カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 423

カツ丼小僧

「え~~、それでは、昨日の続き、………

 今日も今日とて『週刊現代』、「100年生きるのは幸せか」、………です。

 今日が、最終回です、………。気を引き締めて参りましょう、……… 」

 

市川海老蔵

「リラックスした所からじゃないと、笑いは生まれないよ。」

 

一同

「わははははは。」

 

関根勤

「アハハハハハ、………アハハハハハ、アハハ~~~~ハア、アハハ、……… 」

 

松本人志

「関根さんの、大口開けた作り笑いって、

 緊張してんだか、リラックスしてんだか、よくわかりませんな、……… 

 ちょっと不気味やねん、……… 」

 

浜田雅功

「おいっ、……… 

 それを言ったら、あかん、………芸能界は、持ちつ持たれつや、……… 」

 

明石家さんま

「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」

 

カツ丼小僧

「ところで、海老蔵さん、………

 麻央さんのご容体の方は、………? 」

 

市川海老蔵

「麻央は、どんな時でも、リラックスしているから大丈夫さ、……… 

 いつも笑いが絶えない、………

 麻央のいじらしい顔を見ていると、こっちの方が泣けて来ちゃって、………

 まぁ、前置きはそこそこに、そろそろ始めよう、……… 」

 

郷ひろみ

「♪ゴー、ゴー、」

 

カツ丼小僧

「そうですね、……では、始めます、………。

 『100年生きるのは幸せか』、………?

 

 ………では、実際のところ、100歳の高齢者は、

 どのような健康状態に、あるのだろうか、………?

 

 最近では100歳を超えても絵を描いたり、歌を歌ったりする、

 元気な高齢者がメディアに取り上げられ、尊敬と羨望の念を集めることが多いが、

 

 「そのような高齢者は例外である、」 

 と、川崎幸(さいわい)クリニック院長の杉山孝博氏は語る。

 

 「なかには90歳を過ぎても、100歳になっても、芸術や芸能活動を続ける人がいて、

  私も、それはすごいことだと思います、………。

  しかし、そのような突出した人たちは、あくまで例外なのです、………。

 

  加齢とともに、視力や聴力、知的機能が落ちてくることは避けられません。

  例えば、認知症、………

  厚労省の研究班が出したデータによると、………

  95歳以上の高齢者の79.5%は、認知症です、………。」

 

  ………という事です、………。  」

 

 

松山千春

「俺なんか、コンサートで歌っている最中、

 自分の作詞した歌の歌詞を忘れてしまうことがある、………

 情けないね、……… 」

 

泉谷しげる

「千春、………

 それは、きっと売名行為より良くない事だと思うよ、………うん、………。」

 

沢田研二

「俺も、この間のライブで、歌詞を忘れてしまって、

 ファンの前で、土下座したんだ、………辛かった、……… 」

 

西田敏行

「あ、……あんた、………

 歌詞を忘れたことよりも、そのあまりに劣化した姿を、なんとかしろよ。

 どうにかならんのか、………? その目袋、……… 」

 

西城秀樹

「ま、……まぁ、年を取ると、なんだかんだで、いろいろあるよ、………

 俺も、今は脳梗塞のリハビリに励んでいる、……… しんどい、……… 」

 

三浦友和

「100年生きるのも、普通に考えればしんどい事だ、………

 それにしても百恵は、名前通り、百歳まで恵まれて生きるんだろうか、………? 

 もし、生きたとして、……… 」

 

小池百合子

「「百」という字は、私も持っています、……… 」

 

吉永小百合

「私も、……… 」

 

カツ丼小僧

「記事の内容を続けます、………

 

 運動機能はどうだろう、………?

