カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 461

 

   今日も今日とて、秘密の隠し部屋、………

   ………といっても、もう「秘密」では、なくなってしまったのだが、

   

   そこには、いつもと違って大勢の人間が、所狭しとひしめき合っていた、………

 

 

カツ丼小僧

「え~~~、本日は晴天なり、本日は晴天なり、………

 頑張ります、………

 

 今日から、新しく仲間に加わってくださった、

 僕と、今井優子さんと、志茂田景樹さんの3人以外の方、………

 規定定員13名の、残りの10名の皆さんを、ここで紹介します、………  」

 

一同

「よろしくお願いしまぁぁ~~~~~~~す、」

 

カツ丼小僧

「まずは、テレビ司会業、タレントの内村光良さん、……… 

 ウッチャンですね、………よろしく~~~、」

 

内村光良

「ウ~~~~~~シッ、……… よろしく~~~~~。

 相棒の、ナンチャンこと南原清隆は、今頃、何処で何をしているのかなぁ、……… 」

 

カツ丼小僧

「それから、陽気な有名美女、お二方、………

 ブロガー、コラムニスト、エッセイスト、タレントの、犬山紙子さんと、

 モデル、タレントの、ダレノガレ明美さん、……… 」

 

犬山紙子ダレノガレ明美

「はぁぁぁ~~~~~~い♡♡♡、………

 よろしくぅぅ~~~~~~、私たち、精一杯頑張りますので、

 応援してくださぁぁ~~~~~~~い、……… 

 

 カツ丼小僧さんに、………

 いえ、……カツ丼小僧さんの発明品作りに、忠誠を誓いまぁぁ~~~~~す。」

 

カツ丼小僧

「ふふふ、……そうですか、………ありがとう、………

 よろしければ、僕の未来の帝国造りにも参入してくださぁぁ~~~~い、

 ね、……… 」

 

今井優子

「あとは、………

 親友であり、ライバルの、武田鉄矢さんと西田敏行さんの、お2方、………

 参議院議員の、三原じゅん子さん、………豊満美女の、かたせ梨乃さん、………

 それから、おなじみの浅香唯さん、小泉今日子さん、………

 

 そして最後の1人は、この前、新たに座談会のメンバーに加わってもらった、

 演出家、テレビプロデューサー、タレント、評論家の、テリー伊藤さんです、………

 よろしくお願いしまぁぁ~~~~~~す、………  」

 

テリー伊藤

「わははははは、………

 肩書き、いっぱいもっちゃうと、大変だぁ、………

 名前の前に、やったら冠がついちゃって、名前がやっとこさ、

 最後の方で、出てくるハメになる、……… 辛いなぁ~~~~。」

 

志茂田景樹

「そう言っちゃって、なんだか、随分と嬉しそうですね、……… 

 テリーさん、……… 」

 

テリー伊藤

「わははははは、………

 なんだか楽しそうな、発明品作りみたいなんでね、……… 」

 

カツ丼小僧

「我々が今まで、やって来た、秘密の発明品作りについては、

 昨日、全てお話しました、………

 

 今、僕の体自体を実験材料として、「金剛超人」という、

 スーパー・ウルトラ・超人を、想念世界の中で、数や文字列の配合等によって育成し、

 なんらかの、突発的偶発的な変異の中で、生身の僕自身の体に、健康や、

 新たな超不可思議能力を、生み出そうとするものです、……… 」

 

テリー伊藤

「超能力が欲しいんだっていうけどさ、………

 そんなものは、誰だって欲しいよね、………

 今までの超能力者なんて、インチキとか、良くてもスプーン曲げぐらいのもので、

 

 念働力だとか、透視だとか、そんな本格的なものは、

 今まで、俺、見たことがないよ、………

 もし実現したら、それは大変な事で、ノーベル賞ものだよね、……… 」

 

かたせ梨乃

「それにしても、この部屋、13人入るには、ちょっと小さすぎるような

 気もしますけど、………なんかちょっと、暑っ苦しいわ、……はぁ、はぁ、……… 」

 

小泉今日子

「かたせさん、………

 汗ばんで暑っ苦しいのは、あなたの体ですよ、……… 」

 

かたせ梨乃

「んまぁぁ~~~~~~~~~っ、」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「なぜ、この発明部屋の中の人数を、13人と規定したのか、………

 それには、まず「13」という数の意味を良く知ってもらうことにありまして、………

 

 それでは、今、手元にある「姓名判断」の本で、

 「13」という数字の持つ意味と吉凶を占ってみたいと思います、………

 

  ある本には、………

 

  ◎十三……… 希望達成を暗示する富栄数です、………

 

   火勢が強くなった時は、少しの水などでは

   どうしようもなく、手がつけられないものですが、

   この数は、まさにそうした勢威の強さを表徴する強力数です、………

 

   しかも、その強さは一時的ではなく、その威勢は一生涯を貫くことが出来ます。

   そのありあまる才能にものを言わせて、縦横闊達な活躍で希望を達成し、

   成功発展を遂げます、………

 

 

 ………とありまして、また、ある本には、……… 

 

