カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 476

志茂田景樹

「占いの巨匠、………

 正直なところ、金剛超人の生年月日というのは、いつになるんでしょうね、? 」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 この隠し部屋で、初めて金剛超人の話をしたのは、2月4日・土曜日の、

 夜遅くのことだったんだけど、

 あの時は、咄嗟に、気まぐれに言い及んだに過ぎず、

 

 その後、ぐっすり寝て、起きて、数時間ウトウトした後に、

 金剛超人について想念し始めたんで、僕の頭の中で、本格的に想像し、

 創造し始めたのは、2月5日の、ちょうど正午だと記録してあります、………

 

 ですから、金剛超人の生年月日は、………

 西暦2017年(平成29年)、2月5日・日曜日の正午ということになりますね、……… 」

 

一同

「おぉ~~~~~~~~~~~~っ、」

 

志茂田景樹

「そうですか、………そうですね、………

 すると、あれから2ヵ月近くになりますか、………

 逆に言えば、まだ2ヵ月しか経っていないんですねぇ、………

 将来の日本の命運がかかっている訳ですからね、………

 

 じっくりと、慎重に育てていかねばなりません、………

 幾分の過ちもあってはなりません、………

 

 ところで今回は、宿曜占星術で、金剛超人の生年月日を

 占ってもらいたいと思うんですが、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうですね、………

 金剛超人は、宿曜では、参宿(さんしゅく)の日曜日生まれです、………

 

 参宿は、「毒害宿」のグループに属し、参宿の日曜日は、特殊日で、

 「七曜陵逼日(しちようりょうひつじつ)」に当たります、………。」

 

今井優子

「私も、参宿の生まれだけど、……… 」

 

東尾理子

「私も、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………でも、「曜日」が違います、………

 優子さんは「土曜日」、………理子さんは「火曜日」です、………。

 

 金剛超人は「日曜日」です、………」

 それでは、その辺りから、解説していきましょう、………

 ある本の内容に寄れば、………

 

 

 ●日曜日生まれ

 

  基本的に公明正大を好み、善良で、

  どちらかというと保守的な考えの人です。また、考え方も素直です。

  

  言い換えると、常識の範囲内というか、ありきたりでシンプルに考えやすい

  人ですから、間違いは少ないでしょう、………

  言ってみれば大衆的なのですが、力量のある人は、

  社会のリーダーとして、おのずと仰がれるような存在です。

 

  逆に、社会に対して恨みを持ったり、ひねくれた考え方をしたりする人は、

  象意崩れで下分の命です、………

  この曜の生まれで悪人になると、無慚(むざん)の大悪人となるので、

  注意が必要でしょう、………

 

  長男、長女に生まれる人が多く、父母を養い、家督(かとく)を相続します。

  政治や公的なことに関係します。

 

 

 ●七曜陵逼日

 

  伝統的には、宿と曜が衝突している組み合わせといわれます。

  この人は、男女両性を持っています、………

 

  深層心理学的にいうと、人はだれでも、男性なら女性、女性なら男性を、

  意識していない自分の元型として、持っているのです、………

  深層心理学では、前者をアニマ、後者をアニムスといいます。

 

  陵逼日生まれは、それが表に出やすい人とでも思っていただくといいでしょう。

  両性具有的で、男性であっても母性的な優しさやデリケートさを持ち、

  女性であっても父性的な大胆さや勇敢さを持ち合わせています、………

 

  間違えてはならないのですが、

  これは男性的な女性、女性的な男性ということではありません。

  むしろ優れた人が多いのですが、二重人格的になっているので、

  相手にすると、戸惑うこともあります。

 

  結婚運はよくありませんが、これを崩すには、

  陵逼日生まれ同士で結婚するという裏技があります。

 

 

 ………ということです、………

 

 

 では最後に、総合的な判断として、「日曜日・参宿」に参ります、………

 この本では、觜宿と同じで、参宿を「サル」に例えています、………

 日曜日の参宿は、どんなサルなのでしょうか、………?

 

 

 ●日曜日・参宿

 

  この生まれの参宿は、陽気なテナガザルです、………

  テナガザルには「通臂猴(つうひこう)」という異名があります。

 

  これは、長い手を伸ばして遠く離れた物を取るテナガザルの姿から、

  左右の腕が肩を通して一本につながっていて、

  自在に伸び縮みさせていると信じられたことに由来します。

  (解剖学的には、そういうことはありえません。)

 

  このテナガザルは、太陽に手を伸ばして取ろうとしています。

  しかし、太陽は、いくら手を伸ばしても取れるものではありません、………。

  転じて、この生まれは剛勇の人で、陽気な威勢はありますが、

  根拠もない自信から、及びもつかぬことを考え、

  末を遂げがたい人になる心配があります、………

 

  また、そのような大望はなくとも、見当違いの努力をして、

  成果を得られないことがあります、………

  生家が豊かで、幼少期や青年期までが好調である場合は、

  人生の後半に調子が落ちる傾向が見られます、………

 

  お金は、よく出ていくタイプです。

  しっかりと計画性を持ち、困窮しないように努めましょう。

  開運するためには、今までの自分を見直し、

  大きく大胆に方向転換することも視野に入れなくてはなりません。

 

  力や勇壮さのいかせる武道家、自衛官、警察官やガードマン、

  工業系、土木業、建設会社、運送、工事現場での作業が向いています。

  女性の場合も、このような傾向の職業に向く人が少なくありません、……… 

 

 

 ………という事ですが、………

 

 

 ……………………………………………………………………………。  」

 

 

一同

「……………………………………………………………………………。  」

 

 

カツ丼小僧

「一体、何なんでしょうね、………?

