カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 505

織田裕二

「ひっひっひっ、………

 昨日は、すんでのところで、爆発しちまった、………

 でも、あの状況じゃ、誰だって、そうなるだろぜ、………

 みんな、わかってくれるよな、………

 ごめんして、……… 」

 

カツ丼小僧

「あんないい所で、中断なんて、………

 バチアタリにも程がある、………

 あんたこそ、集団リンチに合されるべきだったんだ、………

 織田さん、………一体、このおとしまえ、どうつけてくれるんです、………? 」

 

織田裕二

「うん、……だからさ、………

 今日は、ビシッと決めるって、言ってんじゃねぇか、………

 

 うわははははは、………。

 今、俺のイチモツ、グイグイと回り始めて、「踊る大捜査線」状態なんだ、………

 でも、自分でうまく、調節してる、………今度は大丈夫、………

 必ず、雅子妃の極上マ○コに、ワッパ掛けてやっからよ、………

 まぁ、見てなって、………わはははははははは、………。」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、織田さん、………

 今日は、あなたの力を必要としません、………

 ちゃんと別な催し物を考えて来ました、………

 今日は、あなたも観る側に回って頂きます、……… 」

 

織田裕二

「え~~~っ、……何だって、………? それって、マジかよ、………

 カァァ~~~~~~~ッ、つっまんねぇのっ、………

 俺、いつだって、自分が主役はってなきゃ、気が済まねえタチなんだよっ、……… 

 SMショーは、見るものじゃないよっ、……やるものなんだっ、……… 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………

 お、織田さんっ、……いつまでも、そんなガキっぽい事、言ってないで、……… 

 少しは、大人になったらどうなんです、……… あはははははっ、……… 」

 

織田裕二

「…………………………。

 あ、あんたに、いわれたかねぇよ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

田原俊彦

「あはははははっ、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「ヨッシャァァァ~~~~~~~~~~ッ、 」

 

 

カツ丼小僧

「それでは、………ご静粛に願います、………

 今から、皆さんお待ちかねのショーが始まります、……… 

 その内容が何であるのかは、見てのお楽しみ、……… 

 ごゆるりと、ご鑑賞ください、……… 」

 

 

   カツ丼小僧が、そう言って、ポンポンと手を叩くと、

   いきなり、部屋の灯りが消え、

   戸口から、また黒子たちが、重たそうなものを4人がかりで運んできた、………

   見ると、天蓋付きの豪華で大きなベッドだった、………

   外側に張られた、ピンク色のカーテンの中には、

   キラキラ光るラメが散りばめられていて、

   中には、淡いライトが点けられていた、………

 

   黒子たちは、仕事を済ませると、ホイサッサと、部屋から姿を消した。

   あっという間の出来事だった、………

   カツ丼小僧に、よほど厳しく訓練されているらしい、………

   なんとも小気味のいい手際のよさだ、………

 

   シースルーのカーテンで四方を閉ざされている

   その豪華ベッドの中には、2人の人影が見えた、………

   2人は、抱き合い、顔を寄せて、キスをしているかのように見えた、………

   シルエットの髪の形からして、当然女性のようである、………

   

   一体、誰なんだろう、………?

   薄暗い部屋の中、一同は、辺りを見回した、………

 

   鈴木保奈美はいる、……… 有森也実もいる、………

 

   林真理子大先生は、………? ……… いる、………

 

   高見恭子も、今井優子も、いる、………

 

   あっ、………そ、そうだっ、………

 

   柴門ふみと、雅子妃のレズショーだっ、………

   そうに違いないっ、………それに決まってるっ、………

   それ以外は、あり得ないっ、………それなら、納得がいく、………

 

   誰もが皆、同様にそう思ったが、………

   柴門ふみも、雅子妃も、その場に居合わせた、………

 

   じゃぁ、誰なんだ、………

 

   一体、カーテンの向こう側にいる、2人の女性は、………?

 

   い、いや、………もしかしたら、女性では、ないのかもしれない、………

   男が、女性に扮していることも考えられる、………

   でも、そんなショーの、一体何が面白いというのか、………

   気持ち悪いだけでショー、………ぶるぶるぶるっ、………

   誰もが、胴震いして、そう思い直した、………

 

   案の定、カツ丼小僧、志茂田景樹、いしかわじゅん、織田裕二、江口洋介、

   田原俊彦、アレックス・ラミレス、小田和正、高橋由伸、岡田斗司夫、の、

   10名の男子は、全員、そこに居合わせた、………

 

   う~~~む、………

   それでは、新規の者なんだな、………誰なんだろう、………?