  ●才能により、信用を得やすく、如何なる難も巧みに切抜ける

   天賦の知謀知略ありて、立身成功、幸福を得る、………

 

 

 …………とあります、………  」

 

 

テリー伊藤

「カツ丼小僧さんは、いつ頃から「姓名判断」をやり始めたんですか、? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、大学在学中の、20ぐらいの時からです、………

 その頃、精神的に荒れ狂っていて、藁にもすがる思いで飛び付いたのが、

 姓名判断の本だったんです、……… 

 

 それから、姓名判断に限らず、ありとあらゆる占いの本に興味が及んで、

 40歳ぐらいまでは、占いにシャカリキになっていました、………

 もう、ビョーキというくらいに、………

 

 でも、ある時、生年月日、……つまり、生まれた日時よりも、

 死んだ日時の方が、その人の人生を知る上で、ずっと重要なんだ、という事を知って、

 もう、面倒くさくなってきて、ここ暫くは、

 占いに割く時間を、かなり制限していました、………。

 

 でも、最近は、また、………  」

 

テリー伊藤

「僕の「テリー伊藤」の芸名は、本名の「伊藤輝夫(いとう・てるお)」

 の輝夫から、テリーとしたんだけど、これでよかったのかな、………?

 どうなんだろう、………? 」

 

志茂田景樹

「あ、……超天才テレビプロデューサー、テリー伊藤さん、………

 申し訳ありませんが、そろそろ、発明品作りの時間に入ります、………

 その話は、またの機会に、……… 」

 

テリー伊藤

「え、……? 何だって、志茂田さん、………

 俺が、超天才テレビプロデューサーだって、………?

 随分と嬉しい言い方をしてくれるじゃないよ、………

 どういう事なの、………? 」

 

志茂田景樹

「いや、テリーさん、………

 この部屋の中では、なるべくポジティブで明るい、他者を勇気づけるような

 言葉しか、使わないようにする、という決められた掟があるんです、……… 

 お互いを尊重、崇拝し、ネガティブな言葉は、一切、口にしてはなりません、………

 普通だったら、あり得ない事なんですが、全ては偉大な発明品作りのため、……… 」

 

小泉今日子

「それでは、迂闊に下世話な冗談も言えませんね、……… 

 つまらなぁぁ~~~~~~い、じゃ~~~ん、……… 」

 

志茂田景樹

「あ、……… 

 憧れのアイドル、キョンキョンこと、小泉今日子様、………

 申し訳ありませんが、これは不文律の掟なんです、………

 これだけは守ってください、………

 皆で、盛り上げて、スムーズ、スピーディーに、事を進めましょう、……… 」

 

小泉今日子

「ふふふ、………

 まぁ、確かに私も、憧れのアイドル、小泉今日子様、………

 なんて言われて、悪い気はしないかも、………

 掟に従って、協力しまぁぁ~~~~~~~す。」 

 

志茂田景樹

「さすが、なんてったってアイドルの今日子様だ、………

 物わかりがいい、………私の見込んだ女だけのことはありますね、……… 

 わははははは、………。

 他の皆さんも、よろしくお願いしまぁぁ~~~~~す。」

 

一同

「はぁぁ~~~~~~~~い、」

 

今井優子

「あと、年寄り言葉も使ってはなりません、………

 自分を20代の若者だと思って、振る舞うようにしてください。」

 

一同

「はぁぁ~~~~~~~~い、」

 

内村光良

「僕、タラちゃんでちゅ~~~~~、 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……何も、そこまで若返らなくとも、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、やっとこさ、始めましょう、………

 

 僕の想念内では、金剛超人は、かなり元気に振る舞っていて、

 申し分ないのですが、それが、僕の体の調子にうまく還元されているのかというと、

 中々そこまでは、いっていません、………

 もちろん、超能力も、まだ身についてはおりません、………  」

 

今井優子

「空想の世界が、現実のものになるのかという瀬戸際ですね、……… 」

 

カツ丼小僧

「今まで、長い事、優子ちゃんと志茂田博士の3人で、

 文字の羅列の威力を信じて、金剛超人の周りに、配列して来ましたが、

 まだまだ、です、………

 

 もちろん、そんなに甘い物じゃない事は、

 あらかじめわかっていましたけどね、……… 」

 

志茂田景樹

「偉大なる超人、………

 今日は、前置きが長すぎて、話が全然、先へと進みませんよ、………

 どうしますか、………

 今日は、ここまでにして、次回からまた、仕切り直しにするとか、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、そうだね、………

 せっかく、皆に集まってもらったのに悪いんだけど、

 今日は、ここで、一旦終了という事にします、………

 なんだか、疲れちゃった、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~っ、???!!! 

 そんなぁぁ~~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

今井優子

「どうしたんでしょうか、………? 厄日ですかね、………? 」

 

志茂田景樹

「うん、うん、……きっと、そうだ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうだ、そうだ、きっと、そうに違いない、……… 」

 

一同

「ネ、……ネガティブな言葉は、

 一切、口にしてはいけないんじゃなかったんですか、………? 」