カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 422

カツ丼小僧

「皆さん、こんにちは、………一日空けまして、また今日も前回の続き、

 『週刊現代』今週号(1月14/21日・合併号)の記事から、……… 」

 

三浦友和

「僕の、ロング・インタビューの記事も、数枚の写真付きで載ってるけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……すいませんが、

 今回もまた、新年号特別企画の、『100年生きるのは幸せか』という

 記事からの抜粋です、……… 」

 

三浦友和

「そうなの、………? それは、残念だなぁ、………

 明日12日からスタートの、主演ドラマ、

 『就活家族~きっと、うまくいく!~』(テレビ朝日系毎週木曜)21:00~ 」の

 宣伝をしようと思ったんだけど、……… 」

 

カツ丼小僧

「すいません、……… 」

 

米倉涼子

「私も、巻頭グラビアに1枚、写真が、……… 」

 

藤原紀香

「私の、紀香・色香写真も、1枚、………

 ♪ノリノリイロカ、……… ノリノリイロカ、……… 」

 

小池栄子

「私も、見開き2ページで、大きく1枚掲載されているわ、……… 」

 

小泉今日子

「そんなぁ~~~、不公平よ、………見開き2ページだなんて、………

 ずる~~~~い、………国民的アイドルの私を差し置いて、………

 実は私も、1枚出ています、………。えへへへへ、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………キョンキョン、……… 」

 この写真は、本当に凄い写真ですよ、………僕のお気に入りです、……… 」

 

小泉今日子

「ありがとう、……… 」

 

五月みどり

「私も巻末に、昔の写真が、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうなんですが、………

 本当に、すいません、………

 今回の話題は、今後の日本国における、かなり差し迫った重要なテーマですので、

 こちらの方を最優先して議論します、………

 とっても興味の持てる記事だ、……… 

 

 では、参りましょう、………

 週刊現代、『100年生きるのは幸せか』、………

 

 記事によると、………

 

 高齢者の中には、

 「自分たちは若い頃に、一生懸命働いて高齢者を支えてきたのだから、

  これからも若者たちが、しっかり働いてくれれば大丈夫」と、

 信じている人もいる、………。 が、それは甘い、………

 

 現在、100歳の高齢者1人に対して、どれくらいの医療費や介護費が

 支払われているのか………?

 厚労省の「医療給付実態調査報告(2013年)」によると、

 

 100歳以上の高齢者に対して年間支払われる医療費は、117.8万円、

 さらに介護保険の受給者1人あたりの介護サービス費は、1年で119.3万円(2014年)

 であるから、合計して300万を超える金額が、百寿者のために

 支払われていることになる、………。

 

 超高齢者が加速度的に増えれば、国庫にかかる負担も、

 これまでとは比べものにならないほど、大きなものになる。  

 

 ………ということです、………  」

 

 

アントニオ猪木

「こ、これからの日本は、どうなるん、ダァァァ~~~~~~~~~~ッ、 」

 

市川海老蔵

「お、おい、……頼むから、もう大声を出すのはやめてくれ、………

 み、……耳の鼓膜が破れそうだ、………  」

 

アントニオ猪木

「なら、耳栓、閉めろ、……ダァァ~~~~~~~~~~~ッ、 」

 

市川海老蔵

「こ、……この男には、何を言ってもダメだ、………

 馬のツラに念仏だ、……… 麻央、助けてくれ、……… 」

 

マツコ・デラックス

「あら、……海老蔵ちゃん、……… 

 私の方に、よりかかってこないでよ、……… いやぁ~~ねぇ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「え~~~、

 人口問題に詳しい、産経論説委員の河合雅司氏の言によれば、………

 

 「現在、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は、26.6%です。

  つまり、4人に1人が高齢者ということ。

  これが2050年代初頭には、2.5人に1人が高齢者になると推計されています。

  しかも後期高齢者(75歳以上)のウェイトが大きくなる。

 

  これからは、60代の人たちが『若者』として扱われる時代がやってきます。

  60歳が、社会の中心に立ってバリバリ働き、

  70歳を超えた人が100歳以上の人の面倒をみる、

  そんなことが当たり前の世の中になる。

 

  ………という事だそうです、……… 」

 

 

中村玉緒

「ほほほほほ、………

 それはよかった、………これで私も、老後は安泰、………。」

 

アントニオ猪木

「それは、良くない、ダァァ~~~~~~~~~ッ、………

 自分の世話は、自分でやる、ダァァァ~~~~~~~~~~~~~ッ、 」

 

中村玉緒

「猪木さん、……

 それは、あなたは年を取っても、体力に恵まれているから、……… 

 私のような普通の年寄りには、身に応えます、……… 」

 

アントニオ猪木

「甘ったれるなっ、……闘魂ビンタ、注入するぞっ、……… 」

 

中村玉緒

「ひっ、……勝新さん、……助けて、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「記事の内容を続けます、………

 

 だが、実際に80歳が100歳を介護することなど可能なのだろうか、………?

