平成29年4月25日、午前11時15分、
漫画界の重鎮夫妻、柴門ふみと弘兼憲史は、二人並んで全裸のまま、
犬のように赤い首輪を嵌められ、カツ丼小僧の前に正座を強要され、
うなだれていた、………
カツ丼小僧は、2人の前に腕組みをして、立ちはだかり、
ニヤニヤとした嘲笑いを口元に浮かべながら、見おろしていた、………
彼の右手には、1枚の紙切れと、大型のハンコが握られていた、………
カツ丼小僧
「よろしい、………
これで、契約完了です、………
この奴隷誓約書に判が押された、今、この瞬間から、
あなた方ご夫妻は、僕の専属奴隷となります、………。よろしいですね、………? 」
柴門ふみ・弘兼憲史
「はい、……覚悟は出来ております、………
思う存分、いたぶってやってください、………
カツ丼小僧様の思うがままに、………私たちの体を、………苔のむすまで、……… 」
皇太子妃・雅子様
「わ~~~~、……… ♪「君が代」だっ、………
バンザ~~~イ、……… バンザ~~~イ、………
SM大国、ニッポン、………バンザ~~~~~イ、………。」
高橋由伸
「うふふ、………
よ、よく、わからないけど、………なんか、ゾクゾクするなぁ、………
日の丸、振りたくなってきたよ、……… 」
アレックス・ラミレス
「エスエムタイコク、ニッポンノ、ヨアケデ~~ス、………
ラミチャン、……ゲッツ、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、……… う~~~ん、………そうねぇ、………
僕は、男を苛める趣味は毛頭ないから、弘兼さんの方は、
誰か他の人に任せるよ、……… どなたか、………? 」
田原俊彦
「あはははははっ、………
いくら、僕でも、弘兼さんを、苛める事は出来ないよ、………
なんといっても、僕の生みの親だからねっ、……… あはははははっ、……… 」
弘兼憲史
「ちっ、……あいつ、まだ、その気でいやがる、………
でも、いくら俺だって、あいつに苛められるのだけは、真っ平だ、………
あいつに、島耕作なんて、やらせるべきじゃなかった、……… 」
柴門ふみ
「ああ、……どうしたんでしょう、………?
体が、熱くなってきちゃった、………
傍に松岡修造さんがいる訳でもないのに、……… 何でしょう、………? 」
柴門ふみは、急に、どうしようもなく火照りだした自分の体を、
もてあまし、抑え切れずに、
正座をしたままの姿で、上半身の裸体をくねくねと揺り動かし始めた、………
「ああ、…… 熱い、…… 熱い、…… 」
全ては、準備万端、整った、………
部屋の中は、通常の明るさの、3割程度の暗さとなり、
いくらか淀みのある、異様な雰囲気を宿していた、………
鈴木京香と綾瀬はるかの2人の女優は、ハロウィンや舞踏会などで
着ける、カラフルな仮面の衣装で、部屋の両隅に、1人ずつ立ちはだかり、
微動だにしなかった、……… 片方の手には、各々、松明が掲げられていた、………
今日から、自分の奴隷となった2人の漫画家を、睥睨しながら、
満足げな笑みを浮かべ、カツ丼小僧は、
2人の、元トレンディ俳優に向かって、ぼそりと呟いた、………
カツ丼小僧
「ふふふ、………どうだね、………?
そこで、キョトンと、間の抜けたような顔をしている、お2人、………
鈴木保奈美さんに、織田裕二さん、………
あなた方の生みの親でもある、柴門さんを苛めてみたいという思いは、あるかね、?
SM用の小道具は、ここにいくらでも用意してあるが、……… 」
織田裕二
「い、いえいえ、……そ、そんな、………め、め、め、滅相もない、………
さ、柴門先生を苛めるなんて、……と、とてもじゃないですが、
お、畏れ多くて、そんな事、……… 」
鈴木保奈美
「わ、わ、わ、私も、カ、カンチに同感です、………
さ、さ、さ、柴門先生は、わ、わ、わ、私にとりましては、
か、か、か、神に近い存在です、………
い、今、柴門先生が、裸にされているのを見ているだけでも、
失神しそうなんです、………
お、オシッコ漏らしそうです、……だ、だ、誰か、助けてください、………
あ、あ、あ、あ、~~~~~~~~~~~っ、………
い、いやぁぁ~~~~~~~~っ、……… やめてぇ~~~~~~~~~っ、 」
織田裕二
「な、な、な、………
そ、そうだよな、………リカ、………
こんなことって、あり得ない事だよな、……な、……な、………
あ、あれっ、……?
な、何で、精液が、飛び出てくるんだろう、………?
あっ、あっ、あっ、……… はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………
どうしたんです、? お二方、………?
神に近いような柴門先生を、自分の玩具奴隷にしてみたいという、
倒錯的な思いは、あなた方には、芽生えてきませんか、………?
