カツ丼小僧
「雅子様、………
昨日は、本当にありがとうございました、………
お陰様で、僕の想念も、とっても快適に、
通常の数千倍も気持ちよく進めることが出来ました、………
サンキュー・ベラマッチャ、……… 」
皇太子妃・雅子様
「こんな、うば桜の、………私の体でよろしければ、………
私、いつだって、カツ丼さまのお役に立ちたいんです、……… 」
カツ丼小僧
「ふふふふ、………うば桜か、………
雅子、………お前は、なんて謙虚で、かわいい女なんだ、………
皇太子妃のご身分で、自分を盛りの過ぎた女に位置づけるとは、………
俺って、こういうのに、本当に弱いんだ、……… 抱きしめたくなる、……… 」
皇太子妃・雅子様
「いえいえ、………
実際、私は、とうに女の盛りを過ぎていますわ、………
シワや白髪も増え、体のあちこちに、醜いできものもあります、………
誰が、私のような者の、お相手など、してくれるものでしょうか、………? 」
カツ丼小僧
「そ、……そんなことありませんよ、………雅子様、………
い、いや、……ま、……雅子、………待ってろよ、………
必ずや、近い将来、「若返りのクスリ」を発明してやるからな、………
その薬を俺と一緒に飲んで、第2の青春を盛り返そう、………
サンキュー・ベラマッチャ、……… 」
吉永小百合
「その薬って、細胞そのものを活性化させて
変えてしまうという、本格的なものなんですね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………
そのつもりで、やっています、………ホラではありません、………
いつになるかはわかりませんが、
出来上がる事は、もう既に、運命で決まっているのです、……… 」
マツコ・デラックス
「あんたの予感は、……… 」
カツ丼小僧
「いえ、……予感ではなく、確信に近いです、………
僕は、もう既に出来上がっている未来を追いかけているだけなんです、………
そして、それは僕だけでなく、誰もが皆、そうなんです、……… 」
蓮舫
「でも、そんな薬なら、私だって飲みたいわ、………
当然、巨乳になれるんでしょうね、………?
顔は、キャメロン・ディアスか、キム・カーダシアンが、いいわ、………
贅沢な事は、言いません、……… 」
一同
「わははははは、………。
…………… 言ってるじゃないか、 ! ! ! 」
マツコ・デラックス
「か、顔の形まで、変わっちゃったら、世界中、ひっくり返っちゃうわよ、………
それに、人権問題にもなるわよ、………
私の顔と体は、絶対に変えないわよ、………
これが、セールスポイントだから、……… 」
東尾理子
「そんな薬、松原千明さんには、絶対、飲ませられないわ、………
だって、……… 純一さんを、奪い返されちゃう、……… 」
ヴァニラ
「私は、整形手術に関しては、既にドクターストップがかかっていますので、
もう出来ませんが、そのような薬が発明されたら、いの一番に、………
とにかく、綺麗になって、周りを驚かせたいの、……… 」
カツ丼小僧
「さっき、飲み薬っていうような事を言ったけど、
もしかしたら、飲み薬ではなくて、呪文やまじない、
マッサージや手かざしのようなものかもしれません、………
化学や西洋医学とは、まったく違う物ですから、………」
麻生太郎
「私のひん曲がった口は、どうだろうね、………?
