カツ丼小僧
「いやいや、………
昨日は、新元号やら平成時代の話で盛り上がりました、………
今日もまた、その続きという事で、………話を進めていきたいと思います。」
都築響一
「続き、………」
皇太子・浩宮様
「よしよし、……苦しゅうないぞ、……… 」
皇太子妃・雅子様
「浩宮様、………
2年後には、あなたの時代が、……… 」
カツ丼小僧
「そうでしょうか、………?
半分以上は、僕と雅子様の時代になると思いますが、……… 」
一同
「えぇ~~~~~~~~~~~~っ、???!!! 」
皇太子・浩宮様
「お、おいっ、……… お前っ、……… 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………すいません、………
あくまで、僕の希望的憶測でして、………本気にとらないでください、……… 」
皇太子・浩宮様
「……………。」
カツ丼小僧
「え~~、それでですね、………
新元号時代は、普通に行けば、2019年の1月1日からとなります、………
恐らく、……
いや間違いなく、108の除夜の鐘が鳴り終えた瞬間、すぐでしょう、………
つまり、新時代の誕生日、………生年月日は、
2019年の1月1日ということになります、………
もっと言えば、その日の午前零時の刻、………
僕の信奉している占いに、「宿曜占星術」というのがありまして、
2019年、1月1日を調べると、尾宿(びしゅく)の火曜日となります。
宿曜では、尾宿の火曜日は、「甘露日(かんろび)」にあたり、
ちょっと他の日とは違った、特殊な日となります。
甘露日は大吉日ですが、尾宿の性質は、毒害宿(どくがいしゅく)に属します。」
中村玉緒
「甘露日ですか、………?
なんだか、甘ったるそうな名前ですな、……… 甘露飴のような、……… 」
アントニオ猪木
「甘い、……ダァァ~~~~~~~~~~ッ、」
市川海老蔵
「ふっ、……………。」
市川ぼたん
「お、お兄様、……気にしちゃダメ、……… 」
カツ丼小僧
「それでですね、………
今、手元にある「宿曜占星術」の本から、いくらかをピックアップして、
読んでみる事にします、………。」
有村架純
「頑張ってぇ~~~~~~っ♡、」
沢尻エリカ
「カツ丼さぁ~~~~~~~んっ♡♡、」
カツ丼小僧
「では、………
●甘露日
大母とかグレートマザーの元型に相当します。
母には、慈しみの強い側面と、恐ろしい支配者の側面があります。
ちょうど、聖母マリアと鬼子母神(きしもじん)が、それです、………。
この生まれの人は、大体において過保護や支配的な母親に呑まれて
育った人になります、………。
幼少期は何ひとつ不自由なく、愛情に恵まれた人が多いのですが、
豊かさと引き換えに、その支配から脱却することが困難になってしまった人です。
この人は、母の望むような人格を形成します、………。
おおむね独立心が薄いか、母親から逃れるために極端な路線をとるか、
どちらかのタイプになります。
自分に内在する母親の価値観が優先されるため、
永遠に母親の子供でいようとするので、結婚は難しい生まれです。
●毒害宿
しぶとくて抜け目がなく、変化に強いとされます。
安定性はあまりなくても、むしろ環境や時代が一変することで、
一躍運を掴むタイプです、………。いわば乱世に強い人です。
伝統的には下分の命ですが、大きなチャンスをつかむ人も少なくありません。
時流を得た企画や商売などで成功します。
このグループの人たちの求める価値は、「名声」です。
言い換えれば、他人や世間に認められることです。
それが得られないと、自分を嫌う人になります、………。
●火曜日生まれ
火曜は、七曜のなかで最も好戦的で、荒い星として知られています。
庶民性は、あまりありません、………
実際は、かなりデリケートな性格で、神経過敏や自意識過剰から、
わずかなことにも臨戦態勢になってしまうのです。
言い換えれば、やや被害妄想的で、人を疑いやすいのです、………。
特異な才能を持つ人が多く、ダイナミックで荒々しいことに興味を示します。
また、移り気で粘り強さに欠ける一面があります、………。
何事も竜頭蛇尾の結果にならないように注意しなくてはなりません。
医療や死、軍事、殺伐としたこと、荒々しいことに関係します。
………という事です、……… 」
市川海老蔵
「俺も、今調べたら、火曜日生まれだった、………
でも、氐宿(ていしゅく)だから、甘露日じゃない、……… 」
藤岡弘、
「私も、火曜日生まれ、………火曜日の亢宿(こうしゅく)、……… 」
ビートたけし
「おいらは、火曜日の女宿(じょしゅく)、……… 」
松坂慶子
「私は、日曜日の井宿(せんしゅく)ですけど、
甘露日と火曜日生まれって、何か正反対のような気もしますけどね、……… 」
カツ丼小僧
「ええ、……そうですね、………僕も、そう思います、………
それでは最後に、「火曜日・尾宿」の所を読んで、終わりにします、………
尾宿の星禽(せいきん)は、トラだそうです。
●尾宿・火曜日(甘露日)
この生まれの尾宿は、岩にねそべってせせらぎや風の音を聞く、風流なトラです。
生家は豊かで、子供時代には愛情を一身に受けます。
このため、親離れの多少遅い人もいるでしょう、………。
これは、この宿だけではなく、甘露日生まれ全般に言えることです。
おおらかで慈善の心があり、それが魅力のひとつです。
風雅、芸能、学問を幅広く好み、弁舌や文才にも長じていますが、
学問や仕事では、中途で志を変えて、方向転換する暗示があります。
概して晩成型の運気です、………。
忍耐強く自分の目的にアプローチしますが、負けん気が強烈で、
ともすると、諦めの悪いところが出てきます。
そのため、しばしば目先の小事にこだわり、せっかくの好機を逃すことがあります。
苦労や我慢の末に、中年期からは自由に働くことができます。
悪命の人は、酒色に溺れる傾向がありますので、気をつけないといけません。
………という事です、……… 」
刀根麻理子
「つまりは、このようなものを総合したものが
次の新元号時代の性格、性質、特色というわけなのね、………
わかりづらいわ、……… 」
カツ丼小僧
「とにかく宿曜占星術では大吉日の、甘露日が生年月日ですからね、………
これは、素晴らしい時代になりそうですよ、………
それでは、今回は、ここで一旦終わりという事にして、
次回は、2019年1月1日を、四柱推命や紫微斗数から、
鑑定してみることにします、………。 」
一同
「えぇ~~~~~~っ、???!!!
まだ、あるのぉ~~~~~~~~~っ、??? 」
カツ丼小僧
「そ~~~なんです、………まだまだ、続きます、……… 」
都築響一
「都築、……… 」