カツ丼小僧
「え~~、それでは、昨日の続き、………
今日も今日とて『週刊現代』、「100年生きるのは幸せか」、………です。
今日が、最終回です、………。気を引き締めて参りましょう、……… 」
市川海老蔵
「リラックスした所からじゃないと、笑いは生まれないよ。」
一同
「わははははは。」
関根勤
「アハハハハハ、………アハハハハハ、アハハ~~~~ハア、アハハ、……… 」
松本人志
「関根さんの、大口開けた作り笑いって、
緊張してんだか、リラックスしてんだか、よくわかりませんな、………
ちょっと不気味やねん、……… 」
浜田雅功
「おいっ、………
それを言ったら、あかん、………芸能界は、持ちつ持たれつや、……… 」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」
カツ丼小僧
「ところで、海老蔵さん、………
麻央さんのご容体の方は、………? 」
市川海老蔵
「麻央は、どんな時でも、リラックスしているから大丈夫さ、………
いつも笑いが絶えない、………
麻央のいじらしい顔を見ていると、こっちの方が泣けて来ちゃって、………
まぁ、前置きはそこそこに、そろそろ始めよう、……… 」
郷ひろみ
「♪ゴー、ゴー、」
カツ丼小僧
「そうですね、……では、始めます、………。
『100年生きるのは幸せか』、………?
………では、実際のところ、100歳の高齢者は、
どのような健康状態に、あるのだろうか、………?
最近では100歳を超えても絵を描いたり、歌を歌ったりする、
元気な高齢者がメディアに取り上げられ、尊敬と羨望の念を集めることが多いが、
「そのような高齢者は例外である、」
と、川崎幸(さいわい)クリニック院長の杉山孝博氏は語る。
「なかには90歳を過ぎても、100歳になっても、芸術や芸能活動を続ける人がいて、
私も、それはすごいことだと思います、………。
しかし、そのような突出した人たちは、あくまで例外なのです、………。
加齢とともに、視力や聴力、知的機能が落ちてくることは避けられません。
例えば、認知症、………
厚労省の研究班が出したデータによると、………
95歳以上の高齢者の79.5%は、認知症です、………。」
………という事です、………。 」
松山千春
「俺なんか、コンサートで歌っている最中、
自分の作詞した歌の歌詞を忘れてしまうことがある、………
情けないね、……… 」
泉谷しげる
「千春、………
それは、きっと売名行為より良くない事だと思うよ、………うん、………。」
沢田研二
「俺も、この間のライブで、歌詞を忘れてしまって、
ファンの前で、土下座したんだ、………辛かった、……… 」
西田敏行
「あ、……あんた、………
歌詞を忘れたことよりも、そのあまりに劣化した姿を、なんとかしろよ。
どうにかならんのか、………? その目袋、……… 」
西城秀樹
「ま、……まぁ、年を取ると、なんだかんだで、いろいろあるよ、………
俺も、今は脳梗塞のリハビリに励んでいる、……… しんどい、……… 」
三浦友和
「100年生きるのも、普通に考えればしんどい事だ、………
それにしても百恵は、名前通り、百歳まで恵まれて生きるんだろうか、………?
もし、生きたとして、……… 」
小池百合子
「「百」という字は、私も持っています、……… 」
吉永小百合
「私も、……… 」
カツ丼小僧
「記事の内容を続けます、………
運動機能はどうだろう、………?
