないかっ、………訳をっ、……… 」
カツ丼小僧
「訳だって、………?
まだ、わからないのか、………?
あんたがた、8名は、俺を集団リンチに合わせた張本人たちじゃないか、………
そんな人間を、この部屋に置いておく訳にはいかないんだよ、………
いつも言ってるだろう、………俺は独裁者だって、………
俺に逆らう奴は、ここから出て行ってもらうしかないね、……… 」
江口洋介
「くっ、………あ、あんた、さっき、そんな事は、気にしてないって、………
そう言っていたじゃないかっ、………
か、寛容なフリをして、じ、実はっ、………汚いぞっ、……… 」
カツ丼小僧
「ふん、……生意気な事をいうな、………
気にしてないだって、………? 思い上がるのも、たいがいにしろよ、小僧、………
そんな傲慢なこったから、いつまでたっても、二流俳優なんだ、………
追放に選ばれし8名、………早くこの部屋から出ていけっ、………
さもないと、……… 」
織田裕二
「ようし、……面白れぇっ、……上等じゃねぇかっ、………
今度こそ、おめぇをブチ殺してやるっ、………
集団リンチにかけて、二目と見られねぇ体にしてやるっ、………
おうっ、……みんなっ、………
みんなで、こいつを切り刻んで、ミンチにしちまおうぜっ、……… 」
織田裕二にそそのかされたが、他の7名は逡巡していた、………
さすがに、心の底に、ためらいがあったのだろう、………
この包帯だらけの怪我人に、更なる追い打ちをかけるのは、いささか、………
織田裕二
「おうっ、……そうかっ、………
みんな、臆病風に吹かれたんだなっ、………
ようし、それなら、俺一人で、やってやるよっ、……… 」
織田裕二が、拳の指の関節をポキポキと鳴らしながら、
口元を歪めて、カツ丼小僧の方に、ゆっくりと歩み寄って来た、………
………と、その時だった、………
部屋の戸口から、黒子が数名現れ、手に持っていた拳銃を、
織田裕二と、他の追放組7名に突き付けた、………
織田裕二
「うっ、……… こ、これは、……… 」
カツ丼小僧
「ふん、………
やっと理解したようだな、………
観念して、はやく、ここから出て行くんだ、………
さもないと、命の保証はないぜっ、……… 」
林真理子
「な、何てことを、………
つ、……辛い、……… か、固ウンコ出すより、辛い、………
うんむむむっ、……… 」
高見恭子
「こんないい所で、退出なんて、………酷過ぎます、………
私も、……うんむむむっ、……… 」
岡田斗司夫
「ぎゃわわわわ~~~~~~~ん、、、
おがぁぁちゃぁぁ~~~~~~~ん、、、
おがぁぁちゃぁぁ~~~~~~~ん、、、
悲しいよぉぉ~~~~~~~っ、 不憫だよぉぉ~~~~~~~~~っ、、、
おがぁぁちゃぁぁ~~~~~~~ん、、、 うっ、うっ、うっ、……… 」
反逆の徒、8名は、黒子たちに拳銃を突き付けられて
泣く泣く部屋から出て行った、………
ショーの盛り上がりを目前にして、部屋からの退出を余儀なくされた8名は、
さぞや無念の思いで、憤懣やるかたなかったことだろう、………
どんなに後悔してもし切れなかった、………
覆水盆に返らず、である、………
カツ丼小僧は、うなだれて退出して行く、8人の後姿を見て、
我が意を得たりとばかりに、会心の高笑いをした、………
カツ丼小僧
「わははははは。
こっちが甘い顔をしているからって、いい気になるなよ、ガキめらっ、………
しょせん、奴らは、青二才のひよっこさ、………
俺は、俺の流儀で、一番残酷なやり方で、こいつらにダメージを与えてやったんだ。」
いしかわじゅん
「直前まで、期待させといてねぇ、………
こりゃぁ、キツイわ、……… 俺、リンチに参加しなくて、良かった、……… 」
綾瀬はるか
「でも、弘兼さんみたいに、
頭がおかしくなっちゃう前の退出で、良かったかも、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「さて、それでは、裏切り者たちが消えたところで、
これから、新しく入って来る、8名の方を紹介します、………
デヴィ夫人、! ! ! 」
カツ丼小僧が、大声で、そう叫び、ポン!と、手を叩くと、
戸口に、18世紀のフランス革命時代を思わせる、きらびやかな洋装をした
デヴィ夫人がニコヤカな笑みをたたえて現れた。
デヴィ夫人
「はい、……お待たせしました、………
今回も、抽選くじによる、公平な選出です、………
栄えある入場者に選ばれた方は、………
安倍晋三さん、 沢田研二さん、 熊田曜子さん、
王貞治さん、 指原莉乃さん、 高橋みなみ、さんの、計6名と、………
そして、新規の方、2名、………
聞いて驚くなかれ、見て驚くなかれ、………
新規の2名は、……… なんと!……………
大物中の大物です、………
アメリカ合衆国、第45代大統領の、ドナルド・トランプさんと、………
朝鮮民主主義人民共和国の、第3代、最高指導者、
金正恩(キム・ジョンウン)さんです、………
どうぞ、皆さん、拍手で、お迎えください、……… 」
ドナルド・トランプ
「ヤァ!、ニホンノミナサン、ハジメマシテ、ハロー、オハヨウ、コンニチワ、………
ツマノメラニアト、ムスメノイヴァンカガ、ココデ、SMショーヲヤルトキイテ、
ネミミニミズデ、アワテテヤッテキマシタァ、………
ワタシモミタイデェェ~~~~ス、………
コンナイイモノ、マタトアリマセェェ~~~ンネ、………
トコロデ、カツドンコゾウサンハ、ムッソリーニヲ、ソンケイシテイルヨウデスガ、
ソレナラ、ワタシトイッショデェェ~~~~ス、………
カツドンコゾウサントハ、キガアイソウデスネ、………
ナカヨク、シマショウ、……… 」
金正恩
「へっへっへっ、………
トランプさんよ、………そんな悠長な事、言ってていいのかい、………?
今日は俺の、自慢の肉棒ミサイルを、娘と奥さんの、穴という穴に、
ブチ込むつもりで、やって来たんだぜっ、………
うまく、命中するかな、………? ファック、ユーーーッ、……… 」
一同は、絶句した、………
コメントをお書きください