カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 493

柴門ふみ

「こんにちは、………。

 鼻くそ、鼻水、鼻毛の、柴門ふみで、ございます、………。」

 

一同

「わははははは。うわははははははは。」

 

カツ丼小僧

「あ、……柴門さん、………

 昨日は、夜遅くまで、僕の話を聞いて頂き、ありがとうございます、………

 どうやら、僕の考えを理解して頂けたようですね、……… 」

 

柴門ふみ

「ええ、……とっても、………

 私の考えが、少し足りなかったようですわ、………

 「恋愛の教祖」などと持ち上げられ、少しいい気になっていたようです、………

 

 これからは、カツ丼小僧さんの「変態恋愛論」も、取り入れながら、

 作品を作り上げていくつもりです、………

 新しいジャンルの作品が描けそうな気がしてきましたわ、………おほほほほほ。」

 

カツ丼小僧

「ありがとうございます、………

 柴門さんにそう言ってもらえると、本当に嬉しいです、………。

 さすが、お茶の水女子大出身の才女だ、………理解が早い、………

 これからも、よろしくのお付き合いを申し上げ、早漏、……… 」

 

柴門ふみ

「いえいえ、こちらこそ、………

 ヨロピクの、ピクピクッ、………乳首、ピクピクッ、……… 」

 

弘兼憲史

「おいおい、……ふみ、………

 本当に、それでいいのかい、………?僕には、どうもこの男には、

 まだ何か、胡散臭さが残っているような気がするんだけど、………。」

 

柴門ふみ

「あなたは、ちょっと、黙っていてちょうだい、………

 家庭をほっぽらかして、散々、好き勝手な事をやっていた

 あなたなんかよりは、この方の方が、よっぽど信憑性がありますわ、……… 

 

 ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、………

 ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、………   」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 それではですね、………今日は、なんと、………

 あの、懐かしの、恋愛漫画、………爆発的な大ヒット作になりました、

 「東京ラブストーリー」について、語ってみようと思います、………

 

 「東京ラブストーリー」は、

 1988年(昭和63年)に、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載され、

 1991年(平成3年)に、フジテレビでドラマ化されました、……… 

 

 僕も、まだ若かったんでね、………思い出のある作品です、………

 と、言いたい所なんですが、実は、漫画原作の方は読んでおりません、………

 

 僕は、ちょうど20を過ぎたあたりから、漫画は、殆ど読まなくなったんです。

 それでは、テレビドラマの方はどうかというと、こちらの方も殆ど観ていません。

 たまに、赤名リカ役の、鈴木保奈美の顔が目に付いた時、暫くの間、

 鼻の下を伸ばして、デレッと観ていただけなんです、……… わははははは。」

 

一同

「……………。」

 

柴門ふみ

「そ、それでは、これから、どうやって、話を進めていくつもりなんです、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……ですからね、………

 今、ネットや、You tube 等で、必死に検索して、調べています、………。

 調べている内に、おぼろげながらも、その時代風潮などが思い起こされてきて、

 ちょっと夢うつつな、ファンタジックな時を過ごしています、……… 」

 

 

鈴木保奈美

「カ~~~~ンチッ、……… 」

 

織田裕二

「リカ、……… 」

 

柴門ふみ

「あっ、……鈴木保奈美さんに、織田裕二さん、………

 その節は、どうも、………お久しぶりです、………

 いやぁ~~~、お懐かしいですね、……… 

 2人は、その後、ご結婚なされたんですっけ、………? 」

 

織田裕二

「いえいえ、……とんでもない、………柴門先生、………

 2人、別々の人生を歩んでいます、………

 今にして思えば、惜しい魚を逃したな、………一発やっときゃ、良かった、……… 」

 

鈴木保奈美

「えっ、………? 」

 

織田裕二

「あっ、……いえいえ、………

 なんでもない、………こっちのことで、……… うふふっ、……… 」

 

鈴木保奈美

「まぁ~~~、

 あんだけ、ウブだった男が、これ程までの冗談を言えるようになったのね、………

 カンチっ、………成長したなっ、………ほめてつかわすぞっ、……… 」

 

織田裕二

「いえいえ、……どう致しまして、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「You tube で、「BSマンガ夜話」の「東京ラブストーリー」編を観ました。

 2004年(平成16年)に放送されたものだそうですが、

 いしかわじゅんさんや、高見恭子さん、岡田斗司夫さんなどが、出演していて、

 この作品について、面白おかしく、批評していました、……… 」

 

柴門ふみ

「批評家は、言いたい放題いいますものね、………

 どうせ、散々、悪評をまき散らしていたんでしょう、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 確かに、いしかわじゅんさんは、かなり辛辣な事を言っていましたが、

 高見恭子さんや、岡田斗司夫さんは、かなりこの作品や、柴門さんに対して、

 擁護的でしたよ、………。 」

 

弘兼憲史

「こういうのって、偏っちゃいけないからね、………

 両方、対峙させて、やっていかないと、……… 」

 

柴門ふみ

「いしかわじゅん、………あの男、………

 一体、私に何の恨みがあって、………いつも私を苛めるのっ、………? 

