カツ丼小僧
「藤あや子さん、………
ニュースで知りましたよ、………ご結婚、おめでとうございます、……… 」
一同
「うぉぉ~~~~~~~~~~~~~~~~っ、」
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、パチ、
一同
「あや子、ばんざぁぁ~~~~~~~~~い、
あや子、ばんざぁぁ~~~~~~~~~い、
あや子、おめでとぉぉ~~~~~~~~~~~~っ、
わははははははははははははは、…………… 」
伍代夏子
「あや子、………
どうして、今まで隠していたの、………? 水臭い、……… 」
藤あや子
「皆さん、………
盛大なる拍手を、どうもありがとうございます、………
30周年の節目の年に、大切なご縁に恵まれ、
歌手として、………また、女性としても、さらに輝き続けて、皆様に良い歌を
お届けできるように、一層頑張ってまいります、………
皆様には、いち早く、ご報告しなければ、と思っておりましたが、
遅くなりまして、申し訳ございません、………
どうぞ、これからも、変わらぬご支援を
賜りますよう、お願い申し上げます、……… 」
一同
「藤さん、………末永く、お幸せにね、………♡♡♡、」
カツ丼小僧
「え~~~、スポニチ本誌の取材によりますと、お相手は、
マッサージ関係の仕事をしている男性で、年齢は、30代前半、………
周囲は「藤さんと二回り年齢が離れている、24、25歳年下です。」
………と、明かしているそうです。
藤さんには、35歳の長女がおり、娘よりも年下の男性と結婚したことになりますね。
藤さん、………この記事どおり、という事で、いいんですね、………? 」
藤あや子
「ええ、……間違いありませんわ、………
ありがとうございます、………うふふっ♡♡♡、……… 」
カツ丼小僧
「う~~~ん、……… またですか、……… 」
藤あや子
「えっ、………? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
芸能人の「年の差婚」ですよ、………
最近は、女性の方が、うんと年上というのも多い、………
今までの座談会でも、多く取り上げて来ましたが、………
大西結花さん、………三原じゅん子さん、………
ああ、そうだ、………磯野貴理子さんも、そうでしたっけ、………
小柳ルミ子さんと大澄賢也さんは、結局、離婚しました、……… 」
藤あや子
「な、……なんですっ、………
あなたっ、………な、何が言いたいんですっ、………失礼なっ、……… 」
伍代夏子
「あ、あや子、……… 落ち着いて、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「まぁ、人気者で、力があるから、
少しでも若くていい男を求める気持ちも、わかりますが、………
どうも僕には、芸能人特有の「見栄」のように思えて、しょうがないんですよ、………
私は、自分よりも、こんなに若い男と結婚したんだ、………
周囲の者を、ぎゃふんと言わせて、見せつけてやったんだ、………
ざまあみろっ、………ってね、………
そんなものが、果して、本当の愛と言えるのか、どうかってね、………
それに、自分の娘より若い男だなんて、………
娘さんの立場や気持ちは、どうなるんでしょうねぇ、………?
齢の差が、あんまりかけ離れていると、共通の話題だって少なくなるでしょうし、
実際、若い男なんて、一緒に生活すると、ただ疲れてくるだけですよ、………
そんなに、良いもんなんですかね、………? 若い男なんて、………? 」
藤あや子
「んまぁぁぁ~~~~~~~~~っ、
んんんんんっ、まぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~っ、
はぁっ、……… はぁっ、……… はぁっ、………
うっひぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~っ、
あんた、……… あんた、………
な、……なぶり殺されたいのきゃぁぁぁぁ~~~~~~~~~っ、……………
しまいにゃ、血ィ見るド~~~~~~~~ッ、ワレ、 ! ! ! 」
伍代夏子
「あ、あや子っ、……落ち着いてっ、………落ち着くのよっ、………
カツ丼さんっ、………あなた、一体、何てことを言うのっ、………
キチンと祝ってあげなきゃダメじゃないっ、……… 」
石田純一
「そうだよっ、………
藤さんは、若い男と結婚した事で、
日本国中の女性に、夢と勇気を与えたんだからさっ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……まぁ、そうなんですが、……… 」
藤あや子
「いいえっ、………もう、結構ですっ、………
私、この場から、退出させて頂きますっ、………
もう金輪際、2度とこの座談会には、出席致しませんっ、……… 」
藤あや子は、そう言うと、静止しようとする伍代夏子の手を振りほどいて、
部屋から出て行ってしまった、………
出て行く際、ガタピシに軋んだ戸を開けるのに、力が入り過ぎて、
何回かの放屁の爆発音を上げたが、本人は、そんなことを気にするゆとりも
ない程、怒り狂っていたようだった、………
げに、恐ろしきは、女なり、………
高塚光
「あ~~~あ、………
藤さん、怒って出て行っちゃいましたよ、………どうするんです、………?