 現在、茨城県に住む老母(98歳)を東京から遠距離介護している

 山西悟さん(仮名、78歳)が語る。

 

 「いままでは、車で週に1回は母の家を訪ねていたのですが、

  さすがに頻繁に通うのがつらくなってきました。

  ヘルパーさんや近所の人が見ていてくれるので、

  少しずつ、訪問するのが間遠(まどお)になっています。

  

  しかし、離れていると、それはそれで心配なことも出てくる、………。

 

  あるとき、母の家に蟹やら牛肉、大量の野菜などが頻繁に届くようになった。

  母に聞いても要領を得ないので、捨ててあった箱を調べたところ、

  北海道の業者から代引きで送られてきたことがわかった、………

  そのたびに、3万円も4万円も支払っていたようです、………

 

  業者は、母が独居していることにつけ込んで、電話で注文を取って、

  勝手に送りつけていたのです、………

  他にも、掃除機の空き箱の中に隠してあったへそくりが、

  ごっそり、なくなっていることがあった。

  200万円もあったでしょうか、……? いまだに行方がわかりません、………。」

 

  ………ということです、……… 」

 

 

西田敏行

「えぇ~~~~~~~~っ、?!

 まったく、酷い事をする奴がいるもんだなぁ、………許せんっ、………。

 俺に、もしも、……… ♪「もしもピアノが弾けたなら」っ、……… 」

 

マツコ・デラックス

「え、? ………もしも、ピアノが弾けたなら、………

 どうだって言うのよ、……… 」

 

西田敏行

「……………。」

 

マツコ・デラックス

「ねえ、……なんなのよ、……… 」

 

西田敏行

「う、……う、……

 も、もしも、……もしも、ピ、ピアノが弾けたなら、……… 」

 

マツコ・デラックス

「うん、……… 」

  

一同

「……………。」

 

西田敏行

「も、……もしも、ピアノが弾けたなら、………

 べ、………ベートーベンの「運命」を奏でます、……… 」

 

マツコ・デラックス

「えっ、………? 」

 

一同

「♪ジャジャジャジャーーーーーン、」

 

マツコ・デラックス

「それって、「運命」だから、諦めろってことなの、………? 

 ヘソクリ盗まれたの、諦めろってことなのね、………?

 それでいいの、………? 」

 

西田敏行

「い、いや、……その、……… 」

 

マツコ・デラックス

「ギャグと言いたいことが、全然かみ合っていないじゃない、………

 ねぇ、……そうなんでしょ、………

 咄嗟のことで、いいアイデアが、出てこなかったのね、……… 」

 

西田敏行

「す、……すいませんっ、……そ、その通りですっ、………

 面目ないっ、……許してくださいっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

笑福亭鶴瓶

「わははははは、………まぁ、しょうがないわ、………

 西田さんは、お笑い芸人やなく、役者やさかいな、………

 わははははは、………笑って許してあげましょうや、………

 わいら、お笑いのプロが、こんなドジやらかしたら大変やけど、………

 わははははは、………… 」

 

一同

「わははははは。」

 

西田敏行

「あ、ありがとうございます、………

 鶴瓶さん、………皆さんも、………

 これからは、私も、もっともっと精進して、笑いの研究に、………

 ………あ、あれ、? 俺、なんで、謝らなくちゃならないの、………? 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「続けます、………

 

 山内さんのように、自身も後期高齢者である場合、自分の生活で精一杯になり、

 親のことまで目が届かなくなるのは、いたしかたないことだ。

 やはり、高齢者が高齢者を支えるのは、経済的にも体力的にも限界があるだろう。

 

 では、実際のところ、100歳の高齢者は、

 どのような健康状態にあるのだろうか、………?

 

 ………ということなのですが、………

 

 申し訳ありません、………今回は、ここで時間のようです、……… 

 この続きは、また次回、……… 」

 

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~っ、?! また、………? 」

 

カツ丼小僧

「しょうがない、………運命です、……諦めてください、……… 」

 

一同

「♪ジャジャジャジャーーーーーーーン、

 

 ♪ジャジャジャジャーーーーーーーン、 」

 

 

ビートたけし

「うん、……これで、終わり、……… ジャン、ジャン、! ! 」

 

 

笑福亭鶴瓶

「わははははは。うわはははははは、………。

 なんだか、訳わからないけど、ごっつう面白いで、これ、………

 わははははははははは。」

 

 

西田敏行

「……………。」