100歳前後の超高齢者のうち何割が、自分の足で歩けるかというデータは
存在しないが、ある程度、推定することはできる、………。
厚生労働省の「国民生活基礎調査(2013年度)によると、
「日常生活に影響のある者の率(男性)」は、………
70~74歳で約20%、75~79歳で26%、80~84歳で35%、
85歳以上で44%と、増加している、………
仮にこのペースで増加していけば、100歳の段階では、
約8割の人が、外出や日常生活に支障のある健康状態だろうと推定される。
………という事です、………。 」
萩本欽一
「僕は、絶対、年を取っても、足がダメになる訳にはいかないのよっ、………
「欽ちゃん走り」が出来なくなるからねっ、………
おまんまの食い上げよっ、……… 」
郷ひろみ
「僕も、得意のバク転が、……… 」
カツ丼小僧
「わははははは、………。
郷さんは、永遠に年を取らないのかと思っていましたが、………
そうですか、そうですか、………郷さんにも、悩みが、………
続けます、………
………また、嚥下(えんげ)する力が弱くなって、
自分の力で食べることができない超高齢者も多い、………。
要町ホームケアクリニック院長の吉澤明孝氏が語る、………
「特別養護老人ホームへ行くと、
認知症や脳梗塞の後遺症が進んで、動くこともできず、
胃ろうで栄養を取りながら、日常を送られている方も少なくありません、………
ただ、このような形で100歳を超えて生きることは、
果して医療の正しい形なのか、という疑問があります、………。
介助を必要としたとしても、自分の口で食べることが人間の原点です。
現在、100歳を超えても元気に歩いたり、食事をしたりする人が増えていますが、
みなさん、エアロバイクを使って足の筋肉を鍛えたり、
食事をして、むせることがあっても、根気よく嚥下リハビリをして、
自力で食事をしようと試みています。
………という事です、………
う~~~ん、………確かにそうだ、……… これは大変だ、………
このまま行くと、日本は本当に沈没してしまうかもしれない、………
うひひひひっ、………そんなことがあっていいのかっ、………?
言い訳がなかろうっ、……… そこへ、救世主が現れて、……… 」
マツコ・デラックス
「ふん、……何か変よ、………
あんた、まるで、日本が沈没することを期待しているかのような口ぶりだけど、
内心、何か企んでるんじゃないの、………? 」
カツ丼小僧
「いえいえ、………
そんなことは、ありませんよ、………
それに、もし何かあったとしても、まだ、ずっと先の話ですよ、……… 」
そこへ突然、楚々とした女性が一人、襖を開けて入って来た、………
一同は、あっと、息を呑んだ、………
それもそのはず、………入ってきたのは、往年の大スター、伝説の歌手、………
♪「秋桜(コスモス)」、♪「プレイバックPart2」、♪「いい日旅立ち」など、
数々の名曲を世に送り出し、1980年に、三浦友和と結婚して芸能界を引退した、
あの山口百恵こと、三浦百恵だった、………
山本高広
「キターーーーーーーーーーーーーーー ! ! 」
織田裕二
「……………。」
三浦百恵
「皆さん、私も座談会の仲間入りをしたくて、ここにやって参りました。
今日から、自身がプレイバックします、………宜しくお願いします、……… 」
三浦友和
「百恵、………おまえ、……… 」
カツ丼小僧
「うわ~~~~~、これは、これは、………
往年の大スター、百恵さんが、こんなところへ、………
さ、さ、……どうぞ、こちらへ、………
こちらこそ、よろしくお願いしまぁ~~~~~~す、……… 」
三浦百恵
「私、百歳まで、生きるつもりです、………
しかも、これから、どんどん若返っていくわ、……… 」
カツ丼小僧
「そ、……そうですね、………
期待してますよ、………百恵さんなら、絶対いけますよ、……… 」
三浦百恵
「ところで、友和さん、………
今日からスタートの、テレビ朝日系、毎週木曜 21:00~ の、
あなたの主演ドラマ、『就活家族~きっとうまくいく~』、観ましたよ、………
いい演技してたじゃない、………感心しちゃった、……… 」
三浦友和
「あ、……百恵、………
宣伝してくれたんだね、………ありがとう、……… 」
一同
「わははははは。」
関根勤
「アハハハハ、アハハハハ~~~~~ハハハハハ、」
明石家さんま
「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」
藤岡弘、
「うわっはっはっはっはっ、……… 」
笑福亭鶴瓶
「笑えっ、……笑えっ、………
何でもいいから、笑うんやぁぁぁ~~~~~~~~~っ、」
松本人志
「んなこと、でけんわ、………アホくさ、……… 」
浜田雅功
「おいっ、……… 」