柴門ふみ
「こんにちは、………。
鼻くそ、鼻水、鼻毛の、柴門ふみで、ございます、………。」
一同
「わははははは。うわははははははは。」
カツ丼小僧
「あ、……柴門さん、………
昨日は、夜遅くまで、僕の話を聞いて頂き、ありがとうございます、………
どうやら、僕の考えを理解して頂けたようですね、……… 」
柴門ふみ
「ええ、……とっても、………
私の考えが、少し足りなかったようですわ、………
「恋愛の教祖」などと持ち上げられ、少しいい気になっていたようです、………
これからは、カツ丼小僧さんの「変態恋愛論」も、取り入れながら、
作品を作り上げていくつもりです、………
新しいジャンルの作品が描けそうな気がしてきましたわ、………おほほほほほ。」
カツ丼小僧
「ありがとうございます、………
柴門さんにそう言ってもらえると、本当に嬉しいです、………。
さすが、お茶の水女子大出身の才女だ、………理解が早い、………
これからも、よろしくのお付き合いを申し上げ、早漏、……… 」
柴門ふみ
「いえいえ、こちらこそ、………
ヨロピクの、ピクピクッ、………乳首、ピクピクッ、……… 」
弘兼憲史
「おいおい、……ふみ、………
本当に、それでいいのかい、………?僕には、どうもこの男には、
まだ何か、胡散臭さが残っているような気がするんだけど、………。」
柴門ふみ
「あなたは、ちょっと、黙っていてちょうだい、………
家庭をほっぽらかして、散々、好き勝手な事をやっていた
あなたなんかよりは、この方の方が、よっぽど信憑性がありますわ、………
ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、………
ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……
それではですね、………今日は、なんと、………
あの、懐かしの、恋愛漫画、………爆発的な大ヒット作になりました、
「東京ラブストーリー」について、語ってみようと思います、………
「東京ラブストーリー」は、
1988年(昭和63年)に、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載され、
1991年(平成3年)に、フジテレビでドラマ化されました、………
僕も、まだ若かったんでね、………思い出のある作品です、………
と、言いたい所なんですが、実は、漫画原作の方は読んでおりません、………
僕は、ちょうど20を過ぎたあたりから、漫画は、殆ど読まなくなったんです。
それでは、テレビドラマの方はどうかというと、こちらの方も殆ど観ていません。
たまに、赤名リカ役の、鈴木保奈美の顔が目に付いた時、暫くの間、
鼻の下を伸ばして、デレッと観ていただけなんです、……… わははははは。」
一同
「……………。」
柴門ふみ
「そ、それでは、これから、どうやって、話を進めていくつもりなんです、………? 」
カツ丼小僧
「いえ、……ですからね、………
今、ネットや、You tube 等で、必死に検索して、調べています、………。
調べている内に、おぼろげながらも、その時代風潮などが思い起こされてきて、
ちょっと夢うつつな、ファンタジックな時を過ごしています、……… 」
鈴木保奈美
「カ~~~~ンチッ、……… 」
織田裕二
「リカ、……… 」
柴門ふみ
「あっ、……鈴木保奈美さんに、織田裕二さん、………
その節は、どうも、………お久しぶりです、………
いやぁ~~~、お懐かしいですね、………
2人は、その後、ご結婚なされたんですっけ、………? 」
織田裕二
「いえいえ、……とんでもない、………柴門先生、………
2人、別々の人生を歩んでいます、………
今にして思えば、惜しい魚を逃したな、………一発やっときゃ、良かった、……… 」
鈴木保奈美
「えっ、………? 」
織田裕二
「あっ、……いえいえ、………
なんでもない、………こっちのことで、……… うふふっ、……… 」
鈴木保奈美
「まぁ~~~、
あんだけ、ウブだった男が、これ程までの冗談を言えるようになったのね、………
カンチっ、………成長したなっ、………ほめてつかわすぞっ、……… 」
織田裕二
「いえいえ、……どう致しまして、……… 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「You tube で、「BSマンガ夜話」の「東京ラブストーリー」編を観ました。
2004年(平成16年)に放送されたものだそうですが、
いしかわじゅんさんや、高見恭子さん、岡田斗司夫さんなどが、出演していて、
この作品について、面白おかしく、批評していました、……… 」
柴門ふみ
「批評家は、言いたい放題いいますものね、………
どうせ、散々、悪評をまき散らしていたんでしょう、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
確かに、いしかわじゅんさんは、かなり辛辣な事を言っていましたが、
高見恭子さんや、岡田斗司夫さんは、かなりこの作品や、柴門さんに対して、
擁護的でしたよ、………。 」
弘兼憲史
「こういうのって、偏っちゃいけないからね、………
両方、対峙させて、やっていかないと、……… 」
柴門ふみ
「いしかわじゅん、………あの男、………
一体、私に何の恨みがあって、………いつも私を苛めるのっ、………?
