カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 452

カツ丼小僧

「いやいや、………

 「金剛超人」という名称の両脇に、「健康大明神」という、

 のぼり旗を立てたら、脳内がグッと明るく、カラフルになってきた、………

 狛犬やお稲荷さんの綺麗なイラストなんかも出てきたりして、

 生命が吹きこまれた感じだ、………

 

 意識せずとも、自然にそうなって来たんだ、………これはいいぞ、………

 この勢いに任せて、更に文字を組み立てていこう、……… 」

 

今井優子

「「健康大明神」は、総画43、五行が、木ー火ー木、ですね、……… 

 人間の名前で言えば、「健康」が名字、「大明神」が名前という事に

 なるんですね、……… 」

 

カツ丼小僧

「うん、そう、………そこで区切ります。

 総画43というのは、本来、一生平安を得ることが出来ないと言う

 凶数なんだけど、この場合は、守り神だからね、………

 あくまで主体は「金剛超人」だ、……… 

 

 だから「健康大明神」は、「金剛超人」の文字の大きさと比べたら、

 いくらか、小さく細い字体になります、……… 」

 

今井優子

「そうね、………

 これからの文字の羅列は、全て、「金剛超人」を支えて、

 完璧にするためのものなのね、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうです、………

 僕は、完璧な金剛超人になりたいんです、……… 」

 

志茂田景樹

「五行の、木ー火ー木の配置は、完璧といっていいだろうね、……… 

 本には、明朗で温和、その上、活気にあふれた急進的な性格、……とある、………。

 その上、「神助星」「大神助星」が多数、ついている、………

 「神助星」「大神助星」は、凶星の災厄を解除します。 」

 

カツ丼小僧

「それで、次に………

 その「健康大明神」の更に外側に、「若三杉」というワードを左右3つずつ、

 両方で、計6個置いた、………

 

 僕は、どうしても、左右対称が同じという発想なんだ、……… 

 そうでないと、不釣合いで、綺麗でない、………。」

 

今井優子

「若若若

 三三三

 杉杉杉 、………ね、………。」

 

志茂田景樹

「三本の杉の木が、お互い競い合いながら、

 グングンと天に向かって伸びていこうとしています、………

 まさに、これからの超人の未来を、暗示しているかのようです、……… 」

 

カツ丼小僧

「ありがとう、志茂田巨匠博士、………。

 ………もちろん字体の色は、緑や、深緑でして、……… 

 確かに志茂田巨匠天才大博士の言う通り、「若三杉」という3本の木が、

 お互い競い合いながら、健やかに成長して行くという構図ですね、………。」

 

今井優子

「ふふふ、……段々と絵になってきたわね、………

 でも、まだ実際は、こんなものじゃないんでしょう、………? 」

 

カツ丼小僧

「うん、………こんなものは骨格にすらならないと思うよ、………

 人気美人歌手の今井優子さん、………

 頭の中というのは、ネットや紙の上のような現実の空間と違い、広大無辺で、

 空間が無限に延びている、………文字など、いくらでも詰め込むことが可能だ、………

 ………いや、変幻自在、伸縮可能で、距離感などもまったくない、自由の世界だ、………

 

 問題なのは、僕の頭の中に、きっちり記憶として正確に残しておくことが

 出来るかどうかです、………。そして、体全体に滲ませてしまうこと、………

 そのためには、いつ思い起こしても楽しい、素敵な世界を構築していく事だ、……… 」

 

志茂田景樹

「絵ではだめなんだね、……やはり、文字でないと、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………そうです、………

 簡略化された文字には、霊が宿っているから、………

 そして、その組み合わせにより、また、……… 東洋の二千年の歴史です。

 

 それで次に、「健康体」という文字を、これも縦書きで、今まで書き上げた

 全ての文字の下に、芝生の草のように小さな文字で、

 スッキリ区画整理されたかのように、無数にギッシリ書き込みます。

 色は、水色をイメージ、………

 

 文字の位置が、バラバラで乱雑になっていてはダメです、………

 縦横の位置や大きさが、キチンと会うように、……… 

 そして奥行きも作って、立体的にする、……… 田植えの稲のように、……… 」

 

今井優子

「無数ですか、……?