いくら僕の超能力でも、引き戻せない、……… 」
伍代夏子
「いくらなんでも、ちょっと言い過ぎですよぉ~~~~~~、
酷過ぎます、………。」
カツ丼小僧
「すいません、………
でも最近、あまりに芸能人の年の差婚が多くて、
ここに、僕なりの警鐘を鳴らしてみたいと思いまして、つい、………
特に極めつけだったのは、加藤茶さんの45歳差婚です、………
何か「若すぎるほど若い結婚相手」に、ムキになっているとしか思えない、………
そろそろ、芸能人も目覚めた方が、………
なんか、もう、祝福するのが、バカバカしくなってきたんです、……… 」
明石家さんま
「カツ丼さん、………
そりゃあんた、妬みじゃありまへんのか、………? 」
カツ丼小僧
「いえ、違いますよ、………とんでもない、………
僕が言いたいのは、若い相手をもらった自分はよくても、
相手の方は、どうなんだ、という事もあるんです、……… 」
高田純次
「わははははは、………カツ丼さん、………
日本国憲法24条にも記されている通り、………
婚姻は両性の合意に基づいて成立するんです、…
それでいいんでしょう、?
………あんたの知ったこっちゃ、ありませんよ、………
余計な世話焼き損です、………わははははは、………。」
カツ丼小僧
「まぁ、そうでしょうが、
本当に、そんなんで、長続きするんでしょうかね、………?
人ごとながら、心配です、……… 」
石田純一
「でも、カツ丼小僧さんだって、「若返りのクスリ」なんてものの
開発を進めている訳ですから、「若さ」というものに対しては、
十分、執着があるんでしょう、………? 」
カツ丼小僧
「いえ、それと結婚とは、話が別ですよ、……… 」
伍代夏子
「「若返りのクスリ」、………
もし完成したら、一刻も早く、杉様に飲ませてあげたいわ、………
私、杉様の病気だけが心配で、……… 」
橋本マナミ
「えっ、………? 若返りのクスリですって、………?
そんなものがあるんですか、………?
私も欲しい~~~~~~~~っ、………
体中に、塗りたくってやるぅぅ~~~~~~~~っ、」
磯山さやか
「私も~~~~、」
カツ丼小僧
「あ、あなた方は、まだ十分若いじゃないですか、………
赤ん坊にでも、なるおつもりですか、………? 」
一同
「わははははは。」
カツ丼小僧
「それにしても、藤あや子さんが抜けてしまったことで、
人数が、12人になってしまった、………
12は、ちょっとまずい、………
早いとこ、デヴィ夫人に連絡して、もう一人追加してもらわないと、………。」
志茂田景樹
「藤あや子さんは、どうなるんでしょうね、………? 」
カツ丼小僧
「いつかまた、戻ってくるでしょう、………
彼女は、もう、僕やSMからは離れられないと思う、……… 」
今井優子
「うん、………。」
迷信の信者、カツ丼小僧は、人数を13に戻すために、
携帯で、座敷に居るデヴィ夫人と連絡を取り、
新たに1名をこちらによこすようにと、頼んだ、………
話がついたらしい、………
カツ丼小僧は、笑って携帯の電源を切った、………
カツ丼小僧
「え~~~、皆さん、………
今すぐに、ここへ、新しい方が駆けつけてやって来ます、………
いま、娘さんの事で、大いに騒がれている、華麗なる一族の熱血漢、………
いや、……ちょっと暑苦しい男でもあるんですが、………
超・イケメン有名人です、………
皆さん、盛大なる拍手をもってお迎えください、………
その男とは、………???!!! 」
カツ丼小僧が、そう言い終わるや否や、隠し部屋の戸が、
ガタピシと鳴り響き、戸の向こう側から、猛り狂った怒り声が聞こえてきた、………
「ちっくそぉぉ~~~~~~~~っ、
開かねえぞっ、………この扉っ、………う~~~~ん、………
どうしたんだ、? おっかしいなぁぁ~~~~~~っ、???
随分と軋んでいるなぁ、………きつくて、開かないよっ、………
ようし、………かくなる上は、……… 」
タッタッタッタッタッ、………
バァァァァーーーーーーーーン、!!!
ドガッガガガガガガッガガッ、………
ドガッシャァァァァァーーーーーーーーーーーン、!!!
ドアの向こうから、戸を蹴破って入ってきたのは、
今、娘の宝塚合格の事で、マスコミや世間から騒がれている、
元テニスプレーヤーの、熱血タレント、松岡修造だった、………
ドアには大きな穴が開き、周りには、沢山の木片が散らばっていたが、
その前には、松岡修造が大きく両腕を広げて、
汗だくになって、暑苦しい笑みを浮かべていた、………
一同は、一体何事が起ったのかと、呆気にとられていた、………
松岡修造
「皆さん、こんにちは、初めまして、………
松岡修造ですっ、………
君たちは、いつも、熱く燃えているかい、………?
人間っていうのは、とにかく、熱くならなきゃダメだっ、………
今、娘の事で、僕まで取り沙汰されているけど、
僕の心は、娘以上に、フツフツと煮えたぎっているかのようなんだぜっ、………
みんなも、僕と一緒に熱い夏を目指して、汗まみれで頑張ろうぜっ、……… 」
カツ丼小僧
「いやぁぁ~~~、松岡さん、………
よく来て頂きました、………超有名人ですね、………
実は、僕は若い頃、あなたの奥さんである、
田口惠美子アナの大ファンだったんです、………
その事も含めて、いろいろお聞きしたいことがあるので、楽しみなんですが、………
今日は、ここで時間です、………
また次回、ゆっくりとお話ししましょう、………
バッハッハ~~~~~~~イッ、 チャオ~~~~~~ッ、 」
松岡修造
「なんでよ、? ……………。」