カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 451

 

   今井優子、志茂田景樹、カツ丼小僧は、

   また秘密の隠れ部屋に集っていた、………

   小さな円卓で3人顔を見合わせながら、赤ワインを啜っていた、………

 

 

志茂田景樹

「座談会の皆さん、………

 我々が、3PやSMプレイをしているなんて、………

 一体、何を考えているんだろうね、……… おぞましい、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうですか、………?

 僕はいつも、想像していますが、……… 」

 

今井優子

「私も~~~、………たまにだけど、………うふふっ♡♡♡、」

 

志茂田景樹

「わははははは、………実は私も、……少しだけ、……… 」

 

今井優子

「ところで、金剛超人、………

 もう、名前の方は、体のほうに定着してきたんでしょうか、………? 」

 

カツ丼小僧

「うん、………今の所は、支障はない、………

 段々と定着していきそうな気がします、………

 ただ、ちょっと体調がすぐれない、……… 」

 

志茂田景樹今井優子

「えっ、………??? 」

 

カツ丼小僧

「いや、この「金剛超人」という名前は、

 今までやって来た紫微斗数占いでは大凶星に当たる、

 「忌星(いみぼし)」という星が、名前全体を覆い尽くしているんです、………

 

 この忌星は、運気を全体的に沈滞させ、難病にも犯されやすいという星なんだけど、

 その災厄を守ってくれるための守護神、「神助星」「大神助星」も、

 この名前には、ついていない、………

 これでは、どうしようもない、……… 」

 

今井優子

「え~~~~~~っ、???!!! 

 それじゃぁ、どうするんです、………?

 やっぱり「金剛超人」は、やめるんですか、………? 」

 

志茂田景樹

「超人、……… 」

 

カツ丼小僧

「いや、そうじゃない、………

 この名前は、僕の理想とする意味を持つ言葉の羅列だから、

 これは、このまま行きます、……… 

 

 「金剛超人」は、僕の脳内イメージの、ちょうど中央に、

 縦書きで、光り輝く金剛のゴシック体で、立体的に大きく描きます、………

 堂々と屹立していて、燦然とした強い光を放っています、………

 まるで金剛仁王像のような、………

 

 一番上の「金」の部分は人体の顔や頭に当たるので、

 後、僕は黄金の顔や頭脳を持つようになるでしょう、………

 その願いを込めて、……… 」

 

今井優子

「わかります、わかります、………

 金は、超一級の顔や頭脳を表しているのですね、……… 」

 

カツ丼小僧

「そうです、そうです、………

 さすが、超一級、黄金頭脳の持ち主、今井優子さん、………

 理解が早い、………

 そして次に、人体の胸辺りを表す「剛」の文字なんですが、……… 」

 

志茂田景樹

「わかります、わかります、………

 世界史上最強の超人は、名字の二番目の位置につく

 「岡」という文字は、体力と健康に恵まれることを示すんだと、

 いつも言ってきたそうですが、この「剛」という字も、そうなんですね、………? 」

 

カツ丼小僧

「さすが、超一級天才博士、………その通りです、………

 まぁ、右側のつくりの部分の「りっしんべん」にあたるのは、

 凶星の「天刑星」が2つで、「冷静・孤独」を示しますが、

 健康や体力には、やはり、強い字です、……… 」

 

 そして3番目の「超」ですが、………

 この部分は、人体の腹や腰あたりになります、………  」

 

志茂田景樹今井優子

「何を示唆しているんでしょうか、………?

 私たちには、よくわかりませぇぇ~~~~~~~~ん、……… 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………。

 「超」という文字が、この位置に来たからには、答えは一つです、………

 僕のアソコが、超ド級、超人並になるという事です、………

 いずれ僕は、超・精力絶倫男になるでしょう、………。

 それを期待して、……… 」

 

志茂田景樹今井優子

「うふふふふっ♡♡♡、………

 本当は、私たち、わかってましたぁぁ~~~~~~。

 超・精力絶倫男、カツ丼小僧、バンザ~~~~イ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そして最後の文字、………つまり名前の一番下に来る、

 「人」という字なんですが、これは言うまでもなく、

 人体の足にあたる部分ですが、本当に足の形そのままで、

 上の3文字を支えて、ズッシリと力強く、そびえ立っているといった感じです。

 とても、健康的な感じがします、……… 」

 

