カツ丼小僧
「いやぁ~~~、
これは、どうも、どうも、………
まさか、こんな所へ、時の総理と、時の人、昭恵夫人に
お越し頂けるとは、思ってもみませんでした、……… わははははは。」
安倍昭恵
「ま、まぁっ、……時の人ですって、………?
そ、それ、……どういう意味ですっ、………?
私は、何も悪いことはしていませんよっ、………
私のやったことは、全て善意によるものなんですからっ、」
安倍晋三
「そうだよ、………
私だって、何も悪いことはしていない、………
もし私自身も、寄付金などに関わっているとしたら、
私は即座に、総理も議員もやめるつもりだっ、………
カツ丼小僧さんっ、………
あんた、何の恨みで、そうも我々を苛めるんだっ、………。
答えろよっ、………返答次第では、百条委員会に、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「お2人とも、………
昨日から、何をそんなに、いきりたっているんです、………
それとも、僕にケンカを売りにきたんですか、………?
せっかく、歓迎ムードだったのに、………
全てをブチ壊そうとしているのは、貴方たちの方じゃありませんか、………?
それなら、なんで、ここにきたんですか、………?
さっぱり、わからない、……… 」
安倍晋三
「わ、私だって、冷静でいたいけど、………
ようし、………それなら、ハッキリ言わせてもらおう、………
あんた、以前から、大橋巨泉さんと一緒になって、
座談会で私の悪口ばっかり言ってきたじゃないか、………
今回は、その事で、ここに抗議しにやってきたんだっ、………
もう、いい加減にしてくれっ、………
私は、ノイローゼで気が狂いそうなんだっ、……… 」
一同
「……………。」
カツ丼小僧
「さすがに、総理大臣に、そう言われると、場が静まり返って、
もう、誰も、何も言えませんね、………
これじゃぁ座談会にならない、……… 」
安倍昭恵
「お願いしますっ、………
100万円支払いますから、もう、夫の悪口は言わないでくださいっ、………
「善意」で差し上げますから、……… 」
一同
「わははははは、………。
やっと、笑えた、………。」
カツ丼小僧
「いえいえ、……皆さん、………
昭恵さんは、どうやら根っからのお人好しで、
森友学園への寄付の動機は、悪巧みがあって、した訳ではないそうなんです、………
ただ、世間知らずの「お嬢さま」的な性格が、今回のような
騒動を招いてしまったような次第でありまして、……… 」
安倍昭恵
「あ、ありがとうございます、………カツ丼様、………
大岡越前のような、公平な裁きでございます、………
なんと、お礼を申し上げてよいのやら、………
100万円で、ご満足いただけるでしょうか、………? 」
一同
「わははははは。」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、………
あ、昭恵さん、………
あ、あんた、……さっきっから、一人で漫談やってまんのか、………? 」
カツ丼小僧
「わははははは、……… さんまさん、………
これも全て、昭恵さんの性格が、純粋すぎるが故なんです、………
わかってやってください、……… 」
安倍晋三
「そうだよ、……君、……本当にそうなんだ、………
昭恵はね、……性格が純粋すぎるんだ、………悪人とは、ほど遠い、………
そうだ、……君、………
今度の選挙で、我が自民党から、立候補してみないか、………?
全てのおぜん立てを、この私がしてあげよう、……… 」
カツ丼小僧
「ありがとうございます、安倍総理、………
でも僕は、政治とは、なんの係わりも持ちたくありません、………
政治家になっても、面白いことなど、何もない、………
他人から非難されて、名誉を傷つけられるだけだ、………
ひどくデフォルメされた似顔絵の、4コマ漫画の題材にされたり、……… 」
安倍晋三
「ああ、……俺の顔、………
いつも、漫画家に、ひどく描かれて、……… 」
安倍昭恵
「私の顔についても、ネットでは、
しきりに「ブサイク」などという書き込みがなされます、………
ああ、……もう私、死んでしまいたい、……… 」
カツ丼小僧
「あれ、……? 昭恵さん、………
意外ですね、………あなたは、あまりそのような事は、
気になされないタイプかと思っていましたが、………
やっぱり、蔭では傷ついていたんですね、……… 」
安倍昭恵
「当たり前じゃないですかっ、………
私だって人間ですっ、………私を豚だとでも思っているんですかっ、………
ごごっ、ごごっ、………んごごごごご~~~~~~~~っ、……ごごっ、……… 」
カツ丼小僧
「あっ、……昭恵さん、………
ブタの鳴き声、………中々、熱がこもっていて、うまいじゃないですか、………
そうなんですよ、………
SMの世界では、ただ単に、口先だけで「ブゥ、ブゥ」と鳴いていては
ダメなんです、………もっとリアルに、鼻の奥から、声を詰まらせ、濁らせ、
鼻孔を震わせるようにして、息を吐き出すんです、………
昭恵さん、………あなたには、天性のM女の資質があります、………
是非、将来は、僕の SM大帝国に、ご入国ください、……… 」
安倍昭恵