 あの男だけは、……あの男だけは、……絶対に許せないわっ、………

 あのオヤジ、………私の事を、なんて言ってました、………? 」

 

カツ丼小僧

「むふふ、………

 一発やりてぇけど、あの腐れマ○コじゃ、もうダメだろうって、……… 」

 

柴門ふみ

「んまままままま~~~~~~~~~~っ、………

 な、な、な、何て事を~~~~~~~~~~~っ、

 う、が、が、が、が、が、~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……もちろん、冗談ですよ、………

 本気にしないでください、……… 冗談です、冗談、……… 

 冗談に決まってるじゃないですか、………落ち着いてください、………。」

 

柴門ふみ

「……………。」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「え~~~、いしかわじゅんさんの、

 「東京ラブストーリー」に対する不平はですね、……… 

 なにか、絵もアイデアも、陳腐でヘラヘラと薄っぺらに見える、

 ということでした、……… 

 でもそれが、読者や、あの時代にはかえって、

 良かったのかもしれないなぁ、………と、………。」

 

柴門ふみ

「くっ、………。」

 

カツ丼小僧 

「いしかわじゅんさんも、初期の頃の柴門作品については、褒めていました、………

 初々しくて、とても良かったと、………

 でも、「東京ラブストーリー」も含め、それ以降の作品というのは、

 まったく、今までの域を脱していない、………進展、工夫がない、………

 ただ、自分の頭の中で作った、ありもしないような話を、コロコロとうまいぐあいに、

 転がしているだけなんだと、……… 

 漫画というより、全てが、恋愛のテキストなんだとも、……… 」

 

一同

「……………。」

 

柴門ふみ

「はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、………

 あ、あの男、………こ、今度会ったら、キ、キ○タマ、握りつぶしてやるっ、……… 

 グッチョン、グチョンにしてやるっ、……… 」

 

弘兼憲史

「ふみ、……… 僕のでよかったら、………ああ、……… 」

 

カツ丼小僧

「それでね、………

 まぁ、これだけ、他人の事をけなして、あれだけ偉そうな事を

 テレビ、メディアを通じて言うんだったら、

 本人の作品は、どうなんだって、見たら、………

 

 別に、なんてことはない、………

 よく、こんなんで、他人の作品の批評なんか、出来ますねって話じゃないですか、? 

 よっぽど、凄い漫画でも描いているのかと思ったら、……… 」

 

柴門ふみ

「ね、……ね、……そうでしょう、………?

 私も、そう思います、………カツ丼さん、………

 もっと、どんどん言ってやってくださいよ、……… 

 溜飲が下がる思いです、……… 」

 

織田裕二

「いよっ、………

 カツ丼小僧っ、………凄いぞっ、………大統領っ、………

 いしかわじゅんなんて、ひねりつぶしてやれっ、………

 

 ドスコイ、ドスコイだっ、………

 カツ丼小僧、カッコいい~~~~~~~~っ、! ! ! 

 

 来た、来た、来た、来たっ、………

 

 

   

   キターーーーーーーーーーーーーーーーーーッ、、、  

 

 

 

鈴木保奈美

「うふふっ♡♡♡、………

 カ~~~~~~ンチッ、………カンチもカッコいい~~~~~~~~っ、

 惚れ直しちゃったよっ、……… 」

 

織田裕二

「おいおい、……何だよっ、………今さらっ、………

 照れるじゃねぇかよっ、………

 でも、リカっ、……… 

 おめぇ、昔から、ちっとも、性格変わってねぇなっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

鈴木保奈美

「うふふっ♡♡♡、……… 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~~~、

 話も、盛り上がって参りましたが、そろそろ、ここらで時間です、………

 

 この続きは、また次回のお楽しみ、という事で、……… 

 

 それでは、皆さん、また逢う日まで、………ごきげんよう、………

 

 グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」

 

 

一同

「グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」