 100歳前後の超高齢者のうち何割が、自分の足で歩けるかというデータは

 存在しないが、ある程度、推定することはできる、………。

 

 厚生労働省の「国民生活基礎調査(2013年度)によると、

 「日常生活に影響のある者の率(男性)」は、………

 70~74歳で約20%、75~79歳で26%、80~84歳で35%、

 85歳以上で44%と、増加している、………

 

 仮にこのペースで増加していけば、100歳の段階では、

 約8割の人が、外出や日常生活に支障のある健康状態だろうと推定される。

 

 ………という事です、………。 」

 

 

萩本欽一

「僕は、絶対、年を取っても、足がダメになる訳にはいかないのよっ、………

 「欽ちゃん走り」が出来なくなるからねっ、……… 

 おまんまの食い上げよっ、……… 」

 

郷ひろみ

「僕も、得意のバク転が、……… 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………。

 郷さんは、永遠に年を取らないのかと思っていましたが、………

 そうですか、そうですか、………郷さんにも、悩みが、……… 

 続けます、………

 

 ………また、嚥下(えんげ)する力が弱くなって、

 自分の力で食べることができない超高齢者も多い、………。

 

 要町ホームケアクリニック院長の吉澤明孝氏が語る、………

 

 「特別養護老人ホームへ行くと、

  認知症や脳梗塞の後遺症が進んで、動くこともできず、

  胃ろうで栄養を取りながら、日常を送られている方も少なくありません、……… 

  

  ただ、このような形で100歳を超えて生きることは、

  果して医療の正しい形なのか、という疑問があります、………。

  介助を必要としたとしても、自分の口で食べることが人間の原点です。

  

  現在、100歳を超えても元気に歩いたり、食事をしたりする人が増えていますが、

  みなさん、エアロバイクを使って足の筋肉を鍛えたり、

  食事をして、むせることがあっても、根気よく嚥下リハビリをして、

  自力で食事をしようと試みています。 

 

  ………という事です、………  

 

  う~~~ん、………確かにそうだ、……… これは大変だ、………

  このまま行くと、日本は本当に沈没してしまうかもしれない、………

  うひひひひっ、………そんなことがあっていいのかっ、………?

  言い訳がなかろうっ、……… そこへ、救世主が現れて、………  」

 

 

マツコ・デラックス

「ふん、……何か変よ、………

 あんた、まるで、日本が沈没することを期待しているかのような口ぶりだけど、

 内心、何か企んでるんじゃないの、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 そんなことは、ありませんよ、………

 それに、もし何かあったとしても、まだ、ずっと先の話ですよ、……… 」

 

 

   そこへ突然、楚々とした女性が一人、襖を開けて入って来た、………

   一同は、あっと、息を呑んだ、………

   それもそのはず、………入ってきたのは、往年の大スター、伝説の歌手、………

   ♪「秋桜(コスモス)」、♪「プレイバックPart2」、♪「いい日旅立ち」など、

   数々の名曲を世に送り出し、1980年に、三浦友和と結婚して芸能界を引退した、

   あの山口百恵こと、三浦百恵だった、………

 

 

山本高広

「キターーーーーーーーーーーーーーー ! ! 」

 

織田裕二

 「……………。」

 

三浦百恵

「皆さん、私も座談会の仲間入りをしたくて、ここにやって参りました。

 今日から、自身がプレイバックします、………宜しくお願いします、……… 」

   

三浦友和

「百恵、………おまえ、……… 」

 

カツ丼小僧

「うわ~~~~~、これは、これは、………

 往年の大スター、百恵さんが、こんなところへ、………

 さ、さ、……どうぞ、こちらへ、………

 こちらこそ、よろしくお願いしまぁ~~~~~~す、……… 」

 

三浦百恵

「私、百歳まで、生きるつもりです、………

 しかも、これから、どんどん若返っていくわ、……… 」

 

カツ丼小僧

「そ、……そうですね、………

 期待してますよ、………百恵さんなら、絶対いけますよ、……… 」

 

三浦百恵

「ところで、友和さん、………

 今日からスタートの、テレビ朝日系、毎週木曜 21:00~ の、

 あなたの主演ドラマ、『就活家族~きっとうまくいく~』、観ましたよ、………

 いい演技してたじゃない、………感心しちゃった、……… 」

 

三浦友和

「あ、……百恵、………

 宣伝してくれたんだね、………ありがとう、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

関根勤

「アハハハハ、アハハハハ~~~~~ハハハハハ、」

 

明石家さんま

「ヒィーーーーッ、ヒィーーーーッ、」

 

藤岡弘、

「うわっはっはっはっはっ、……… 」

 

笑福亭鶴瓶

「笑えっ、……笑えっ、………

 何でもいいから、笑うんやぁぁぁ~~~~~~~~~っ、」

 

松本人志

「んなこと、でけんわ、………アホくさ、……… 」

 

浜田雅功

「おいっ、……… 」