いやいや、………
どうやら、その考えは、もう脳裏に住みついてきているようですな、………
うわははははは、………これは愉快だ、………
2人の顔から、大粒の汗が大量に、したたり落ちて来ましたよ、………
完全に瞳孔が開いています、………悪魔が降りてきたようだ、………
神々しい女神の体に、相当、動揺しているようですね、………
まぁ、無理もない事とは、思いますが、………
やはり、才能のある美女は、神たりうるのでしょうね、………
わははははは、……… うわははははははは、……… 」
そこで、先程から、きらびやかな仮面衣装で、
部屋の両隅に立ち、微動だにせず、松明を掲げていた
2人の女優、鈴木京香と綾瀬はるかが、ついに痺れをきらせ始めていた。
鈴木京香
「カツ丼小僧さぁ~~~ん、………
そろそろ、華麗、荘厳なるSMショーを、始めてくださいよぉ~~~~~っ。
もう、足が痛くて痛くて、………胃袋は、キューキューするし、………
ムード役の仮面像ポーズも、そろそろ、限界ですって、……… 」
綾瀬はるか
「そうですよぉ~~~~~っ、
柴門ふみなんて、織田さんや保奈美さんにとっては、
神様かもしれないけど、私にとっては、ただのフツーのオバ、オバ、オバ、
オババババババ、………オバサンですよ~~~~~っ、
もう、こんな重たい松明もってるの、疲れちゃったぁぁ~~~~~~~っ、
私、ただでさえ、大きなオッパイで、それだけだって、大変なのよ~~~~っ、
ウンショッ、コラショッ、ウンショッ、コラショッ、………
大きなオッパイ、………ユッサ、ブラブラ、ユッサ、ブラブラ、………
でっかなオッパイ、………ホイショッ、ショッ、ショッ、………
ヨッコラ、セッセ、……… 」
綾瀬はるかは、何かに憑りつかれたかのように、
大きなオッパイを、大きく揺らしながら、踊り始めた、………
余程に、自分を見てもらいたいという欲求が溜まっていたらしい、………
両腕を上に掲げ、胸の振り方が半端じゃなかった、………
彼女は、自分の両乳房を、飛行機のプロペラのように、
腰を前に突きだしながら、グルグルと廻し始めた、………
綾瀬はるか
「うぉぉ~~~~~~~~~っ、
に、人間、扇風機~~~~~~~~~~~~っ、
バルン、バルン、バル~~~~~~ンッ、………
バルン、バルン、バル~~~~~~ンッ、………
わははははははは、………
わははははははははははーーーーーーーーーーーーっ、 」
鈴木京香
「うわぁぁ~~~~~~~~~~っ、、、、
な、なによそれっ、………はるかさん、………
それ、小さな私のオッパイに対する、あてつけですかっ、………?
オッパイなんて、大きけりゃいいってもんじゃないわよっ、………
齢をとったら、苦労するだけよねっ、………肩凝るよ~~~~~~っ、
そうよっ、いらないわっ、………そんな中味の無い、ミルクタンクなんかっ、……… 」
綾瀬はるか
「中味、あるも~~~~~ん、………
その証拠に重たいも~~~~~~ん、………
へっへっへっ、………羨ましいだろ、おめぇら~~~~~~っ、………
ゆっさ、ぶるぶる、……ゆっさ、ぶるぶる、………ぶるりんちょ、………
でへへへへっ、……… 」
柴門ふみ
「くくくくくっ、………あ、綾瀬はるか、………
こ、こんな、ノーミソの足りないような、若い女に、コケにされるなんて、………
くっ、悔しいっ、……… 柴門ふみ、一世一代の、屈辱よっ、………
くくくくくくっ、……… 屈辱っ、……… くくくくくくっ、………
屈辱っ、………くくくくくくっ、………屈辱っ、………くくくくくくっ、……… 」
2人の女は、綾瀬はるかの、当てつけとも言える、妖艶な乳振りダンスに
地団太踏んで、悔しがったが、カツ丼小僧は、そんな2人の女の感情には、
まったく気がつかないフリをして、話を進めた、………
カツ丼小僧
「え~~~、そうですね、………
綾瀬さん、すいません、………そろそろ、本格SMショーに入りたいと思います、………
今の綾瀬さんの、プロペラ乳まわしも、SMショーの前座の催し物としては、
大変、よかったと思いますがね、………
ただねぇ、………
織田裕二さんと鈴木保奈美さんの、お二人が、
柴門先生を、苛めてくれないというのでは、今回のショーは、盛り上がらない、………
それでね、………こういうこともあろうかと思って、………
実は今日、ここに、4人のゲストをお招きしてあるんです、………
4人いれると、13の、プラス4で、17人になってしまい、
頭脳優秀を暗示する、「13」という数ではなくなってしまいますが、
「17」という数だって、なんのその、………
「人気」や「意志の強さ」を表す、吉数です、………
17は、多少、危なっかしい数ではありますが、
今日のようなSMショーには、うってつけの、切れ味鋭い数であります、………
ここ、暫くは、本来の目的である、超能力者「金剛超人」の育成をお休みし、
豪華絢爛、トレンディー・SMショーに、徹してみたいと思うのですが、
皆さん、如何でしょうか、………? 」
一同
「おぉぉ~~~~~~~~~~~っ、! ! !