直るのか、……? まぁ、どうでもいいけどよ、……… 」
カツ丼小僧
「人相というのは、その人間の性格を、そのまんまに表しているのです、………
その、ひん曲がった性格や、口の悪さを直さなければ、口の形も、中々、……… 」
麻生太郎
「あ、……そう、………じゃぁ、いいや、………
僕は、僕でしかないから、……… 」
東国原英夫
「そう言えば、最近、石原慎太郎さんの顔って、
なんか、妖怪のように見えてきた、………
顔のアゴと首が、くっついちゃってるんだ、………
もう、首が回らないんじゃないかな、……… 」
一同
「わははははは。」
小沢一郎
「彼は、まさしく、妖怪なので、……あります、……… 」
マツコ・デラックス
「でも、いくら顔を変えるとか、若返らすとか言っても、
基本的な骨格の部分までは、ちょっと無理でしょう、………
魔法使いじゃないんだから、……… 」
カツ丼小僧
「そうですね、………
漫画の世界だったら可能でしょうが、実際それは無理です、………
全くの別人ではないと思います、………
本人と識別できる、基本的な部分は残ると思います、……… 」
吉永小百合
「そうですね、………
やはり、そこの部分は、キチンと残しておかないとね、………
うまく出来ていると思うわ、……… 」
今井優子
「カツ丼小僧さんは、史上最強の超人とか、超能力者を目指している訳ですから、
細胞そのものが、今までの人間の細胞とはまったく違うものとなる
訳ですよね、……… 」
カツ丼小僧
「うん、……そう、………
知らない人も多いと思うけど、僕が、子供の頃に読んだ、
藤子・F・不二雄さんの、大人向けSF漫画に、「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」
というのがあって、今まで一介のサラリーマンであった男に、
ある日、透視能力や、怪力、空を飛ぶ能力、というものが、
突如として身について、スーパーマンのような活躍をする、………
そういう話があるんだけど、それが僕の憧れです、……… 夢です、………
とにかく、何から何まで、………
この世に存在するもの全ての、「宝の山」が欲しい、………
臆面もなく、いつも言っていますが、僕は欲望の権化なんです、……… 」
皇太子妃・雅子様
「わ、私、………
まさか、人生の後半に、こんな夢のような出来事が待っているなんて、
夢にも思わなかったわ、………
カツ丼小僧さん、………あなたは、私の生きがいです、………
私と一緒に、次の時代を改革していきましょう、………
雅子、……残りの人生の全てを、あなたに捧げるつもりですわ、……… 」
カツ丼小僧
「うむ、……ありがとう、雅子、………
余は、苦しゅうないぞ、………今度、俺の妾の一人に加えてやろう、………
わははははは、………。」
皇太子妃・雅子様
「こ、……光栄ですわ、………カツ丼さま、……… 」
東国原英夫
「い、いけませんよ、……雅子様、………
そ、それは、いけません、………
雅子妃には、浩宮様という、偉大な御仁が、あらせ、あらせ、られられらる、……… 」
皇太子妃・雅子様
「浩宮様、………? ああ、……あの方、………?
あの方の事は、もう、忘れ、忘れ、られられました、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~っ、△◆☆○¥★◎×!!!??? 」
東国原英夫
「そ、……そんな、………
そんな事、あり得ようはずがない、………
こ、……これはきっと、何かの間違いだ、………
お、俺は、何か、悪い夢を見ているんだ、……… 」
一同
「違いますよぉ~~~~~、夢では、ありませぇぇ~~~~~~~ん、……… 」
小沢一郎
「そうなんです、………
不可能を可能にするのが、カツ丼小僧氏なので、………あります、………
彼は、真に偉大な人物なので、………あります、………
我が自由党の一員に、加えたいので、………あります、……… 」
蓮舫
「いいえ、……… 民進党に所属してもらいます、……… 」
麻生太郎
「自民党、安倍政権では、どうですかな、………?
森友学園の、学園長にして差し上げますよ、………ふふふ、……… 」
志茂田景樹
「うん、……そうそう、………
雅子妃に限らず、実は、この座談会に出席している人、
全ての人が、カツ丼小僧氏の想念の中に巻き込まれているんだ、………
彼は、恐らく、この世で、一番スケールの大きい事を、本気で
毎日のように念じ続けている人間なんだ、………
だから、彼が他人の念の中に巻き込まれるというような事は、絶対にない、……… 」
小沢一郎
「田中角栄氏にも匹敵する程の、偉大さなので、………あります、……… 」
皇太子妃・雅子様
「そ、……それじゃぁ、私が、カツ丼小僧さんに、愛の炎を燃やしているのも、
カツ丼さんの忠実なしもべになりたいと願っているのも、全て、
カツ丼さんの想念の力によるものなのね、………? 」
志茂田景樹
「うん、……そういう事になるでしょうね、……… 」
皇太子妃・雅子様
「嬉しいわ、………なんて素敵な事なんでしょう、……… 」
マツコ・デラックス
「でも、よくよく考えても見れば、
それって、自分の、真の意志ではないってことになるわよ、………
雅子様、……それでも、いいんですか、………? 」
皇太子妃・雅子様
「ええ、……もちろん、………
私にとって、これ以上の悦びはありません、………
カツ丼小僧さんに、自分の意志を思うままに操ってもらいたいんです、………
雅子の心を、どうとでも、好きなようにしてもらいたいんです、………
何故なら、私は、カツ丼小僧さんの忠実なるしもべなのですから、………
私は、カツ丼小僧さんの忠実なるしもべです、………
私は、カツ丼小僧さんの忠実なるしもべです、………
私は、カツ丼小僧さんの忠実なるしもべです、………
サンキュー・ベラマッチャ、! ! ! 」
一同
「わははははは、………
雅子様、………すっかり明るくなったね、! ! ! 」