 大丈夫なんですか、………そんなことをして、………? 」

 

カツ丼小僧

「うん、……大丈夫、………

 この文字体は、若三杉と同じで、区切るところがないから、

 紫微斗数の、いわゆる「星」は存在しません、……… 

 ですから、危ない凶星はない、………サラッと描いています、………

 料理で言えば、軽く味付けをしたようなものです、………。 」

 

志茂田景樹

「でも、とっても、重要だ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、そうですね、……… 

 それに「健康」ではダメなんです、………「健康体」でないと、………

 

 「健康」だと、22画2文字、………「健康体」だと、29画3文字です、………

 まったく、違います、……… 」

 

今井優子

「超人は、「健康」をなにより、気にしているようですね、………。」

 

カツ丼小僧

「うん、………

 もう、この齢になって、やっと、わかったんだけどね、………

 何よりも、健康でいることが一番大事、………

 健康なくしては、何も始まらない、………全てはその後、………

 だから土台はぎっしり「健康体」ということで、……… 」

 

今井優子

「どうですか、超人、………?

 今日は、この辺にしておきますか、………?

 あまり、一遍に詰め込み過ぎると、体調の方が、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、……世界最強の超人歌手、………

 今のところ、まだ大丈夫、………もう少しやります、………

 それに、まだ今日は、紫微斗数の星を入れていない、……… 

 

 そして、健康に関しては、とりあえずのところ固まったから、

 今度は、他のものを入れてみよう、……… 」

 

志茂田景樹

「へへへへ、………やはり、エロですか、………? 」

 

今井優子

「うわぁぁ~~~~~~~~~っ♡♡♡、」

 

カツ丼小僧

「いや、……それは、もちっと、あとで、………

 次は、金運の星を付けてみよう、……… 

 

 あっ、……… 」

 

今井優子志茂田景樹

「どうしたんですか、? 世界の帝王、……… 」

 

カツ丼小僧

「い、今、……僕の頭の中で、金剛超人が、大きなうなり声をあげて、

 ムクムクと膨張し、噴火山のようにマグマを噴き出した、………

 あれあれ、? どうしたんだろう、………?  」

 

今井優子

「きっと、健康体が金剛超人に宿ったんですよ、………

 今はもう、何か、活躍したくてしょうがないんじゃないかしらね、……… 」

 

志茂田景樹

「これも、全て、超人の今までの想念の結晶だと思うよ、………

 ついに金剛超人が、産声を上げたんだ、………

 来るべき時が、間近に迫って来ているんだと思うよ、………。」

 

カツ丼小僧

「そうですね、………

 まだ、この段階では何とも言えませんが、僕もそれを期待します、………

 確かに僕の心も、ほんわかした幸福感に満たされてきたような気がします、………

 

 では次に、「宝玉大明神」というのぼりを、

 昨日立てた「健康大明神」の上に起きます、………

 お金の言葉に関しては、「金銭大明神」とか、「金満大明神」、「札束大明神」と、

 色々と考えたんだけど、どうも、うまくいかない、………

 それで、結局、この「宝玉大明神」に決まりました、………。」

 

志茂田景樹

「「宝」と「玉」ね、……… いいんじゃない、……? 

 天后星がついているから、何か魅力的で柔軟な感じがする、………

 宝石がボロボロとこぼれ落ちて来るようなイメージだ、………

 「大」という字は「食神星」で、「財録・家財」を示します。

 

 でも、この「宝玉大明神」、紫微斗数でいうところの、

 財運に恵まれる、「右弼星(うひつせい)」という星がありませんよ、………

 これでは、ちょっと、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、………志茂田博士、………

 この文字には、確かに右弼星は、ついていませんが、

 それ以上の財運星、「天存星(てんぞんせい)」がついているんです、……… 」

 

今井優子志茂田景樹

「天存星、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうです、………

 ちょっと算出の仕方が難しくて、まだ座談会では発表していませんが、

 いわゆる「大財利」を司る星なんです、………

 その他にも、神助星が2つ、大神助星が2つ付いています、……… 

 

 金銭豊大には、とても心強い、守り神だと思います、………。」