「そうですか、………? ありがとうございます、………
是非、そうさせて頂きます、………楽しみにしておりますわ、………
ところで、帝国への寄付金はいくらになりますの、………? 」
一同
「わははははは。うわははははは、………。」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、
あ、昭恵さん、………
あ、あんた、………罪の意識が、これっぽっちも、ありゃしませんな、………
そ、……そんな冗談、もう、笑えまへんで、………
ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、……… 」
安倍晋三
「皆さん、………
昭恵は、性格が純粋で世間知らずなんです、………
大目に見てあげてください、……… 」
皇太子妃・雅子様
「ほほほほほ、………
それにしても、世間一般の、有名人に対する、ネットの誹謗中傷は、
ほんとうに凄まじい物がありますわ、………
普通の神経を持っていたら、中々、耐えられるものじゃありません、………
皇室とて、もちろん例外ではありません、………
私自身の事ならともかく、娘の愛子のことまで、………
ああ、……私、……愛子が愛おしくて愛おしくて、堪らないんです、………
思いっきり、抱きしめてしまいたくなる、……… 」
男性一同
「じゅるじゅるじゅるっ、……… 」
カツ丼小僧
「そうですか、………
まぁ、病気であれだけ苦しんでいる、小林麻央さんにすら、
相当な中傷があるそうですからね、………
でも、ここのところ、愛子様、随分とお痩せになられて、
綺麗になられたじゃないですか、………
是非、将来は、親子どんぶりの共演ショーを、……… 」
石田純一
「お、親子どんぶりの共演ショー、………?
う~~~~ん、………
それって、何か、誤解を生むような表現だよね、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………そうですか、?
際どいギレギレのところで、抑えたつもりですが、……… 」
石田純一
「そうかなぁ、………? 」
カツ丼小僧
「そうですよ、………
大橋巨泉さんが、人間には「品性」が、何より大切だと言うんで、
僕もエロの品性を磨いて、あからさまな表現は避けるようにしたんです、………
やはり、ダイレクトなエロは、品性が感じられない、………
オブラートでくるむようにして、そっと、……… 」
安倍晋三
「うんうん、………それは良い事だよ、………
4コマ漫画家の奴ら、………
あれだけ、人の顔を酷く描いて、コケにして、一体何が楽しいんだ、?
奴らには、人間の持つ情というものが、ないんだろうか、………?
俺も、昭恵も、愛子様も、本当に辛い思いをした、……… 」
皇太子妃・雅子様
「愛子、………
あなたの事は、死ぬまで私が守ります、………
たとえ、親子での全裸抱擁シーンを、漫画家に描かれようとも、………
漫画家さん、……… 私や愛子のお尻を、どう描こうというの、………? 」
石田純一
「い、いや、……そこまでは、……… 」
カツ丼小僧
「ふふふ、………
やくみつるさんが、ここにいたら、何と言うでしょうかね、………?
あっ、……そう言えば、以前、元プロ野球選手だった、桑田真澄さんが、
4コマ漫画家に描かれた、自分の似顔絵について、
「あれをみていると、何か無性に悲しい気持ちになってくる」と、
ぼやいていたそうです、………。 」
高田純次
「わははははは、………そりゃぁ、そうでしょう、………
あの顔一面に、ホクロいっぱいの似顔絵では、………
うひひひひひ、……… あ、……失礼、……… 」
高塚光
「僕の顔は、何の変哲もないので、似顔絵で茶化されにくい、………
良かった、……… 」
安倍晋三
「とにかく、弾劾されるべきは、4コマ漫画家だ、………
人の心を傷つけて、大衆の笑いものにして、一体、何が楽しいんだ、………
あいつらこそ、残虐なサディストだっ、………
絶対に許す訳にはいかないっ、………
今度国会で、このことについて、論議してみようと思う、……… 」
カツ丼小僧
「うん、………
そりゃぁ、いい事ですよ、………安倍総理、……期待してます、……… 」
安倍晋三
「カツ丼さん、………
どうやら、僕とあなたは、馬が合いそうだ、………
今日から、君と僕とは友達だっ、親友だっ、………
仲良くしようじゃないか、……… うん、……? 」
カツ丼小僧
「……………。」
安倍晋三
「……………。」
カツ丼小僧
「そ、………それは、………
ちょっと、考えさせてください、……… 」
安倍晋三
「ん、……? 何故、……? どうして、………? 」
カツ丼小僧
「……………。」
安倍晋三
「……………。」
カツ丼小僧
「大橋巨泉さんが、あなたの事を、偽善者だと言っていました、………
得体の知れぬおじさんには、ついていきたくありません、……… 」
安倍晋三
「…………………………。うんむむむむむっ、………。
なっ、何だとっ、………こいつっ、………何てことを言うんだっ、………
おまえこそ、得体の知れないクソガキだっ、………コーモリだっ、………
必ず、国会で議論して、縛り首にしてやるっ、………この不届き者がっ、……… 」
一同
「……………。」