ト、トレンディーっスか、……… いいっスねぇ、……… ふっふっふっ、………
トレンディーSM、……… 」
柴門ふみ
「……………。」
カツ丼小僧
「わかりました、………
皆さん、全員一致で、今の法案が可決されました、………
ご協力、ありがとうございます、………
ウッシッシッ、………
それでは、今日のゲストの方を、お呼び致しましょう、………
皆さん、どうぞ、お入り下さい、………
一同の皆さん、どうか盛大な拍手を持って、お迎えください、……… 」
一同が、入口の戸の方に目を向けると、
何やら、3人の男女が、ドヤドヤと賑わしそうに、
笑顔で雑談をかわしながら、部屋の中に入って来た、………
漫画家、兼、漫画評論家、小説家の、いしかわじゅん、………
タレント、エッセイストの、高見恭子、………
プロデューサー、評論家の、岡田斗司夫、………
そして、最後に、ギターを抱えて、1人、颯爽と入ってきたのは、
1991年(平成3年)に、爆発的ヒットになった、
テレビドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌、
♪「ラブ・ストーリーは突然に」で有名な、
ニューミュージック界の巨匠、小田和正だった、………
一同
「おぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、」
柴門ふみ
「ぎょぎょぎょっ、………???
い、いしかわじゅんさんっ、………な、なんで、あなたが、こんな所へっ、??? 」
いしかわじゅん
「バッキャローーーッ、柴門ふみ、………
おめぇを苛めるために来たに決まってんだろうがっ、………
バカ言ってんじゃねぇよっ、………
バキャバキャバキャの、バッキャローーーーーッ、、、
うわはははははは、………
俺を、本気で怒らすと、おっかねえよっ、………わかってんの、………?
うわはははははは、………
洗濯バサミ、………こんなにいっぱい、持ってきちゃった、………
覚悟してろよ~~~~~~~っ、柴門ふみっ、………
この、このっ、………わははははははは、………。 」
柴門ふみ
「……………。」
岡田斗司夫
「大丈夫ですよっ、………柴門先生っ、………
イザという時は、僕たちが、先生を守ってあげますからねっ、………
安心してくださいっ、……… ♡♡♡、」
高見恭子
「そうよ、そうよっ、………
私たち、先生と、先生の漫画の大ファンなんだからっ、………
今だって私、『女性セブン』の、連載漫画「恋する母たち」の、
熱心な読者なんですからね~~~~~。
うふふふふふっ、……… いひひひひひっ、……… 」
いしかわじゅん
「いひひひひひっ、て、おめえ、
顔と同じような、へんな笑い方すんなよ、………気味ィ、ワリィな、……… 」
高見恭子
「じゃぁ、……… てへへへへっ、……… 」
一同
「わははははは。」
小田和正
「おっほん、ほん、………こんちわ~~~~っ、
ニューミュージック界の重鎮、小田和正でぇ~~~~す、………
大物でぇ~~~~~す、………よろしく~~~~~。
先の3人と、一緒にしてもらっては、こまりますよ、………
格が違うんだ、格が、……… わははははは。
今日は、ここで、柴門先生のSMショーがあるとの噂を嗅ぎつけ、
参上した次第でございますが、その噂は、どうやら本当だったようで、
柴門ファン冥利に尽きるというものでございます、………
今日は、皆さんと一緒に、いい時を過ごせたらなぁ、と思っております、………
何度もいいますが、ニューミュージック界の重鎮、巨匠の、
小田和正です、………よろしく~~~~。 」
カツ丼小僧
「皆さん、………
今日は、本当に、お忙しいところを、どうもありがとう、………
でも、今日も、あっという間に、時間です、………
ゴメンチャ~~~~イ、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~っ、???
またぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ、???
ま、まさに、さぁ、これからというところで、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………すいません、………
でも、時間終了間際に、ガチャガチャやってくる、皆さんにだって、
問題はあります、………
………という事で、お楽しみは、また次回となりました~~~~~っ、
据え膳は、おあずけでぇぇ~~~~~~~~す、………
クゥゥ~~~~~~~ン、………クゥゥ~~~~~~~~~~ン、……… 」
一同
「そうねっ、………
僕たち、いつも、お預けくった犬みたい、……… 」
志茂田景樹
「クゥゥ~~~~~~~ン、………クゥゥ~~~~~~~~~~ン、………
ひもじいよぉぉ~~~~~~~~~~っ、
ひもじいよぉぉ~~~~~~~~~~っ、 」
一同
「わははははは、………。うわはははははははは、………。 」
アレックス・ラミレス
「ゲッツ、……… 」