あの男だけは、……あの男だけは、……絶対に許せないわっ、………
あのオヤジ、………私の事を、なんて言ってました、………? 」
カツ丼小僧
「むふふ、………
一発やりてぇけど、あの腐れマ○コじゃ、もうダメだろうって、……… 」
柴門ふみ
「んまままままま~~~~~~~~~~っ、………
な、な、な、何て事を~~~~~~~~~~~っ、
う、が、が、が、が、が、~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「いえいえ、……もちろん、冗談ですよ、………
本気にしないでください、……… 冗談です、冗談、………
冗談に決まってるじゃないですか、………落ち着いてください、………。」
柴門ふみ
「……………。」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「え~~~、いしかわじゅんさんの、
「東京ラブストーリー」に対する不平はですね、………
なにか、絵もアイデアも、陳腐でヘラヘラと薄っぺらに見える、
ということでした、………
でもそれが、読者や、あの時代にはかえって、
良かったのかもしれないなぁ、………と、………。」
柴門ふみ
「くっ、………。」
カツ丼小僧
「いしかわじゅんさんも、初期の頃の柴門作品については、褒めていました、………
初々しくて、とても良かったと、………
でも、「東京ラブストーリー」も含め、それ以降の作品というのは、
まったく、今までの域を脱していない、………進展、工夫がない、………
ただ、自分の頭の中で作った、ありもしないような話を、コロコロとうまいぐあいに、
転がしているだけなんだと、………
漫画というより、全てが、恋愛のテキストなんだとも、……… 」
一同
「……………。」
柴門ふみ
「はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、………
あ、あの男、………こ、今度会ったら、キ、キ○タマ、握りつぶしてやるっ、………
グッチョン、グチョンにしてやるっ、……… 」
弘兼憲史
「ふみ、……… 僕のでよかったら、………ああ、……… 」
カツ丼小僧
「それでね、………
まぁ、これだけ、他人の事をけなして、あれだけ偉そうな事を
テレビ、メディアを通じて言うんだったら、
本人の作品は、どうなんだって、見たら、………
別に、なんてことはない、………
よく、こんなんで、他人の作品の批評なんか、出来ますねって話じゃないですか、?
よっぽど、凄い漫画でも描いているのかと思ったら、……… 」
柴門ふみ
「ね、……ね、……そうでしょう、………?
私も、そう思います、………カツ丼さん、………
もっと、どんどん言ってやってくださいよ、………
溜飲が下がる思いです、……… 」
織田裕二
「いよっ、………
カツ丼小僧っ、………凄いぞっ、………大統領っ、………
いしかわじゅんなんて、ひねりつぶしてやれっ、………
ドスコイ、ドスコイだっ、………
カツ丼小僧、カッコいい~~~~~~~~っ、! ! !
来た、来た、来た、来たっ、………
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーッ、、、 」
鈴木保奈美
「うふふっ♡♡♡、………
カ~~~~~~ンチッ、………カンチもカッコいい~~~~~~~~っ、
惚れ直しちゃったよっ、……… 」
織田裕二
「おいおい、……何だよっ、………今さらっ、………
照れるじゃねぇかよっ、………
でも、リカっ、………
おめぇ、昔から、ちっとも、性格変わってねぇなっ、……… 」
一同
「わははははは。」
鈴木保奈美
「うふふっ♡♡♡、……… 」
田原俊彦
「あはははははっ、……… 」
カツ丼小僧
「え~~~~、
話も、盛り上がって参りましたが、そろそろ、ここらで時間です、………
この続きは、また次回のお楽しみ、という事で、………
それでは、皆さん、また逢う日まで、………ごきげんよう、………
グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」
一同
「グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」