カツ丼小僧
「どうですか、………? 皆さん、………
昨日のやり方で、カバラ数秘術を使って、自分の名前を鑑定してみましたか、? 」
田原俊彦
「あはははははっ、………
僕は、カバラ数が「4」だった、………
「規律」だとか「勤勉」だとか、固いイメージの言葉が多かったけど、
僕の雰囲気とはちょっと違うと思うけどなぁ、………あはははははっ、……… 」
郷ひろみ
「僕のカバラ数は「3」です、………
「外交的」だとか「自己表現」「享楽的」なんていう、
躍動的な言葉がいっぱいあったけど、………
僕の大好きな「エゴイズム」だとか「ナルシスト」なんていう言葉は、
書いてなかったなぁ、……… 」
米倉涼子
「私も「3」でした、………
当たっているような、そうでないような、………
よくわからないわ、……… 」
市川海老蔵
「俺は、カバラ数「6」だった、………
「家族や家庭を大切にする」だとか「ロマンチスト」だとかあったけど、
当たってるような気もするなぁ、………
麻央の事も調べたけど、
麻央は、「小林麻央」だと、カバラ数「8」だ、………
「野心家」「現実的」「支配的」、……?
これが事実だとすると、おれはまだ、麻央の本質をつかみきれて
いないような気がする、………。」
カツ丼小僧
「まぁまぁ、皆さん、………
皆さんは、始めたばかりで、何も理解出来なくて当然です、………
ただ、僕にはもう、皆さんのカバラの持つ意味が、ハッキリとわかっています。
カバラは、そう単純ではありません、………
これから、皆さんと一緒に、カバラの持つ意味を、
もっと、もっと、深く探っていきましょう、……… 」
篠原涼子
「えぇ~~~~~~っ、?
まだ、何か、あるんですかぁ、………? 」
カツ丼小僧
「えぇ、……そうなんです、………
今、皆さんに出してもらったのは、カバラの全体数、………
基本となる数で、「キー・ナンバー」と呼ばれます、………。
基本的には、それでいいんですが、その内分けがあるんです、………。
例えば、「田原俊彦」の例でいいますと、………
まず、………
T A H A R A T O S H I H I K O
として、表記した場合、………表①、表②(ドスケベ座談会 441)から、
T→4 A→1 H→5 A→1 R→2 A→1
T→4 O→7 S→3 H→5 I→1
H→5 I→1 K→2 O→7
………となり、………
4+1+5+1+2+1+4+7+3+5+1+5+1+2+7
=49 となり、………更には、4+9=13 となり、
1+3で、4、………つまり、………
田原俊彦さんの、カバラ数、キー・ナンバーは、「4」となる訳ですが、
実は、その内分けがあるのです、………
つまりは、「ハート・ナンバー」、「パーソナリティ・ナンバー」という、
残り、2つのカバラ数も出して、総合的に占わなければ、なりません、………。」
一同
「それでは、
キー・ナンバーが、基本で、その他に、
ハート・ナンバーと、パーソナリティ・ナンバー
というものが、ある訳ですね、………
ハート・ナンバー、パーソナリティ・ナンバーの持つ意味と、
算出の仕方を教えてください、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、………
ハート・ナンバーは、姓名の母音を足したものの合計で、
その人間の内面的な性格を見ます。
パーソナリティ・ナンバーは、姓名の子音を足したものの合計で、
その人間の対人関係や、外面的な印象を見ます。
例えば、前述の「田原俊彦」でしたら、
T A H A R A T O S H I H I K O
………から、
母音の、A A A O I I O だけを抜き取ったものだけの合計数、………
A→1 A→1 A→1
O→7 I→1 I→1 O→7
………となり、………
1+1+1+7+1+1+7
=19 ………で、………
1+9=10 ………で、………
1+0=1 となりますので、………
田原俊彦さんのハート・ナンバーは、「1」となります、………。
………そして同じようにして、パーソナリティ・ナンバーを求めると、………
つまり、子音、T H R T S H H K だけを抜き取り、
T→4 H→5 R→2
T→4 S→3 H→5 H→5 K→2
………となり、………