   一同は、主催者であるカツ丼小僧を見つめた、………

   彼は、そんな一同の好奇の心をよそに、

   天蓋ベッドの、カーテンの奥を一心に見つめていた、………

 

   一同が、段々とイラつき始めて来たようだった、………

 

 

江口洋介

「おい、カツ丼さん、………

 中にいる2人の美女は、誰なんだい、………? 教えてくれよ、……… 

 ふっふっふっ、……まさか、俺の妻の、森高千里なんてことはないよなぁ、……… 」

 

岡田斗司夫

「ここに入れるのは、有名人だけという決まりですから、

 素人女性では、ないんですよねぇ、……… 

 一体、誰なんです、? ………ちょっと僕にだけでも、……… 

 

 もう、さっきっから、アッチの方が膨らんで来ちゃって、

 おさまりがつかなくなって来ちゃってるんですよっ、……… 

 頼んますっ、……教えてくださいっ、………誰なんスかっ、………

 イタタタタタタッ、……… アソコがっ、………いっつぅぅ~~~~~っ、」

 

高見恭子

「お、……岡田さん、………

 見たら、もっと痛くなりますよぉぉ~~~~~~~~~、」

 

岡田斗司夫

「い、いや、ボク、早く出しちゃって清々したいんですよぉぉ~~~~~~っ、

 いたい~~~~~~っ、 」

 

高見恭子

「味気ない、……… 」

 

小田和正

「でも、カツ丼小僧さん、………

 あんたさ、こんな大逸れたもの見せつけておいて、

 中にいる人物が、瀬戸内寂聴だとか、うつみ宮土理だとかいうオチだったら、

 もう、ただじゃ済まないよ、………

 

 それこそ、今度こそ、あんたの命はないよ、………

 骨をバラバラにへし折られて、焼却炉にでも放り込まれて、焼かれちゃうよ、………

 いくらあんただって、それくらいの事は、わかっているんだろうな、……… 

 「変死ストーリーは突然に」、……… 」

 

 

   カツ丼小僧は、ずっと沈黙を決め込んでいたが、

   一同の者たちに促され、しぶしぶカーテンの幕を開ける事にした、………

 

 

カツ丼小僧

「やれやれ、せっかちな人たちだ、………

 少しは、間や導入を楽しむという気持ちがないんだろうか、………?

 どうせ、遅かれ早かれ、人物の正体はわかるというのに、………

 段々と少しずつ盛り上がってくるからいいんじゃないか、………

 メインばかりじゃ、腹いっぱいになって、すぐに腹痛を起こすよ、……… 」

 

一同

「カツ丼小僧っ、………

 グダグダ言ってないで、早く、女たちの正体を明かせっ、………

 バーベキューにして、食っちまうぞっ、……… ばかやろうっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「へえへえっ、………わかりましたよっ、………

 今、幕を開けますから、しばらく、お待ちください、……… 」

 

 

   カツ丼小僧は、そう言って、リモコンスイッチを押し、

   ベッドの正面の部分のカーテンを開いた、………

 

   薄いシースルーの幕が中央から割って左右に開かれると、

   中にいた、2人の女の正体が明らかにされた、………

 

 

   中で、ランジェリー姿で接吻し、抱擁し合っていたのは、………

 

   なんと、……… ! !

 

   現・アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ氏の妻、メラニア・トランプと、

   娘の、イヴァンカ・トランプだった、………

 

   2人は、いきなりカーテンが開かれたことに、さして動じる様子もなく、

   一同の方に向き直り、明るい笑顔で、ベッドの上から挨拶した。

 

 

メラニア・トランプ

「ニホンジンノミナサン、コンニチハ、………

 ドナルド・トランプノ、ビジンヅマ、メラニア・トランプデェ~~ス、………

 

 イマ、コクサイジョウセイノ、キキデスガ、

 キョウダケハ、イヤナコトモワスレテ、タノシンデイッテクダサイネ、……… 

 ニチベイユウコウノタメ、ワタシ、ガンバリマァァ~~~~ス、……… 」

 

イヴァンカ・トランプ

「ハァァ~~~イ、

 ドナルド・トランプノムスメ、イヴァンカ・トランプデェェ~~~ス、………

 シュミハ、ニクボウト、セッ○スデェェ~~~~ス、………

 

 チナミニ、メラニアサントハ、ホントウノオヤコデハ、アリマセェェ~~~ン、

 デモ、コノカタ、ダイスキデェェ~~~ス、

 トクニ、マ○コノアジガ、ヨロシュウオマンナァ、………

 イイアジ、シトリマッセ、ホンマ、………

 ウフフッ、………ジョウダンデェェ~~~ス、♡♡♡、」

 

 

   

   一同は、意外な人物の出現に、驚きを隠せず、しばらく呆然としていたが、

   少しずつ事態を把握して行くと、笑顔を取り戻し、

   うんうん、と頷きながら、まばらに拍手の賛辞をしていった、………

   最後は、大きなどよめきへと変った、………

  

   

   一同は、この日、夜遅くまで、2人のレズショーを楽しんだ、………