志茂田景樹今井優子

「なるほど、なるほど、……… 確かに、確かに、……… 」

 

カツ丼小僧

「ただ、先程言いましたように、この「金剛超人」には、

 忌星という、よくない凶星が沢山ついていますので、

 それらを吹き飛ばし、消滅させてしまうような言葉を

 傍らにどんどん羅列していかなくてはなりません、………。

 

 それで、これからは、この「金剛超人」の「負」の部分を

 打ち負かす言葉を、どんどんとその周りに繋いでいきます、………

 

 前に言った、「若三杉」なんかもそうなんですが、

 「健康体」「健康家族」「健康優良児」「大健康」「超健康」などといった

 病気や災厄を吹き飛ばしてしまうような言葉を、………  」

 

今井優子

「あっ、………世界の帝王、………

 その前に、私、この前、帝王に習った、「カバラ数秘術」で、

 「金剛超人」を占って来ましたので、ここで発表します、……… 」

 

カツ丼小僧

「あっ、……そうなんですか、………?

 それは、どうもありがとう、……… それでは、お願いします、……… 」

 

志茂田景樹

「うん、……いいね、いいね、……… 」

 

今井優子

「はい、……それでは、………

 金剛超人を、カバラで占います、………

 

 

  ●金剛超人

 

   K O N G O  C H O J I N

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

   2 7 5 3 7  3 5 7 1 1 5

 

 

 ………となり、………

 

     キー・ナンバーが、 1

 

     ハート・ナンバーが、 22

 

     パーソナリティ・ナンバーが、 6

 

 ………ということです、……… 」

 

 

カツ丼小僧

「うん、……これは凄い、………

 内面的性格を司る、ハート・ナンバーには22がついている、………

 前人未到の仕事を成し遂げる、強大なエネルギーを持つ数だ、………

 

 外面的性格や対人関係などを司る、パーソナリティ・ナンバーも6で、

 美的感覚や芸術性に優れ、責任感や忍耐力にも恵まれる、………

 

 そして、全体像を観る、キー・ナンバーは1で、

 リーダーシップに恵まれ、男性的で決断力のある数だ、………  」

 

志茂田景樹

「まぁ、いいところだけ見ればね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、………

 確かに、いいところだけ見て、ノーテンキにはしゃぐのも考えものですが、

 この場では、その事を踏まえた上で、

 できうる限りは、いいところを見ていきましょう、……… 

 

 特に口に出して言う言葉は、ポジティブな言葉だけで、

 埋め尽くす事にします、……… いいですね、………。」

 

志茂田景樹今井優子

「はぁぁぁ~~~~~~~~~~~い、」

 

カツ丼小僧

「それでは、先程の、忌星退散の事について、話を戻しますが、

 僕は「金剛超人」の両脇に、まず「健康大明神」という言葉を

 並べてみることにしました、………。もちろんすべて、縦書きです、……… 」

 

今井優子

「「健康大明神」ですか、………

 なんか、守り神みたいですね、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですよ、………

 神社ののぼり旗のような図案で、イメージしてみました、………

 とってもカラフルです、………傍に、狛犬や稲荷神の姿も見えますね、……… 」

 

志茂田景樹

「わははははは、………

 稲荷大明神、という訳だな、………これは、縁起が良さそうだ、……… 」

 

今井優子

「私、お稲荷さんが、食べたくなって来ちゃったぁぁ~~~~~。」

 

カツ丼小僧

「この「健康大明神」というワードには、

 「神助星」1つと、「大神助星」2つがついています、……… 

 これで、忌星の災害を解除します、………

 

 また、忌星というのは、これらの星と重なると、

 悪運を祓って、逆に名声運が強くなるんです、……… 」

 

今井優子

「えぇ~~~~~~っ、……… そ、そうなんですか、………? 」

 

志茂田景樹

「それは素晴らしい、………吉凶逆転の構図だな、……… 」

 

今井優子

「でも、それだったら、こののぼり旗をもっともっと、

 何本も立てればいいんじゃない、………? 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんですが、

 実は、このワードにも、幾分、凶星が含まれているんです、………

 「七殺星」とか「巨門星」とか、………

 

 ですから、慎重にやらなければなりません、………

 その案は、とりあえず、保留にしておきます、……… 」

 

今井優子

「私の名前も、カツ丼さんの想念にいっぱい組み込まれたらなぁ~~~~。」

 

志茂田景樹

「わははははは。」