4+5+2+4+3+5+5+2
=30 ………で、………
3+0=3 となりますので、………
田原俊彦さんのパーソナリティ・ナンバーは、「3」となります、………。
ハート・ナンバーの「1」とパーソナリティ・ナンバーの「3」を
足しますと、「4」となり、キー・ナンバーの数と符合しますね、……… 」
田原俊彦
「あっ、……なぁ~~~んだぁ、………
つまり、僕の姓名は、………
キー・ナンバーが、 4
ハート・ナンバーが、 1
パーソナリティ・ナンバーが、 3
………という事になる訳なんだね、………
それなら、わかる、………
僕の場合、何か、「4」よりも、「1」や「3」の方が、
自分に、しっくりくる感じだったんだ、………
「4」は、ちょっと、僕のタイプではないと思うけどなぁ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………田原さん、………
それは、誤解と偏見ですよ、………
「4」は、ちょっと固くて、暗いイメージはありますが、
ある意味、一番重要な数でもあるんです、………
自分の理想を形として実現するには、なんといっても「忍耐」が大切です。
この「4」を持つ人は、アイデアを思いつきで終わらせず、形として
具現化するだけの忍耐能力を備えているんです、………
どんなに、素晴らしいアイデアが頭に閃いても、それを形にして
造り上げないことには、全てが夢想で終わってしまいます、………
4を持つ人は、生産的ではありますが、3を持つ人の創造的な生産性とは異なり、
すでに存在する形を模倣することによる生産性です、………。
3を持つ人が、アーティストタイプだとすれば、
4を持つ人は、職人タイプだといえ、
未知の形を作り出すような衝動は持ち合わせてはいません、………。
ただし、実利的な能力には長けているので、
周囲の要求に応じて、形やシステム、様式といったものを形にしていくのは得意です。
一つの形を延々と改善していくというような、
3タイプであれば気が遠くなるような作業でも、
4はコツコツと取り組むことが出来るでしょう。
また、手作業や、肉体労働にも向いています、………。」
田原俊彦
「あはははははっ、……… それじゃぁ、僕の名前は、
キー・ナンバー、ハート・ナンバー、パーソナリティ・ナンバーの3つが、
うまいぐあいに、調和・ブレンド・ミックスされた感じなんだ、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………
とてもバランスが取れていて、非常にいいカバラ数だと思いますよ、………
4は、精密性や正確性も、持ち合わせています、………
それでは同じように占うと、
郷ひろみさんのカバラ数は、………
G O H I R O M I
………から占うと、………
キー・ナンバーが、 3
ハート・ナンバーが、 7
パーソナリティ・ナンバーが、 5
………という事になりますね、………
次に、米倉涼子さんは、………
Y O N E K U R A R Y O K O
………から占うと、………
キー・ナンバーが、 3
ハート・ナンバーが、 6
パーソナリティ・ナンバーが、 6
………となります、………
続いて、市川海老蔵さんは、………
I C H I K A W A E B I Z O
………ということで、
キー・ナンバーが、 6
ハート・ナンバーが、 8
パーソナリティ・ナンバーが、 7
………となります、………
そして最後に、小林麻央さん、………
K O B A Y A S H I M A O
………となり、………
キー・ナンバーが、 8
ハート・ナンバーが、 9
パーソナリティ・ナンバーが、 8
………という事になります、……… 」
市川海老蔵
「う~~~ん、………
やはり麻央は、多く「8」という数に支配されているな、………
これだと、かなり大胆で、勇猛な性格と判断できるが、………
あれだけの障害でも、へこたれないのは、そのためなのか、………? 」
カツ丼小僧
「それでは、今回は、ここらでお終い、………
サヨーナラ、です、………
この続きはまた次回、………
あそこをよく磨いてから、おねんねしましょう、………
わははははは、………。
グッ、ナァ~~~~~~~イッ、 」
一同
「グッ、ナァ~~~~~~~イッ、 」