カツ丼小僧
「二枚目俳優の松方弘樹さんも、お亡くなりになり、
江角マキコさんも、女優業を引退すると宣言したそうです、………
時の流れというのは、本当に早い、………あっという間だ、………
我々も、のんびりしてはおれません、………
新時代に向けて、急ピッチで発明作業を進めていかねばなりません、………。
皆さん、気合を入れていきましょう、……… 」
志茂田景樹
「オイッス、……オイッス、……オイ~~~~~~ッス、」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
大天才の志茂田さん、……な、何ですか、それ、……?
何だか、昔のザ・ドリフターズの、いかりや長介さんみたいですよ、………
間の抜けたような感じで、……… 」
志茂田景樹
「いやいや、………
リラックスして行こうよって、警鐘を鳴らしたんです、………。」
今井優子
「でも、江角マキコさんって、今、ちょうど50歳よね、………
こんなに若くして引退なんて、……… あっ、……… 」
カツ丼小僧
「やっぱり、天才頭脳の優子さんも気づきましたか、………?
ええ、……そうなんです、………
一の位が「0」という数字は、「変転」だとか「大変化」などを
示しているんですが、人の年齢の場合、人生の大きな転換とか分岐点、等を意味します。
クルッと、何かが大きく変化する、という訳です、………
ただ、一の位が0の数字は、皆、凶数なので、その年自体は、
あまり、いい方向には変転しないでしょう、………
就いていた職場を、辞めるとか辞めさせられるとか、………
奇怪な事件に巻き込まれるとか、事故に合って身体の危機とか、………
まぁ、そういう事が多いです、………
「0」は、何かが大きく変わる事を意味しているんですが、
パッと大きな「ひらめき」を生み出すことが、よくあるんです、………
ちょうど、ランプや電灯が、パッパと「点滅」するかのように、
画期的アイデアが、突如として生まれることがある、……… 」
今井優子
「つまり、………この「0」を応用し、うまく活用すれば、
偉大な発明品が生まれるかもしれない、という訳ね、……… 」
志茂田景樹
「超天才の、カツ丼小僧さん、………
いつものように、具体例を挙げて、わかりやすく説明していただけませんか、? 」
カツ丼小僧
「ええ、そうですね、………それでは、……… 」
そう言ってカツ丼小僧は、昨日と同じ厚めのボードに、
太いマジックペンで、キュッキュと、何やら大きく文字を書き記した。
赤塚 不二夫
今井優子
「赤塚、………不二夫、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……「赤」ですから、赤いペンで書きました、………。
わははははは、………。」
志茂田景樹
「う~~~ん、………
生前、「ギャグ漫画の神様」と言われて、もてはやされた人ですね、………
まぁ晩年は、あまり活動が芳しくなかったようだけど、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうです、………
今回は、この名前を例にとって、占ってみたいと思うんですが、………
普通の画数姓名判断で観ると、………
「赤」は7画、 「塚」は13画、
「不」は4画、 「二」は2画、 「夫」は4画、
………という事で、………
天運は「赤塚」で20画、 人運は「塚不」で17画、
地運は「不二夫」で10画、 外運は「赤二夫」で、13画、
そして、総運は「赤塚不二夫」で、30画、
………となります、……… 」
今井優子
「すごいわ、………
天運20と、地運10、……そして総運の30画で、1の位の0が3つもある、……… 」
カツ丼小僧
「そうなんです、………
0は、ギャグ漫画などの、一発当たりみたいな、単発のひらめきには、
もってこいの数なんです、………
普段から、この数は、パッパ、パッパと、点いたり消えたりの
点滅を繰り返しているのです、………。
赤塚さんのアイデアの秘密は、ここにあったのですが、
0は、あくまで短い物の一瞬のひらめきで、長い物はダメなんです。」
志茂田景樹
「それだけなんですか、………?
まだ他にも色々あるんじゃないんですか、?
史上最強の天才児の、カツ丼小僧さん、……… 」
今井優子
「ウ、ウルトラ天才の志茂田博士っ、………
私の事も、いっぱい言ってぇ~~~~~~~~っ、」
志茂田景樹
「そうですね、………
史上最強の天才歌手、今井優子さん、………
史上最強の超人歌手、今井優子さん、………
史上最強の美人歌手、今井優子さん、………
あなたはいずれ、マドンナやレディー・ガガを超える存在となるでしょう、……… 」
今井優子
「きゃぁぁ~~~~~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「え~~~と、赤塚不二夫、………その他には、………
まず、人運の「塚不」17画は、健康、意志強固、人気、等を示し、
外運の「赤二夫」13画は、学芸・技能のチャーミング・ナンバーです。
紫微斗数(しびとすう)で観ると、………
「天星」⑧、 「命星」⑤、 「地星」⑩、 「外星」①、
姓名総画数 30、 北斗数⑥、
………となり、………
まずは、特異の才能を示す「天妖星」、①-⑩、⑤-⑧、が付きます、………
①-⑩には、誰からも好かれる明るい星「天喜星」が重なり、
⑤-⑧には、他星を2倍にも3倍にも膨らませる「天空星」が重なり、
天妖星の存在を、更に際立たせています、……… 」
志茂田景樹
「天空星ってさ、………
どことなく、1の位が0系の数字に似ているんじゃない、………?
意味合いとしてはさ、……… 「変転」っていう感じがする、……… 」
カツ丼小僧
「さすが、超人博士、………理解が早い、………
若々しすぎるくらいの、若三杉、三役そろい踏み頭脳だ、………
瑞々しい頭脳、………惚れ惚れしてしまうくらいの、………
そうなんです。実際、0も、天空星も、凶数であり凶星なんですけども、
よしきにつけ、あしきにつけ、物事を大きく変化させてしまいます、………
そこに、期待するんです、……… 」
志茂田景樹
「若三杉、……王貞治、……野村克也、……赤塚不二夫、………
こういった偉大な人物の名前の中にも、何か発明の手掛かりになるものが
隠されているという訳だね、………
これらの名前の意味を良く掴んで、そのいい部分だけ抜き取って、
解体したり、組み合わせたり、繋ぎ合わせたりしていけばいいんだな。
以前いった立体クロスワードパズルのようにして、……… 」
カツ丼小僧
「志茂田宇宙人博士、……素晴らしい、……感動しました、………
今日は、僕の自宅マンションに泊まっていってください、………
白ぶどうチューハイで、一杯やりましょう、………
そして、その後は、………うふふ、………♡♡♡、」
志茂田景樹
「うん、……いいよ、……。いいね、………。」
今井優子
「きゃぁぁ~~~~~~~~~っ、
私も連れてってぇ~~~~~~~~~~っ、
カツ丼小僧さんの自宅マンションに泊まっていくわ~~~~~~っ、」
カツ丼小僧
「そうですよ、……優子さんも、………
もちろん、大歓迎です、………。
一杯やり終えたら、3人で布団の中に潜りこんで、Hしましょう、……… 」
志茂田景樹
「むふふふふっ、………♡♡♡、」
今井優子
「きゃぁぁ~~~~~~~~~~っ、
きゃぁぁ~~~~~~~~~~~~~~っ、♡♡♡、」
カツ丼小僧
「ただその前に、今日はまだ時間があります、………。
ちょっとこれから、ある作業をしますので、二人とも手伝ってください。」
カツ丼小僧は、そう言って、新たに持って来た数十枚のボードに、
マジックで、偉人、有名人の名前を大きく書きだし始め、
その書き上がったボードを、一枚一枚、部屋の壁に貼り付けていった、………