 この判定結果は、……… 」

 

今井優子

「ええ、………。」

 

カツ丼小僧

「とっても、落ち込みますね、……… 」

 

志茂田景樹

「はい、………。」

 

カツ丼小僧

「金剛超人って、そういう生まれだったんですか、………? 」

 

今井優子志茂田景樹

「……………。」

 

吉永小百合

「「根拠もない自信から、及びもつかぬことを考え、

 末を遂げがたい人になる心配がある」って、………

 

 あと、「見当違いの努力をして、成果を得られない」とか、

 「人生の後半に調子が落ちる傾向がある」だとか、……… 」

 

麻生太郎

「「開運するためには、今までの自分を見直し、

  大きく大胆に方向転換することも視野にいれなくてはならない」とある、……… 」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「う~~~~ん、……… 」

 

志茂田景樹

「史上最強の超人、………

 僕は、とっても辛い、………

 今まで我々が2ヵ月もかかってやって来た事は、

 果して、無駄骨だったんでしょうか、………? 

 

 金剛超人に、このような運勢傾向があるのでは、

 これ以上の実験は、無意味なように思われます、………。

 金剛超人の育成を、一旦、中止しますか、………? 」

 

マツコ・デラックス

「占いはね、………

 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」よ、………

 そんなに落ち込む事もないと思うけど、……… 

 あまり気にしないで、今まで通り、続ければいいじゃない、……… 」

 

東尾理子

「そうよ、そうよ、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 宿曜占星術は、僕にとっては絶対なんです、………

 これ程の的中率の高さを誇る占いは、まずありません、………

 侮ってはいけません、………

 

 僕は、この宿曜占星術は、もう、30年くらい前の、

 20代前半の頃からやっているんです、………

 神田の古本屋で、ブ厚い専門書を見つけたのがキッカケでね、………

 

 平成の中ごろになって、日本中でブームになってからは、

 いくらか熱は冷めてしまったんですが、……… 」

 

マツコ・デラックス

「………ならどうするのよ、………?

 金剛超人の育成を止めるっていうの、………? 

 せっかく、ここまでやってきて、……… 」

 

カツ丼小僧

「う~~~~ん、……… 弱ったなぁ、……… 」

 

一同

「……………。」

 

今井優子

「超人っ、……… 」

 

志茂田景樹

「超人っ、………

 男には、決断が必要ですっ、………

 続けるのか、中止するのか、ハッキリしてくださいっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「…………………………。」

 

一同

「…………………………。」

 

カツ丼小僧

「わかりました、………

 それでは期限を決めます、………

 今年の10月いっぱいまで、金剛超人の育成を続けます、………

 

 もしそれまでに、僕の体に何らかの超能力が身につかなかったら、

 そこで、金剛超人の育成は終わりにします。

 

 やはり、もし無駄な事をやっているのだとしたら、

 皆さんの一生までも無駄にしてしまうことになりますからね、……… 

 僕の責任になる、……… 」

 

今井優子

「でも、超人は、必ず、発明品が出来ると確信しているんでしょう、………

 そんな自分の姿が確実に見えているんだとも、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 それは、そうだけど、もしかしたら、他のやり方なのかもしれないし、………

 とにかく皆さん、………誠に勝手で、申し訳ありませんが、

 今年の10月いっぱいまでは、僕の金剛超人の育成をお手伝いください、………

 なんとしても、悲願を達成させます、……… 」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「だってね、………そうでしょう、………

 もし、うまくいかなかったら、この世に存在する、「日曜日・参宿」生まれの人を、

 全員侮辱したことになる、………

 僕の責任として、そんなことは絶対に許されないのです、………。」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「あれれ、………?

 どうしたの、? 皆さん、………真っ青な顔して、………?

 大丈夫、………残された可能性に懸けてみます、………

 必ずや、偉大なる発明品を、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「カツ丼さんっ、………頑張ってねっ、………

 こんな事で、くじけちゃダメよっ、………

 雅子、いつだって応援してるわっ、………

 

 カツ丼さんになら、私、地の果てまで、ついて行っちゃうわっ、………

 お尻の穴まで、差し上げちゃうっ、………

 

 うふふふっ♡♡♡、………

 うふふふふふふふふっ♡♡♡、……… 」

 

カツ丼小僧

「ま、雅子様、………皇室スマイルと、お尻の穴、ありがとうございます、………

 

 雅子様の笑顔は、一笑千金の値あり、です、………

 本当に、心が和みまぁ~~す、………

 本当は、金剛超人より、雅子様を育成した方が、効果があるかも、……… 」

 

 

一同

「わははははは。」

 

皇太子妃・雅子様

「うふふふふふっ♡♡♡、……… 

 うふふふふふふふふふふっ♡♡♡、………」